無料で使える1on1ツール7選！選択のポイントと運用のコツを解説

1on1を効果的に進めるには1on1ツールの導入がおすすめです。無料体験版や試用版が使えるツールも多いので、この機会に導入を検討してみましょう。まずは無料で使えるものや無料体験版で仕様を確認すると安心です。

この記事では無料で試せる1on1ツールや選び方、運用のコツを徹底解説します。

無料で使える1on1ツール7選

無料で試せる1on1ツールを7製品紹介します。

「TeamUp」

• 1on1の実施フローを効率化
• 外部ツールとの連携も可能
• 15日間の無料トライアルが利用できる

上司と部下、あるいは社員同士の対話とフィードバックを文化にできるクラウド1on1ツールです。実施フローの効率化とデータの有効活用により、社内の1on1の定着を支援します。

トピックの事前提出機能や予定の調整機能、ログ管理機能などが実装されており、SlackやGoogleカレンダーとの連携も可能です。

スマートフォンやタブレット端末からのアクセスも可能なので、テレワークでの利用もおすすめです。15日間の無料体験期間が用意されています。

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「シナジーHR 面談」

• 面談の記録をまとめて確認
• 管理者のみに面談内容の公開が可能
• シンプルな料金体系と14日間の無料期間

社員の行動や成果を見える化させて、組織課題の改善に寄与する人事クラウドツール「シナジーHR」を運営している会社がリリースしている面談ツールです。個人の面談記録をまとめて管理でき、管理者のみに面談内容の公開ができます。

事前作成した面談フォームに従って面談をすることで、確認したいポイントを逃さずに話ができます。面談内容の整理と共有をしやすいのが特徴です。

初期費用なしでユーザー1人あたり440円(税込)の低コストで導入でき、14日間の無料お試し版もあります。

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「Kakeai」

• トピックや期待する対応の事前設定が可能
• システムが上司にヒントを提供
• 30日間の無料体験版あり

建設業や飲食業、医療施設など、さまざまな業界で利用されている1on1支援ツールです。1on1のトピックだけでなく、上司に求める対応の項目も選択できるのが特徴です。上司へのフィードバック機能もあり、管理者同士の情報共有にも活用できます。

さらに1on1のTipsをシステムがヒントとして提示してくれる上に、1on1の実施状況や満足度なども集計と可視化が可能です。効果的な1on1を実施するために、何を改善すべきか悩んでいる企業におすすめです。無料体験版の期間は30日間で、デモ動画も視聴できます。

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「Co:TEAM」

• 1on1と目標管理、人事評価をリンクできる
• 専任カスタマーサクセスが制度設計に協力
• 約2週間の無料トライアルが可能

これまで個別に管理されていた1on1と目標管理、人事評価、フィードバックなどを、一元的に管理できるシステムです。社員の成長やキャリア開発目標を共有、可視化をして常時計測できます。さらに目標が更新されると、チームに即時共有されるので、スムーズに日常業務に生かせるでしょう。

専任カスタマーサクセスが制度設計に協力してくれます。既存の評価制度運用やマネジメント体制を問わず、状況や目的に合った1on1の運用体制を構築可能です。

約2週間のトライアルが用意されており、最小2名から利用できます。

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「emochan」

• テーマを選ぶだけで手軽に始められる
• 管理職任せの1on1から脱却
• 無料トライアル可能(期間は要問い合わせ)

管理職に任せきりの1on1からの脱却をコンセプトに、提供されている対話ツールです。進行役をツールが全て引き受けてくれるのが特徴で、事前に話したいテーマと背景を相手に送信できます。

事前準備をしていなくても、テーマを選ぶだけで効果的な1on1が可能になり、対話の前に互いの感情をシェアする機能もあります。用意されているトピックから選択すればよいので、互いに何を話したいか確認しながら進められるのが特徴です。

一定期間、無料で製品版の全ての機能を試せます。詳細を知りたい方は問い合わせてみましょう。

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「HRBrain」

• 人材データの管理から分析、活用まで対応
• 誰でも直感的に使いこなせる
• 7日間の無料体験版が利用可能

人事管理システムの中で、トップレベルの知名度を誇るクラウドサービスです。1on1の運用をサポートする機能も充実しており、テーマの設定と共有、内容のフィードバックの蓄積機能などが装備されています。

スマートフォンに最適化されたシステムで、気軽に社員のコンディションチェックができます。社員の状態を客観的に把握できるため、早期離職の防止にも役立つでしょう。7日間の無料体験版が利用できます。

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「タレントパレット」

• マーケティング思考を取り入れた、タレントマネジメントシステム
• 1on1における面談内容やコメントが記録できる
• 無料で試用できるトライアル環境あり(要問い合わせ)

人事業務に必要な機能がオールインワンで実装されているタレントマネジメントシステムです。人材データの一元管理と分析が可能で、人事戦略の高度化と次世代人材の育成、離職防止策の検討などに役立ちます。

1on1に関する機能も実装されており、システム上で面談テーマを自由に設定可能です。面談内容の記録やコメント機能に加えて、メンタルチェックやキャリアビジョンの支援ができます。

無料で試せるトライアル環境も提供されているので、問い合わせをしてみましょう。

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無料の1on1ツールの選び方

導入する1on1ツールを選択する際には、いくつかのポイントがあります。導入費用や機能は重要ですが、操作性や通話可能時間、1on1をサポートする機能の確認も必要です。

操作性や通話可能時間は十分か

1on1は全ての社員が利用対象となる可能性があるため、個人のITスキルに依存せず、簡単に利用できるものが望ましいといえます。無料体験版が利用できるサービスなら、事前に操作性をチェックしておきましょう。

また無料のビデオ会議ツールで、1on1面談をする場合、通話可能時間もしっかりと確認しておく必要があります。特にビジネスチャットのビデオ通話機能の場合、通話時間が限られていることがあるので、十分な時間を確保できるものを選ぶことが大事です。

サポート機能が充実しているか

1on1は通常のミーティングよりも、事前準備を徹底する必要があります。社員の情報や相談内容などをまとめたり、ミーティング時に確認したりできる機能があると便利です。

1on1に特化したツールには、上記のような機能が実装されています。しかし無料のビデオ会議ツールやチャットツールの会議機能の場合は、サポート機能が利用できるものを優先的に選ぶとよいでしょう。ただし十分な通話時間を確保しつつ、確実に面談の効果を上げたいなら、1on1の専用ツールの方がおすすめです。

有料版の料金プランを事前にチェックしておく

1on1に特化したツールは数多くリリースされていますが、有料のものがほとんどです。ただし本記事で説明した製品は無料トライアルがあるため、まずは必要な機能や実際に導入した場合のコストを確認してから、使ってみましょう。

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1on1ツールを利用する際の注意点

1on1ツールを利用する際は、以下の点も意識しましょう。実施する目的を明確にした上で、評価の方法をしっかりと決めておくことが大事です。

位置づけを明確にする

1on1の専用ツールには、成果アップに役立つ機能が多く実装されています。導入前に1on1をどういった位置づけにするか、どのような効果を狙って導入するのかを、明確にする必要があります。目的があいまいでは、高価なツールを導入しても、機能を使いきれずに不要なコストがかかってしまう可能性があるので注意しましょう。

目的以外にも1on1の効果測定方法を決めておくことも重要で、導入関係者と共有しておくのがおすすめです。

セキュリティにも配慮する

上司と部下が1on1で話す内容には、外部に漏らせない情報も含まれる可能性が高いので、セキュリティにも配慮が求められます。通信の安全性はもちろん、ツール自体のセキュリティ機能の確認や設定も必要です。

ミーティングを開く場所もルール化するなど、情報漏えいが起こらないように配慮しなければいけません。特にテレワークやリモートワークを導入している企業は、1on1の際、社員の通信環境に注意しましょう。外部に情報が漏れる可能性があるネットワークや場所に配慮するルール作りが求められます。

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1on1ツールの導入でエンゲージメントの向上を

昨今1on1が注目されている中で、もっと良いコミュニケーションや効果を実現させたい方も多いのではないでしょうか。1on1ツールを導入すれば過去の面談データを蓄積できたり、設定した目標と達成状況を可視化できたりします。またカレンダーツールや人事評価システムなどと連携させれば、1on1の仕組化も可能です。

まずは1on1ツールの利便さと効果を無料体験版で試してみましょう。