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【2025年】ビジネスチャット比較23選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

ビジネスチャット比較おすすめ23選

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最終更新日: 2025年5月29日

ビジネスチャットとは

ビジネスチャットは1日何十件も発生する業務のやり取りなど、ビジネスで使うことを目的として作られたコミュニケーションツールで、社内のみならず社外とのやり取りにも利用できます。


「メールよりも気軽に連絡できる」「社内で効率的に情報共有ができる」「誤送信対策になる」「あらゆる外部サービスの通知を集約できる」などのメリットがあり、業務を効率化するうえで便利です。


ビジネスチャットはメールに変わる新しいコミュニケーションツールとして徐々に導入企業が増加しています。以下のような疑問や悩みを持った担当者もいるでしょう。


  • 「SlackやChatworkって聞いたことあるけど、何ができるのでしょうか?」
  • 「SlackやChatwork以外で自社にピッタリなビジネスチャットはあるのでしょうか?」
  • 「Slack、Chatwork、Microsoft Teamsの違いは何でしょうか?」


関連記事:ビジネスチャットとは?導入によるメリット・デメリットと注意点を解説


メールとビジネスチャットの違い

ビジネスチャットとは、その名のとおりビジネス利用に特化したチャットツールです。従来オフィス以外とのやり取りは電話やメールが主流でした。


しかし最近では、SlackやChatworkといったビジネスチャットツールがコミュニケーションの中心的媒体になり、同じオフィス内でもビジネスチャットを使って業務上の会話をするケースが増えています。メールとビジネスチャットの違いは次の通りです。



メールビジネスチャット
宛先指定ToやCc、Bccを毎回指定チャンネルでメンバー管理しており不要
メッセージ内容ビジネス形式・冗長的会話形式・単刀直入
伝達力機械的で感情が伝えにくい
絵文字で温度感が伝わる
スピード相手が返信して既読確認できるリアルタイムに相手に情報が伝わる
修正・取り消し
不可

過去ログ
膨大で読みにくい
一覧で読みやすい


従来のメールでは毎回宛先を入力し、件名を考え、かしこまった文章の上、署名も必須でした。しかも文章そのものが無機質であり、微妙な意図が伝わりにくいデメリットがあります。また外部からの営業メールや迷惑メールを受信することも煩わしいです。


ビジネスチャットであれば、メールよりも即時性が高く、リアルタイムでコミュニケーションを取れます。チャンネルにいるメンバー全体にメッセージが届きますし、相手を指定することも簡単です。


会話形式のため「おつかれさまです」や「お忙しいところ恐縮ですが」といった冗長的な記述も不要、くだけた表現を許している企業も多く、よりスムーズに意思疎通ができるメリットもあります。生産性の高いコミュニケーションが実現できるでしょう。


本記事ではSlackやChatwork、Microsoft Teams、LINE WORKSといった主要製品を軸に、ビジネスチャットの選び方や24種類のサービス別特徴などを解説します。


関連記事:メールとチャットの使い分け方|4つのポイントで好印象なビジネスマンに

ビジネスチャット主要10製品比較表

人気のビジネスチャット10製品の料金と機能を比較しました。料金は1人当たり月300~900円前後の製品が多く、利用人数に関係なく定額料金である製品は少ないです。各機能の有無やスマホアプリの評価でも比べてみましょう。


サービス名 初期費用 月額料金 料金プラン 無料版 通話機能 画面共有 ファイル共有 タスク管理 iOSアプリ評価 Android
アプリ評価
提供形態
WowTalk 0円 300円~/人 3種類 申込月末まで 2.4点 クラウド
Slack 0円 935円~/人 3種類 3.5点 3.8点 クラウド
MicrosoftTeams 0円 473円~/人 3種類 4.5点 4.7点 クラウド
Chatwork 0円 550円~/人 2種類 2.5点 3.3点 クラウド
LINEWORKS 0円 450円~/人 3種類 4.5点 4.1点 クラウド
Talknote 要問合せ 要問合せ 要問合せ 14日間 2.4点 クラウド
Chatluck 0円~ 330円~/人 3種類 30日間 1.8点 クラウド オンプレミス
direct 0円 6,600円~ 4種類 2.9点 クラウド
workplace 0円 463円~/人 1種類 30日間 4.4点 4.7点 クラウド
チャネルトーク 0円 3,000円~ 5種類 4.9点 クラウド

※ ミツモア調べ(2022年8月時点)


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導入実績の多いビジネスチャット3選

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株式会社セールスフォース・ジャパン

4.1
サービス詳細
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特徴1 コミュニケーションとプロジェクト管理を一元化Slackは、さまざまな企業で導入されている会話型プラットフォームです。基本的なビジネスチャット機能としてチャンネルベースの会話はもちろん、ファイル共有、ワークフロー、プロジェクト管理など、チームの協働に必要な機能を集約しています。特徴2 2,600以上の外部ツールやサービスとの連携が可能2,600以上の外部ツールやサービスとの連携が可能です。(※)GoogleスプレッドシートやSalesforceへの操作もSlack上で完結。カスタムアプリの作成にも対応し、業務効率化や生産性向上を実現します。特徴3 AI機能で必要な情報を素早く検索AI機能により、過去の会話履歴やファイル、連携済みのアプリの中から必要な情報を素早く検索できます。チャンネルやスレッドの要約、ハドルミーティングの議事録生成、ワンクリックの翻訳にも対応し、日々の情報整理とチームの情報共有、認識合わせまで幅広くサポートします。※ 株式会社セールスフォース・ジャパン(2025年7月時点)
...(続きを読む)
サービス詳細
無料トライアルあり
LINE WORKS(ラインワークス)は、LINE WORKS株式会社が提供する、LINEと同じ操作性でビジネスコミュニケーションを可能にするチャットツールです。メッセージやスタンプのやり取りに加え、メール、カレンダー、ファイル共有、掲示板、アンケートなどの機能を一つのアプリに集約しています。24時間365日の専門チーム運用をおこない、ISO認証も取得しています。高い安全性とセキュリティを実現。ビジネスシーンにおける使いやすさが評価され、52万社を超える導入実績があります。(※)特徴1 LINEと似た使い心地の良さを実現LINE WORKS(ラインワークス)は、すでに普及しているLINEと操作が似ているため、特別な導入教育が必要ないのが特徴です。おなじみのチャットやスタンプに加え、社内掲示板やカレンダー、資料保存用のDriveなど活用できます。特徴2 LINE WORKSを使っていないユーザーともチャット可能LINEを使っているユーザーであれば誰とでもチャットをおこなえます。社外のLINEユーザーに対しては自身が公式アカウントとして表示されるので、クライアントとの関係を担保する窓口としても使えるでしょう。また顧客からの問い合わせチャットやアルバイトスタッフとの連絡にも有用です。特徴3 情報を守る機能が搭載されているメンバーの利用履歴を監視したり、端末へのファイルダウンロードを制限したりと、万全なセキュリティ対策が実現可能です。スマートフォンの盗難や紛失といった事態が起きた場合も、データ漏えいへの懸念を和らげます。※ LINE WORKS株式会社(2025年1月時点)
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Chatwork(チャットワーク)とは、kubell株式会社(旧:Chatwork株式会社)が提供する、中小企業を中心に多くの企業に利用されているビジネスチャットツールです直感的でシンプルな操作性に定評があり、ITツールに慣れていない方でも簡単に使えると好評です。チャットやタスク管理、ファイル共有、ビデオ通話といった必要な機能が揃っており、日々の業務コミュニケーションをより円滑にします。特徴1 圧倒的な導入実績で社外連携がスムーズChatworkの強みは、国内での圧倒的な導入実績にあります。2024年末時点で62万社以上が導入しており、競合のSlack(国内約28万社)を大幅に上回っています(kubell調べ)。多くの企業が同じツールを利用することで、取引先や外部パートナーとのコミュニケーションもスムーズになります。Chatworkを使えば、社外の相手とも手軽にやり取りでき、業務効率の改善にもつながります。特徴2 初めてでも使いやすいシンプルな操作性Chatworkが広く支持されるもう一つの理由は、その使いやすさにあります。実際の利用者からも「LINEのような感覚で気軽に使える」「ITに不慣れなメンバーも迷わず使えている」と高く評価されています。チャットはもちろん、ファイル共有やタスク管理など基本的な機能も、わずか数クリックで操作可能です。ビジネスチャットを初めて導入する企業でも、導入から日常的な運用までストレスなく進められるでしょう。特徴3 大手も採用する高いセキュリティ企業間のやり取りには、情報漏洩を防ぐ高いセキュリティが不可欠です。Chatworkでは全ての通信が暗号化され、第三者からの盗み見や不正アクセスを防いでいます。また、サービスの基盤にはクラウドサービス「AWS(Amazon Web Services)」を採用。AWSは大手金融機関や政府機関でも利用されていることから、信頼性は非常に高く、安心して業務のコミュニケーションをおこなえます。
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サポート体制が充実しているビジネスチャット2選

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特徴1 組織の一体感をつくりだせるチャットアプリTalknoteは、働きやすい会社をつくるためのサポートが充実したチャットアプリです。アクティビティが点数化されたり、メンバー同士で感謝や賞賛を伝えられる機能を搭載しています。組織の文化的側面を可視化することで、働く人のやる気を引き出す役割を果たします。特徴2 充実した機能で生産性を高められるチャット形式にもスレッド形式にも対応しているため、簡易的なメッセージから保存しておきたい情報まで1カ所に共有できます。あらかじめ用意しておいたテンプレートを使用したり、予約投稿で時間を指定しておくことが可能です。コミュニケーションにかかる手間を削減することで、企業全体の生産性が高まります。特徴3 導入から運用まで豊富な支援を提供Talknoteでは導入後のサポートをおこなっているため、ユーザー登録や権限の設定などの初期設定で悩む心配がありません。ユーザー向けに勉強会も実施されており、社内コミュニケーションの質を向上させる機会として活用できます。
サービス詳細
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特徴1 操作性の高いデザインを採用したアプリWowTalkは、年代を問わず直感的に操作ができるので、導入のための特別な教育は必要がないチャットアプリです。その使いやすさから利用企業は10,000社を超えており、多業種に渡って支持されています。(※)特徴2 欲しい機能が1カ所に集約されているチャットやビデオ通話、掲示板、タスク管理と、業務を円滑に進めるのに便利な機能が揃っています。情報共有にかかる手間を抑え、業務効率を引き上げます。生成AIチャット機能も搭載し、企業独自のAIも作成可能です。特徴3 細かな設定が組織管理に役立つ管理者はユーザーごとに付与する権限を指定して、それぞれに必要な機能を割り当てたり、不要な機能は制限したりと、細かなカスタマイズが可能です。ユーザーの利用履歴はログとして残るため、組織内のセキュリティを担保できます。※ ワウテック株式会社(2025年7月時点)
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グループウェア機能があるビジネスチャット5選

特徴1 基本機能が無料で利用できるグループウェアChatMessengerは、組織のコミュニケーションや業務を効率化する機能を備えたグループウェアです。ビジネスチャットやWeb会議、会議室や施設の予約機能などが利用できます。無料プランでは、ビジネスチャットやスケジュール共有などの基本機能を気軽に試せます。特徴2 マルチデバイスや複数言語に対応アプリはWindowsやMac、iOS、Androidに対応しており、いずれも無料でダウンロードができます。パソコンだけでなく、モバイルからもチャットやWeb会議機能が利用できるため、外出先でもスケジュール確認などが簡単におこなえます。日本語のほか、英語や中国語にも対応しており、外国人従業員の多い企業にもおすすめです。特徴3 オンプレミスとクラウドを使い分けできるオンプレミスとクラウドのどちらにも対応しているため、自社の運用方針やセキュリティ要件にあわせて選択できます。専用サーバー「CAMServer」をインストールするだけで、手軽に本格的なグループウェア環境を構築できるのも特長です。また、クラウド版ではデスクトップやモバイルからのビデオ通話も可能で、テレワーク時にも円滑なコミュニケーションを実現します。
サービス詳細
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株式会社フレクションコンサルティング
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特徴1 チームの業務効率化をサポートするグループウエアグループでのスケジュール共有やタスク管理、メッセージのやり取り、ファイル共有が簡単にできるグループウエアです。カレンダーでチームメンバーのスケジュールが一目で把握できる、チームのタスクをまとめて管理できるなど、グループの業務を円滑に進める機能が利用できます。特徴2 用途に応じたプラン選択が可能料金プランは月額980円の「ビジネス5」から月額7,000円の「ビジネス50」まで、4つのプランが用意されています。ユーザー数やストレージ容量など利用目的に応じて適したプランを選択可能です。また3名まで利用できる無料体験プランも用意されており、15日間利用可能です。まずは無料で機能を試したいという時に活用すると良いでしょう。特徴3 マルチデバイス対応マルチデバイス対応で、WindowsOSやMacOSからは対応ブラウザを経由してアクセスが可能です。iOSやAndroidにはアプリが提供されており、スマートフォンからも簡単にアクセスできます。また夜間や長時間利用者に向けてデスクトップ版ではダークモードに対応するなど、機能の追加や改良も頻繁に行われているため長く安心して使えるでしょう。
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特徴1 Google提供のチャットツールGoogleの提供するビジネスアプリのコラボレーションツール「Google Workspace」に含まれたチャットツールです。ダイレクトメッセージやグループチャットといった機能が使え、個人やグループ間での効率的なコミュニケーションが図れます。場所を選ばずコミュニティ間のやり取りが円滑に進められるため、ビジネス上の情報共有や業務の効率化に役立つでしょう。特徴2 Google Workspaceのアプリとコラボレーションが可能Google Workspaceに加入している場合は、無料ですぐに利用を開始できます。Workspaceのアプリと併用すると、スプレッドシートなどのコンテンツを共同編集できる、Googleの検索機能が利用できるなどが利点です。アプリとのコラボレーションで業務の効率化を図りたい企業は、Google Workspaceとともに利用すると良いでしょう。特徴3 月額680円からWorkspaceのすべてのアプリが利用可能Google Chat単体で購入はできない点には注意しましょう。Google Workspaceには複数の料金プランがあり、申し込める形式で、月額680円の「Business Starter」プランからGoogle Workspaceのすべてのアプリが利用可能です。またより高度なセキュリティが必要な場合や、生産性を高める機能を使いたい場合には、「Business Standard」などの上位プランを利用すると良いでしょう。
サービス詳細
特徴1 オンプレミス型のセキュアなチャットRocket.Chat(ロケットチャット)は、自社環境内で運用可能なビジネスチャットです。オンプレミス環境での運用により、データの保管や処理を自社管理下でおこなえるため、機密情報の取り扱いに配慮でき、セキュリティ要件の厳しい組織での活用に適しています。特徴2 オープンソースを活かした柔軟なカスタマイズ性オープンソース製品として提供されており、要件に応じて柔軟にカスタマイズできます。ソースコードへのアクセスにより機能の追加や修正ができ、独自の統合機能やプラグイン開発、テーマ設定の変更などにも対応。APIを活用した既存システムとの連携も可能です。特徴3 包括的なコミュニケーション機能を標準搭載テキストチャットやビデオ会議、ファイル共有などのコミュニケーション機能を搭載し、チーム内での効率的な情報共有と円滑な連携を支援します。タスクやカレンダーの管理も可能なため、幅広い業務シーンに対応できます。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 ビジネスをあらゆる角度から支えるソフトウェアBitrix24は、チャットやタスク管理だけでなく、幅広い業務に対応するビジネスソフトウエアです。チャットやビデオ通話、タスクやプロジェクト管理に加え、CRMやコンタクトセンター、サイトビルダーといった機能があります。チーム間の円滑なコミュニケーションやタスク効率化はもちろん、さまざまな側面からビジネスを支える充実した機能が特徴です。特徴2 無料で利用を開始できるユーザー数無制限のフリープランが用意されています。一部機能は制限されますが、まずは無料で試すことができます。またユーザー数や機能に応じて4つの有料プランが提供されています。5ユーザーまでなら「Basic」、50人までなら「Standard」、100人までなら「Professional」、250人までなら「Enterprise」が利用できます。特徴3 デスクトップやモバイルアプリが利用可能ブラウザ版だけでなく、WindowsやMacOS対応のデスクトップアプリ、モさらにバイルアプリも利用できます。社内外を問わずメンバーと簡単にコミュニケーションが可能です。またマーケットプレイスを通じてアプリをインストールし機能を拡張することもできます。機能追加により、さらなる効率化や生産性アップを図れるでしょう。
サービス詳細

セキュリティ技術が特徴のビジネスチャット6選

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特徴1 万全のセキュリティ対策で大企業におすすめのビジネスチャットChatLuck(チャットラック)はクラウドとオンプレミスに対応し、高度なセキュリティが特徴なビジネスチャットです。アクセス権限やログ監査など豊富なセキュリティ機能で部外者の侵入を防ぎます。またファイルのダウンロードやアクセスの履歴が残るため、情報漏洩を未然に防げるでしょう。特徴2 取引先やアルバイトのアクセス権限を管理できる社外の方やアルバイトをゲストとして招待する場合は、メールアドレスだけで簡単にチャットに参加できます。招待したゲストのユーザー管理も自社で行えるため、必要なチャンネルのみにアクセス権限を与えることが可能です。特徴3 チームでの仕事が効率的にスケジュールやタスク、資料などをチームで共有して業務を効率化できます。さらにスマホやタブレットを活用すれば現場の状況を写真で撮ってすぐに共有しやすいです。また音声やビデオ通話によるコミュニケーションも可能なため、現場とオフィスが離れている場合やリモートワークが普及している企業に最適でしょう。
サービス詳細
特徴1 大企業も導入!操作が簡単で緊急時の連絡にも!現場と社内を結ぶ国産ビジネスチャット顧客の声を聴き、現場の悩みを徹底的に考えて開発されました。直観的に使えるシンプルな操作性ですぐに現場に定着します。国内開発かつ国内管理のため、安心安全に利用できます。社内はもちろん社外メンバーを招待して専用トークでやりとりができるなど、企業のセキュリティ規定にあわせた柔軟な設定も可能です。大企業をはじめ多くの現場では日々の業務連絡、是正指示などで活用されています。特徴2 活用の幅を広げるさまざまな拡張機能「direct」は、チャットやファイル共有、通話といった連絡手段としての機能だけでなく、タスク、スケジュール、掲示板、日程調整といった現場をさらに効率化させるチャットベースの業務アプリを搭載。帳票作成や勤怠管理、翻訳など日常の定型業務を自動化するチャットボットと組み合わせた活用も可能です。さらにkintoneやbox、Dropboxなど現場で使われるさまざまなDXツールと連携する連携ソリューションなど、さまざまな拡張機能で現場DXを推進します。特徴3 10名まで無料、機能を試せるフリープランあり(※)10名まで利用可能なフリープランが用意されており、有料プランと同じ機能(一部制限あり)を無料で利用可能。(※)「direct」を手軽に導入し、その効果を実感できます。はじめから費用をかけて導入するのには抵抗があり、まずは無料で始めて使い勝手を確認したい企業にも安心です。本格的に利用したい場合には、利用人数や機能に応じて4つの有料プランから選択できます。※ 株式会社L is B(2024年6月時点)
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特徴1 日本企業のためのアプリケーションInCircle(インサークル)は国内で開発されたアプリで、日本企業が利用することを前提に設計されています。日本の法律に適応している点や、国内向けに設計が最適化されている点が特徴です。データセンターが国内に設置されているというのも、安心して利用できるポイントだと言えます。特徴2 シンプルな設計で快適に使える社内全体の生産性を高めるためには、全員が使いやすいアプリを導入することが大切です。その点InCircleは、利用者の年齢や知識に左右されないシンプルな設計で、優れた操作性を実現しています。どの端末からも快適に利用できるよう、マルチデバイス設計になっているのも使いやすさの秘訣です。特徴3 高度なセキュリティ技術アプリ内でやり取りされた情報は、端末、通信経路、サーバーと三段階に渡って暗号化し保護されます。実績のあるAWSをデータセンターとして利用しているため、データのバックアップに関しても心配は不要です。官公庁や医療機関など、重要な情報を扱う機関のユーザ向けにはオンプレミスでの導入も可能です。
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特徴1 施策ごとにトピックにわけて議論できるtypetalkは、タスクやプロジェクトごとにトピックを作成して、メッセージのやり取りができるチャットツールです。業務内容ごとに会話する場所をわけられるため、関係のないタスクに気を取られる心配はありません。特徴2 YouTubeのリンクを自動展開してその場で見られるメッセージにYouTubeやTwitterのリンクを貼ると自動で展開されるため、ビジネスチャット内で瞬時に閲覧できます。ほかのページに移動した際に業務以外の情報が視野に入って集中力が切れてしまうといった懸念点を除けるでしょう。特徴3 「いいね」機能でメンバーのメッセージに反応できるSNSのようにメンバーの発言に「いいね」を送れる仕組みです。また自分がいいねしたメッセージや組織全体で多くのいいねを集めている内容を閲覧できます。雑談量を増やしチームの雰囲気改善を見込んでいる製品です。いいねした内容についての会話を促進させられます。
サービス詳細
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NTTビジネスソリューションズ株式会社
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特徴1 国内運用による高い信頼性と充実したセキュリティelgana(エルガナ)は、日本国内のデータセンター運用により、法令顺守や情報漏えいリスクの低減を実現しているビジネスチャットです。誤送信や端末紛失時にも配慮したセキュリティ機能や、柔軟な権限管理も備えており、安心して利用できます。特徴2 ITスキルを問わない操作性で導入しやすい直感的で扱いやすいインターフェースを持ち、専門知識がない方でも簡単に操作可能です。煩雑な設定や専門的な知識は不要で、ビジネスチャットの導入がはじめての企業でもスムーズにスタートできます。特徴3 専門スタッフによる導入から運用までの手厚いサポート社内でIT人材が不足している場合でも、専任のサポートチームによる導入支援から運用まで一貫してサポート。導入後も継続した運用サポートを提供し、ITリテラシーに関わらず安心して使い続けられます。
サービス詳細
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株式会社セールスフォース・ジャパン
サービス詳細
特徴1 ドキュメントの編集も可能なビジネスツールチームで共有して編集可能な文書、スプレッドシート、チャットツールが利用できるビジネスツールです。モバイルとパソコンからアクセスが可能で、ドキュメントデータは同期されるため、変更のたびにファイルをダウンロードする必要がありません。またチャットツールは1対1もしくはチームでやり取りが可能です。情報共有を円滑にし、チームでの共同作業の生産性アップに役立ちます。特徴2 信頼の高いセキュリティデータの保存時にはAES、送信時はTSLで暗号化、アップロードされたすべてのファイルは自動でスキャンするなど、信頼性の高いセキュリティが施されています。またSalesforceが管理するシングルテナントの非公開クラウド上でサービス展開も可能です。徹底したデータ保護やプライバシー保護により、世界中のビジネスリーダー達から信頼を得ているサービスです。特徴3 Salesforceとの連携が可能月額100ドルの「Quip Advanced」プランを利用すると、Salesforceとの連携が可能です。Quipの文書やスプレッドシート、チャットツールをSalesforceに埋め込んで利用できます。Salesforceの一ヶ所にデータをまとめられるため、文書の編集や双方向での同期が可能になり、利便性や生産性の向上に繋がるでしょう。
サービス詳細

注目のビジネスチャット5選

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株式会社セールスフォース・ジャパン
サービス詳細
特徴1 Salesforceが提供するビジネスチャットツールchatter(チャター)はSalesforceが提供する社内SNSです。Salesforceは世界で15万社以上が導入(※1)するSalesforceCRMを提供しており、chatter(チャター)との連携を行えます。さらにSalesforceの有料ライセンスにchatter(チャター)が含まれているため、無料で社内SNSを展開することも可能です。特徴2 部門をまたいでノウハウを共有できる部門やチームに縛られずにメッセージを送信、受信できます。他部署からのアドバイスで施策がうまくいった成功事例も寄せられています(※2)。特徴3 安全性の高いファイル共有機能安全性が高くなおかつモバイルに対応しているファイル共有機能が搭載されています。機密性の高い内容を共有したい時も、安心してファイルを投稿できるでしょう。※1 公式LPより(2022年4月時点)※2 公式LPより(2022年4月時点)
サービス詳細
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特徴1 ほとんどの機能が無料で使えるZoho Connectは、25ユーザーまでなら、文書作成やメール、ワークフローなど基本的な機能に加え、10GBのオンラインストレージが無料で利用できるツールです。利用人数や利用機能を増やしたい場合、月額132円~/名の有料プランにアップグレードできます。いつでも無料プランにダウングレードできる柔軟性も魅力です。特徴2 ニーズにあわせてカスタマイズできる自社の業務プロセスの改善や利便性向上を図るオリジナルアプリを作成できます。プログラミングのスキルや専門知識は一切不要で、ドラッグドロップの操作だけでレイアウトができ、簡単にフォームやレポートの作成が可能です。ワークフローも柔軟に設定できます。申請内容によって承認フローを細かく設定できるうえ、承認者へのメール通知や承認状況の確認など、アプリ間でのスムーズな連携が実現します。特徴3 ファイルの共有や共同編集が可能文書やスプレッドシートなどのデータをZoho Connect上で共有や共同編集が可能です。誰が、いつ、どの箇所を変更したのかを把握できるため、重要な情報を見落としません。クラウドを同期すればシームレスにファイルにアクセスできるため、都度メールでやり取りする手間を省けます。集約された情報はフォルダまたはサブフォルダに分類して整理することも可能です。
サービス詳細
特徴1 企業のコミュニケーションツールSONRは、社内のコミュニケーションを円滑にし、業務を可視化して生産性を向上できるツールです。ホーム画面には自分に関連する書き込みが新着順に表示され、未読の投稿は色付きで表示されるため、必要な情報を見逃しません。また「了解」ボタンを押すだけで投稿者に通知が届くなど、社内でのコミュニケーションをスムーズにおこなえます。特徴2 3ユーザーまで無料で利用可能お試しプランが用意されており、3名までは無料で利用が可能です。ストレージ容量や広告表示される点を除いて有料プランと同等の機能が使えます。まずは少人数で機能を試したい時にも便利です。有料プランは登録人数に応じた4つのプランがあります。小規模から大人数まで幅広く利用できます。特徴3 シンプルさとタスク管理にこだわったデザインホーム画面から複雑さを排除した、誰にでも使いやすいシンプルなユーザーインターフェイスです。そのため年代やITスキルに関係なく誰でも簡単に使えます。またデザインはタスク管理に重点を置き、オフィスで起こりがちな伝達ミスを防ぎ、従業員の生産性向上を助けます。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 シンプルで直感的に使えるナレッジ管理、情報共有ツールStockは、シンプルなナレッジ管理ツールです。チャットのように情報が流れることなく、ノート形式で情報を一元管理し、後から簡単に確認できます。スマートフォンやタブレットにも対応しており、移動中や現場でも手軽に利用できます。特徴2 タスク管理やメッセージ機能など多彩な機能を搭載タスク管理やメッセージ機能など、業務に必要な機能をまとめて利用できます。画像やファイルの自動プレビュー、編集履歴のバックアップ、誤削除防止、ごみ箱機能、ノートの閲覧権限設定なども用意されており、ストレスなく安全にチーム情報を管理できます。特徴3 ほかのツールとの連携や社外共有にも対応できるメールの自動転送、SlackやChatworkとの連携、Evernoteインポートなど、外部ツールとの連携機能を搭載しています。社外のクライアントや取引先も無料かつ人数無制限で招待可能。ISMSなどの国際セキュリティ認証も取得しており、セキュリティ面にも配慮しています。
サービス詳細
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株式会社Channel Corporation
サービス詳細
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特徴1 顧客対応にも活用できるビジネスチャットツールチャネルトークは、Webチャットやチャットボット、問い合わせ統計などの機能が利用できるビジネスチャットツールです。社内でのやりとりだけでなく、顧客への問い合わせ対応の用途にも活用できます。モバイルアプリでもカスタマーサポートが可能になり、顧客対応の効率化、コンバージョン率の向上などの成果が期待できるでしょう。特徴2 無料プランから利用可能無料プランが用意されており、チャット機能やLINE公式アカウント、Instagramビジネスアカウントとの連携機能が無料で利用可能です。有料プランは14日間の無料お試しが可能で、顧客情報の閲覧や修正、連携などの機能が利用できます。ユーザー数に応じて自社にあったプラン選びができるため無駄がありません。特徴3 マーケティング活動にも役立つ連絡先管理画面から顧客を検索し一括メッセージ配信が可能で、お知らせの配信やカゴ落ち対策の購買誘導などに活用できます。またメールやSMSと連動してメッセージを配信も可能です。メッセージ内のリンクからチャットに誘導するなど、顧客に送りたいメッセージをその場で届け、簡単にコミュニケーションを図れます。
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ビジネスチャット比較ポイントと選び方

1. 操作のしやすさ

ビジネスチャットには数多くの機能が備わっていますが、年配社員から役職者まで現場が使いこなせなければ意味がありません。毎日触れるツールであることから、社員が直感的に操作できるデザインは必須でしょう。


例えば「Slack」は初心者の方でも戸惑うことなく使えるUIで、説明書を必要としません。チャンネルというチャットスペースをチーム別に分けるだけで情報の集約から共有まで行えます。導入企業からは「何よりもシンプルで使いやすい」や「混乱することなくすぐに慣れた」といった声が上がっています。


使いやすさを特徴とするビジネスチャットでは「Chatwork」も有名です。機能と操作性のバランスに優れており、実際に「70代の社員でも問題なく利用できている」と年齢に関係なく使いこなしています。また利用ユーザーは100人まで、1人当たりのグループチャットが7つまでなら無料で利用可能です。


「LINE WORKS」もまた使いやすさを重視する企業におすすめです。取引先との連絡では自社社員はLINE WORKS、取引先はLINEアカウントで連絡できます。UIが普段使いのLINEベースのため、従業員の年齢層が幅広い企業やITに不慣れな企業にもおすすめです。


2. 社外ユーザーを招待できる

ビジネスチャットの中には社外メンバーを招待できる製品があります。「Slack」ではシングルチャンネルゲスト機能を使えば、社外のゲストは他のチャンネルにアクセスできず、特定のチャンネルのみを閲覧できます。情報セキュリティリスクを守った上で、外部のクライアントや顧客を招待できることはメリットです。


他にも社外メンバーを招待できるビジネスチャットには「Chatwork」「typetalk」「Talknote」「workplace」どがあります。ほとんどのビジネスチャットがファイル共有できる機能を備えているため、チャット内に機密情報が存在しているかもしれません。情報漏洩のリスクを減らすために、必要な場所にだけ社外メンバーを招待できる仕組みは安心です。


3. セキュリティの安全性

メールは誤送信で情報漏洩してしまったり、ウイルスに感染して大量のデータを流出するリスクもあります。その点ビジネスチャットはセキュリティが強固なツールです。


ただしビジネスチャットにもセキュリティの安全性に差があります。例えば「Slack」はクラウドサービス向けの国際規格であるISO/IEC 27001やISO/IEC 27017の認証も取得済みです。さらにログイン時に二段階認証を求めたり、IPアドレスでアクセス制限できたりします。


セキュリティが万全でなければ情報漏洩のリスクが高まります。取引先や協力会社に対して利用を促すためにも「二段階認証、アクセス制限、暗号化、ログ保存」があるビジネスチャットを選びましょう。


  • 二段階認証

IDやパスワードを入力したあと、別のサイトから認証を要求される仕組みのことです。不正ログインの未然防止につながります。


  • アクセス制限
会社が許可したIPアドレスのみがビジネスチャットを利用できる仕組みのことです。自社や許可した企業の人のみがアクセスできます。


  • 暗号化

主にメッセージやファイルのやり取りにおける通信を保護します。通信内容を暗号化することで解読できないようにする仕組みです。


  • ログ保存

あらゆる操作を保存し、過去の履歴を閲覧できる機能です。トラブルが起きた際の事後調査や不正抑止に役立ちます。


4. 多様な働き方に対応できる

ビジネスチャットはテレワークや外出でもコミュニケーションを円滑にします。「テレワークの導入によって低下した社員間コミュニケーションをもっと密にし、活性化させたい」や「フィールドセールスのメンバーともスムーズに連携し、生産性の向上を図りたい」といった課題も解決できるでしょう。


例えばテレワークの影響でメッセージが伝わっているかわかりにくい場合は、既読が確認できる製品がおすすめです。「LINE WORKS」や「MIcrosoft Teams」は送ったメッセージが読まれたかどうかがわかります。「Slack」や「Chatwork」はメッセージにわざわざ返信することなく、スタンプを押して既読を伝えます。


またビジネスチャットをスマホアプリで利用できることも重要です。スマホは外出先や業務時間外も常に所持しているため、大きな問題が起こってもメンバー同士で円滑に連絡を取り合えます。ビジネスチャットアプリ評価が高いツールには「Microsoft Teams」と「workplace」などです。


5. 外部サービスとの連携

すでに導入している外部サービスと連携することで、さらなる生産性の向上が望めます。外部サービス内にある情報が一元管理できるため、複数のサービスを行ったり来たりする必要はありません。外部サービスの通知はビジネスチャット上で閲覧できて、通知を見逃す事態も避けられます。


特にオンラインストレージサービス、タスク管理ツール、スケジュール管理ツール、Web会議ツールと連携できるかは要確認です。例えば「Slack」は2,400以上の外部サービスと連携できます。ビジネスチャットが連携できると便利な外部サービスは次の通りです。


種別 製品例 メリット
オンラインストレージ Dropbox
ファイルの更新通知を受け取れる
プロジェクト管理ツール Jira
Asana
プロジェクトの更新をSlack上で確認できる
タスク管理ツール Trello
Backlog
Slack上でタスク追加やメッセージ追加ができる
スケジュール管理ツール Googleカレンダー 会議やスケジュールの変更通知をSlack上で受け取れる
メールソフト Outlook メールの内容を共有できる
Web会議ツール Zoom
Skype
ログインなしに招待できる
カスタマーサポートサービス Zendesk
Clerk CMS
ステータスがリアルタイムで分かる


6. 市場シェアの高さ

シェアが高い製品は社内メンバー、もしくは取引先や協力企業も利用している可能性が高いです。社内に利用経験のあるスタッフの数が多いなら導入後もスムーズですし、社外とのやり取りも早いです。


世界利用者No.1は「MicrosoftTeams」で全世界で1億4500万人以上が使っています。国内利用者No.1は「Chatwork」です。サイバーエージェントからSMS、DMMまで多くの有名企業に支持されています。


製品名 Slack Chatwork MicrosoftTeams LINEWORKS WowTalk
導入実績 約50万人 37万社以上 全世界1億4500万人以上 35万社以上 1万社以上


7. 料金体系の違い

料金は1名当たりでカウントする製品が多く、「Slack」は月935円~、「Chatwork」は月550円~、「LINE WORKS」は月450円~です、ただし各製品とも上位プランがあり、機能数やサポート体制が異なります


また1名当たりではなく「50人まで」や「100人まで」のように一定の人数で区切っている製品もあります。「direct」は20名までなら月12,000円、「チャネルトーク」は3,000人までなら月3,000円です。ビジネスチャットを利用する人数を把握したうえで、事前にトータルコストを算出しましょう。


  • 無料で使えるビジネスチャット

ビジネスチャットの中には無料プランを用意している製品があります。無料プランでもほとんどの製品で基本機能を利用可能です。


製品名 Slack Microsoft
Teams
Chatwork LINEWORKS direct チャネルトーク
ユーザー上限 無制限 要問合せ 無制限
100人 10人 要問合せ
ビデオ会議 参加人数 要問合せ 100人 14人まで 4人 2人
通話機能
画面共有
ファイル共有
タスク共有


ただし無料プランではビデオ会議が可能な人数やメッセージを閲覧できる期間が限られている場合が多いです。またセキュリティ強化も多要素認証やログイン状況の監視ができないこともあります。


関連記事:無料で使えるビジネスチャットツール6選!選び方や有料版との違いも解説|ミツモア

ビジネスチャットを導入する7つのメリット

1. 細かな情報共有につながる

社内でコミュニケーションを取るツールは、電話かメールが基本でした。今でも早急なことは直接電話し、詳しい内容はメールで送るように使い分けている人もいるでしょう。


しかし個人間ではLINEがインフラ化し、X(旧Twitter)やInstagramといったSNSが浸透しています。これらは迅速かつ気軽にコミュニケーションが取れるため、もう電話やメールの時代には戻れません。


ビジネスシーンでも同様です。ビジネスチャットはシンプルかつリアルタイムに情報伝達ができます。メールと違って宛先を指定せず、余計な定型文も不要です。会話するようにメッセージやスタンプを送って、対面に近い感情表現ができるでしょう。


仲間とコミュニケーションが取りやすくなるのも、ビジネスチャットのメリットです。メールよりも気軽に連絡できる分、わざわざ伝える必要がないと感じることでも雑談を交えながら気軽に伝えることもできます。細かな情報共有や、社内・チーム内での活発なコミュニケーションにつながるでしょう。


2. 働き方に柔軟性が生まれる

メールでやり取りを行っている場合、ファイルの保管はパソコンで行うのが一般的でしょう。移動中などのインターネット環境がない中でファイルを確認したり、送信したりするのは困難です。しかしビジネスチャットは外出先や移動中でもメッセージを送ったり、電子ファイルを共有したりできます。


「クライアントとの会議に向かっている道中で、クライアント状況を確認し忘れたと気付いた時」「飛行機の搭乗前にチームメンバーの休暇申請を承認しなければならなくなった時」といった状況でもすばやい対応が可能です。


3. 業務効率がかなり向上する

ビジネスチャットを取り入れることにより、端的なメッセージのやり取りが可能になるため、結果的に業務効率が向上します。メールのように長い文章を書く必要はなく、率直なメッセージで意思疎通ができるようになるので、特に大量のメールを処理していた人にとっては、大きな時間の削減につながるでしょう。


ファイルの添付も簡単にできるため迅速な情報共有が可能になり、テレワークやプロジェクト管理がスムーズになります。タスク管理機能を使えば、進捗状況や納期の確認もしやすいです。特に頻繁にチームメンバーとやり取りしなければならない業務に適しています。


またビジネスチャットはLINEと同様に、画像や動画、ファイルも送れます。電話の代わりに音声通話やビデオ通話が通話料なしで使えることは便利でしょう。複数人でビデオ会議に参加して、画面共有ができるオプションもあります。


ビジネスチャットは単なるメッセージ送信のアプリではなく、ビジネスシーンに必要なコミュニケーション機能が備わっているツールです。


4. 要件のみを端的に伝えられる

メール連絡は手間と時間がかかるでしょう。例えば「お世話になっております」などの定型文を毎回入力するのは効率が悪いです。結果として文章が長くなり、何を伝えたいのか分からないといったケースにもつながります。


ビジネスチャットではメールにありがちの挨拶文がなくても無礼さを感じさせずに、自然に要件のみを伝えられます。また個人へメンションできる機能を備えたツールが多くあるため、読み手側がアクションをすべきか悩むことがありません。


メールでのやり取りで発生していた無駄をなくすことで、効率の良いコミュニケーションにつながるでしょう。


5. 情報錯綜を防げる

例えば複数のプロジェクトを同時進行していると、情報が錯綜することが多くなります。「例の件どうなりましたか?」と別のプロジェクトの情報を求められた時、「どうだったかな」となりがちです。内容を確認しようと過去のメールを確認しても、どこに該当する情報があったかが分からないこともあるでしょう。


ビジネスチャットではスレッドと呼ばれるルームを作成できるため、完全に分けてプロジェクトを管理できます。プロジェクトが数人のみで行われている場合でもスレッドをオープンにしておけば誰でも閲覧可能です。プロジェクトの進捗度合いを確認するのにも役立つでしょう。また欲しいデータをすぐに引き抜ける検索機能を備えたツールもあるので、必要な情報を必要なときに入手できます。


6. 多数の外部ツールと連携できる

多くのビジネスチャットでは外部ツールと連携できます。例えばGoogle Driveのようなオンラインストレージと連携してみましょう。Google Drive内のドキュメントやスプレッドシートにコメントが付けられたとき、ビジネスチャット上に通知とコメントが飛ぶため、見落とすことなく最新のファイルを把握できます。


他にもGoogleカレンダーのようなスケジュール管理ツール、JIRAやAsanaのようなタスク管理ツール、GithubやZendesk、Wantedlyなど、あらゆる通知がビジネスチャット上に集約されて、迅速に反応できることはメリットです。


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7. セキュリティが強化される

ビジネスチャットは企業の業務に関わる情報や、顧客情報などの機密情報をやり取りすることを想定して開発されています。普段使っているSNSよりもセキュリティの安全性は高いです。


管理者の目の届いていないところで社員同士がチャットで業務に関する連絡をすることも想像できるでしょう。SNSやチャットアプリを利用している場合、アカウントを乗っ取られたり社内の情報が漏れたりする可能性があります。


一方でビジネスチャットは管理者のアカウント管理のもと、社員の操作ログを閲覧したり、利用できるデバイスを制限したりできます。メールやSNSと比較して、万が一の場合でも早期発見につながるでしょう。


メールのように送り先を間違えて取り返しの付かないといった事態にはなりません。ビジネスチャットはデータの送り間違いを防げるチャットでやりとりできるため、誤送信対策にもなります。間違えた相手にメッセージを送ってしまった際でも、メッセージの編集・削除がすぐに可能です。


個人向けのチャットツールよりも高水準のセキュリティが敷かれており、世界基準の個人情報保護規則を順守しているツールが多いため、安全に情報共有ができます。


関連記事:ビジネスチャット導入がもたらす5つのメリット【円滑なコミュニケーションの実現を】|ミツモア

ビジネスチャット利用時の注意点

1. 慣れるまでに時間がかかる

はじめのうちは企業や組織の文化に合わないかもしれません。メールはもちろん、LINEとも異なる作法に戸惑うシニアもいて、人によっては使いこなすまでに時間がかかります。例えばスタンプ1つでも以下のような疑問にぶつかるでしょう。


「感情を伝えるためにスタンプを多用してもいい?」

「上司にスタンプを使っても失礼ではない?」

「スタンプで反応すれば、返信しなくてもいい?」


そのため社内にビジネスチャットを使った経験のない人がいる場合、導入にあたって教育が必要になります。多くのビジネスチャットは、基本的に誰でも簡単に使えるインターフェースになっていますが、それでも初めのうちは使い方のレクチャーを行ったほうがよいでしょう。


基本となるチャット機能やファイル共有機能などの説明に加えて、チャットの使い方のルールも定める必要があります。一方ビジネスチャットは導入初期こそ、ある程度の慣れとルールが必要ですが、すぐに適応できるケースがほとんどです。


以下、使い方に関する基本ルールの一例を紹介します。


  • 利用する時間帯を決める

際限なくチャットをしないために、メッセージの投稿や送受信をする時間帯を決めておくと良いでしょう。無駄なコミュニケーションを取る必要がなくなり、時間外労働を防ぐ効果もあります。


特に早朝や深夜、休日の使用は避けるようにすべきでしょう。24時間いつでもメッセージのやり取りができるような状態だと、オンとオフの切り替えが難しくなってしまう可能性があります。


  • グループ作成・管理者を決める

チャットグループやチャットルームの作成は、組織やチームの管理者が担当するようにしましょう。誰でもルームを作成できるようになると、独自のグループが乱立してしまう可能性があります。


その結果どこで業務のやり取りがされているのか、わからなくなってしまうでしょう。グループ名やチャンネル名などの規則も事前に決めておくと、後から検索しやすくなります。


  • あいさつや返事は簡略化する

あいさつや返事はできるだけ簡略化すると、スムーズなメッセージのやり取りができます。メールのような冒頭や文末の定型文を不要にし、返事は1クリックで済むスタンプやリアクション機能などで代用するといったルールを決めておくだけでも、かなり作業が効率化するはずです。


しっかりとルール化されていれば、社員が管理者にメッセージを送る際にも、余計な気を遣わずに済みます。簡単なリアクションや言葉の使い方でも、失礼ではないという認識を組織で持っておくのがよいでしょう。


2. 別のツールと共存しにくい

すでに別のコミュニケーションツールやタスク管理ツールを導入している場合、どちらに情報を寄せればいいか判断に迷います。


例えば社内連絡はSlack、外部連絡はGmail、ライターのタスク管理はChatwork、デザインのタスク管理はAsana、システムのタスク管理はJiraを使っているなら、それぞれのツールでコミュニケーションを取らないといけません。


その場合は社内連絡のSlackに外部サービスを連携して、コミュニケーションを集約すると便利です。


3. 直接的なコミュニケーションが減少する

ビジネスチャットを利用すると、直接的なコミュニケーションを取る機会が減ってしまうデメリットもあります。特にビジネスチャットが最もよく使われるのがテレワークです。


一人ひとりの社員がオフィス以外の場所で業務を行うため、直接対面する機会が減ってしまうでしょう。テキスト中心のやり取りになって相手の様子が確認できません。そのためコミュケーション上の齟齬が起こる可能性もあります。


ただしビデオ通話機能付きのチャットツールもあるので、テキストのみの伝達が難しい場合は、積極的に活用するとよいでしょう。ZoomやSkypeといったWeb会議ツールで定期的にミーティングをして、臨機応変に対面コミュニケーションと使い分けると効果的です。


4. 不必要なコミュニケーションが増加する

ビジネスチャットはメールのように署名やあいさつ文などを入れるマナーが特にないため、気軽なやり取りができます。メールよりもカジュアルな文章で、手軽にコミュニケーションが取れることが魅力です。


しかし、それだけに不必要なやり取りが発生する恐れがあり、業務上必要なコミュニケーションと、業務に関係のない雑談の垣根がなくなってしまうケースも少なくありません。むしろ短いメッセージの行き来が増えて、生産性の低下を招くこともあります。


仕事の集中力を欠いてしまう可能性があるので、雑談をしても良い時間を設定する、個人間でのやり取りは業務内容に限定するなどのルール作りが重要です。


以下、代表的なマナーについて紹介します。


  • 返信はなるべく早く行う

チャットを使ってのコミュニケーションは、スピードが重要です。特に大勢が参加しているチャットルームでは、すぐにメッセージが埋もれてしまうため、できるだけ早く返信をするように心がけましょう。


すぐに返信できない場合は「〇〇時には返答します」といったように、事前に返信する時間を伝えるようにします。メッセージを確認したことを示すスタンプを活用するのもおすすめです。


また数日間返信できない場合は、名前の表示欄に「〇日は休暇」「〇日まで不在」など、しばらく返信できない旨の記載をしておくとよいでしょう。


  • 簡潔で伝わりやすい表現を心がける

メッセージは簡潔にして、伝わりやすい表現を心がけましょう。冗長な文章では読むのに時間がかかるうえに、要点を理解してもらえない可能性も出てきます。


できるだけ結論を先に書くようにして、相手に何を伝えたいのか、何が重要なポイントなのかを意識しながらメッセージを作成することが大切です。ビジネスチャットでは箇条書きや太字も簡単にできます。また長文ではなく、ひと目でメッセージ全体が把握できるボリュームに抑えるように意識しましょう。


あまりに文章が長いと、メールのような堅苦しい雰囲気になり、どこか一方的な印象を与えてしまう可能性があります。


  • 適度に気持ちを表現する

チャットではスタンプやリアクション機能などを活用しながら、適度に自分の気持ちを表現するとよいでしょう。テキストだけのメッセージでは堅苦しい印象になってしまい、コミュニケーションの頻度も下がってしまう可能性があります。


適度にカジュアルな表現を使いつつ、メッセージの中に感謝の言葉を添えると効果的です。失礼にならない言葉遣いにしなければいけませんが、あまり硬い表現を使わずに、丁寧で率直なメッセージを心がける必要があります。


関連記事:【もう怒られない】ビジネスチャット使用時の9つのマナーを紹介!|ミツモア

ビジネスチャットでできること(基本機能)

1.チャット

リアルタイムで気軽にメッセージのやりとりができるチャットがメインの機能です。ビジネスチャットによるコミュニケーションでは、メールのような冒頭あいさつや堅苦しい文体は必要ありません。メールのように宛先や件名、名前などを入力せずに手軽にコミュニケーションが取れます。このような小さいながらも年間で考えると無視できないほどの無駄なアクションが減らせるでしょう。


関連記事:【1分で理解】チャットとは?意味や種類、ビジネスプライベート使い分けも|ミツモア


2.グループチャット

チームやプロジェクトごとにグループチャットができるチャンネルを作れます。一斉にメッセージを送信し、多人数で会話するようにコミュニケーションが取れることは、メールにはない仕組みです。グループチャットの中で特定の人にメッセージを送りたいときは、個人名やグループ名をメンションして指名できます。


またチャットをピン止めすれば、仮にタスク管理機能を備えていない場合でも同様の役割を果たします。いつでも見れるような状態で保存したい場合や、他のスレッドで埋もれるのを防ぎたい場合はグループチャット内のピン止め機能を使うのがおすすめです。


3.メッセージ編集・削除

ビジネスチャットでは送信後でもメッセージの編集と削除ができます。誤送信対策の一環としても機能するでしょう。


4.スタンプ

テキストのみでは難しかった心情や意図、微妙なニュアンスが伝わりやすいです。スタンプは気軽に押せるため、コミュニケーションコストの削減にもつながります。「ありがとうございます」「承知」といったテキスト代わりになるようなスタンプも存在し、便利です。


5.ファイル共有

画像や動画ファイルを送受信できます。ドラッグ&ドロップで簡単にアップロードし、メッセージを付けることも可能です。


6.音声ビデオ通話

音声ビデオ通話で直接話せる機能です。これによって電話は使わなくて済みます。なります。


7.Web会議

Web会議ができるビジネスチャットもあります。従来のWeb会議ではカレンダーにスケジュールを入れてURLを共有する必要がありましたが、ビジネスチャットではチャンネル内のボタンを押すのみで開始できるため、スムーズです。


8.既読・未読

メッセージの既読と未読を認識できます。メールでも開封通知機能がありますが、デフォルトの設定を変更しない限り、相手からの返信がないと読まれたかどうかは判別できません。中にはスタンプが「既読」の役割を担う製品もあります。


9.通知・アラート

本人宛てのメッセージを受け取ったときや、相手がリアクションしたときのように、状況に応じて通知を設定できます。通知の仕方は画面にポップアップ表示やスマホアプリに通知、もしくはメール受信などです。


10.メッセージ検索

過去のメッセージを検索できます。キーワード、絵文字、日付、ユーザー名、チャンネル名など、さまざまな検索機能があって、メッセージが見つかりやすいです。また検索結果をフィルタリングしてからの並び替えもできます。


11.ユーザー管理・グループ設定

ユーザーのプロフィールを登録する機能です。またグループを設定すると、1つのメンションで特定のユーザーにまとめてメッセージを送信できます。


12.社外ゲスト招待

任意のチャンネルに社外のゲストを招待できます。招待する際はメールアドレスやアカウントで使用するため、セキュリティ上も安全です。


13.ステータス表示

個々のユーザーがビジネスチャットの利用状態を表示できます。例えば「作業中、会議中、通勤中、休暇中、リモートワーク中」から1つを選択すると、現在のステータスを相手に伝えることができて便利です。


14.タスク管理

タスクを作成して期限や担当者を登録すると、ビジネスチャット上でタスク管理ができます。わざわざ他のタスク管理ツールを導入しなくてもTO DOを管理できるので楽です。タスク管理機能は自分のタスクを把握する際と、相手にタスクを依頼する際に役立ちます。タスクの完了に伴い、自動で完了通知が送られ、相手に知らせることが可能です。


15.外部サービス連携

ファイル管理するシステムやタスク管理ツールなど、多数の外部サービスと連携することにより、バラバラになっていた情報をビジネスチャット上に集約できます。欲しい情報を探すとき、複数のツールを行ったり来たりする必要はありません、また連携した他アプリの通知はすべてビジネスチャット上で確認できます。情報の更新通知を見逃すことなく、緊急性の高い情報にもすぐに対処できるでしょう。

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