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複数の製品が表示されます
金額や機能を比較して、ぴったりの製品を選びましょう
人気のビジネスチャット10製品の料金と機能を比較しました。料金は1人当たり月300~900円前後の製品が多く、利用人数に関係なく定額料金である製品は少ないです。各機能の有無やスマホアプリの評価でも比べてみましょう。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 料金プラン | 無料版 | 通話機能 | 画面共有 | ファイル共有 | タスク管理 | iOSアプリ評価 | Android アプリ評価 |
提供形態 |
WowTalk | 0円 | 300円~/人 | 3種類 | 申込月末まで | 〇 | - | 〇 | 〇 | 2.4点 | - | クラウド |
Slack | 0円 | 935円~/人 | 3種類 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 3.5点 | 3.8点 | クラウド |
MicrosoftTeams | 0円 | 473円~/人 | 3種類 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 4.5点 | 4.7点 | クラウド |
Chatwork | 0円 | 550円~/人 | 2種類 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 2.5点 | 3.3点 | クラウド |
LINEWORKS | 0円 | 450円~/人 | 3種類 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 4.5点 | 4.1点 | クラウド |
Talknote | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 14日間 | - | - | - | 〇 | 2.4点 | - | クラウド |
Chatluck | 0円~ | 330円~/人 | 3種類 | 30日間 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 1.8点 | - | クラウド オンプレミス |
direct | 0円 | 6,600円~ | 4種類 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 2.9点 | - | クラウド |
workplace | 0円 | 463円~/人 | 1種類 | 30日間 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 4.4点 | 4.7点 | クラウド |
チャネルトーク | 0円 | 3,000円~ | 5種類 | 〇 | - | - | 〇 | - | 4.9点 | - | クラウド |
※ ミツモア調べ(2022年8月時点)
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ビジネスチャットは1日何十件も発生する業務のやり取りなど、ビジネスで使うことを目的として作られたコミュニケーションツールで、社内のみならず社外とのやり取りにも利用できます。
「メールよりも気軽に連絡できる」「社内で効率的に情報共有ができる」「誤送信対策になる」「あらゆる外部サービスの通知を集約できる」などのメリットがあり、業務を効率化するうえで便利です。
ビジネスチャットはメールに変わる新しいコミュニケーションツールとして徐々に導入企業が増加しています。以下のような疑問や悩みを持った担当者もいるでしょう。
関連記事:ビジネスチャットとは?導入によるメリット・デメリットと注意点を解説
ビジネスチャットとは、その名のとおりビジネス利用に特化したチャットツールです。従来オフィス以外とのやり取りは電話やメールが主流でした。
しかし最近では、SlackやChatworkといったビジネスチャットツールがコミュニケーションの中心的媒体になり、同じオフィス内でもビジネスチャットを使って業務上の会話をするケースが増えています。メールとビジネスチャットの違いは次の通りです。
メール | ビジネスチャット | |
宛先指定 | ToやCc、Bccを毎回指定 | チャンネルでメンバー管理しており不要 |
メッセージ内容 | ビジネス形式・冗長的 | 会話形式・単刀直入 |
伝達力 | 機械的で感情が伝えにくい | 絵文字で温度感が伝わる |
スピード | 相手が返信して既読確認できる | リアルタイムに相手に情報が伝わる |
修正・取り消し | 不可 | 可 |
過去ログ | 膨大で読みにくい | 一覧で読みやすい |
従来のメールでは毎回宛先を入力し、件名を考え、かしこまった文章の上、署名も必須でした。しかも文章そのものが無機質であり、微妙な意図が伝わりにくいデメリットがあります。また外部からの営業メールや迷惑メールを受信することも煩わしいです。
ビジネスチャットであれば、メールよりも即時性が高く、リアルタイムでコミュニケーションを取れます。チャンネルにいるメンバー全体にメッセージが届きますし、相手を指定することも簡単です。
会話形式のため「おつかれさまです」や「お忙しいところ恐縮ですが」といった冗長的な記述も不要、くだけた表現を許している企業も多く、よりスムーズに意思疎通ができるメリットもあります。生産性の高いコミュニケーションが実現できるでしょう。
本記事ではSlackやChatwork、Microsoft Teams、LINE WORKSといった主要製品を軸に、ビジネスチャットの選び方や24種類のサービス別特徴などを解説します。
Slack(スラック)は150カ国以上で169万人以上(※1)と、非常に多くのユーザーに使われている実績と信頼があるビジネスチャットツールです。日本国内でも1日あたりのアクティブユーザー数が50万人(※2)を超えており、日本人にとっても使いやすいツールであるため、安心して利用できます。
チームやトピックごとにチャンネルを作成し、メッセージやファイルを送信できるので、従来のメールでのやりとりと異なり、自らメールやファイルの仕分けをする必要がありません。過去の会話の内容はすべて保存され、新しいメンバーも以前の会話を見られるうえ、必要な情報を検索しすぐに見つけられるので、仕事の効率化につながります。
1つの画面からすべてのチャンネルへ移動できるので、ファイルやユーザーを探すためにタブやウィンドウを切り替える手間が省け、たいへん効率的です。Slackは2,400以上の外部サービスと連携でき、Googleの各種サービスやbotアプリと連携すればファイルやメールの送信、転送が簡単にでき、スムーズな情報共有ができます。
エンジニアには嬉しい、プログラミングのコードを入力できる機能を備えています。HTMLやソースコードを見やすい形にした上で送信できるので、お互いに分かりやすくなるのがメリットです。自由にカスタマイズしたいなど、拡張性を重視する企業にはピッタリでしょう。
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | 〇 |
スマホアプリ | 〇iOS(評価3.5点) 〇Android(評価3.9点) |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | 〇(外部アクセス認証・招待機能) |
セキュリティ | 二段階認証、IPアドレス制限、通信暗号化など |
導入実績 | アスクル、パナソニック、ニューズピックスなど |
※1 Slack調べ(2021年11月時点)
※2 Slack調べ(2021年6月22日時点)
◆関連記事
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | 〇 |
スマホアプリ | 〇iOS(評価4.5点) 〇Android(評価4.1点) |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | 〇(外部アクセス認証・招待機能) |
セキュリティ | 二段階認証、IPアドレス制限、通信暗号化など |
導入実績 | ホシザキ、千葉大学病院、ベネッセ ビースタジオなど |
※1 富士キメラ総研調べ(2020年)
※2 LINE WORKS株式会社調べ(2021年12月時点)
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | 〇30日間 |
スマホアプリ | 〇iOS(評価4.2点) 〇Android(評価3.4点) |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | 〇(外部アクセス認証・招待機能) |
セキュリティ | 二段階認証、IPアドレス制限、通信暗号化など |
導入実績 | 川崎フロンターレ、GMOインターネット、学校法人アルコット学園など |
◆関連記事
Talknote(トークノート)はおよそ1,000社に導入されているビジネス向けチャットツールです。契約企業は飲食業から小売業、教育業など多岐にわたり、どのような業種でも使いやすいシステムであるといえます。シンプルなデザインと充実したサポート体制が特徴で、チャットツールに不慣れな社員が使いこなせるか不安な企業でも利用可能です。
グループと個人間で投稿やチャットができるのはもちろん、自分に関連する投稿を時系列で追えるタイムライン機能が搭載されています。自分が関係している会話が一か所に集約されるため、見落としを防止できて非常に便利です。投稿の際には、作成したテンプレートを使い、必要事項を漏らさずに記載できます。
利用情報の解析機能が充実しているのも特徴の1つです。利用時間や投稿頻度を解析することにより、従業員のモチベーションの低下やオーバーワークを予測し、他のツールにはないメンタル面の管理もできます。組織のコミュニケーションの活性度も解析できるので、改善のための課題が見つけやすくなり、さらなる交流の活発化に繋がるでしょう。
無料プラン | 要問合せ |
無料トライアル | 〇14日間 |
スマホアプリ | 〇iOS(評価2.3点) 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | 〇(外部アクセス認証・招待機能) |
セキュリティ | 二段階認証・IPアドレス制限・通信暗号化など |
導入実績 | 丸亀製麺、学校法人聖徳学園、前田歯科医院など |
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | 〇14日間 |
スマホアプリ | 〇iOS(評価2.4点) 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | - |
セキュリティ | 二段階認証、IPアドレス制限、通信暗号化など |
導入実績 | 東京地下鉄、佐川急便、鹿島建設など |
※1 2022年3月時点
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | 〇 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | - |
セキュリティ | 通信暗号化・IPアドレス制限・データ暗号化など |
導入実績 | Canon、AZIZI、IIFLなど |
無料プラン | × |
無料トライアル | 〇30日間 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | - |
セキュリティ | IPアドレス制限・アクセスログ管理・端末制限など |
導入実績 | 高島屋、立命館大学、大日本印刷など |
無料プラン | × |
無料トライアル | 〇15日間 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇(※1) |
社外ユーザー | 〇(招待機能) |
セキュリティ | AWS利用、データバックアップ対策など |
導入実績 | 読売新聞、産経ニュース、Gunosyなど |
※1 デスクトップ版のみ、1対1で可能
無料プラン | × |
無料トライアル | 〇14日間 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | 〇(招待機能) |
セキュリティ | データ暗号化・マルウェアの防⽌など |
導入実績 | 帝国ホテル、富士フイルムホールディングス、カシオ計算機など |
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | 〇 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | 〇 |
セキュリティ | 2段階認証・E2E暗号化・権限管理など |
導入実績 | サウスイースタン・ルイジアナ大学など |
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | × |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | 〇(招待機能・アクセス制限) |
セキュリティ | 2段階認証・SSL暗号化など |
導入実績 | ソトコン、アーティスティッククローゼット、プロパーターなど |
セキュリティレベルが高く、数万人規模の大企業や自治体、銀行への導入実績が多いです。パソコンだけでなくスマホやタブレットでも利用できるので、大切な情報を守りながら現場との連携やテレワーク時のコミュニケーションに活用できます。
チャット機能では相手の在席や退席を確認できるため、メッセージ送信のタイミングを調整できます。また既読状況をリアルタイムで確認できたり、メッセージを「後で読む」リストに登録できたりとメッセージの確認漏れを防ぎやすいです。
社内の人とトークルームを作成してチャットやファイル共有ができるのはもちろん、追加料金なしで取引先やアルバイトなどをゲストとして招待できます。ゲストユーザーも自社で利用権限を細かく設定できるため、外部への情報漏洩を防げるでしょう。
無料プラン | × |
無料トライアル | 〇30日間 |
スマホアプリ | 〇iOS(評価1.9点) 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | 〇(外部アクセス認証・招待機能) |
セキュリティ | 二段階認証、IPアドレス制限、通信暗号化など |
導入実績 | 神戸市役所、富士フイルムサービスクリエイティブ、京都信用金庫、宮崎銀行など |
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | × |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | 〇(招待機能) |
セキュリティ | 端末制限・IPアドレス制限・通信暗号化など |
導入実績 | テレビ朝日、大林組、信金中央金庫など |
無料プラン | × |
無料トライアル | 〇 |
スマホアプリ | 〇iOS(評価1.8点) 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | - |
社外ユーザー | - |
セキュリティ | 二段階認証、IPアドレス制限、通信暗号化など |
導入実績 | 一般財団法人 日本救護救急財団、りそな銀行、コスモポリタン法律事務所など |
※1 2022年3月時点
無料プラン | × |
無料トライアル | 〇30日間 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | 〇 |
社外ユーザー | 〇(招待機能) |
セキュリティ | 2段階認証・情報漏洩対策 (DLP) 機能・デバイス管理など |
導入実績 | ネスレ、スポティファイ・テクノロジー、ドミノ・ピザ ジャパンなど |
無料プラン | × |
無料トライアル | 〇30日間 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | - |
社外ユーザー | 〇(招待機能・閲覧制限) |
セキュリティ | 通信暗号化・権限管理・2段階認証など |
導入実績 | デジタルキューブ、ブックオフコーポレーション、イーリバースドットコムなど |
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | 〇(初月末まで) |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | - |
社外ユーザー | 〇(ユーザー管理機能) |
セキュリティ | 通信暗号化・端末制限・利用ログなど |
導入実績 | ネッツトヨタ山陽、公益社団法人日本フェンシング協会、大政建設など |
無料プラン | × |
無料トライアル | 〇 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | - |
社外ユーザー | 〇(アクセス許可機能) |
セキュリティ | アクセス管理・通信暗号化・権限管理など |
導入実績 | amazon、Meta、シスコなど |
無料プラン | × |
無料トライアル | 〇30日間 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | - |
社外ユーザー | 〇 |
セキュリティ | データ暗号化・権限管理など |
導入実績 | 大伸、エバラ、JAPAN AIRLINESなど |
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | 〇 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | - |
社外ユーザー | 〇(招待機能) |
セキュリティ | データ暗号化・2段階認証など |
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | × |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | - |
社外ユーザー | - |
セキュリティ | 通信暗号化・AWS利用など |
導入実績 | エスタシオ、武蔵境自動車教習所、アトリエココロなど |
Stock(ストック)はさまざまな情報を集約するツールです。インターネット環境がなくても「ノート」と「タスク」機能を使用できるので、外出先でWi-Fiを見つけられなくても安心です。出先でのメッセージやタスクの確認が億劫という企業も導入を検討できるでしょう。
また受信したメールをStock内に自動転送したり、Slack内のメッセージをワンクリックでStock内に集約したりできます。流れてしまうメールやメッセージを保存できるため、後から見返したり、着手していないタスクが残っていないかを確認でき便利です。
無料プラン | × |
無料トライアル | 〇 |
スマホアプリ | 〇iOS 〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | - |
社外ユーザー | 〇(招待機能) |
セキュリティ | AWS利用・SSL暗号化・2段階認証など |
導入実績 | シタシオンジャパン、イグニス、SBIビジネス・イノベーターなど |
チャット機能はすべて無料で利用でき、さらにファイルやメンバー数の制限はありません。チャネルトークは社内チャットだけでなく、顧客コミュニケーションツールとしても利用が可能です。Web上のチャットでのサポートやLINEアカウントでの問い合わせ、CRMマーケティングの管理も一括して行えます。社内コミュニケーションツールと顧客対応で使用しているツールが複数ありわかりづらくなっている場合にぴったりでしょう。
無料プラン | 〇 |
無料トライアル | 〇14日間 |
スマホアプリ | 〇iOS
〇Android |
ブラウザ版 | 〇(Windows/macOS) |
Web会議 | - |
社外ユーザー | - |
セキュリティ | VPN必須・AWSソウルリージョン利用など |
導入実績 | chuu、formrun、トライセラなど |
ビジネスチャットには数多くの機能が備わっていますが、年配社員から役職者まで現場が使いこなせなければ意味がありません。毎日触れるツールであることから、社員が直感的に操作できるデザインは必須でしょう。
例えば「Slack」は初心者の方でも戸惑うことなく使えるUIで、説明書を必要としません。チャンネルというチャットスペースをチーム別に分けるだけで情報の集約から共有まで行えます。導入企業からは「何よりもシンプルで使いやすい」や「混乱することなくすぐに慣れた」といった声が上がっています。
使いやすさを特徴とするビジネスチャットでは「Chatwork」も有名です。機能と操作性のバランスに優れており、実際に「70代の社員でも問題なく利用できている」と年齢に関係なく使いこなしています。また利用ユーザーは100人まで、1人当たりのグループチャットが7つまでなら無料で利用可能です。
「LINE WORKS」もまた使いやすさを重視する企業におすすめです。取引先との連絡では自社社員はLINE WORKS、取引先はLINEアカウントで連絡できます。UIが普段使いのLINEベースのため、従業員の年齢層が幅広い企業やITに不慣れな企業にもおすすめです。
ビジネスチャットの中には社外メンバーを招待できる製品があります。「Slack」ではシングルチャンネルゲスト機能を使えば、社外のゲストは他のチャンネルにアクセスできず、特定のチャンネルのみを閲覧できます。情報セキュリティリスクを守った上で、外部のクライアントや顧客を招待できることはメリットです。
他にも社外メンバーを招待できるビジネスチャットには「Chatwork」「typetalk」「Talknote」「workplace」どがあります。ほとんどのビジネスチャットがファイル共有できる機能を備えているため、チャット内に機密情報が存在しているかもしれません。情報漏洩のリスクを減らすために、必要な場所にだけ社外メンバーを招待できる仕組みは安心です。
メールは誤送信で情報漏洩してしまったり、ウイルスに感染して大量のデータを流出するリスクもあります。その点ビジネスチャットはセキュリティが強固なツールです。
ただしビジネスチャットにもセキュリティの安全性に差があります。例えば「Slack」はクラウドサービス向けの国際規格であるISO/IEC 27001やISO/IEC 27017の認証も取得済みです。さらにログイン時に二段階認証を求めたり、IPアドレスでアクセス制限できたりします。
セキュリティが万全でなければ情報漏洩のリスクが高まります。取引先や協力会社に対して利用を促すためにも「二段階認証、アクセス制限、暗号化、ログ保存」があるビジネスチャットを選びましょう。
IDやパスワードを入力したあと、別のサイトから認証を要求される仕組みのことです。不正ログインの未然防止につながります。
主にメッセージやファイルのやり取りにおける通信を保護します。通信内容を暗号化することで解読できないようにする仕組みです。
あらゆる操作を保存し、過去の履歴を閲覧できる機能です。トラブルが起きた際の事後調査や不正抑止に役立ちます。
ビジネスチャットはテレワークや外出でもコミュニケーションを円滑にします。「テレワークの導入によって低下した社員間コミュニケーションをもっと密にし、活性化させたい」や「フィールドセールスのメンバーともスムーズに連携し、生産性の向上を図りたい」といった課題も解決できるでしょう。
例えばテレワークの影響でメッセージが伝わっているかわかりにくい場合は、既読が確認できる製品がおすすめです。「LINE WORKS」や「MIcrosoft Teams」は送ったメッセージが読まれたかどうかがわかります。「Slack」や「Chatwork」はメッセージにわざわざ返信することなく、スタンプを押して既読を伝えます。
またビジネスチャットをスマホアプリで利用できることも重要です。スマホは外出先や業務時間外も常に所持しているため、大きな問題が起こってもメンバー同士で円滑に連絡を取り合えます。ビジネスチャットアプリ評価が高いツールには「Microsoft Teams」と「workplace」などです。
すでに導入している外部サービスと連携することで、さらなる生産性の向上が望めます。外部サービス内にある情報が一元管理できるため、複数のサービスを行ったり来たりする必要はありません。外部サービスの通知はビジネスチャット上で閲覧できて、通知を見逃す事態も避けられます。
特にオンラインストレージサービス、タスク管理ツール、スケジュール管理ツール、Web会議ツールと連携できるかは要確認です。例えば「Slack」は2,400以上の外部サービスと連携できます。ビジネスチャットが連携できると便利な外部サービスは次の通りです。
種別 | 製品例 | メリット |
オンラインストレージ |
Dropbox |
ファイルの更新通知を受け取れる |
プロジェクト管理ツール |
Jira Asana |
プロジェクトの更新をSlack上で確認できる |
タスク管理ツール |
Trello Backlog |
Slack上でタスク追加やメッセージ追加ができる |
スケジュール管理ツール | Googleカレンダー | 会議やスケジュールの変更通知をSlack上で受け取れる |
メールソフト | Outlook | メールの内容を共有できる |
Web会議ツール |
Zoom Skype |
ログインなしに招待できる |
カスタマーサポートサービス |
Zendesk Clerk CMS |
ステータスがリアルタイムで分かる |
シェアが高い製品は社内メンバー、もしくは取引先や協力企業も利用している可能性が高いです。社内に利用経験のあるスタッフの数が多いなら導入後もスムーズですし、社外とのやり取りも早いです。
世界利用者No.1は「MicrosoftTeams」で全世界で1億4500万人以上が使っています。国内利用者No.1は「Chatwork」です。サイバーエージェントからSMS、DMMまで多くの有名企業に支持されています。
製品名 | Slack | Chatwork | MicrosoftTeams | LINEWORKS | WowTalk |
導入実績 | 約50万人 | 37万社以上 | 全世界1億4500万人以上 | 35万社以上 | 1万社以上 |
料金は1名当たりでカウントする製品が多く、「Slack」は月935円~、「Chatwork」は月550円~、「LINE WORKS」は月450円~です、ただし各製品とも上位プランがあり、機能数やサポート体制が異なります。
また1名当たりではなく「50人まで」や「100人まで」のように一定の人数で区切っている製品もあります。「direct」は20名までなら月12,000円、「チャネルトーク」は3,000人までなら月3,000円です。ビジネスチャットを利用する人数を把握したうえで、事前にトータルコストを算出しましょう。
ビジネスチャットの中には無料プランを用意している製品があります。無料プランでもほとんどの製品で基本機能を利用可能です。
製品名 | Slack | Microsoft Teams |
Chatwork | LINEWORKS | direct | チャネルトーク |
ユーザー上限 | 無制限 | 要問合せ | 無制限 |
100人 | 10人 | 要問合せ |
ビデオ会議 参加人数 | 要問合せ | 100人 | 14人まで | 4人 | 2人 | - |
通話機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
画面共有 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
ファイル共有 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
タスク共有 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 | - |
ただし無料プランではビデオ会議が可能な人数やメッセージを閲覧できる期間が限られている場合が多いです。またセキュリティ強化も多要素認証やログイン状況の監視ができないこともあります。
社内でコミュニケーションを取るツールは、電話かメールが基本でした。今でも早急なことは直接電話し、詳しい内容はメールで送るように使い分けている人もいるでしょう。
しかし個人間ではLINEがインフラ化し、X(旧Twitter)やInstagramといったSNSが浸透しています。これらは迅速かつ気軽にコミュニケーションが取れるため、もう電話やメールの時代には戻れません。
ビジネスシーンでも同様です。ビジネスチャットはシンプルかつリアルタイムに情報伝達ができます。メールと違って宛先を指定せず、余計な定型文も不要です。会話するようにメッセージやスタンプを送って、対面に近い感情表現ができるでしょう。
仲間とコミュニケーションが取りやすくなるのも、ビジネスチャットのメリットです。メールよりも気軽に連絡できる分、わざわざ伝える必要がないと感じることでも雑談を交えながら気軽に伝えることもできます。細かな情報共有や、社内・チーム内での活発なコミュニケーションにつながるでしょう。
メールでやり取りを行っている場合、ファイルの保管はパソコンで行うのが一般的でしょう。移動中などのインターネット環境がない中でファイルを確認したり、送信したりするのは困難です。しかしビジネスチャットは外出先や移動中でもメッセージを送ったり、電子ファイルを共有したりできます。
「クライアントとの会議に向かっている道中で、クライアント状況を確認し忘れたと気付いた時」「飛行機の搭乗前にチームメンバーの休暇申請を承認しなければならなくなった時」といった状況でもすばやい対応が可能です。
ビジネスチャットを取り入れることにより、端的なメッセージのやり取りが可能になるため、結果的に業務効率が向上します。メールのように長い文章を書く必要はなく、率直なメッセージで意思疎通ができるようになるので、特に大量のメールを処理していた人にとっては、大きな時間の削減につながるでしょう。
ファイルの添付も簡単にできるため迅速な情報共有が可能になり、テレワークやプロジェクト管理がスムーズになります。タスク管理機能を使えば、進捗状況や納期の確認もしやすいです。特に頻繁にチームメンバーとやり取りしなければならない業務に適しています。
またビジネスチャットはLINEと同様に、画像や動画、ファイルも送れます。電話の代わりに音声通話やビデオ通話が通話料なしで使えることは便利でしょう。複数人でビデオ会議に参加して、画面共有ができるオプションもあります。
ビジネスチャットは単なるメッセージ送信のアプリではなく、ビジネスシーンに必要なコミュニケーション機能が備わっているツールです。
メール連絡は手間と時間がかかるでしょう。例えば「お世話になっております」などの定型文を毎回入力するのは効率が悪いです。結果として文章が長くなり、何を伝えたいのか分からないといったケースにもつながります。
ビジネスチャットではメールにありがちの挨拶文がなくても無礼さを感じさせずに、自然に要件のみを伝えられます。また個人へメンションできる機能を備えたツールが多くあるため、読み手側がアクションをすべきか悩むことがありません。
メールでのやり取りで発生していた無駄をなくすことで、効率の良いコミュニケーションにつながるでしょう。
例えば複数のプロジェクトを同時進行していると、情報が錯綜することが多くなります。「例の件どうなりましたか?」と別のプロジェクトの情報を求められた時、「どうだったかな」となりがちです。内容を確認しようと過去のメールを確認しても、どこに該当する情報があったかが分からないこともあるでしょう。
ビジネスチャットではスレッドと呼ばれるルームを作成できるため、完全に分けてプロジェクトを管理できます。プロジェクトが数人のみで行われている場合でもスレッドをオープンにしておけば誰でも閲覧可能です。プロジェクトの進捗度合いを確認するのにも役立つでしょう。また欲しいデータをすぐに引き抜ける検索機能を備えたツールもあるので、必要な情報を必要なときに入手できます。
多くのビジネスチャットでは外部ツールと連携できます。例えばGoogle Driveのようなオンラインストレージと連携してみましょう。Google Drive内のドキュメントやスプレッドシートにコメントが付けられたとき、ビジネスチャット上に通知とコメントが飛ぶため、見落とすことなく最新のファイルを把握できます。
他にもGoogleカレンダーのようなスケジュール管理ツール、JIRAやAsanaのようなタスク管理ツール、GithubやZendesk、Wantedlyなど、あらゆる通知がビジネスチャット上に集約されて、迅速に反応できることはメリットです。
ビジネスチャットは企業の業務に関わる情報や、顧客情報などの機密情報をやり取りすることを想定して開発されています。普段使っているSNSよりもセキュリティの安全性は高いです。
管理者の目の届いていないところで社員同士がチャットで業務に関する連絡をすることも想像できるでしょう。SNSやチャットアプリを利用している場合、アカウントを乗っ取られたり社内の情報が漏れたりする可能性があります。
一方でビジネスチャットは管理者のアカウント管理のもと、社員の操作ログを閲覧したり、利用できるデバイスを制限したりできます。メールやSNSと比較して、万が一の場合でも早期発見につながるでしょう。
メールのように送り先を間違えて取り返しの付かないといった事態にはなりません。ビジネスチャットはデータの送り間違いを防げるチャットでやりとりできるため、誤送信対策にもなります。間違えた相手にメッセージを送ってしまった際でも、メッセージの編集・削除がすぐに可能です。
個人向けのチャットツールよりも高水準のセキュリティが敷かれており、世界基準の個人情報保護規則を順守しているツールが多いため、安全に情報共有ができます。
はじめのうちは企業や組織の文化に合わないかもしれません。メールはもちろん、LINEとも異なる作法に戸惑うシニアもいて、人によっては使いこなすまでに時間がかかります。例えばスタンプ1つでも以下のような疑問にぶつかるでしょう。
「感情を伝えるためにスタンプを多用してもいい?」
「上司にスタンプを使っても失礼ではない?」
「スタンプで反応すれば、返信しなくてもいい?」
そのため社内にビジネスチャットを使った経験のない人がいる場合、導入にあたって教育が必要になります。多くのビジネスチャットは、基本的に誰でも簡単に使えるインターフェースになっていますが、それでも初めのうちは使い方のレクチャーを行ったほうがよいでしょう。
基本となるチャット機能やファイル共有機能などの説明に加えて、チャットの使い方のルールも定める必要があります。一方ビジネスチャットは導入初期こそ、ある程度の慣れとルールが必要ですが、すぐに適応できるケースがほとんどです。
以下、使い方に関する基本ルールの一例を紹介します。
際限なくチャットをしないために、メッセージの投稿や送受信をする時間帯を決めておくと良いでしょう。無駄なコミュニケーションを取る必要がなくなり、時間外労働を防ぐ効果もあります。
特に早朝や深夜、休日の使用は避けるようにすべきでしょう。24時間いつでもメッセージのやり取りができるような状態だと、オンとオフの切り替えが難しくなってしまう可能性があります。
チャットグループやチャットルームの作成は、組織やチームの管理者が担当するようにしましょう。誰でもルームを作成できるようになると、独自のグループが乱立してしまう可能性があります。
その結果どこで業務のやり取りがされているのか、わからなくなってしまうでしょう。グループ名やチャンネル名などの規則も事前に決めておくと、後から検索しやすくなります。
あいさつや返事はできるだけ簡略化すると、スムーズなメッセージのやり取りができます。メールのような冒頭や文末の定型文を不要にし、返事は1クリックで済むスタンプやリアクション機能などで代用するといったルールを決めておくだけでも、かなり作業が効率化するはずです。
しっかりとルール化されていれば、社員が管理者にメッセージを送る際にも、余計な気を遣わずに済みます。簡単なリアクションや言葉の使い方でも、失礼ではないという認識を組織で持っておくのがよいでしょう。
すでに別のコミュニケーションツールやタスク管理ツールを導入している場合、どちらに情報を寄せればいいか判断に迷います。
例えば社内連絡はSlack、外部連絡はGmail、ライターのタスク管理はChatwork、デザインのタスク管理はAsana、システムのタスク管理はJiraを使っているなら、それぞれのツールでコミュニケーションを取らないといけません。
その場合は社内連絡のSlackに外部サービスを連携して、コミュニケーションを集約すると便利です。
ビジネスチャットを利用すると、直接的なコミュニケーションを取る機会が減ってしまうデメリットもあります。特にビジネスチャットが最もよく使われるのがテレワークです。
一人ひとりの社員がオフィス以外の場所で業務を行うため、直接対面する機会が減ってしまうでしょう。テキスト中心のやり取りになって相手の様子が確認できません。そのためコミュケーション上の齟齬が起こる可能性もあります。
ただしビデオ通話機能付きのチャットツールもあるので、テキストのみの伝達が難しい場合は、積極的に活用するとよいでしょう。ZoomやSkypeといったWeb会議ツールで定期的にミーティングをして、臨機応変に対面コミュニケーションと使い分けると効果的です。
ビジネスチャットはメールのように署名やあいさつ文などを入れるマナーが特にないため、気軽なやり取りができます。メールよりもカジュアルな文章で、手軽にコミュニケーションが取れることが魅力です。
しかし、それだけに不必要なやり取りが発生する恐れがあり、業務上必要なコミュニケーションと、業務に関係のない雑談の垣根がなくなってしまうケースも少なくありません。むしろ短いメッセージの行き来が増えて、生産性の低下を招くこともあります。
仕事の集中力を欠いてしまう可能性があるので、雑談をしても良い時間を設定する、個人間でのやり取りは業務内容に限定するなどのルール作りが重要です。
以下、代表的なマナーについて紹介します。
チャットを使ってのコミュニケーションは、スピードが重要です。特に大勢が参加しているチャットルームでは、すぐにメッセージが埋もれてしまうため、できるだけ早く返信をするように心がけましょう。
すぐに返信できない場合は「〇〇時には返答します」といったように、事前に返信する時間を伝えるようにします。メッセージを確認したことを示すスタンプを活用するのもおすすめです。
また数日間返信できない場合は、名前の表示欄に「〇日は休暇」「〇日まで不在」など、しばらく返信できない旨の記載をしておくとよいでしょう。
メッセージは簡潔にして、伝わりやすい表現を心がけましょう。冗長な文章では読むのに時間がかかるうえに、要点を理解してもらえない可能性も出てきます。
できるだけ結論を先に書くようにして、相手に何を伝えたいのか、何が重要なポイントなのかを意識しながらメッセージを作成することが大切です。ビジネスチャットでは箇条書きや太字も簡単にできます。また長文ではなく、ひと目でメッセージ全体が把握できるボリュームに抑えるように意識しましょう。
あまりに文章が長いと、メールのような堅苦しい雰囲気になり、どこか一方的な印象を与えてしまう可能性があります。
チャットではスタンプやリアクション機能などを活用しながら、適度に自分の気持ちを表現するとよいでしょう。テキストだけのメッセージでは堅苦しい印象になってしまい、コミュニケーションの頻度も下がってしまう可能性があります。
適度にカジュアルな表現を使いつつ、メッセージの中に感謝の言葉を添えると効果的です。失礼にならない言葉遣いにしなければいけませんが、あまり硬い表現を使わずに、丁寧で率直なメッセージを心がける必要があります。
リアルタイムで気軽にメッセージのやりとりができるチャットがメインの機能です。ビジネスチャットによるコミュニケーションでは、メールのような冒頭あいさつや堅苦しい文体は必要ありません。メールのように宛先や件名、名前などを入力せずに手軽にコミュニケーションが取れます。このような小さいながらも年間で考えると無視できないほどの無駄なアクションが減らせるでしょう。
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チームやプロジェクトごとにグループチャットができるチャンネルを作れます。一斉にメッセージを送信し、多人数で会話するようにコミュニケーションが取れることは、メールにはない仕組みです。グループチャットの中で特定の人にメッセージを送りたいときは、個人名やグループ名をメンションして指名できます。
またチャットをピン止めすれば、仮にタスク管理機能を備えていない場合でも同様の役割を果たします。いつでも見れるような状態で保存したい場合や、他のスレッドで埋もれるのを防ぎたい場合はグループチャット内のピン止め機能を使うのがおすすめです。
ビジネスチャットでは送信後でもメッセージの編集と削除ができます。誤送信対策の一環としても機能するでしょう。
テキストのみでは難しかった心情や意図、微妙なニュアンスが伝わりやすいです。スタンプは気軽に押せるため、コミュニケーションコストの削減にもつながります。「ありがとうございます」「承知」といったテキスト代わりになるようなスタンプも存在し、便利です。
画像や動画ファイルを送受信できます。ドラッグ&ドロップで簡単にアップロードし、メッセージを付けることも可能です。
音声ビデオ通話で直接話せる機能です。これによって電話は使わなくて済みます。なります。
Web会議ができるビジネスチャットもあります。従来のWeb会議ではカレンダーにスケジュールを入れてURLを共有する必要がありましたが、ビジネスチャットではチャンネル内のボタンを押すのみで開始できるため、スムーズです。
メッセージの既読と未読を認識できます。メールでも開封通知機能がありますが、デフォルトの設定を変更しない限り、相手からの返信がないと読まれたかどうかは判別できません。中にはスタンプが「既読」の役割を担う製品もあります。
本人宛てのメッセージを受け取ったときや、相手がリアクションしたときのように、状況に応じて通知を設定できます。通知の仕方は画面にポップアップ表示やスマホアプリに通知、もしくはメール受信などです。
過去のメッセージを検索できます。キーワード、絵文字、日付、ユーザー名、チャンネル名など、さまざまな検索機能があって、メッセージが見つかりやすいです。また検索結果をフィルタリングしてからの並び替えもできます。
ユーザーのプロフィールを登録する機能です。またグループを設定すると、1つのメンションで特定のユーザーにまとめてメッセージを送信できます。
任意のチャンネルに社外のゲストを招待できます。招待する際はメールアドレスやアカウントで使用するため、セキュリティ上も安全です。
個々のユーザーがビジネスチャットの利用状態を表示できます。例えば「作業中、会議中、通勤中、休暇中、リモートワーク中」から1つを選択すると、現在のステータスを相手に伝えることができて便利です。
タスクを作成して期限や担当者を登録すると、ビジネスチャット上でタスク管理ができます。わざわざ他のタスク管理ツールを導入しなくてもTO DOを管理できるので楽です。タスク管理機能は自分のタスクを把握する際と、相手にタスクを依頼する際に役立ちます。タスクの完了に伴い、自動で完了通知が送られ、相手に知らせることが可能です。
ファイル管理するシステムやタスク管理ツールなど、多数の外部サービスと連携することにより、バラバラになっていた情報をビジネスチャット上に集約できます。欲しい情報を探すとき、複数のツールを行ったり来たりする必要はありません、また連携した他アプリの通知はすべてビジネスチャット上で確認できます。情報の更新通知を見逃すことなく、緊急性の高い情報にもすぐに対処できるでしょう。
ビジネスチャットは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬ製品との出会いもあるかもしれません。
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導入実績の多い「Teams」「Chatwork」「Slack」は無料で利用できます。ただしTeamsは1ユーザーあたり5GB、ChatworkとSlackは組織あたり5GBまでの容量制限付きです。他にも登録ユーザー数やテレビ通話への同時接続人数に制限があるので注意しましょう。
ビジネスチャットがメールと異なるのは会話形式で端的にメッセージを伝えられる点です。メールのような長い文章を書く必要がなくなるためタイムラグなくコミュニケーションを取れて、なおかつ文章作成に使っていた時間を他の業務に充てられます。
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