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予約システム導入の費用相場はいくら?導入方法別で紹介

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最終更新日: 2024年02月08日

予約システムには、営業時間外でもオンラインで予約が可能になったり、予約の空き状況をすぐに確認できたりといったメリットがあります。

予約システムの導入には4つの方法があって、どれを選択するかで費用が異なります。

安いものでは月額5,000円~でツールを利用する方法がありますが、独自の予約システムを求めて開発を外注する場合は300万円以上の費用がかかります。予約システムを導入する際に必要な費用を、導入方法別で解説します。

予約システムの費用相場

予約システム 費用相場

予約システムを導入する方法には次の4つがあり、それぞれにかかる費用は以下のとおりです。

  • パッケージシステムの利用:月額5,000円~
  • 既存ツールの導入:月額5,000円~
  • 開発会社に依頼:300万円~
  • 自社で1から開発:30万円~

上記費用は搭載する機能の多さや、システムのカスタマイズによって変わってきます。予約システムの導入方法は慎重に選ぶことが大切です。

ソフトウェア比較のイメージイラスト

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【パッケージシステムの利用】月額5,000円~

WordPressやASPなど、既存のサービスを利用して予約システムを導入する方法があります。

ASPとは「Application Service Provider」の略で、クラウドに予約システムを設置し、インターネットさえあればユーザーが利用できるものです。

これらのパッケージシステムは通常、初期費用+月額費用で運用することができ料金は提供会社によって異なります。

なかには無料で使えるものもありますが、費用相場は初期費用が5,000円~数万円、月額費用は5,000円~とプランによってさまざま。

パッケージシステムは元からある程度予約システムの枠組みがそろっているため、あとは自分で自由にカスタマイズしてシステムを構築できます。ITリテラシーが低くても導入しやすいのが大きなメリットです。

しかしWordPressのプラグインの場合、カスタマーサポートが無く、問題が生じたら自己対応となる点には注意が必要です。

料金とサポート体制のパランスを見極めながら、導入を検討してみるとよいでしょう。

【既存ツールの導入】月額5,000円~

インターネットを経由してクラウド上でサービスを利用する「予約システムツール」もおすすめです。基本的に初期費用と月額料金がかかり、機能によって料金のプランが分かれています。

予約システムツールは自社のホームページにURLを埋め込むことで、オンライン上の予約システムにアクセスできる仕組みです。設定も簡単ですぐに利用できるのが魅力です。

予約システムツールは無償のものもありますが、本格的に使う場合に有償のもので5,000〜2万円以上が相場となっています。中には最高のプランで7万円以上するところも。

予約システムツールは既に作成されたシステムのため、カスタマイズ重視になると高額になる可能性があります。

オプションを増やすと費用も増えるので、何が必要かをしっかり考えましょう。

次の記事では、おすすめの予約システムを各製品の機能や料金で比較しています。ツールの導入を検討するなら、ぜひあわせて参考にしてください。

【開発会社に依頼】300万円~

開発を依頼

「特別な運用方法や予約システムを作成したい」「カスタマイズを増やしたい」と考えるならば、外部へ開発を委託する方法があります。他の予約システムとは違った、オリジナルなものができます。

開発にかかる費用は、システムの規模や機能により異なりますがおよそ300万円以上が一般的です。

システム自体を一から作り上げてもらうため、既存の予約システムを導入する方法よりもコストが高くなると考えておきましょう。

どのように使いたいのかといった運用方法についても、開発担当者と十分に話し合いが必要です。

テストや修正作業を繰り返して完成するので、予約システムが完成するまでに時間とコスト共に多くかかることを念頭に置いておきましょう。

【自社で1から開発】30万円~

自社にシステムを開発できるリソースがあって「自社だけの特別なものにしたい」「シンプルな機能だけで十分」という方は1から予約システムを制作するのも1つの方法です。

小規模なシステムは30万円~開発可能ですが、規模が大きくなるほど開発費用は大きくなり1,000万円を超える場合もあります。

また予約システムの開発後は、メンテナンスやアップデートが必要です。自社開発を行った場合は、自社ですべて行わなければなりません。

予約システムを自社制作した場合は、導入時の開発費だけでなく維持費がかかることも理解したうえで検討を進めるとよいでしょう。

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予約システムの費用はどう算出される?

システム費用はどう算出される?

予約システムの費用を算出するにあたって重要になるキーワードは「人月」です。これは、システムエンジニア(SE)の「1人あたりの単価」と「かかった時間」を掛け合わせたものです。

システム開発にかかった人月と、SEの単価を掛け合わせたものが開発費用になります。

例えば、1カ月で80万円のSE2人が2ヵ月かけて予約システムを開発したとします。この場合の人月は「2人×2ヵ月=4人月」で、これにSEの単価をかけて「4人月×80万円=320万円」が開発費用です。

SEの単価は技術レベルで異なり、そのレベルによって60万円~160万円と大きく変わってきます。

また、システム規模を計算する際は「FP法(ファンクション・ポイント法)」と呼ばれる手法を用います。開発したい機能をランク別に「ポイント化」し、合計ポイントが請求額となる仕組みです。

例えば既存の機能に難易度の高い機能を加えた場合、基本の20ポイントと追加の20ポイント、合計40ポイント分の金額を請求されるといった具合です。

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予約システムの導入で予約管理をラクラクに

予約システムを導入することで、24時間いつでも予約を受け付けることができます。営業時間以外にも予約ができるようにすることで、集客にも一役買ってくれるでしょう。

予約システムの導入方法は、大きく三つあります。導入だけでなく、運営するにあたって無理のない方法を選ぶ必要があり、それによって費用も大きく変わってきます。

顧客の使いやすさも重要ですが、自社で使いやすいかどうかもしっかり考慮して導入しましょう。

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