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英語に対応している会計ソフトおすすめ5選!機能や価格で徹底比較

ぴったりの会計ソフトをさがす
最終更新日: 2025年04月09日

今や国籍を超え、企業の従業員の多国籍化が拡大しています。企業のグローバル化を推し進めることは企業の成長にもつながりますが、企業内の諸システムの英語対応など懸念点も多いのではないでしょうか。

本記事では英語に対応した会計ソフトを5製品紹介します。ぜひ導入検討の一助にしてください。

freeeや弥生会計は英語対応しているか?

共に国内で高いシェア率を誇りますが、英語対応はしていません。

有名会計ソフトを英語対応させることはできるか?

freee会計や弥生会計は、ソフトウェア上で英語翻訳はできませんが、Google Chromeなどのブラウザ利用で翻訳することはできます。ただ、翻訳精度は保証できません。

英語対応の会計ソフトを導入する前に

ポイントb国内に英語対応している会計ソフトはいくつかあります。しかし、英語対応の会計ソフトを導入する前に「なぜ英語対応の会計ソフトが必要なのか?」「自社の体制に合っているソフトはどのような製品か?」を見直すことが大切です。

たとえば現地法人があり、その国の会計基準に従った帳簿が作成されている場合と、国際会計基準(IFRS)や米国一般会計原則(GAAP)を採用して、財務報告が統一化されている場合では必要な機能が異なります。

会計ソフト自体も日本を基軸とした製品がいいか?グローバルERP製品も検討しているか?などによってお勧めできる会計ソフトは変わってきます。導入前に以下の要素を整理して、製品選びをしましょう。

どの程度の英語対応を求めるか

企業が会計ソフトに英語対応を求める場面はおもに以下の3つだと思います。それぞれ、どこまで英語対応が必要か?英語対応以外の機能が必要か?が異なってきます。

  • 日本に本社を持つ企業が海外拠点とデータを統合したい
  • 海外に本社を持つ企業の日本法人が本社とデータを共有したい
  • グローバル展開を目指し、複数の国で取引をしたい

日本に本拠地を持つ企業の場合、英語だけでなく多言語に対応し、拠点ごとのレポートを統合・管理できる製品が必要です。また海外に本社を持つ企業の日本法人は、専門的な会計用語をきちんと英語翻訳でき、かつ日本の会計基準で計算できるソフトが向いています。なぜ英語対応を求めたか、他の機能はいらないかなど、要件をきちんと整理しましょう。

海外拠点での記帳方法と合わせて検討が必要

海外拠点における現在の記帳方法、もしくは経理スタッフの有無に合わせて会計ソフトを検討しましょう。

すでに現地の会計ソフトで記帳がされている場合、多通貨対応と為替換算機能がしっかりしていて、別会計ソフトとも連携しやすい製品が必要です。海外拠点にいる経理スタッフが英語話者で同じ会計ソフトを使いたい場合、クラウド型で英語と日本語の切り替えがスムーズな製品がおすすめです。

日本でのニーズだけでなく、海外拠点でのニーズにも応えられる製品を選びましょう。

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英語対応の会計ソフト選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の会計ソフトが見つかります。

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英語対応の会計ソフトで確認すべき機能

会計ソフトの選び方英語対応の会計ソフトを導入するときに以下のような機能が備わっているか、または自社にとって使いやすいかを確認しましょう。

機能 詳細
言語切替機能 英語と日本語の表示をソフト上で即座に切り替えることができる機能。会計用語を正確に翻訳できていることが大事
通貨の換算・レート変換機能 為替レートに沿って基礎通貨に自動換算する機能。外貨計算のミスを防止する
現地の税区分・税率対応機能 海外拠点での付加価値税や現地取引のインボイス入力ができる機能
各拠点のデータ集計機能 複数の海外拠点の経理情報を一元管理できる機能。日本拠点でのチェックや参照ができる

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英語対応の会計ソフトおすすめ5選

英語対応の会計ソフトの中から、おすすめの5製品を紹介します。

「勘定奉行クラウド Global Edition」使いやすさはそのままに外国語・外貨へ完全対応

出典:「勘定奉行クラウド Global Edition」公式Webサイト

多くの企業で導入されているクラウド型会計ソフト勘定奉行クラウドの英語対応版です。

大元のシステムの使いやすさはそのままに、多言語対応・自動翻訳機能が備わっており、海外の拠点に置くシステムとしてはぴったりです。さらに外貨への自動対応もなされるので、自ら計算する手間がかかりません。

海外現地法人の導入をサポートするサービスもあるので、現地の人材不足の際も安心。充実したサポートが導入のハードルを低めてくれるでしょう。

初期費用 10万円
月額料金 6万6,000円~

日本語版の勘定奉行クラウドを実際に使っているユーザーの口コミを、以下の記事にてまとめています。システム性は日本語版もグローバル版も変わらないので、使い勝手が気になる方はぜひ合わせてチェックしてみてください。

関連記事:勘定奉行クラウドの製品情報|ミツモア

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「multibook」多言語に対応、各国の要件を満たした帳票の作成も可能

出典:「multibook」公式Webサイト

multibookは世界30ヵ国以上、500を超える企業に導入されているクラウドERPです。多言語対応に優れ、英語はもちろん、ベトナム語やタイ語、ドイツ語など、多様な言語をサポートしています。

他通貨の為替レートに自動対応する機能を備えており、輸出入業務にも便利です。異なる通貨間での会計処理がスムーズに行えるため、グローバルなビジネス環境に対応した効率的な運用が可能です。

日本企業の海外進出支援歴20年以上の豊富な経験を持つプロフェッショナルチームが、導入から稼働までを万全の体制でサポートしてくれます。チームは全員がバイリンガルであり、初めて海外に進出する場合でも安心してシステムを使用できるでしょう。

初期費用 要お問い合わせ
月額料金 要お問い合わせ
関連記事:multibookの特徴・評判・料金・機能|ミツモア

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「さくら会計」英語・中国語に対応している中小企業向けの会計ソフト

出典:「さくら会計」公式Webサイト

さくら会計は多言語や他通貨に対応している、中小企業向けの会計ソフトです。

対応している言語は英語、中国語。ほかの言語もオプションで追加することもできるので、他の言語でも使いたいという企業も安心です。ドルや元、フィリピンペソなどの外貨にも対応しており、日本円以外での帳簿作成や外貨建て取引ができます。

グローバル展開を目指している中小企業にはぴったりのシステムです。海外との取引の際でも安心して使えるでしょう。

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「Infor SunSystems 」多通貨・外貨会計に最適な会計ソフト

出典:「SunSystems多通貨・外貨会計システム」公式Webサイト

Infor SunSystems(インフォア サンシステムズ)多通貨・外貨会計システムは名前の通り、多通貨・外貨に対応した会計ソフトです。日本語だけでなく英語にも対応しています。

基本通貨と取引通貨を一元で管理でき、複雑な手順いらずで外貨を介した取引を完了できます。外貨取引の要件を満たしており、税務省への報告の際にも楽です。

日本で外国人の従業員を雇いたい企業や海外の拠点に会計システムを導入したい企業、海外の企業とのやりとりが頻繁にある企業など、さまざまなシーンを見据えた設計がなされており、どのような状況にある企業でも安心して使えるでしょう。

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「Plaza-i 一般会計」外資系企業での導入実績が豊富な海外ERP

出典:「Plaza-i 一般会計」公式Webサイト

Plaza-i 一般会計は公認会計士が20年にわたって作り上げた会計ソフトです。実務経験のノウハウが詰まっており、使いやすい会計ソフトとして多数の企業に導入されています。

多通貨に対応しており、かつ英語と日本語のバイリンガルシステムで、外資系企業や外国の企業の子会社に多くの導入実績があります。基本的な会計機能が優れているのに加えて多言語・多通貨対応がなされているので、誰にとっても使いやすいのが特徴です。

開発元は日本の会社なのでシステム自体は日本企業にあわせたつくりになっており、サポートも日本語で受けられる点も安心です。

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英語対応の会計ソフトの選び方

英語対応の会計ソフトとひと口に言っても、さまざまな種類の製品があります。ここでは英語対応の会計ソフトを選ぶにあたり、どのような点に注目すればよいのかを紹介します。

外貨の換算機能や対応範囲で選ぶ

海外拠点での実績と統合して全体の売上や総利益を出したい場合、ただ英語に対応しているだけでは不十分です。複数の通貨での入力ができると共に、外貨のレート換算機能が搭載されている会計ソフトを選ぶ必要があります。外貨対応のソフトであれば、わざわざ為替レートを考慮して計上しなくても、基礎となる通貨へと自動で変換してくれるからです。

企業によっては外貨対応の有無は非常に重要なポイントになります。よく取引する通貨にキチンと対応しているか?現地通貨や連結通貨など通貨ごとでの各種資料作成ができるか?などその対応範囲も含めて、製品を選びましょう。

グローバル企業への導入実績があるかで選ぶ

英語対応の会計ソフトを導入したい企業のほとんどは外国人スタッフがいる、海外に支社がある、海外に本拠地をもつ企業の日本法人などでしょう。そのため、選ぼうとしている会計ソフトが自社と同じような業態、業種のグローバル企業で導入実績があるかどうかは、とても重要です。

導入実績が公開されていない製品もありますが、基本的に問合せれば、どのような業種で導入されることが多かったか説明がある筈です。中には会計事務所向けの会計ソフトもあるため、自社の業種や規模で運用できそうか、実績をベースに選んでもいいでしょう。

サポート対応の言語や充実度で選ぶ

どのようなソフトを導入するにもサポート体制は確認しておくべき重要なポイントですが、多言語対応のソフトは特に、サポートもその言語で受けられるかどうかを確認する必要があります。

管理者が日本語に明るくない場合、疑問点を英語で解決できるかにもかかわってくるポイントなので、サポートを英語で受けられるソフトを導入するのがおすすめです。

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会計データの整合性を求めるならソフトは統一しよう

英語対応の会計ソフトを導入すれば、グローバル化の促進や外貨対応の経理業務の効率化とデータ統一化を達成できます。

国籍にこだわらず優秀な人材を採用する糸口となったり、普段の業務をより効率化してコア業務へ注力できるようになったりと、多くのメリットが見込めます。

会計ソフトを導入して、企業のさらなる売り上げの向上と成長へつなげましょう。以下に、より詳しく会計ソフトを比較した記事のリンクありますので、こちらも参考にしてみてください。

ぴったりの会計ソフト選びはミツモアで

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会計ソフトは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりの会計ソフトが見つかります。

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最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬ製品との出会いもあるかもしれません。

ミツモアなら、ぴったりの会計ソフトがすぐに見つかります。

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