無料のレンタルサーバーおすすめ5選！容量や広告表示の有無で徹底比較

「コストをかけずにWebサイトの構築・運用をしたい」そんな方におすすめなのが無料で使えるレンタル―サーバー。会社で自らサーバーを管理するよりも、効率的かつ手間をかけずにサイトの運用ができます。

この記事では無料で使えるおすすめのレンタルサーバーを5製品紹介。選び方から有料版の違いまで解説します。ぜひサービス選びの参考にしてください。

無料で使えるレンタルサーバー5選

無料プランがあって、ずっと無料で使えるレンタルサーバーを5製品紹介します。

「Xfree」全プランで独自ドメインの取得が可能、自社ならではのサイト設計を

Xfreeは「HTMLサーバー機能」「PHP・MySQLサーバー機能」「WordPress機能」3種類のプランから選択できる無料レンタルサーバー。プランに応じて使える機能が異なります。

「HTMLサーバー機能」はWebサイトの広告表示が一切なく、多くの用途で使えるプランで、「PHP・MySQLサーバー機能」は動的サイトの作成に適しています。また、「WordPress機能」では専用の高速システムを搭載しているので、スムーズに使いやすくなっています。

全てのプランにおいて独自ドメインの取得が可能で容量も最大2GBと、無料サービスにも関わらず機能が充実。

運用サイト数230万件を誇る大規模なレンタルサーバーなので、用途に合わせてプランを選択できることが強みです。

「StarServer Free」どのプランもPCアクセスでの広告表示なし！

StarServer Free（スターサーバーフリー）は、「フリー」「フリー 容量増加」「フリー PHP+MySQL」の3つからプランを選べる無料レンタルサーバーです。

全てのプランで独自ドメインを1個まで利用できます。自分で設定したドメインはもちろん、StarServerFreeと同じ運営元による「スタードメイン」も利用できます。

「フリー」は容量2GB、「フリー 容量増加」は容量4GB、「フリー PHP+MySQL」は容量2GBで使えます。全プラン、PCからホームページにアクセスる場合は広告表示がありません。

永年無料で使えるので、コストをかけず利用したい方におすすめです。

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「XREA」無料版でもライブチャットやメールのサポート付き！安心して運用できる

XREAは、ユーザー側で自由に設定をカスタマイズできる高機能なレンタルサーバーです。容量は1GBと少なめですが、最大で10個のドメインを利用できるのでドメイン数に価値を感じる方におすすめです。

無料プランでも、オプションでバックアップサポートをつける場合は月額150円かかるので注意しておきましょう。それ以外は初期費用を含め金額がかかることはありません。

また、無料ツールには珍しいサポートサービスがついているのも特徴。ライブチャットや24時間受付のメールフォームなど、万が一の事態があっても安心です。

「忍者ホームページ」1つのアカウントで最大10個のサイトを作成可能

忍者ホームページは、無料で簡単にHPを作成することに特化したレンタルサーバーです。選べるドメインが340種類と幅広く、独自ドメインの取得もできることから多く使われています。

容量は500MBと限られていますが、1つのアカウントで最大10個のHPを制作できるなど利便性が高いのが魅力です。

無料プランでは広告が表示されますが、HP下部にバナー形式で表示されるのみなのでデザインを大きく崩すことがありません。

「000webhost」100以上のテンプレート！デザイン性の高いサイト設計がラクに

000webhostは海外企業のホスティンガーが提供する、無料レンタルサーバー。10年以上サービスの提供を続けているので専門性も高く、安心して使えるのが強みです。

利便性の高いコントロールパネルが特徴で、重要な機能を1つの部分にまとめておくことで使いやすい設計を実現させています。

また、テンプレートを使えばホームページ作成にかかる手間も省けます。100以上のテンプレートが用意されているので、その中から会社のイメージに近いものを選べばデザイン性の高いページが簡単に作れるのです。

000webhostは日本語に対応していないので、英語での操作に慣れている方におすすめ。英語での操作でも問題なければ、とても使いやすく簡単にホームページを運用していけるでしょう。

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無料レンタルサーバーを選ぶ際に押さえるべき5つのポイント

無料のレンタルサーバーを選ぶときに「選択肢が多すぎて迷ってしまう」と感じたときは、次の5つのポイントを意識してみてください。

• 広告表示されるか
• 独自ドメインを利用できるか
• 商用利用ができるか
• WordPressが使えるか
• ディスク容量は十分にあるか

上記ポイントを基準に選べば、ぴったりのサービスを見つけやすくなるでしょう。

広告表示されるか

無料レンタルサーバーは無料で使える分、広告収入で運営しているため、広告表示があるサービスが多くあります。

自社サイトとコンセプトの異なる広告が表示されてしまうこともあります。会社の顔ともなるWebサイトが広告で邪魔されないためにも、広告表示の有無は欠かせないチェックポイントです。

また、広告が多すぎて必要な情報が見えないと、ユーザーにネガティブなイメージを与えかねません。

使いたいレンタルサーバーの無料プランが広告表示ありの場合は、有料プランを検討してみるのもよいでしょう。

独自ドメインを利用できるか

自社独自のドメインを利用できるか、あらかじめチェックすることが大切です。

ドメインはインターネット上での住所のようなもので、独自ドメインでサイトを運営することでユーザーにも知ってもらいやすくなり、信頼度も高まります。

また、独自ドメインで充実したコンテンツを提供し、サイトの質を高められれば検索エンジンから評価を受けやすくなるんです。検索順位が向上するなどSEOの効果も期待できるでしょう。

商用利用ができるか

無料レンタルサーバーの中には、商用利用が禁止されているものもあります。

インターネット通販向けのECサイト・アフィリエイトサイトなどを開設したい場合、商用利用できないレンタルサーバーは使えないので注意しておきましょう。

商用利用できるレンタルサーバーであれば上記のような案件にも対応できるほか、制限がつきにくく自由なデザインで運営できます。

ただし、知的財産に関わるコンテンツを提供する商用利用は禁止されていることもあるので、詳細をチェックすることが欠かせません。

WordPressが使えるか

サイト設計に失敗しないためにも、初めての方はWordPressが使えるレンタルサーバーを選ぶのがポイントです。

WordPressはコンテンツ作成やサイト設計ができるソフトウェア。WordPressに対応しているレンタルサーバーを選べば、Webサイトの設計が比較的簡単にできるんです。

無料で使えるレンタルサーバーだと、すべてのサービスでWordPressが使えるとは限りません。各サービスで提供する機能は異なるのでWordPressのインストールができるか、確認したうえで導入を進めていきましょう。

ディスク容量は十分にあるか

無料のレンタルサーバーのデメリットの1つに、ディスク容量が制限されている点が挙げられます。

ディスク容量は画像や動画などのファイルを格納できるスペースのこと。この容量に応じて作成できるコンテンツの数が変わってきます。

せっかく素晴らしいコンテンツを作成しても、容量が足りずに掲載できない事態は避けたいところです。

十分に使いたい場合はディスク容量が1GB以上あるサービスを選ぶとよいでしょう。

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本格的なサイト運営には有料版レンタルサーバーの検討も【無料版との違い】

Webサイトから商品を販売するなど、より規模を広げてサイト運営を行う場合は有料版のレンタルサーバーを検討するのがおすすめです。無料版と比べると、有料版のサービスでは次のようなメリットが存在します。

• 広告非表示でサイト運営が邪魔されない
• 料金に応じて容量を増やせる
• サーバーが安定している
• トラブルにも安心して対応できる

範囲を広げてサイトを運営するとなると様々な情報が行き交い、個人情報も多く取り扱うようになります。その際に考えられるリスクを減らすためにも、有料版の検討がおすすめです。

広告非表示でサイト運営が邪魔されない

有料のレンタルサーバーの場合、広告が表示されることはほとんどありません。

広告によってサイトのレイアウトが崩れることがなく、ユーザーもよりサイト閲覧に集中しやすくなります。

一部の超格安レンタルサーバーでは小さな広告が出る可能性がありますが、一定以上コストをかければ広告によるストレスからは解放されます。

サイトのデザイン性を重視したいときや、ユーザーフレンドリーなサイトにしたい場合は有料版もおすすめです。

料金に応じて容量を増やせる

有料プランでは、料金に応じて容量を増やせます。最低限の容量でいい場合は無料プランを、それ以上に使いたいのであれば有料プランを検討していきましょう。

また、有料プランでは数GBごとに容量を切り分けて販売もしくはプラン分けしているケースが多く、ニーズに合った規模で申し込めます。

サーバーが安定している

有料プランはサーバーなど設備投資にお金をかける余裕があり、通信が安定しています。ストレスフリーにサイトを閲覧できるので、ユーザーが離脱してしまう可能性を軽減できます。

サービス終了時には前もって通達するなどサポートが手厚く、その後の予定を立てやすいこともメリットです。

トラブルにも安心して対応できる

有料版のレンタルサーバーでは公式サポートが充実していて、操作方法の不明点やトラブルが生じた場合は直接対応してくれます。

一方、無料版では不具合が生じやすいうえ、サポート自体が受けられないことも多くあります。

オンライン決済中に通信が不安定になって予約品を確保できなかったり、二重で請求してしまったりするかもしれません。

最悪の場合、個人情報流出など信頼性に関わる問題が生じることもあるでしょう。

緊急時でも迅速に対応し、より大きな問題にならないためにもサポートの有無は重要なポイントです。

個人情報・送金データ・暗号資産取引などを扱うサイトが有料レンタルサーバーを使うのは、トラブル対策の一環でもあるのです。

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