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クラウドPBXの費用相場は?内訳やビジネスフォンとの違いを解説

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最終更新日: 2024年11月05日

クラウドPBXは従来のビジネスフォンに比べて導入費を抑えられます。新規事業の立ち上げや通信コストの見直しを考えているなら導入がおすすめです。

具体的な費用の内訳やクラウドPBXのおすすめ3選を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

クラウドPBX導入にかかる費用相場

クラウドPBXは一般的に、初期費用が約10万円、電話機購入費用が3万円、月額費用が8千円、月額の通話料金が約千円ほどかかります。初月の導入費用としては計14万円ほどです。

小規模企業ならビジネスフォン、中規模以上の企業ならクラウドPBXの導入が費用対効果の良い選択といえます。費用の内訳と相場を見ていきましょう。

ソフトウェア比較のイメージイラスト

クラウドPBX選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品と料金プランを最短1分で自動診断。理想のクラウドPBXが見つかります。

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【初期費用】約100,000円

初期費用は「サーバーへの登録」「ネット回線の取得」「電話同士をつなぐためのシステム設定費」などの設定費を指します。主要クラウドPBXの平均初期費用は、104,210円でした。

ただし、初期費用が無料の製品も多くあるため、相場の幅は広いといえるでしょう。

クラウドPBXは、工事費や主装置が不要です。初期費用にお金をかける場合でも、従来のビジネスフォンと比べて少ない費用で導入できることは間違いありません。

【電話機費用】10,000~50,000円

クラウドPBXで電話機として使えるのは、スマートフォン、タブレット、PC、IP電話機の4種類です。これらの購入費用の相場は、1台あたり10,000~50,000円が一般的です

月額数百円程度からレンタルサービスを行っている通信サービス会社もあり、都合に合わせて利用を検討できます。すでに自社でスマホやパソコンを使用している場合は、それらを流用して費用を大幅に抑えることが可能です。

なお、LANケーブルが接続されていない置き電話やガラケーをクラウドPBXの電話機として使用することはできませんのでご注意ください。

【月額費用】約8,000円

月額料金は毎月固定で必要な料金のことです。クラウドPBXの場合は「利用する回線数やユーザー数」によって月額料金が異なります。主要クラウドPBXの平均月額費用は、8,249円でした。

もっとも、1回線あたり1,500~2,500円程度のものもあります。通信サービス会社によって料金体系は異なりますが、利用する回線数が多いほど1回線あたりの費用が安くなるのが一般的です。

外線利用料やオプション料金が別途かかるケースもあります。詳細は、製品検討時の公式サイトやカスタマーサポートを参考にしてみてください。

【通話料】8~45円(3分あたり)

固定電話での通話は3分で8円程度、フリーダイヤルでの通話は3分で8~10円程度、スマホでの通話は1分15円程度が目安といえます。

月の通話時間が120時間と仮定すると、固定電話で19,200円、スマホで108,00円です。固定電話・スマホなど電話の種類によりますが、基本的に安価な料金設定となっています。

自動録音・IVR・電話会議などのオプションを利用できるプランを展開していることも多く、ニーズに合わせて便利に使用できるでしょう。

【オプション費用】約3,000円

クラウドPBXには、さまざまなオプション機能が用意されています。機能を追加してより実用的な利用可が可能です。

例えば、利用者からの評価が高いIVR(相手からの着信に自動で応答してくれる音声機能)は月額1,500円から3,000円程度かかります。通話録音や電話会議などの機能は月額3,000円ほどです。

オプション機能は便利ですが、追加しすぎると費用がかさんでしまいます。自社に必要な機能であるか、よく見極めたうえで導入しましょう。

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【企業規模別】クラウドPBX導入費用の具体例

給与計算のイメージイラスト

クラウドPBXは回線数や電話機の購入の有無によって費用の目安が変わる特徴があります。電話機を購入しない場合、費用を大幅に抑えることが可能です。

以下の仮定をもとに、企業規模別の費用相場を算出します。ぜひ参考にしてみてください。

初期費用 10,000円
電話機購入費用 30,000円(1台あたり)
月額費用 1,500円(1台あたり)

【小規模企業】約170,000円

人数10人以下のベンチャー・小規模オフィスで5回線を使用する場合、167,500円程度が目安の金額になります。

10,000円(初期費用)、150,000円(電話機購入費5台分)、7,500円(月額料金5人分)の合算です。電話機を購入しない場合は、17,500円に抑えられます。

【中規模企業】約950,000円

人数が数十人単位の中規模な企業で30回線を使用する場合、955,000円程度が必要です。

内訳は10,000円(初期費用)、900,000円(電話機購入費30台分)、45,000円(月額料金30人分)となります。電話機を購入しない場合は、総額は55,000円です。

電話機購入費用の占める割合が非常に大きいことが分かります。できる限り費用を抑えたいなら、スマホやPCを電話機として流用できる体制が欠かせないでしょう。

【大企業】約2,500,000円

数百人規模の大企業が80回線を使用する場合、2,530,000円が目安となります。

10,000円(初期費用)、2,400,000円(電話機購入費80台分)、120,000円(月額料金80人分)が内訳です。電話機を購入しない場合は、130,000円で済みます。

大企業ほど従業員の人数が多く、要対応の電話業務も増えるでしょう。専用電話機にかかる費用の割合が多いので、スマホやパソコンを使用して必要な電話機の数を減らすのが得策といえます。

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費用対効果の良いクラウドPBX4選

オフィスで働くメンバーのイラスト

費用を抑えつつ、機能性の高いクラウドPBXを4つ紹介します。

「ナイセンクラウド」テレワークに役立つサービス3年連続No.1の実績

出典:「ナイセンクラウド」公式Webサイト
  • 中小企業から上場企業まで6,000社、2万内線の豊富な導入実績(※)
  • 通話履歴のウェブ閲覧で業務分析と顧客満足度向上を実現
  • 海外でも国内と同じ内線電話として利用可能

ナイセンクラウドは、6,000社、2万内線の導入実績を持つクラウドPBXです。発着信履歴はすべてWebで閲覧でき、不在通知やメモを見逃すことなく、業務の分析にも役立ちます。

海外でも日本の電話番号を利用でき、内線間通話も無料です。また世界中どこでも同じように内線電話として使え、料金も国内外で変わりません。

1内線・月額2,200円、外線3分8円から利用でき、最短1日で開通します(※)。自動録音や音声ガイダンス、電話会議など豊富な機能も備えています。

※アイティオール株式会社(2024年4月時点)

初期費用 0円
月額費用
  • 1内線:2,000円
  • 2内線:5,000円
  • 5内線以上:1万円
無料トライアル

「OFFICE PHONE」業界最安クラスのコストでありながら高機能

OFFICE PHONE
出典:「OFFICE PHONE」公式Webサイト
  • 設備投資不要でスマホの内線化・外線化を実現
  • グループウェアや名刺管理機能で全社の情報共有を円滑化
  • IT専門家による手厚いサポート体制

「OFFICE PHONE」は、導入累計数2万社を誇り、顧客満足度1位を獲得している国内最高レベルの品質を持つクラウドPBXです。

従業員のスマホで1台で社用番号の発着信や内線通話ができ、1端末あたりライセンス料金98円/月〜の安価で導入可能です。

また名刺管理やグループウェアといった機能が搭載されており、オフィス外でもスマホ1つで顧客管理や情報共有ができます。

さらにITの専門家による幅広いサポートが用意されており、PC自体の不具合解消やCRMなど最新ツールのノウハウ指導など、手厚い支援を受けられます。

関連記事:OFFICE PHONEの特徴・評判・料金・機能|ミツモア
初期費用 0円
月額費用 98円~(1台あたり)
無料トライル

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「CLOUD PHONE」高い操作性と充実したサポート体制で初心者でも安心

出典:「CLOUD PHONE」公式Webサイト
  • 総務省基準Aランクの高品質クラウドPBX
  • 全国14都道府県の市外局番と050番号に対応
  • IVR機能とSMS自動送信で顧客対応を強化

CLOUD PHONEは、総務省基準の音声品質調査でAランクを獲得した導入者数4,600社以上の実績を持つクラウドPBXです。

専用機器不要で工事費も0円で月々1,100円から始められ、申し込みから最短1週間で利用開始できます。

全国14都道府県の市外局番や050番号にカンタン申し込みで対応で、直感的な管理画面で初心者でも安心して操作できます。

入電先の自動振り分けや営業時間外の音声対応などのIVR機能、不在着信時のSMS自動送信や複数同時着信機能も備え、顧客対応を強化。

着信設定で不必要な電話を拒否し回線を効率化することで、外出先やテレワーク先でも通話中に音声が途切れることなく快適に利用できます。

関連記事:CLOUD PHONEの特徴・評判・料金・機能|ミツモア
初期費用 0円
月額費用
  • 1アカウント:770円
  • 管理システム:7,150円
  • 050番号:330円
  • 市外局番:1,100円
  • 0120番号:2,200円
無料トライアル

「トビラフォンCloud」通話内容のテキスト化が無料

トビラフォンCloud
出典:「トビラフォンCloud」公式Webサイト
  • クラウド型ビジネスフォンで設備不要だから低予算での運営が実現
  • IVRやグループ着信機能があるほか、文字起こし機能は無料
  • SalesforceやSanSan、kintoneなど外部システムと連携し管理工数を大幅削減

トビラフォンCloudは代表番号や支店番号、部署番号、社用携帯などをすべて一元管理できるクラウド型ビジネスフォンサービスです。

リース料金や電話転送料金、拠点間通話システム、工事費用が一切発生しないので、月額3,300円(税込)から運営が可能です。

500万件以上の事業者データベースで、電話帳登録がなくても相手先の表示が可能です。迷惑電話フィルタリングやIVR、グループ着信など、電話対応や管理の効率化に役立つ機能を搭載しています。文字起こし機能は無料で使え、聞き返す時間の無駄を削減できます。

また、SalesforceやSansan、kintoneなど外部システムに登録されている顧客情報の連携で誰からの電話か分かるだけでなく、通話内容が外部システムに取り込まれるため、業務改善・顧客満足度アップに繋がります。

SlackやMicrosoft Teams・メールと連携すれば、着信があった際に「誰から何時何分に電話がありました」とメッセージを通知することができ、留守番電話が入ればメッセージがテキスト化されるため、手軽に留守番電話の内容を確認できます。

関連記事:トビラフォンCloudの特徴・評判・料金・機能|ミツモア
初期費用 33,000円
月額費用 3,300円+通話料
無料トライアル

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費用対効果の良いクラウドPBXを導入して業務効率・売上を向上させよう

スマホを街中で使う多国籍の人々

通信サービス会社がさまざまな料金体系のクラウドPBXを提供しています。安価で利用できるものが豊富にありますが、初期費用が無料でも月額料金が高めに設定されているケースもあるので、注意しましょう。

必要な回線数に応じて費用が変化することを押さえ、使用目的に合ったものを選ぶのがおすすめです。通話の品質なども会社によって異なるので、デモやトライアルなどを利用して事前にチェックすると安心です。

費用対効果の良い、自社に合ったクラウドPBXを導入して業務の効率化・売上の向上を目指しましょう。

ぴったりのクラウドPBX選びはミツモアで

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クラウドPBXは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのクラウドPBXが見つかります。

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最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬ製品との出会いもあるかもしれません。

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