「Azureの利用料金、ドル建てで経理処理が面倒…」「請求書払いにしたいけど、Azureってクレカ決済しか無理なの?」
Azureを導入した企業の多くが、支払い方法やサポート体制に課題を感じています。経理処理の煩雑さや英語対応のサポートに対する不安、そしてコスト最適化へのニーズは年々高まっています。
そんなときに活用したいのが、「Azure請求代行サービス」です。円建て請求への対応や利用料の割引、日本語による技術サポートなど、直接契約にはない多くの利点を享受できます。
本記事では、おすすめのAzure請求代行サービスを厳選して8社ご紹介します。

「手数料が高い」「サポートが悪い」といった失敗は避けたいもの。自社の利用規模や欲しいサポート体制に合う請求代行会社を、ミツモアが客観的に分析・提案します。画面上で希望条件を選ぶだけで、相性ぴったりの優良パートナーが最短1分で判明。後悔しない選び方を今すぐ体験してください。
Azure請求代行サービスとは?
Azure請求代行サービスとは、Microsoft Azureの利用料金の請求・支払いを専門事業者が代行するサービスです。
通常、Azureはマイクロソフトとの直接契約によって利用され、請求書も米ドル建て・クレジットカード払いとなるケースが一般的です。
しかし、Azure請求代行サービスは、代行事業者がMicrosoft Azureのリセラー(再販業者)として間に入り、ユーザー企業に対しては日本円での請求書発行や日本語によるサポート、利用料の割引など、より柔軟な契約条件を提供します。
また、Azure請求代行サービスの一部では、利用状況の可視化ツールやコスト最適化支援などもセットで提供されており、単なる支払い代行にとどまらない付加価値を期待できるのも魅力です。
おすすめのAzure請求代行サービス8選
おすすめのAzure請求代行サービスを8つ紹介します。
Azure 請求代行サービス(株式会社DTS)
- AzureやMicrosoft 365の利用料金を、請求書ベースの日本円で支払い可能
- アカウントの発行から支払いまで、一括して管理
- 既存のAzureユーザーも、アカウント移管によりサービスを利用可能
株式会社DTSのAzure請求代行サービスは、AzureやMicrosoft 365の利用料金を日本円での請求書払いに対応し、アカウント管理から支払いまでを一括でサポートします。既存ユーザーもアカウント移管によりスムーズにサービスを利用できます。
JIG-SAW Prime(JIG−SAW株式会社)
- Microsoft Azureの利用料金が6%割引され、手数料なしで請求を代行
- Azureに関する技術的なサポートを無償で提供
- サイバーリスク保険が無料で付帯
JIG-SAW Primeは、コスト削減・サポート・リスク対策をすべて網羅したAzure請求代行サービスです。割引や保険などの付加価値を通じて、安心かつ効率的なクラウド活用を支援します。
Azure請求代行サービス(株式会社アールワークス)
- クレジットカード決済が難しい企業向けに、Azure利用料の請求代行を提供
- Azureアカウントの作成からサービス利用に関する請求業務を一括して代行
- 各部門でのAzure利用状況を統合管理
株式会社アールワークスのAzure請求代行サービスは、クレジットカードを使用せずにAzureを導入したい企業に最適です。アカウント作成から請求業務までを包括的にサポートし、各部門の利用状況を統合管理することで、効率的な運用を実現します。
AWS・Microsoft Azure請求代行サービス(東日本電信電話株式会社)
- AWSやMicrosoft Azureの利用料金を円建てで請求
- クラウドサービスに関するお問い合わせを日本語でサポート
- 24時間365日、クラウド利用や故障に関するお問い合わせが可能
東日本電信電話株式会社の請求代行サービスは、AWSやMicrosoft Azureの利用料金を円建てで請求し、クレジットカードの登録が不要です。日本語でのサポートと24時間365日の問い合わせ受付により、安心してクラウドサービスをご利用いただけます。
ナレコムクラウドアシスト(Azure契約代行、支払い代行)【株式会社ナレッジコミュニケーション】
- Azureの利用料金を、請求書払いで支払い可能
- アカウントの作成から利用料金の支払いまでを代行し、明細書を発行
- Azureのメーカーサポートを標準で利用可能
ナレコムクラウドアシストは、Azureの契約や支払いを代行し、請求書払いに対応することで、企業のクラウド利用をサポートします。メーカーサポートを標準提供することで、技術的なサポートも充実しています。
Azure請求代行サービス(株式会社KMS)
- Azureの支払いを、日本円での請求書払いに変更可能
- 利用した分だけ後払いで、Azure利用料や関連サービスを一括で請求
- 支払い代行手数料は無料で、振込手数料のみのご負担
株式会社KMSが提供するAzure請求代行サービスでは、Azureの支払いを、日本円での請求書払いに変更可能です。利用した分後払いができ、Azure利用料や関連サービスを一括で請求できます。支払い代行手数料は無料で、振込手数料のみのご負担です。
SCSKクラウドサービス(Azure)【SCSK株式会社】
- Azure導入から運用までを一括で支援するオールインワンサービスを提供
- SCSKの豊富な実績を活かし、安全で効率的なAzure環境の構築・移行を実現
- 導入後も、継続的なAzure活用の最適化を支援
SCSKのAzureクラウドサービスは、導入から運用までを一貫してサポートするオールインワンサービスです。SCSKの豊富な実績を融合し、安全で効率的なAzure環境の構築・移行を実現します。導入後も継続的なAzure活用の最適化を支援します。
Azure請求代行サービス(LinkX Japan株式会社)
- Azureの利用料金を、クレジットカードなしで日本円の請求書払いに変更可能
- 支払い手続きをすべて代行し、透明性のあるレポートで管理を簡素化
- AI総合研究所を通じて、Azureの導入やAI活用に関する無料相談窓口を提供
LinkX Japan株式会社のAzure請求代行サービスでは、クレジットカード不要で日本円による請求書払いが可能です。支払い手続きの代行で、透明性のあるレポートで利用状況を把握できます。Azureの導入やAI活用に関する無料相談窓口を提供しており、企業のクラウド活用を支援します。
Azure請求代行サービスの費用相場

基本的には、Microsoft Azureの利用料金そのものに加え、請求代行を行う事業者によっては代行手数料やサポート費用が発生する場合もあります。
多くの事業者では、Azureの正規料金から一定の割引(おおよそ3〜10%程度)を適用して提供しており、場合によってはMicrosoftと直接契約するよりもコストメリットが生まれることがあります。
請求代行手数料については、明確に料金を設定しているケースと、割引の中に手数料を内包しているケースがあります。月額の定額料金が発生する場合でも、数千円程度に収まることが多く、コストの負担は比較的軽めです。一方で、24時間体制のサポートやテクニカル支援など、オプションサービスを追加した場合は、別途料金が発生する場合があります。
Azure請求代行サービスを利用するメリット

Azure請求代行サービスを利用する主なメリットを3つ解説します。
円建ての請求書を発行できる
Azureをマイクロソフトと直接契約した場合、請求は原則として米ドル建て、かつクレジットカードによる支払いが必要になります。請求代行サービスを利用することで、日本円での請求書払いが可能になります。
為替変動のリスクを回避できるうえ、社内の経理処理や月次決算にも対応しやすくなるため、経理・財務部門にとって大きなメリットとなります。
また、請求書の締め日や支払いサイトを柔軟に設定できる事業者もあり、自社の支払いサイクルに合わせた運用が可能になります。
Azure利用料に割引が適用される
多くの請求代行事業者はMicrosoftの認定パートナーとして販売契約を結んでおり、ボリュームディスカウントの仕組みを活かして、ユーザーに3〜10%程度の割引価格で提供しています。
月間の利用額が高い企業ほど、割引の恩恵は大きく、年間のインフラコスト削減にもつながります。
日本語対応や24時間サポートを受けれる
直接契約では、技術的な問い合わせや契約内容の確認をすべて英語で行う必要があるため、導入や運用にハードルを感じる企業も少なくありません。
請求代行サービスを通じて契約すれば、日本語によるサポートを受けられるのはもちろん、24時間体制での問い合わせ対応を提供する事業者も存在します。
障害発生時やトラブル対応を迅速に行える体制は、特にクリティカルな業務をAzure上で展開している企業にとっては大きな安心材料となります。
Azure請求代行サービスを利用する際の注意点

Azure請求代行サービスを利用する際の注意点を2つ解説します。
一部サービスの利用に制限がかかる場合がある
請求代行サービスを利用する場合、事業者が提供する契約形態や販売権限によっては、Azureの一部機能やサービスにアクセスできないケースがあります。
また、Azure Marketplaceでの特定の製品購入や、専用サポートプランの契約が制限されることもあります。こうした制約はサービス提供会社によって異なるため、利用を予定している機能がすべて代行契約でカバーされるかを事前に確認しておくことが大切です。
直接契約よりカスタマイズ性が低くなる
Microsoft との直接契約では、企業のニーズに合わせた細かい設定やカスタマイズが可能ですが、請求代行サービスを利用すると、利用する企業の条件に準拠する必要があります。
自由度が制限される場合があり、特定のニーズに応じた契約を希望する企業にはデメリットとなる可能性があります。
Azure請求代行サービスの比較ポイント

Azure請求代行サービスを選ぶ際の比較ポイントを3つ解説します。
Azure利用料の割引価格
多くの代行業者では、Microsoftパートナーとしてのスケールメリットを活かし、正規料金から数%〜10%程度の割引を提供しています。割引率は利用量や契約条件によって異なるため、見積もり段階で具体的な条件を提示してもらうことが大切です。
「割引が高く見えてもサポートが弱い」「初期費用やオプション料金が別途発生する」といったケースもあるため、総支払額での比較も忘れずに行いましょう。
受けられるサポートの内容
請求代行サービスは、単なる料金の支払い代行にとどまらず、各社で提供されるサポート内容に大きな差があります。
日本語での技術サポート、24時間365日の問い合わせ対応、障害時のエスカレーション体制、利用状況の可視化ツール、コスト最適化の提案など、付帯する支援内容が充実しているかどうかは、運用上の満足度に直結します。
サービス提供会社の実績や信頼性
過去の導入事例、パートナーランク(例:Microsoft Solution Partner認定)、金融機関や大企業での導入実績の有無、セキュリティ体制、サポート人員の体制など、客観的な評価軸を持って判断することが大切です。
事業継続性やサポート体制の安定性にも直結するため、単に価格だけでなく、長期的な信頼関係を築けるパートナーかどうかを見極める必要があります。
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