ミツモアメディア

服を断捨離しておしゃれに生きる!捨てる技術と収納のコツ

最終更新日: 2023年03月16日

コーディネートは、多くの服から選んで着回すことだと思っていませんか?

実は、おしゃれなパリジェンヌ達はたった10着を着回していると言われています。本当におしゃれな人達は少ない服を粋に着こなしているのです。

そこで今回は、人生をスッキリおしゃれに生きるために服を断捨離するメリットとやり方をご紹介します。

服をたくさん持っているのに毎日コーディネートに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

服を断捨離するメリット

断捨離をやるとどんなメリットがある?

一時期は流行語ともなった「断捨離」。断捨離をするとスッキリするといった印象をお持ちの方は多いと思います。

スッキリすること以外に、断捨離にはどんなメリットがあるのでしょうか?「断捨離をしようかな〜」とお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

おしゃれになる

本当におしゃれな人達は意外にも服の数が少なく、お気に入りの服を厳選しています。トレンドにも流されず、自分だけのスタイルを持ち、素敵に服を着こなせているものです。

「毎日違う服を着なければならない」という強迫観念のようなものを持っているので、服の数が増えてしまいます。

おしゃれな人達は、服の素材や色、サイズを徹底的にこだわって厳選しているので、同じ服を着回しても格好良くキマるのです。

おしゃれ度をアップするのは、服の数を増やすことではないことを知っておきましょう。

お金・時間が節約できる

服を断捨離すると、少ない服でおしゃれに着回すことができるので、余計な服を買わないようになります。

無駄に服を購入しなくなるのでお金の節約になり、さらにコーディネートを考える時間の節約にもなるのです。

自分の本当に似合うスタイルが分かる

服の断捨離は自分には似合わないもの、着る予定のないものからどんどん処分していきます。

服を捨てているうちに、自分の好きなスタイルがはっきりしてくるのが分かってくるはずです。

おしゃれな人ほど自分に合う色や素材、サイズを完璧に把握しているので、自分に何が似合うかよく知っています。

クローゼットの中にイマイチな服があるだけで、コーディネートのマイナスになるので、潔く捨ててしまいましょう。

本当に必要なものだけに囲まれて暮す

ミニマリストと呼ばれる人たちは、クローゼットに10セットほどの服しか持っていません。本当に必要な服だけに囲まれることでスッキリしたシンプルな生活を送ることができます。

クローゼットにセールで買ったけど1度も着ていない服や、旅先で買ったけど1回しか着ていない服があったら思い切って捨ててしまいましょう。

クローゼットには、自分を素敵に見せてくれる大好きな服だけを残せば、おしゃれ度がアップしますよ。

生き方を変えられる

服の断捨離は服の量が減って、クローゼットがスッキリするだけでなく、生き方まで変えることができる可能性も。

本当に必要なものを厳選する力が付くので、仕事でもプライベートでも優先順位を決めるクセが付きます。

無駄な買い物や人付き合い、無駄な時間の使い方もなくなり、効率よく生きられるようになるのです。

断捨離で生き方が変わった人もいます。もっと知りたい方は以下の記事をご覧ください。

関連記事:【断捨離でミニマリスト!】実録★脱汚部屋からのシンプルライフ|ミツモア

時はいつ?服を捨てるベストタイミング

時はいつ?服を捨てるベストタイミング

服を捨てるベストタイミングを知っておきましょう。ベストタイミングは夏前と冬前の「衣替え」です。普段ふと思い立って片付けを始めても、シーズン中の服は捨てづらいのですが、衣替えなら一気に片付けることができます。

また捨てる期間の目安は「2年」です。2年間着なかった服は、この先もおそらく着ることはありません。

服を捨てるベストタイミングは衣替えの時期

1年に2回やってくる衣替えの時期は、シーズン中に来た洋服、そして次のシーズンに着る服を見直すことができる時期でもあります。

衣替えをする時は、大きなビニールを2つ用意。「虫食いやほつれ・汚れでもう着られない捨てる服」と「買ったばかりの服だけどサイズが合わないなど、他の誰かが着られる服」の2種類に捨てる服を分けるためです。

そして傷みやほつれ、色あせがないかを確認します。サイズが合うか、古臭くないかどうか着てみて、鏡に映してチェックするとわかりやすいですよ。捨てる服が決まったら、用意していた袋にどんどん入れていきましょう。

服を断捨離する基準7選

断捨離 服クローゼット
断捨離したいけどどんな服を捨てたらいいの?(画像提供:Creative Lab/Shutterstock.com)

服の断捨離を決意したのであれば。今までのように「もったいないから取っておく」「いつか着るから取っておく」という概念は捨てましょう。

必要な服の中から着回すことがおしゃれなライフスタイルですので、何が自分にとって本当に必要なのかを選ぶ基準を把握しておくことが重要です。

①2年間着ていない服は捨てる

服を断捨離する際に、何を基準に捨てる服を決めればよいかわからない方は、2年間着ていない服は捨てましょう。

2年という期間は、体型や好み、髪型も変わっているはずなので、選ぶ服の好みも変わってきます。そのため、2年間1度も着なかった服は今後も着ないと考えて、思い切って捨ててしまいましょう。

新品のブランドの服の場合は、買取業者やスマホのフリマアプリに出しても良いですね。

②サイズが合わない服は捨てる

体型が変わってサイズが合わなくなってしまった服は迷わず捨ててしまいましょう。

断捨離はものに対する執着心をなくす意味もあるので、もったいないからという理由でとっておくのはNG。

「いつか痩せるかも!」ととっておいても仕方ないので、サイズが合わない服は捨てるようにしましょう。

③ほつれ、痛みがある服は捨てる

虫に食われていたり、ほつれや痛みがあったりする場合は、見栄えが悪いので迷わず捨ててしまいましょう。

大好きな服だからと、捨てるのをためらっているかも知れませんが、修理しても元に戻らないと分かっているものは潔く捨てるのがおすすめです。

おしゃれな人が形のよれた服を着ているイメージがありますか?マイナスなイメージになる服はまとめて処分しましょう。

④着心地が悪いものは捨てる

素材がチクチクするものや、脇の部分が窮屈で体にフィットしないなど、着心地の悪い服は捨ててしまいます。

クローゼットには着心地が良く、自分を素敵に見せてくれる服だけを並べて幸せになることがゴールです。着心地が悪いものは避けてしまいがちで、今後も着ることはないので捨てるようにしましょう。

⑤汚れている服

何度か洗っても、クリーニングに出しても、落ちない汚れがある服も捨てましょう。汚れがある服は、たとえどんなにデザインがおしゃれでも見栄えは良くありません。特に外出用の服は部屋着にもできませんから断捨離の対象です。

部屋着にしようと思っても、汚れている服はやはり着ていてもあまりいい気分にはなりません。

⑥年齢に合わない服

若い時に買った服で、大好きな服ってありますよね。しかし年齢を重ねていくと、若い時の服はだんだん似合わなくなっていくもの。たとえ当時と体型が変わらないとしても、年齢に合った服ではなくなっています。

また老けて見えてしまう服も、着ているとテンションが下がってしまいますよね。状態が良ければ似合う方に着てもらう方が服も幸せです。

⑦他の服と合わない服

自分の持っている服とコーディネートしづらい服、合わない服も着る機会がありません。

改めてあまり着ない服に合うものを探すよりも、自分の持っている好きな服に合うものを買う方が合理的です。

服を捨てるのがもったいない時はどうする?

服を捨てるのがもったいない時はどうする?

ブランド服や買ったばかりの服、きれいなのにサイズが合わなくなった服を捨てるのは抵抗がありますし、もったいないという気持ちも出てくるものです。大切な人に買ってもらった服など、思い出が詰まった服もありますよね。

捨てるのがもったいない服はネットオークションやフリマに売ったり、リメイクしたりするのがおすすめです。

ネットオークションやフリマアプリで売る

ネットオークションなら、服を捨てずに済みます。例えば、ヤフオクやモバオクがネットオークションでは有名です。登録して出品すれば、思わぬ高い値段で売れるかもしれません。

またメルカリやラクマなど、フリマも手軽にできるサービスです。ヤフオクやモバオクが「オークション」なのに対して、メルカリやラクマは「フリーマーケット」。ヤフオクにもフリマ出品があるので、どちらがいいかはそれぞれの特徴を比べて検討しましょう。

フリマは値下げをお願いされることもしばしばあり、思ったより安くなってしまったということも。送料や梱包の手間なども、よく考えて出品しましょう。

修繕してリメイクする

サイズが合わない服は、洋服を直してくれるお店に持っていけば調節してもらえます。器用な方は自分で直してもいいですね。

ボタンや丈を変えるだけで、ガラッと雰囲気が変わることもあるので、試してみてはいかがでしょうか?

思い出の服は無理に捨てたり売ったりせず、袋やポーチ、コースターやブックカバーなどにリメイクすると、また新たに楽しむことができます。

服を断捨離する手順

断捨離のやり方を頭に入れましょう!

ここからは、はじめて服を断捨離するやり方、手順を解説していきます。

1.全ての服をクローゼットから出す

服の断捨離は本当に必要な服だけを残して、最終的には普段着ていない服や今後も着る予定がない服をすべて処分します。

部屋の中にはクローゼットや衣装ケースなどいろんな場所に服が収納されているので、一旦全て取り出すと作業が進みやすくなるでしょう。

部分的に服の断捨離をすると、「これは新品だからもったいない」「まだ着られるから取っておきたい」と言い訳をつけて残しておきたくなります。

しかし、服の断捨離は必要ない服は全て捨てることが最終目的ですから、中途半端に進めると意味がなくなります。そのため、クローゼットや収納ケースにある服はまとめて出して、一気に処分していきましょう。

2.自分のスタイルを決める

どれが必要な服でどれが不要な服か判断できなくて迷ってしまったら、自分の軸となるスタイルを決めましょう。

いつもどんな服を着ているのが着心地が良いか、服の色の好み、素材や形(ゆったりめかジャストサイズか)などを改めて考えてみましょう。

多くの服を持っていても選ぶ服はいつも同じようなデザイン、色を選んでいるということはありませんか?

例えば、黒やグレーなどの無彩色が好みで、シルエットは体にフィットするジャストサイズが好きな方は派手な色やルーズな服を選ぶ機会は少ないはず。

服の断捨離で手が止まってしまったら、自分のスタイル軸に合わせて、不要な服はどんどん捨てていきましょう。

3.収納する場所、枚数を決める

服の断捨離をして、服の数が減ってきたら、これ以上服を増やさないために収納を工夫しましょう。

1度断捨離をしても収納ルールを決めないと、またセールで服を購入すると服が増えてしまいます。

例えば、シャツやブラウスを収納する場所を決めておき、ハンガーの数を決めておくのです。このラックには5本のハンガーと決めておけば、5枚以上増えてしまうことはありません。

新しいシャツを購入したら、古いシャツは捨てるルールなどを決めると服を増やさずにスッキリ収納することができます。

断捨離をしてスッキリした状態をキープするコツについて詳しく知りたい方は、以下をご参照ください。

関連記事:断捨離の驚きの効果!捨てるルールと続けるための3つのコツ|ミツモア

断捨離した服の処分方法

断捨てる方法
服はどうやって処分するの?(画像提供:paulaphoto/Shutterstock.com)

服を断捨離して不要品がたくさん出たら、どう処分すれば良いでしょうか。

ここからは、断捨離した服の処分方法をみていきましょう。

ゴミとして捨てる

服の断捨離は不要な服を一気に捨てて、服の量を減らすことが大切です。

そのため、断捨離をして出てきた不要な服は一気に燃えるゴミに出してしまいましょう。燃えるゴミに出せば費用はかからず、一気に服の量を減らせるのがメリットです。

しかし、燃えるゴミに出すには市町村指定のゴミ袋に入れてから捨てなければなりません。大量の服が出た場合はゴミ袋に詰めたり、ゴミ捨て場まで運んだりする作業に手間がかかってしまうのがデメリットです。

リサイクルショップに持ち込む

新品同様のブランド服はリサイクルショップに持ち込み、買い取りしてもらう方法もあります。

ただし、必ずしも高額になるわけではなく、リサイクル・買取ショップへ行く交通費にもならない場合もあるので注意しましょう。

寄付をする

捨てる理由がサイズが合わないだけで、服の状態そのものがいい場合は「寄付をする」という方法があります。「まだきれいな服なのにもったいない」という気持ちも解消できますし、誰かの役に立つというメリットもあります。

服の寄付を募っているところがあるので、ニーズに合った服を寄付するようにしましょう。また寄付をする服は、ほつれや汚れ、色あせがないものにします。自分がもしもらう立場なら、その服は着るかどうか考えてから寄付をしましょう。

服のブランドによっては、そのブランドの古くなった服をお店に持ち込むと避難民キャンプに寄付してくれたり、リサイクルに利用したりする活動をしているところもあります。不要になった服のブランドが、リユースしているかどうか確認をしてみましょう。

不用品回収業者に依頼する

服以外にもまとめて一気に断捨離するならば、不用品専門の業者に依頼するとスッキリ度が高いです。後悔する間もないほど一気に部屋から要らないものがなくなるので、断捨離をした甲斐があるのがメリット。

不用品回収業者の費用は物や品数によって、見積もり額が決められます。ダンボール10個程度の不用品回収をしてもらう場合の相場は2万円程度です。

ただし業者ごとに費用が異なるので、複数の業者から見積もりをとって比較すると良いですね。複数の業者から見積もりを取ることで、料金を比較して値段交渉もしやすくなるのでおすすめです。

関連記事:着なくなった服のかしこい処分方法を徹底解説!|ミツモア

不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ

悪徳業者を避け、信頼できる不用品回収業者を見つけるためには、3~5社の事業者から見積もりをとって以下の3点を比較することが大切です。

  • 見積もり金額
  • 口コミ評価
  • 対応の丁寧さ

複数の事業者を比べることで、相場から大きく外れる金額を提示する事業者や、利用者からの評判がよくない事業者を見分けられます。

複数業者の比較をかんたんに行うには、見積もりプラットフォームミツモアがおすすめ。「ミツモア」を使う5つのメリットを紹介します。

ミツモアの不用品回収のメリット

①質問に答えるだけで最大5社からすぐに見積もりが届く

スマホやパソコンから簡単な質問に答えるだけで、求める条件にぴったりの事業者から最大5件の見積もりが届きます

チラシやインターネットで1件ずつ事業者の情報を探したり、個別に見積もり依頼をしたりする手間はありません。

忙しい方でもかんたんに相見積もりができます。

②審査を合格した事業者の見積もりが届くので安心

ミツモアを通して届くのは、「古物商許可」の取得が確認できた事業者の見積もりのみ。再利用目的で不用品を回収できる資格を持っています。

ルールを守ってサービスを提供していることがあらかじめわかるので安心です。

③見積もり料金と口コミを比較して選べる

各事業者の見積もり料金はもちろん、過去にその業者に仕事を依頼したユーザーからの口コミ評価も確認できます

「相場より金額が高すぎたり安すぎたりしないか」「悪い口コミが集まっていないか」など、複数の観点で事業者を比べられますよ。

④契約や相談はすべてオンラインで完結

訪問見積もりや電話をしなくても、オンラインで見積もり依頼から契約まで完了。サイト内のチャットで見積もり内容に関する相談もでき、忙しい方でもスキマ時間で対応しやすいです。

チャットのやり取りを通して、事業者の対応が丁寧かどうかも訪問前に見きわめることができますよ。

⑤万が一のトラブルにも最高1億円の補償あり

ミツモアを通して依頼した作業で事故やトラブルが発生した場合、修理や治療にかかる費用を最高1億円まで補償します。万が一事業者と連絡がとれなくなってしまった場合でも、最大10万円の保証を受けられます

不用品回収業者を比較する

不用品回収サービスとは? 

まだ使い道のある不用品を、リユース目的で回収してくれるサービスです。
「古物商許可」を取得した事業者のみが不用品回収を行えます。
壊れていても修理できるものや部品が再利用できるものは引き取ってもらえますが、廃棄物として捨てるための回収はできません。

FAQ:不用品回収で回収できないものについて