ソファーは無料で処分できる？6つの方法と運べない場合の選択肢

ソファーを処分したいけど、お金がかかってしまうのが気になりますよね。リサイクルショップや家具販売店など、引き取り先によっては無料で処分できますが、状態や種類によっては引き取ってもらえないケースもあります。

重くて運べない場合の選択肢や、無料で引き取ってもらえなかったときの選択肢を含め、ソファーを処分できる方法を確認しましょう。

ソファーを無料で処分する6つの方法

ソファーを無料で処分できる方法を考えるとき、申し込みから運び出しまでの手間と時間、状態を含めて決める必要があります。

以下のシミュレーターで質問に回答した後、表示された診断結果に該当する処分方法をクリックしていただき、詳細について確認しましょう。

1.家具販売店の引き取りサービスを利用する

新しいソファーを購入した際に、古いものを有料または条件付き無料で引き取るサービスです。搬入と同時に古いソファーを運び出してくれるため、手間がかかりません。

販売店によって引き取りサービスの条件や料金が異なり、具体的には以下のとおりです。

2.リサイクルショップで買い取りを出す

ソファーの状態が良くて使用できる場合、ハードオフやトレジャーファクトリーといったリサイクルショップに買い取ってもらいましょう。専門のスタッフが査定し、ブランド品やデザイン性の高いソファーの場合、買い取ってもらえるでしょう。

自分でソファーを運ぶのは難しい場合、出張買取サービスを利用すると、自宅まで査定や搬出に訪問してもらえます。

3.自治体や団体のリユースサービスを利用する

自治体によっては、不用品のリユース（再利用）を促すための掲示板やイベントを運営しているところがあります。民間の福祉団体などが、家具の寄付を受け付けており、無料で必要としている人に譲渡できるでしょう。

4.ジモティーで引き取ってもらう

地域の人同士で不要品の売買や譲渡ができる掲示板サービスです。地元の人と直接やり取りができ、手数料はかかりません。

ただし引き取り手がすぐに見つかるわけではなく、ドタキャンや値引き交渉といった個人間でのトラブルのリスクがあります。

5.フリマアプリで出品する

「メルカリ」や「楽天ラクマ」といったフリマアプリで不要なソファーを売却するのも選択肢のひとつです。人気のブランド品やデザイン性の高いソファーの場合、高値で譲渡できる可能性があります。

ただし自分でソファーの出品から梱包、配送まで行う必要があり、高額な送料がかかる点に注意が必要です。

たとえば、メルカリの「梱包・発送たのメル便」を利用する場合、プロが梱包から発送まで代行してもらえる一方で、サイズに応じた全国一律の送料がかかります。3辺の合計が300cm（一般的な2人掛けソファ）の場合、送料だけで12,000円かかるので、事前に送料を確認してから価格を設定しましょう。

6.自分でソファーを解体して一般ごみとして処分する

処分費用をできる限り無料にしたい場合、自分でソファーを解体して可燃、または不燃ごみとして処分することも可能です。電動ドライバーやノコギリといった工具があれば、ゴミ袋代だけで抑えられます。

ただし解体作業時のケガや運び出しの手間がかかる点に注意しましょう。加えてソファーの内部にスプリングが入っている場合、解体しても粗大ごみ扱いになる自治体が多いです。

ソファーを無料で処分できない場合の選択肢3選

ソファーの状態が悪かったり、引き取り手が見つからない場合は、自治体や不用品回収業者に処分を依頼しましょう。解体や運び出しといった作業の手間が省ける一方で、原則費用がかかります。

具体的な処分方法は、下記3つです。

（※） ミツモアにおけるソファーの回収サービスの成約価格より算出（2024年1月1日～12月31日）

1.自治体の粗大ごみで回収してもらう

ソファーの処分費用をできる限り抑えたいときは、自治体の粗大ゴミで出しましょう。事前申込制で決められた手順に沿って申し込めば、比較的安価な処分料金で回収してもらえます。

申し込みから回収までの手順は、以下のとおりです。

主要自治体のソファー処分料金

ソファーの処分料金は、自治体や種類によって異なります。具体的な処分料金は下記のとおりです。

※2025年7月時点の処分費用です。自治体によって改定される可能性があるため、最新の情報は各自治体の公式サイトで確認してください。

2.ごみ処理施設に持ち込む

自分でソファーを運搬する車を用意できる場合、自治体が運営するゴミ処理施設へ直接持ち込むことができます。重さに応じて料金が決まる「重量制」を採用しているため、戸別収集よりも費用を抑えられるでしょう。

ただし、利用する前に電話やインターネットで予約する必要があります。

主要自治体別ソファーの処分料金

各自治体によるソファー持ち込みによる処分費用は、下記のとおりです。

※2025年7月時点の処分費用です。自治体によって改定される可能性があるため、最新の情報は各自治体の公式サイトで確認してください。

3.不用品回収業者に回収してもらう

手間をかけずに、自分の都合に合わせてスピーディーにソファーを処分したいときは、不用品回収業者に依頼しましょう。費用はかかりますが、搬出から運搬、処分まですべての作業を代行してもらえます。

テーブルやカーペットといったほかの不用品も一緒に回収してもらえるため、引越しや大掃除のタイミングで処分したい人におすすめです。

実際に不用品回収業者にソファーの処分を依頼した利用者からは、以下の口コミが寄せられています。

丁寧な対応かつ手際よくソファーを含む家具類を処分してもらえました

自分で処分できなかったソファーもすぐに運び出してもらえました

ソファーの処分料金

ソファーの処分料金は1個につき5,000円〜17,000円で、種類によって以下のように変わります。

※ミツモアにおけるソファーの回収サービスの成約価格より算出（2024年1月1日～12月31日）

ただし、業者によっては別途出張費や階段料金が加算される場合があるので、複数の業者から見積もりを取ったうえで不用品回収業者を選びましょう。

ソファーをはじめとした不要な家具や家電を処分してもらえる地域密着の不用品回収業者を紹介します。

このほかにも、ソファーを含めた不用品の処分を依頼できる業者があるので、ぜひ確認してみましょう。

ソファーの回収業者を探す

無料でソファー処分ができなければ不用品回収業者へ相談を