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SMS送信サービスとは?メリットや費用相場を解説

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最終更新日: 2024年04月18日

SMS(ショートメッセージサービス)は、電話番号を使って携帯電話やスマートフォンでメッセージの送受信ができる便利なサービスです。近年ではビジネス利用として、企業から顧客へのメッセージにSMSを利用するケースも増えています。

本人確認やキャンペーン情報の通知、クーポン配布などの利用のほかにも、予約客にリマインダメッセージを送信して予約のキャンセルを防ぐといった使われ方もしています。

SMS送信サービスとは

SMS(ショートメッセージサービス)とは、電話番号を使ってメッセージを送信するSMS(ショートメッセージサービス)を一斉送信したり、本人認証のためのコードを送ったり、送信後の効果測定などがおこなえる製品です。

SMSはスマホがあれば新しくアプリをインストールせずに利用でき、新着通知がポップアップするため開封率が高いメッセージ送信手段です。しかし個別のスマホで送信できるSMSの数は、迷惑メール対策のために1日200通までの制限があります。そのため企業が営業利用で大量のSMSを送信するにはツールの導入が不可欠です。

SMSはさまざまなCRMツールやメール共有システム、コールセンターシステムと連携できるため、汎用性の高い顧客とのコミュニケーションツールとしても優れています。

またSMSはパケット通信ではなく電話回線と同じ回線交換ネットワーク上で通信するため、災害時に強い連絡手段としても知られています。

自治体でも活用が進む

緊急時の防災伝達、行政手続きの通知、イベントや施設の情報発信として自治体でもSMS送信サービスは活用されています。SMSは高い到達率から、緊急時における情報伝達手段に適しています。

地震や洪水などの自然災害の際に、電話回線が混雑していても受信可能なSMSは、住民に緊急情報を素早く伝えることが可能です。

参照:【自治体導入実績多数】ショートメッセージ(SMS)の活用方法を紹介|自治体通信

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SMS送信サービスを利用するメリット

携帯電話番号だけで送信が可能

携帯電話番号だけでメッセージが送信可能な点も大きなメリットです。顧客のメールアドレスや住所情報は不要です。電話番号だけで顧客に直接連絡を取ることができます。また電話とは違い、顧客が電話に出られないときでも受信ができ、メッセージを届けることが可能です。

企業側も送りたいタイミングでメッセージの送信ができるため、顧客と企業の両方に効率的なコミュニケーション手段だと言えるでしょう。

電話や郵送よりも費用がかからない

SMSは電話や郵送に比べると費用が安く抑えられます。電話だと通話時間により、通話料がかかります。またDMを顧客に郵送すると、印刷代や郵送費が必要ですSMSの場合は1通あたり約15円前後で済むため、費用を抑えられます。

さらに電話だと相手と通話ができるまで、かけ直す必要がありますが、SMSは送信するだけなので手間もかかりません。

到達率および開封率が高い

電話番号はメールアドレスや住所に比べると、変更される可能性が低いのが特徴です。そのため、顧客側の変更による不達が起こりにくく、到達率が高くなります。

さらにメッセージはプッシュ通知されるため、メールマガジンに比べて圧倒的に開封率が高くなっています。予約の確認や契約内容の通知、営業時間のお知らせなど、顧客に確実に届き開封してもらう必要がある連絡には適した手段です。

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SMS送信サービスの費用の目安

おおよその料金相場についてみていきます。SMS送信サービスを利用するにあたって初期費用、月額費用と送信通数×送信料金がかかるのが一般的です。

初期費用について

SMS送信サービスの初期費用は、提供会社やプランによって異なります。初期費用の目安は無料から20万円程度です。提供会社によってかなり幅があるので、複数の提供会社に見積もりを依頼し、比較しましょう。

送信費用について

1通あたり、およそ10~18円ほど。国際回線の方が安く抑えられますが、国内向けに送信した際にブロックされる場合もあるので注意が必要です。確実性を重視するならば、国内直収接続を選ぶことをおすすめします。

従量課金制

送信件数ごとに料金がかかる制度。1通あたり8~15円前後です。

月額定額制

送信件数ごとではなく、定額制で利用できる制度。1,000通/月で1~2万円が相場です。定額制は無制限ではなく、月の配信数が決まっている場合も多いので注意が必要です。

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SMS送信サービスで実現できること

SMS送信サービスでは、店舗の告知や予約の確認、荷物の到着連絡などさまざまなことが実現できます。代表的なものについて解説します。

予約客に対するリマインダーメッセージが送れる

クリニックや美容院、宿泊などの予約について、予約客に対して前日などにリマインド配信が可能です。これにより予約の忘れによるドタキャンを防ぐことにもつながります。予約客がうっかり忘れてたことによる機会損失を防ぎます。

SMS送信サービスは予約配信機能を搭載しているサービスも多いです。手の空いてる時間にあらかじめメッセージを作成しておけば、業務の効率化にもつながります。

キャンペーンの案内やクーポンの配布を一斉配信

SMS送信サービスでは一斉配信が可能です。この機能を使うことで、キャンペーンの案内やクーポンの配布を効率よくできます。到達率と開封率の高いSMS送信サービスを利用することで、集客につなげられる可能性が高まります。SMS配信サービスはキャンペーンの告知やクーポン配布にも向いているツールと言えるでしょう。

請求業務や督促を配信できる

クレジットカードや後払いなど各種支払いに関する請求や、支払いが滞っているときの最速として配信できます。ハガキだと捨てられてしまったり、電話だと出てもらえなかったりもありますが、SMS送信サービスなら本人が目にする可能性も高まります。それにより代金回収の可能性も高くなるでしょう。

緊急時の従業員への一斉連絡(安否確認)

地震や災害などの緊急時の安否確認にも使用できます。SMS送信サービスの一斉連絡機能を使用して、効率よく従業員に連絡できます。それにより迅速に安否確認が可能になるでしょう。

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SMS送信サービスでプロモーション活動をする場合の注意点

SMS送信サービスを広告や宣伝に使用する場合は受信者の許諾が必要です。SMS送信はメールと同様に「電子メール」というカテゴリに分類されます。そのためプロモーション用途で利用する場合、特定電メール法(特電法)の適用対象です。特定電子メール法ではオプトインとオプトアウトに関するルールが定められています。

オプトイン(広告宣伝のためのSMS送信を承諾する)

特電法では事前に承諾を得られた顧客のみSMS送信をおこなうことが認められています。

オプトアウト(SMSの受信停止や拒否を顧客がおこなうこと)

特電法ではSMSの受信停止および拒否をおこなうための窓口を設置し、その情報をSMSのメッセージ内に記載しておくことが求められています。

本人確認や予約の通知など、広告や宣伝以外の連絡に関してオプトインは不要です。

参照:特定電子メールの送信等 に関するガイドライン |総務省

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