ビジネスチャットにはさまざまなセキュリティリスクが潜んでおり、対策を怠ると重要な情報が漏洩しかねません。サービス選びではセキュリティ対策を重視することが大切です。情報保護機能に定評がある、ビジネスチャットのおすすめを紹介します。
セキュリティ対策が万全なビジネスチャット5選
セキュリティ対策が万全なビジネスチャットを5製品紹介します。
ビジネスチャット選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のビジネスチャットが見つかります。 |
「Talknote」アクセス可能な端末を特定できる
- 豊富なビジネス向け機能
- 専属スタッフによる手厚いサポート
- 特定スマホからのみアクセスさせることが可能
Talknoteは業務に役立つ機能を豊富に搭載したビジネスチャットです。コミュニケーション機能以外に、データ分析や組織コンディションの可視化、管理業務の効率化などの機能を利用できます。
専任担当者による手厚いサポートも魅力です。自社の目的や課題に合わせて、最適なコミュニケーション設計や運用ルール設定を支援してもらえます。
セキュリティ対策に関しては、アクセス可能な端末を特定できる機能が効果的です。メンバーごとの柔軟な権限設定による制限も、セキュリティをより強固なものにしてくれます。
「Tocaro」あらゆるセキュリティ問題に対応可能
- タスク機能やプロセスの見える化機能を搭載
- Box・Zoomとの連携機能
- ユーザー権限やIPアドレスの制限など、多くのセキュリティ機能
Tocaroは豊富なセキュリティ機能を備えており、さまざまなセキュリティリスクに対応できるサービスです。ユーザー権限やIPアドレスの制限といった機能を活用できます。
タスク機能やプロセスの見える化機能を搭載しており、業務の抜け漏れや遅延を防げるでしょう。チーム全体に一斉指示を出せる、ワークフロー機能も便利です。
Boxと連携させればTocaro上で共有されたファイルが、Boxに自動的に蓄積されます。またZoomと連携することで、チャット画面から簡単に会議室を作成することが可能です。
「InCircle」徹底した暗号化でデータを保護
- 国内での利用を意識して設計
- データベースやクライアント端末のキャッシュデータも暗号化
- セキュリティの高い情報を扱う場合は、オンプレミスでの利用も可
InCircleは日本国内の企業向けに最適化して、開発されたビジネスチャットです。初めての人でも簡単に操作できるほか、デバイスの種類を問わず気軽に利用できます。
強固なセキュリティ環境で安全にやりとりできる点が特徴です。データベースやクライアント端末のキャッシュデータを暗号化し、情報漏洩リスクをゼロに近づけます。
セキュリティの高い情報を扱う場合は、クラウドではなくオンプレミスでの利用も可能です。オプションの専用アプリ認証を利用すれば、特定アプリ以外のアクセスを遮断できます。
「WowTalk」強固なセキュリティを支える多彩な機能
- 充実した管理機能でセキュリティを強化
- 多くの有名企業が導入、リピート率99%
- 40種以上の機能を個人ベースで設定可能
導入実績でビジネスチャットを選ぶなら、WowTalkをチェックしておきましょう。多くの有名企業が導入しており、リピート率も99%を誇っています。
優れた操作性と低コスト、万全のセキュリティ対策が魅力です。22カ国語の翻訳に対応しており、グローバルなビジネスにも役立ちます。
パーティション機能・アクセス制限・ログ閲覧など、充実した管理機能でセキュリティを強化できます。企業ポリシーに合わせた40種以上の機能を、個人ベースで設定することも可能です。
「TENWA」専用環境でセキュリティを強化
- セキュリティをより強化できる、企業ごとの専用環境を利用可能
- 手軽に導入できる低価格
- 万全のアフターサポート体制
TENWAは手軽に始められる、料金設定が魅力的なビジネスチャットです。基本的なコミュニケーション機能以外に、モチベーションアップやメンタルヘルスケアに役立つ機能も、搭載されています。
セキュリティをより強化できる、企業ごとの専用環境を利用可能で、情報共有やタスク管理を安全に行えます。金融機関にも選ばれるほどの優れたセキュリティレベルです。
万全のサポート体制が敷かれているため、運用中に分からないことがあっても安心です。30日間無料トライアルを活用し、定着できるかどうかを見極めましょう。
セキュリティ面におけるメールとの違い
メインのコミュニケーションツールとしてメールを使っている場合は、ビジネスチャットに切り替えるのがおすすめです。セキュリティ面で比較すると、メールの方がリスクは高くなります。
メールの方がセキュリティリスクが高い
メールはオープンな環境で利用するため、サイバー攻撃の対象になりやすいリスクがあります。アドレスを予測するだけで攻撃対象になり得る点も、メールのリスクです。
ビジネスチャットはビジネスシーンでの利用を前提としています。メールと違い、基本的なセキュリティ機能が標準搭載されています。
特定アカウントにしかメッセージを送信できない点も、セキュリティにおけるビジネスチャットの強みです。誤送信のリスクを抑えられるため、情報が漏洩しにくいでしょう。
ビジネスチャットのセキュリティリスクと対策
メールに比べればセキュリティ面で安心できるビジネスチャットにも、いくつかのリスクが潜んでいます。代表的なセキュリティリスクと有効な対策を確認しましょう。
アカウントの乗っ取り
何らかの理由でビジネスチャットのアカウントが乗っ取られると、なりすましの被害に遭う恐れがあります。グループ内のコミュニケーションが乱れたり、共有されている重要なデータを盗まれたりする危険性があります。アカウントの乗っ取りによる被害は、無制限に大きくなってしまうのです。
アカウントの乗っ取りを防ぐために、IDやパスワードを複雑なものにしておきましょう。トークルームに制限をかけるなど、乗っ取られた後の被害を最小限に抑える工夫も必要です。
誤送信による情報漏洩
メールほどではないものの、ビジネスチャットにも誤送信のリスクがあります。個人情報を誤って第三者に送信してしまった場合、会社の信用を失いかねません。
誤送信による情報漏洩の予防策としては、パスコードの設定が有効です。情報を受け取る側にもパスコードが必要な仕組みの中で送信すれば、リスクを回避できるでしょう。
送信前に送信先をしっかり確認するように徹底し、人的ミスを発生させないよう意識の向上を図ることも重要です。
ファイル経由のウイルス感染
添付ファイルがウイルスに感染していると、情報が漏洩する恐れがあります。端末がウイルスに感染し、端末内のデータがすべて削除されるといった事態にも発展しかねません。
ファイル経由のウイルス感染を防ぐ具体的な対策は、端末にウイルス対策ソフトを導入しておくことです。添付ファイルを開く際も個別にスキャンし、ファイルの安全性を確かめてから開くようにしましょう。
シャドーIT
シャドーITとは企業の管理外にある端末やアプリのことです。例えば従業員が個人の携帯電話を業務でも使っている場合、その携帯電話はシャドーITに該当します。
企業が管理している端末で扱うデータは、安全な場所に保管されます。一方のシャドーITで扱うデータはセキュリティが弱い恐れがあるため、漏洩するリスクが高くなるのです。
従業員が個人的に利用しているビジネスチャットは、シャドーITとなり、データを保護できない恐れがあります。シャドーITが不要な環境を整えたり、セキュリティリテラシーに関する社員教育を実施したりすることが重要です。
高セキュリティのビジネスチャットで安全な運用の実現を
セキュリティ対策が万全なビジネスチャットを導入すれば、自社の大切なデータを安心して共有できます。情報漏えいを気にせずやりとりできるため、円滑な社内コミュニケーションが実現するでしょう。
サービスごとのセキュリティ機能をチェックし、自社の重要データをしっかりと守れるビジネスチャットを選びましょう。
ぴったりのビジネスチャット選びはミツモアで
ビジネスチャットは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのツールを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのビジネスチャットが見つかります。
ぴったりのビジネスチャットを最短1分で無料診断
従業員数や欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、最適なビジネスチャットを最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。
ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。実際にかかる金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適なツールが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬツールとの出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりのビジネスチャットがすぐに見つかります。