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クラウドPBXの費用相場は?内訳やビジネスフォンとの違いを解説

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最終更新日: 2024年03月02日

クラウドPBXは従来のビジネスフォンに比べて導入費を抑えられます。新規事業の立ち上げや通信コストの見直しを考えているなら導入がおすすめです。

具体的な費用の内訳やクラウドPBXのおすすめ3選を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

クラウドPBX導入にかかる費用相場

クラウドPBXは一般的に、初期費用が約10万円、電話機購入費用が3万円、月額費用が8千円、月額の通話料金が約千円ほどかかります。初月の導入費用としては計14万円ほどです。

小規模企業ならビジネスフォン、中規模以上の企業ならクラウドPBXの導入が費用対効果の良い選択といえます。費用の内訳と相場を見ていきましょう。

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【初期費用】約100,000円

初期費用は「サーバーへの登録」「ネット回線の取得」「電話同士をつなぐためのシステム設定費」などの設定費を指します。主要クラウドPBXの平均初期費用は、104,210円でした。

ただし、初期費用が無料の製品も多くあるため、相場の幅は広いといえるでしょう。

クラウドPBXは、工事費や主装置が不要です。初期費用にお金をかける場合でも、従来のビジネスフォンと比べて少ない費用で導入できることは間違いありません。

【電話機費用】10,000~50,000円

クラウドPBXで電話機として使えるのは、スマートフォン、タブレット、PC、IP電話機の4種類です。これらの購入費用の相場は、1台あたり10,000~50,000円が一般的です

月額数百円程度からレンタルサービスを行っている通信サービス会社もあり、都合に合わせて利用を検討できます。すでに自社でスマホやパソコンを使用している場合は、それらを流用して費用を大幅に抑えることが可能です。

なお、LANケーブルが接続されていない置き電話やガラケーをクラウドPBXの電話機として使用することはできませんのでご注意ください。

【月額費用】約8,000円

月額料金は毎月固定で必要な料金のことです。クラウドPBXの場合は「利用する回線数やユーザー数」によって月額料金が異なります。主要クラウドPBXの平均月額費用は、8,249円でした。

もっとも、1回線あたり1,500~2,500円程度のものもあります。通信サービス会社によって料金体系は異なりますが、利用する回線数が多いほど1回線あたりの費用が安くなるのが一般的です。

外線利用料やオプション料金が別途かかるケースもあります。詳細は、製品検討時の公式サイトやカスタマーサポートを参考にしてみてください。

【通話料】8~45円(3分あたり)

固定電話での通話は3分で8円程度、フリーダイヤルでの通話は3分で8~10円程度、スマホでの通話は1分15円程度が目安といえます。

月の通話時間が120時間と仮定すると、固定電話で19,200円、スマホで108,00円です。固定電話・スマホなど電話の種類によりますが、基本的に安価な料金設定となっています。

自動録音・IVR・電話会議などのオプションを利用できるプランを展開していることも多く、ニーズに合わせて便利に使用できるでしょう。

【オプション費用】約3,000円

クラウドPBXには、さまざまなオプション機能が用意されています。機能を追加してより実用的な利用可が可能です。

例えば、利用者からの評価が高いIVR(相手からの着信に自動で応答してくれる音声機能)は月額1,500円から3,000円程度かかります。通話録音や電話会議などの機能は月額3,000円ほどです。

オプション機能は便利ですが、追加しすぎると費用がかさんでしまいます。自社に必要な機能であるか、よく見極めたうえで導入しましょう。

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【企業規模別】クラウドPBX導入費用の具体例

給与計算のイメージイラスト

クラウドPBXは回線数や電話機の購入の有無によって費用の目安が変わる特徴があります。電話機を購入しない場合、費用を大幅に抑えることが可能です。

以下の仮定をもとに、企業規模別の費用相場を算出します。ぜひ参考にしてみてください。

初期費用 10,000円
電話機購入費用 30,000円(1台あたり)
月額費用 1,500円(1台あたり)

【小規模企業】約170,000円

人数10人以下のベンチャー・小規模オフィスで5回線を使用する場合、167,500円程度が目安の金額になります。

10,000円(初期費用)、150,000円(電話機購入費5台分)、7,500円(月額料金5人分)の合算です。電話機を購入しない場合は、17,500円に抑えられます。

【中規模企業】約950,000円

人数が数十人単位の中規模な企業で30回線を使用する場合、955,000円程度が必要です。

内訳は10,000円(初期費用)、900,000円(電話機購入費30台分)、45,000円(月額料金30人分)となります。電話機を購入しない場合は、総額は55,000円です。

電話機購入費用の占める割合が非常に大きいことが分かります。できる限り費用を抑えたいなら、スマホやPCを電話機として流用できる体制が欠かせないでしょう。

【大企業】約2,500,000円

数百人規模の大企業が80回線を使用する場合、2,530,000円が目安となります。

10,000円(初期費用)、2,400,000円(電話機購入費80台分)、120,000円(月額料金80人分)が内訳です。電話機を購入しない場合は、130,000円で済みます。

大企業ほど従業員の人数が多く、要対応の電話業務も増えるでしょう。専用電話機にかかる費用の割合が多いので、スマホやパソコンを使用して必要な電話機の数を減らすのが得策といえます。

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費用対効果の良いクラウドPBX3選

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費用を抑えつつ、機能性の高いクラウドPBXを3つ紹介します。

「ナイセンクラウド」テレワークに役立つサービス3年連続No.1の実績

  • 経営者が選ぶ電話サービス3年連続No.1
  • リース、機材、工事は全て不要
  • 5,500社、20,000内線の導入実績

「ナイセンクラウド」は、運営12年で各種メディアからの取材経験も豊富なクラウドPBXです。発着信履歴は全てWebで閲覧できるため、不在通知やメモを見逃すことはありません。

海外で日本の電話番号を利用することも可能で、年間数百万円のコストダウンを実現できます。内線間通話も無料で、外出先や海外からの発着信にもお金は一切かかりません。

全国局番に対応しており、フリーダイヤル(0120/080)の利用も可能です。自動録音や音声ガイダンス、電話会議など豊富な機能があります。かゆいところに手が届く安心の設計です。

初期費用 0円
月額費用
  • 1内線:2,000円
  • 2内線:5,000円
  • 5内線以上:10,000円
無料トライアル

「OFFICE PHONE」業界最安クラスのコストでありながら高機能

OFFICE PHONE
出典:「OFFICE PHONE」公式Webサイト
  • マルチデバイス対応でスムーズな電話連絡をサポート
  • クラウドPBXの平均導入コストを70~95%を削減可能
  • 導入累計数2万社&顧客満足度1位

「OFFICE PHONE」は、独自の研究開発が奏功して国内最高レベルの品質を誇るクラウドPBXです。スマートフォンとPCは連携可能で、いかなる通知も見逃しません。

場所を問わず内線通話が可能かつ無料です。急なオフィスへの連絡でも、外出先の営業社員が応答できます。また、発信番号は個人・会社で自由に切り替え可能です。もちろん通話料も個人番号は個人へ、会社番号へ会社へ請求が行きます。

配線工事は不要のため、社内レイアウトを自由に立てられるのも魅力的です。スマートフォンの場合はアダプターを設置後、卓上電話の場合はアダプターと無線LANを設置後、すぐに利用を開始できます。現在利用中の電話番号をそのまま引き継げるのも便利です。

初期費用 0円
月額費用 98円~(1台あたり)
無料トライル

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「CLOUD PHONE」高い操作性と充実したサポート体制で初心者でも安心

出典:「CLOUD PHONE」公式Webサイト
  • スムーズな電話転送とテレワーク対応を後押し
  • 専用機器は不要で、工事費も0円
  • 申し込みから最短1週間で利用を開始できる

「CLOUD PHONE」は、総務省基準の音声品質調査によりAランクを獲得した実績あるクラウドPBXです。外出先でもテレワーク先でも、通話中に音声が途切れることなく快適に利用できます。

全国14都道府県の市外局番をはじめ、050番号もカンタン申し込みで手軽に利用可能です。管理画面は直感的なデザインを採用しているため、デジタルに疎い初心者の方でも安心して操作できるでしょう。

入電先の自動振り分けや営業時間外の音声対応などIVR機能があるのもうれしいポイント。SMSによる自動送信機能もあり、不在着信時でも顧客に無駄な不安やストレスを与えません

初期費用 0円
月額費用
  • 1アカウント:770円
  • 管理システム:7,150円
  • 050番号:330円
  • 市外局番:1,100円
  • 0120番号:2,200円
無料トライアル

費用対効果の良いクラウドPBXを導入して業務効率・売上を向上させよう

スマホを街中で使う多国籍の人々

通信サービス会社がさまざまな料金体系のクラウドPBXを提供しています。安価で利用できるものが豊富にありますが、初期費用が無料でも月額料金が高めに設定されているケースもあるので、注意しましょう。

必要な回線数に応じて費用が変化することを押さえ、使用目的に合ったものを選ぶのがおすすめです。通話の品質なども会社によって異なるので、デモやトライアルなどを利用して事前にチェックすると安心です。

費用対効果の良い、自社に合ったクラウドPBXを導入して業務の効率化・売上の向上を目指しましょう。

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クラウドPBXは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

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