上司と部下による1on1ミーティングは多くの企業で取り入れられています。部下の成長の促進や、適切な人材評価をするためにも、最適な1on1アプリを選びましょう。
本記事ではおすすめの1on1アプリ5選と選び方のポイントを解説します。
おすすめの1on1アプリ5選
1on1ミーティングに活用できる、おすすめのアプリ5選を紹介します。
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「WAKUAS」OKR機能による状況把握が可能
- 1on1とOKRを組み合わせて運用できる
- 目標設定や振り返り機能を実装
- フィードバック機能でアドバイスをもらえる
1on1とOKRの実行により、組織にパフォーマンスマネジメントを浸透させられるサービスです。目標設定や振り返り機能などが充実しており、部門の垣根を越えてOKRを共有できるのが特徴です。
さらにシステム上でフィードバックをリクエストすることで、周囲からアドバイスや励ましをもらえます。意見を共有するとともに、社員が新たな気付きを得られる環境を、構築できます。スマートフォンアプリと、Webサービスが利用可能です。
「カオナビ」視認性の高さが好評
- 戦略人事の実行のためのタレントマネジメントシステム
- ブラウザ・アプリのどちらでも利用可能
- 用途に合わせてプランを選択できる
企業の戦略人事を後押しするための、タレントマネジメントシステムです。人事情報の一元化・視覚化が可能で、社員のモチベーション分析や離職可能性なども把握できます。
さらにスマートレビューから1on1のテンプレートを利用できるので、システム上から実施状況の確認も可能です。
ブラウザ版とアプリ版の両方が利用できるうえに、用途に合わせて柔軟にプランを選択可能な点も魅力です。1on1だけでなく、人事業務全般の効率化を目指す企業におすすめです。
「PHONE APPLI VISION」社員の目標管理の「見える化」を実現
- 社員の目標管理を視覚化
- 相談事項や確認事項を議事録として残せる
- 会話バランスや共感度などをデータ化
社員の目標達成のための1on1ミーティングを、リアルタイム管理できるサービスです。世界的に有名なクラウドサービスである、Salesforceのオプションとして提供されています。ミーティング参加者だけが閲覧できる共有スペースを設置し、相談事項や確認事項を記事録として残せるほか、目標の達成状況の確認も可能です。
さらにオプションで実装できるセンサーにより、会話のバランスやミーティングスタイルの共感度・活性度などの感情をデータ化することもできます。初期費用や利用料金に関しては、ベンダーへの問い合わせが必要です。
「TeamUp」フローの効率化とデータ活用で1on1を定着
- トピックの事前提出で部下の考えを共有できる
- ログファイルの作成や予定の調整などをシステム上で一括設定
- SlackやGoogleカレンダーとの連携が可能
実施フローの効率化やデータの有効活用を通じて、企業の1on1の定着を支援するツールです。トピック事前提出機能により、スムーズな会話を促します。さらにログファイルの作成や予定調整機能などで、複雑な作業をシステム上で一括管理できます。
さらにSlackやGoogleカレンダー、Outlookなどとの連携が可能で、UIもシンプルで使いやすいのも魅力です。クラウドツールなので、スマートフォンからでも簡単に1on1に参加できます。15日間の無料トライアルがあるので、実際に機能を試すことが可能です。
「Wistant」目標管理によるピープルマネジメントを実現
- 社員の目標管理からフィードバックまでまとめて管理
- ブラックボックス化しやすいマネジメントの状態をスコア化
- 事前アンケート機能を通じて自動で1on1シートを作成
社員の目標管理や1on1、人事評価にかかる作業などを、まとめて効率化できるツールです。属人化やブラックボックス化しやすいマネジメントの状態を6つの項目でスコア化するので、改善が必要なポイントが分かります。
管理者には専用のメンバーボードが発行されます。1on1を実施するメンバーの状態や、実行すべきマネジメント上のアクションを確認できるのが特徴です。
スマートフォンアプリとしても活用可能で、事前アンケート機能で1on1に必要な情報を収集できます。30日間のフリートライアルも用意されています。
1on1アプリの主な機能
1on1アプリの機能はサービスによって異なりますが、一般的には以下の機能が実装されています。まずは必要な機能が利用できるか確認し、導入後の利用シーンを具体的にイメージしてみましょう。
1on1の日程や進捗、状況の共有機能
1on1の日程を決定し、管理・共有できるカレンダー機能や、開催日を忘れないためのリマインド機能などは、ほとんどの1on1アプリに実装されています。
ツールによって名称や機能範囲は異なるものの、スムーズに1on1を開催し、情報をシェアするために不可欠な機能です。さらにアプリによっては、1on1の内容を管理者同士で共有し、アドバイスの参考にできる機能を有するものもあります。
ミーティングのサポートや記録に関する機能
過去の1on1の記録を参照できる機能や、フィードバック機能、トピックや実施状況の分析などが可能なアプリも多くあります。後から1on1の内容を振り返り、改善点を明らかにすれば、意義のある面談が実現するでしょう。
またトピックを参加者が選択することで、スムーズに話を進められるようにするアプリもあります。アンケートフォームから話したいトピックを回答すれば、管理者は部下がどういった課題を抱えているか事前に把握できるため、有益なアドバイスができるようになります。
1on1アプリの選び方
1on1アプリを選ぶ際には、導入費用や機能だけでなく、利用可能な人数や導入規模、目的との整合性などを考える必要があります。以下のポイントを考慮しながら、環境に合ったアプリを選択しましょう。
利用人数や導入規模で選ぶ
1on1の有効性が広く認知されるにしたがって、さまざまなタイプの1on1ツールが登場しています。細かい機能構成はツールごとに異なりますが、主に大手向けの多機能なものと、中小企業向けの使いやすく、手軽な機能が実装されたものに分けられます。
まずは自社の事業規模や必要な機能、導入コストなどの観点から、環境にマッチしたアプリを絞り込んでいきましょう。たとえ多機能なアプリでも、現場で使用しない機能ばかりだと使いづらく、利用が定着しない可能性があります。
目的との整合性で選ぶ
1on1を通じて具体的に何を実現したいのかという人材マネジメント上の目標や、課題の解決に役立つツールを選ぶことも大事です。
1on1はあくまでも手段なので、何のために開催するのかを明確にしなければいけません。目的を明らかにしたうえで、それを達成するのに役立つ機能があるツールを選択する必要があります。
機能の拡張性や連携性で選ぶ
将来的に必要な機能や利用人数が増える可能性を考えて、柔軟にプラン変更や機能拡張ができるサービスを選びましょう。1on1だけでなく人事領域の業務効率化を目指すならば、専用ツールよりも1on1の支援機能が実装されている人事管理システムなどを選ぶ方がよいでしょう。
またチャットツールをはじめ、既存の管理ツールと連携できるサービスならば、1on1の枠を超えた業務効率化が可能です。どういった方針で製品を選ぶにせよ、長期的・全体的な視点が欠かせません。
1on1アプリをうまく活用するには?
1on1アプリの効果を最大化するには、しっかりと導入計画を立てるのに加えて、以下の点を押さえておく必要があります。実際の運用法や、効果測定の方法も決めておきましょう。
社員に導入のメリットを周知する
1on1アプリに限らず、新しいツールやシステムを導入する場合は、導入コストのほか、社員の学習コストの負担も考えなければいけません。できるだけ使いやすいツールを導入するのはもちろんのこと、ツールの導入で具体的にどういった効果を得られるのか、社員に理解してもらうことが大事です。
またツールを導入すれば、それだけで1on1の効果が高まるわけではありません。効果の検証と改善を繰り返し、最適な運用方法を模索する必要があります。特にツールの導入をきっかけに1on1を始める企業は、事前に進め方やフィードバックの方法などを決めておきましょう。
1on1アプリの導入を進めよう
おすすめの1on1アプリと、選び方のポイントを解説しました。1on1ツールは低コストで導入できる簡易的なアプリから、大企業向けの多機能な製品まで、幅広くリリースされています。利用人数や導入規模、目的との整合性などを考えながら、自社の環境に合ったツールを選択する必要があります。
無料体験版やデモ版が使えるものもあるので、積極的に活用しましょう。その際は利用する社員から、使い勝手を評価してもらうことが重要です。運用が定着するまでのロードマップも引いておきましょう。
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