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ICカード対応の勤怠管理システム12選!

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最終更新日: 2026年06月16日

労働時間の客観的な把握が法律で義務づけられるなか、紙のタイムカードによる転記ミスや従業員の打刻漏れに悩んでいませんか。

ICカード対応の勤怠管理システムへ移行すれば、SuicaやPASMO、社員証といった手持ちのカードをかざすだけで1分単位の正確な記録を残せます。データがリアルタイムに集約されて集計や転記も自動化するため、月末の面倒な業務を行わずに済むでしょう。

ICカード対応の勤怠管理システムについて、選び方を含めて紹介します。

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ICカード対応の勤怠管理システムとは?

ICカード対応の勤怠管理システムは、交通系をはじめとした手持ちのICカードや社員証を専用端末にかざして出退勤を記録する仕組みです。打刻データはネットワーク経由でクラウドソフトへリアルタイムに送信されます。

対応可能なICカードの種類と規格

打刻に利用できるICカードは、FeliCa(フェリカ)MIFARE(マイフェア)の2つの技術規格が主流です。

FeliCaはSuicaやPASMOといった国内の交通系ICカードや、楽天Edy、nanacoなどの流通系カードに広く採用されています。MIFAREは国際標準の規格で、安価に作れるため社員証や入退社管理カードなどで採用されているのが特徴です。

実務では、カード内部の個体識別番号であるIDmを読み取って本人識別を行います。スマホ搭載のモバイルSuicaやApple Payは、タッチのたびにIDmがランダムに変わるため、原則として勤怠管理システムの打刻には利用できません。

設置環境で使い分けるICカードリーダーの種類

ICカードを読み取る端末は、オフィスの環境にあわせて選びましょう。

事務所の受付や各部署にPCが常設している場所では、USB接続型のカードリーダーが最適です。PCやタブレットに接続して使用しますが、常にパソコンを起動させておく必要があります。

パソコンを常設できない工場や店舗の入り口では、単体で動作するタイムレコーダー型(専用端末)のカードリーダーが重宝します。PCレスで安定稼働し、通信障害時でも本体内に最大1万件の打刻データを一時保存できる頑強な仕組みが特徴です。

屋外や移動が多い現場では、スマホやタブレットのNFC機能を利用して読み取ります。

データをリアルタイムに集計する勤怠管理システム

ICカードリーダーから送信された打刻データは、クラウド上の勤怠管理システムで即座に処理されます。1分単位 of 労働時間が正確に記録されるため、月末の自動集計がスムーズです。

時間外労働の計算や深夜手当の算出、休日休暇の管理も自動で完了できます。集計データは、主要な給与計算ソフトとスムーズに連携できるため、管理部門がタイムカードの数値を手入力で転記する手間もありません。

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ICカード対応の勤怠管理システムを導入するメリット

ICカード対応の勤怠管理システムは、従業員による打刻がしやすいだけでなく、従来の紙のタイムカードやスマホのアプリ打刻にはない、下記3つのメリットがあります。

1分単位で客観的な労働時間を記録できる

ICカード打刻の強みは、主観が入り込まない客観的な労働時間を1分単位で直接記録できる点にあります。カードをリーダーにかざした瞬間の打刻ログが直接サーバーに送信されるためで、労働者の自己申告に依存する時間改ざんや未払いトラブルの発生を防ぐ仕組みが整うでしょう。

終了から次の始業までに必要な休息時間が確保されているか、確実な法的エビデンスを示せます。重要書類の保存期間は経過措置として当分の間は3年間で、出勤簿や賃金台帳を源泉徴収簿と兼用する場合は7年間の保存義務が課されるでしょう。

長期にわたってデータを安全に蓄積できるクラウド管理は、強力な法対応インフラとして役立ちます。

代理や不正打刻を防止し出社判定もしやすい

ICカードを打刻に使う運用は、現場での代理打刻や不正打刻への強力な抑止力になります。交通系カードや社員証は、紛失リスクやプライバシーの観点から他人に預けにくいためです。

スマホやウェブでの打刻は、アカウント情報の共有による遠隔からの代理打刻を防げません。一方、ICカードは設置されたリーダーへの接触が必須なため、不正を物理的に排除できます。

タッチされたログはシステムへ即座に同期され、実際に出社したかどうかを一目で把握することが可能です。打刻後の居残りによるサービス残業や、身代わり出勤といった労務違反のリスクを確実に減らせます。

集計や転記作業の自動化ができる

ICカードから読み取られた打刻データは、クラウド上でリアルタイムに集計され、時間外労働や深夜割増の計算も自動で完了します。月末に担当者がタイムカードを回収し、表計算ソフトへ手入力で数値を転記するような膨大かつミスが発生しやすいアナログ作業を行わずに済むでしょう。

手動では困難なシフトの自動集計やアラート通知により、管理部門のリソースをより付加価値の高い労務改善へとシフトできます。

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ICカード対応の勤怠管理システム導入時の注意点

ICカードを使った勤怠管理は多くのメリットがある一方、運用面で下記3点に注意が必要です。

物理的なカードの紛失リスクがある

従業員がカードを紛失するリスクは避けられません。再発行の手間や費用が発生し、新しいカードを用意するまで打刻できないため、第三者に拾われた場合の不正利用対策も必要です。

紛失時はすぐにアカウントを無効化するルールを定めておきましょう。システム上で該当カードの権限を即座に停止できれば、セキュリティ上の脅威を回避できます。

予備のカードを常備し、速やかに代替カードへ紐づけ直す体制を整えておくと現場が混乱しません。

テレワークや直行直帰に対応できない

ICカード打刻は設置されたリーダーに触れる必要があるため、社外勤務に対応できない弱点があります。たとえば、在宅勤務を行う従業員や直行直帰する営業職が多い組織では、正確な時間をリアルタイムに把握できません

対策として、スマートフォンGPS打刻との併用が有効です。内勤スタッフはICカード、外勤やリモート層はスマホアプリから打刻する体制を同じシステム内で構築すれば、ハイブリッドな環境で一元管理が実現します。

導入初期に紐づけの工数がかかる

利用を開始する際、従業員情報とカードの固有番号を一致させる登録作業が必要です。従業員数が多い企業では担当者の初期負担が大きく、1枚ずつカードを読み取る作業はボトルネックになりかねません

負担を減らすには、自社にあう登録方法の選択が大切です。すでにカード番号の一覧があるなら、CSVファイルを用いた一括登録が効率的でしょう。

従業員の私物カードを使う場合は、初回打刻時に本人が画面で名前を選んで紐づけるセルフ登録型を選ぶと、担当者の作業工数を大幅に削減できます。

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ICカード対応の勤怠管理システム比較一覧表

自社に合ったICカード対応の勤怠管理システムを見つけるため、主要12製品の情報を下記の比較表に整理しました。費用や対応規格、給与計算ソフトとの連携可否を網羅しています。

製品名 初期費用(税込) 月額最低料金 (税込) 無料トライアル期間 対応カード規格 対応カードリーダー 給与計算ソフトとの連携
KING OF TIME 0円 330円/名 30日間 FeliCa、MIFARE PaSoRi、PitTouch Pro 3、スマートフォンNFCなど
ジョブカン勤怠管理 0円 2,200円~(220円〜/名) 30日間 FeliCa、MIFARE USBリーダー、専用端末、スマートフォンNFC
Touch On Time 0円 330円/名 30日間 FeliCa、MIFARE 専用レコーダー
スマレジ・タイムカード 0円 110円〜/名(10名以下は無料) 30日間 FeliCa スマートフォン、タブレット
ICタイムリコーダー 0円 1,650円~(5名~) 要問い合わせ FeliCa PaSoRi、PitTouch Pro 3
kincone 0円 1,650円~(220円〜/名) 30日間 FeliCa USBリーダー、スマートフォンやタブレットのNFC
マネーフォワード クラウド勤怠Plus 0円 要問い合わせ あり FeliCa PaSoRi、スマートフォン、ピットタッチプロ
freee勤怠管理Plus 0円 330円/名 あり FeliCa、MIFARE PaSoRi、ピットタッチプロ
HRMOS勤怠 0円 0円/名(31名以上は110円/名) 30日間 FeliCa、MIFARE USBリーダー、専用端末
ジンジャー勤怠 要問い合わせ 330円〜/名 1ヶ月間 FeliCa、MIFARE USBリーダー、タブレットNFC、PitTouchシリーズ
キンタイミライ 要問い合わせ 要問い合わせ なし FeliCa、MIFARE iPad打刻、指静脈打刻端末
SPEASIC 要問い合わせ 要問い合わせ 2ヶ月間 FeliCa、MIFARE 専用ICカードリーダー

※ミツモア調べ(2026年6月現在)

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ICカード対応の勤怠管理システム12選

数多くの勤怠管理システムの中から、SuicaやWAONといったICカード打刻に対応可能な12製品について紹介します。

KING of TIME(株式会社ヒューマンテクノロジーズ)

出典:「KING OF TIME」公式Webサイト

KING OF TIME(キングオブタイム)は、月額330円/名という低価格ながら、給与計算システムとの連携機能を備えたクラウド型勤怠管理システムです。認証に使うICカードはFeliCaとMIFAREの両規格に対応しており、既存の社員証や交通系ICカードをそのまま流用できます。

打刻リーダーはUSB接続のPaSoRiや専用端末のPitTouch Pro 3から選択することが可能です。1分単位の労働時間把握に加え、勤務間インターバルや連続勤務制限の監視機能が標準搭載されており、集計された勤怠データは主要な給与計算ソフトへスムーズに出力できるため、休暇管理機能も充実しています

拠点が複数あり、法改正対応を確実かつ迅速に進めたい中堅企業に向いています。

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ジョブカン勤怠管理(株式会社DONUTS)

出典:「ジョブカン勤怠管理」公式Webサイト

ジョブカン勤怠管理は、株式会社DONUTSが提供するクラウド型の勤怠管理システムです。1人あたり月額220円からで、勤怠管理・休暇申請・工数管理といった機能を、自社の課題に合わせて自由に必要な分だけ選んで契約できます。

ICカードはFeliCaとMIFAREの両規格に対応しており、USB接続のリーダーや専用端末、スマートフォンのNFC機能などから自社の環境にあわせた方法を選択可能です。打刻されたデータは即座に同期されるため、管理者による手修正や改ざんを防ぎ、1分単位の客観的な時間を把握できます

休暇の申請承認フローや給与計算ソフト向けのデータも自動的に作成可能です。IT機器の操作に不慣れな現場スタッフが多く、シンプルな画面で運用したい企業におすすめします。

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Touch On Time(株式会社デジジャパン)

タッチオンタイム
出典:「タッチオンタイム」公式Webサイト

Touch On Time(タッチオンタイム)は、PCのない環境でも高精度な勤怠管理を実現する勤怠管理システムです。FeliCaおよびMIFAREの両規格に対応しており、既存の社員証や交通系ICカードをそのまま流用できます。

独自開発の専用端末であるタッチオンタイムレコーダーは、LANケーブルを差し込むだけで稼働できるのが特徴です。打刻の際にパソコンの起動を待つ手間がなく、カードをかざすだけで1分単位の客観的な記録を残せます

指紋や静脈といった生体認証を同一端末で併用できるため、なりすましを防ぐ効果も高いです。集計データは各種給与ソフトへシームレスに連携し、休暇やシフトの管理も一元化します。

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スマレジ・タイムカード(株式会社スマレジ)

smarage_timecard
出典:「スマレジ・タイムカード」公式Webサイト

スマレジ・タイムカードは勤怠管理、シフト作成、給与計算などの機能を搭載し、日々の業務負担を軽減するクラウド型勤怠管理システムです。カード規格はFeliCaに対応しており、iPhoneやiPadなどのiOS端末をそのまま高機能なリーダーとして活用できます。

打刻の瞬間に顔写真を撮影したり位置情報を記録したりする不正防止機能を備えているのがポイントです。適正な就業管理のエビデンスとして機能しており、有給休暇の自動付与や消化日数の可視化などの休暇管理に加え、割増賃金を自動算出する給与計算機能まで広くカバーします。

追加のハードウェア投資を抑えたい小売業や飲食業などの店舗型企業に最適です。

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ICタイムリコーダー(株式会社オープントーン)

ICTimeRecorder
出典:「ICタイムリコーダー」公式Webサイト

ICタイムリコーダーは、株式会社オープントーンが提供するクラウド型の汎用勤怠管理システムです。勤怠管理に必要なシステムに特化して開発された製品で、利用人数に応じた後払い制のシンプルなプランを採用しています。

対応規格はFeliCaで、パソコン接続のPaSoRiや専用端末のPitTouch Pro 3が利用可能です。リアルタイムの自動集計機能により、残業時間の超過や36協定の遵守状況を管理者が即座に把握でき、半日有給取得時の出退勤時間に応じて遅刻や早退を自動判定するため、就業規則に即した正確な記録を可能にします

各種給与システムにあわせたCSV出力や自動のデータ連携により、管理部門の負担を軽減するため、手厚い電話サポートを標準で受けながら、無理のない維持費で運用をスタートしたい中小企業に最適です。

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kincone(株式会社ソウルウェア)

「kincone」公式Webサイト
出典:「kincone」公式Webサイト

kincone(キンコン)は、ICカードを利用して打刻することにより、出勤と退勤管理と交通費精算が同時にできるシステムです。月額220円(税込)という低価格でありながら、バックオフィスの生産性を阻害する「経費精算の入力作業」をほぼゼロにする自動化機能を備えています。

対応規格はFeliCaで、スマホやタブレットのNFC機能、またはUSBリーダーにカードをかざすだけで、出退勤時間が1分単位で記録可能です。カード内の乗車履歴から定期区間を自動で控除して精算データを作成する機能があり、従業員の入力ミスや二重請求を防止します

GoogleやMicrosoft 365のカレンダーと連携し、訪問先を自動で照合する機能も備えており、休暇管理や給与計算用データ出力も円滑に行うことが可能です。営業職の外出や直行直帰が多く、経費申請と労務管理の双方にかかる時間を大幅に削減したい企業に適しています。

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マネーフォワード クラウド勤怠Plus(株式会社マネーフォワード)

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出典:「マネーフォワード クラウド勤怠Plus」公式Webサイト

マネーフォワード クラウド勤怠Plusは、あらゆる業種、規模、複雑な就業ルールにフィットする高度なクラウド勤怠管理システムです。FeliCa規格の交通系ICカードに対応し、パソコンに接続したPaSoRiやスマホ、ピットタッチプロを打刻端末として活用します。

かざすだけで正確な就業時間が記録されるとともに、乗車履歴をマネーフォワード クラウド経費へ連動することが可能です。各種法令の改正に応じた自動アップデート体制が整っており、残業時間の超過リスクを色別で警告するアラート機能も搭載されています。

すでに同シリーズの会計や給与計算システムを導入しており、移動が多い組織の労務管理を一元化したい中堅企業に最適です。

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freee 勤怠管理 Plus(フリー株式会社)

freee_kintai_plus
出典:「freee勤怠管理Plus」公式Webサイト

freee(フリー)勤怠管理Plusは、事前準備から締め作業まですべての作業をクラウドで一元化できる勤怠管理システムです。1IDあたり月額330円で、最小3ユーザーから利用できます。

対応規格はFeliCaとMIFAREの2種類で、Windowsパソコンに接続した汎用リーダーや、ピットタッチプロを用いて1分単位で打刻を行うのが特徴です。Androidアプリを利用して交通系ICカードの履歴を直接読み取る機能を備えており、freee会計やfreee人事労務と連動したスムーズな経費精算フローが作動します

就業規則にあわせた休日休暇の管理や、締め作業の自動化により、管理部門のチェック業務を大幅に削減できる点が特徴です。既存の社員証をそのまま活用したい企業や、勤怠管理を起点に人事労務全般の業務効率化を推進したい組織に向いています。

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HRMOS(ハーモス)勤怠(株式会社ビズリーチ)

HRMOS_Kintai
出典:「HRMOS勤怠」公式Webサイト

HRMOS(ハーモス)勤怠は、株式会社ビズリーチが提供するクラウド型勤怠管理システムです。対応規格はFeliCaとMIFAREで、USBリーダーや専用端末での打刻に対応しており、初回打刻時に従業員自身で紐付けが完了するセルフ登録機能を備えています。

システム内の独自項目を活用することで、出退勤の記録と同時に交通費などの金額を記録することも可能です。シリーズ製品であるHRMOS経費と連携すれば、交通系ICカードの乗車履歴を直接読み込んで精算データとして転記できます

有給休暇の管理や、1分単位での正確な労働時間集計、給与ソフト向けのデータ作成も可能です。専任の労務担当者がいない小規模な組織や、システム導入に伴う初期設定の負担を軽くしたい企業に非常に適しています。

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ジンジャー勤怠(jinjer株式会社)

ジンジャー勤怠
出典:「ジンジャー勤怠」公式Webサイト

ジンジャー勤怠は、jinjer株式会社が提供するクラウド型勤怠管理システムです。対応カード規格はFeliCaとMIFAREの2種類で、打刻端末はUSB接続リーダー、タブレットのNFC機能やPitTouchシリーズに対応しています。

端末にカードをかざすだけで正確な打刻が行え、同時に休暇管理や労働時間のリアルタイム集計、各種給与ソフトへのデータ出力ができるのがポイントです。ジンジャー経費との連携により、ICカード内の乗車履歴から交通費精算を自動化できます。

複数拠点で数百名規模の従業員を抱え、人事データの管理業務を統合したい中堅企業に適切な製品です。

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キンタイミライ(株式会社ネオレックス)

kintaimirai
出典:「キンタイミライ」公式Webサイト

キンタイミライは、大規模法人の多様なニーズに対応する勤怠管理システムです。汎用的なパッケージシステムでは対応困難な「業界固有の複雑な就業規則」や「大規模組織特有の運用ルール」を、専任コンサルタントによるきめ細やかなヒアリングを行い、柔軟にカスタマイズできます。

FeliCaとMIFAREの両規格に対応しており、iPadに専用アプリをインストールしたiPad打刻や指静脈打刻端末などで運用可能です。直感的な画面設計がなされており、出退勤の打刻だけでなく、残業理由の同時申請や休憩時間の登録を一台で完結できます。

変形労働時間制の割増計算、有給休暇の自動付与管理、給与データ出力までを高速で処理することが可能です。ホテル業の変形労働制、物流業のドライバー管理、多店舗の応援勤務など、標準機能だけでは対応が難しい課題を抱える大企業に向いています。

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SPEASIC(エスピーイー株式会社)

「SPEASIC」公式Webサイト
出典:「SPEASIC」公式Webサイト

SPEASIC(スピーシック)は、勤怠管理・入退室管理・交通費精算の3領域を高度に統合した、セキュリティと労務管理の同期を強みとするクラウド型ASPシステムです。自社開発のICカードリーダーはFeliCaとMIFAREの双方に対応しており、既存の社員証を使ってオフィスや重要区画のセキュリティゲートを解錠したログを、そのまま出勤や退勤のデータとして自動で取り込みます。

打刻後にオフィスへ居残って発生するサービス残業の有無を客観的に把握できる仕組みです。打刻と同時にICカード内の交通費利用履歴を自動取得して精算に連動するほか、休暇管理や給与連携機能も網羅します

工場のゲート管理や本社の重要区画管理を担い、高いセキュリティ要件と厳格な労働時間把握を一本化したい組織に最適です。

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ICカード対応の勤怠管理システムの選び方

自社に最適なICカード打刻対応の勤怠管理システムを選ぶとき、以下のポイントを踏まえて選ぶことが大切です。

自社のICカード規格に合致しているか

既存の社員証を流用する場合、カードの製造元やシステム会社へあらかじめ仕様を確認して規格を特定しましょう。端末のタッチ時にエラーを防ぐため、システムとハードウェアの双方が暗号領域内の固定情報を取得できる仕様なのか確認する必要があります。

安価なシステムを導入した後に、私物スマホでの打刻が一律で利用できないといった実務上の失敗を防ぐのが目的です。

打刻場所の環境に応じたリーダーを選べるか

ICカードリーダーの選定では、設置場所の電源確保やネットワーク環境、現場の動線から逆算する視点が求められます。事務所の受付のように配線が容易な場所であれば、安価なUSB接続型で費用を抑える選択が適切です。

一方、人の出入りが激しい工場や店舗の入り口では、通信障害への備えが評価基準となります。インターネット回線が切断された状況でも打刻データを一時的に保持できる専用端末を選べば、現場の混乱は生じません。

屋外作業が多い職種であれば、スマホをICカードリーダーにできる柔軟性が必要です。設置現場の制約とリスクへの許容度を明確にして製品を絞り込みます。

初期の従業員情報とカードの紐づけ工数を削減できるか

運用の開始にあたり、各ICカードが持つ固有のID番号と、システム上の従業員データを一致させる紐づけ作業が発生します。登録工数をいかに削減できるかが、労務担当者の初期負担を大きく左右するポイントです。

全従業員のカードIDを把握している場合や、新しい社員証を一斉に配付する大規模な組織を想定します。CSVファイルを用いてシステムへ一斉に登録する一括登録型が効率的です。

従業員が所有する私物の交通系カードを流用する場合は、事前のID収集が困難です。従業員が最初の出勤時にリーダーへカードをかざし、画面上で自身の名前や社員番号を選択して紐づけを完了させるセルフ登録機能が重宝します。

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