美容室経営において、電話、予約サイト、紙の台帳に散在する予約情報や、店舗ごとに分断された紙の顧客カルテの管理は、深刻な業務負荷となっています。さらに、月末のExcel集計に頼る「どんぶり勘定」では、経営の舵取りは困難です。
そして市場は今、客単価が女性平均7,668円で過去最高(※)を記録しています。
この状況下で、美容室向けPOSレジの導入は単なる業務効率化を超え、データを活用して客単価向上の機会を掴む「攻め」の経営戦略として不可欠です。この記事では自店に最適なPOSレジを選び抜き、データ経営を実現するための実践的な製品選びをサポートします。
美容室向けPOSレジおすすめ14選 比較一覧表

美容室のPOSレジ選びは、機能が充実した「特化型」を選ぶか、低コストでシンプルな「汎用型」を選ぶか、自店の目的と規模に合わせて判断することが重要です。
特に複数店舗を運営する場合、予約の一元管理や電子カルテの店舗間共有、複数店舗の売上分析機能が必須となります。以下の比較表は、複数店舗管理やHPB連携、電子カルテなど美容室向け各種機能を搭載した場合の「実態コスト」を重視して作成しています。
| 製品名 | タイプ | 初期費用(目安) | 月額費用(目安) | 電子カルテ | HPB連携 | LINE連携 | 複数店舗管理 | 経営分析 |
| SalonAnswer | 特化型 | 130,000円 | 9,800円~ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| Bionly / Aiony | 特化型 | 要問い合わせ | 5,000円~ | 〇 | – | △ | × | △ |
| POS+ beauty | 特化型 | 要問い合わせ | 14,000円~ | 〇 | 〇 | – | 〇 | 〇 |
| Salon de Net | 特化型 | 要問い合わせ | 10,000円~ | 〇 | – | 〇 | 〇 | 〇 |
| reserviaPOS | 特化型 | 60,000円 | 5,800円 | 〇 | 〇 | 〇 | – | △ |
| A’staff | 特化型 | 60,000円~ | 7,000円~ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| coming-soon | 特化型 | 0円 | 2,000円~ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| パワーナレッジPOS | 特化型 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| Airレジ | 汎用型 | 0円 | 0円 | × | × | – | 〇 | △ |
| スマレジ | 汎用型 | 要問い合わせ | 8,800円~ | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| Square POSレジ | 汎用型 | 0円 | 0円~ | × | × | 〇 | 〇 | △ |
| STORES レジ | 汎用型 | 0円 | 30,000円~ | × | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
| ユビレジ | 汎用型 | 0円~ | 6,900円~ | △ | × | 〇 | 〇 | 〇 |
| StoreTouch | 汎用型 | 0円 | 7,700円 | 〇 | × | – | – | 〇 |
(注) HPB = ホットペッパービューティー。実態コストは、複数店舗管理やHPB連携など、必須要件を満たすためのオプションや上位プランを考慮した推計値です。

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まずは診断!自店に合うのは「特化型」?「汎用型」?
自店に最適なPOSレジを選ぶ最初のステップは、「美容室特化型」と「汎用型」のどちらが自店の課題解決に合致するかを見極めることです。経営改善まで見据えるなら「特化型」、コストを抑えたいなら「汎用型」が基本となります。
「特化型」がおすすめな美容室の特徴
「特化型」は、美容室特有の複雑な業務フローに対応し、経営改善まで踏み込めるよう設計されています。以下のような課題や目標を持つオーナーにおすすめです。
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複数店舗の情報を一元管理したい(全店舗の売上、顧客情報、予約状況を本部で把握したい)
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詳細な電子カルテで接客品質を高めたい(写真や手書きメモを含む施術履歴を店舗間で共有したい)
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「どんぶり勘定」から脱却したい(スタッフ別リピート率や失客分析など、データに基づく経営判断がしたい)
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LINE連携などでリピーター施策を自動化したい
「汎用型」がおすすめな美容室の特徴
「汎用型」は、圧倒的な低コストとシンプルな操作性が魅力です。まずは基本的な業務効率化から始めたい場合に適しています。
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個人経営または1〜2店舗の小規模サロンである
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導入コスト・月額コストを最小限に抑えたい(無料または低額プランから始めたい)
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まずは会計と予約管理をシンプルに効率化したい
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電子カルテは簡易的なメモや顧客管理で十分である
美容室向けPOSレジおすすめ8選【美容室特化型(多機能・経営分析)】
美容室特化型POSレジは、詳細な電子カルテ、複雑な予約サイト連携、複数店舗管理、高度な経営分析機能を強みとします。ここでは、特にデータ経営や組織的な接客品質の向上を目指すオーナーに適した8製品を紹介します。
SalonAnswer

「SalonAnswer」は理美容業界で25年以上のノウハウを持つメーカーが開発した、導入9,000店舗の実績を持つクラウド型POSシステムです。
シンプルで直感的な操作性に定評がありながら、機能は本格的です。特に、複数店舗の売上や予約状況を本部で一元把握できる「複数店舗管理機能」や、「デシル分析」「戻り客分析」といった高度な分析機能が充実しています。3店舗以上を運営し、全店の状況を可視化してデータ経営を実現したいオーナーにとって、有力な選択肢となります。
| 初期費用 | 130,000円 |
| 月額料金 | 9,800円~ |
Aiony

「Aiony」は美容室特化型の電子カルテ・POSレジシステムです。タブレット端末を駆使して操作できる電子カルテ機能が充実しており、カウンセリングを強化したい個人サロンに適しています。
顧客管理や予約管理などの機能に特化していながら、レジ会計はもちろんキャッシュレス決済や売上集計にも対応。売上と顧客満足度の向上が月5,000円~の低コストで叶います。
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額料金 | 5,000円~ |
POS+ beauty

「POS+ beauty」はiPad専用の高機能POSレジで、月額14,000円から利用可能です。最大の強みは、必須要件である「複数店舗管理機能」がオプションではなく標準搭載されている点です。
写真や手書きメモに対応した詳細な電子カルテは、スタッフ全員のiPadでリアルタイムに共有されます。これにより、店舗間の情報分断や紙カルテの管理といった課題を根本から解消します。売上管理からスタッフの目標管理まで、詳細な経営分析機能も標準で備えており、2店舗規模のサロンからデータ経営を強力にサポートします。
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額料金 | 14,000円~ |
Salon de Net

「Salon de Net」はリアルタイムでの状況把握に強みを持つPOSレジです。予約状況、来店人数、会計済み顧客の数が即座に表示され、店舗間でのヘルプ対応など、複数店舗運営の機動性を高めます。
POSと連動した顧客情報を活用し、来店後や誕生日に合わせたフォローメールの配信が可能です。特にLINEミニアプリに対応しており、リピーター育成に直結する施策を実行できます。さらにクロス分析や固定客分析など多彩な分析機能により、顧客や店舗ごとの施策立案が容易となり、経営戦略の精度向上にも寄与します。
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額料金 | 10,000円~ |
reserviaPOS

「Reservia POS」は予約管理に優れたPOSレジシステムです。最大の価値は、美容室の集客経路に最適化されている点にあります。オプションでホットペッパービューティーやLINEミニアプリ、Instagramからの予約と連携可能です。
これにより、複数サイトからの予約が一元化され、ダブルブッキングや二重入力といった「予約の煩雑化」の課題を直接的に解決します。
| 初期費用 | 60,000円 |
| 月額料金 | 5,800円 |
A’staff

美容業界専門の老舗メーカーが提供する、信頼性の高いPOSシステムです。
最大の特徴は、施術履歴を記録する電子カルテ機能に加え、お客様の「同意書」や「カウンセリングシート」といった関連書類まで、すべて電子化して一元管理できる点です。紙カルテの管理という課題に対し、最も踏み込んだ解決策を提示します。
もちろん、「本社管理オプション」による複数店舗管理や、詳細な経営分析機能も備えており、経営基盤のデジタル化を幅広くサポートします。
| 初期費用 | 60,000円~ |
| 月額料金 | 7,000円~ |
coming-soon

予約管理機能に強みを持ち、特許を取得した独自の予約台帳を搭載しています。
複数サイトからの予約が重複しないよう自動調整する機能は、ダブルブッキングのリスクを抱えるオーナーの課題を解決します。複数店舗を管理する「本部POSプラン」、電子カルテ、ホットペッパービューティー連携など、機能の多くがオプション提供です。導入後の安心材料として、365日無休のカスタマーサポート体制も整っています。
| 初期費用 | 0円~ |
| 月額料金 | 2,000円~ |
パワーナレッジPOS

予約管理、顧客管理、電子カルテといった基本機能を網羅したサロン向けPOSレジです。
特筆すべきは「自動マーケティング機能」です。顧客を「新規」「リピーター」「失客予備軍」といった来店状態に応じて自動でグループ分けし、DMやクーポン施策を効率的に展開できます。「データに基づいたリピート施策」のニーズに直接応えられて、スタッフの手を煩わせずにリピート率向上を図りたい場合に有効です。
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額料金 | 要問い合わせ |
美容室向けPOSレジおすすめ6選【汎用型(低コスト・シンプル)】
汎用型POSレジは、圧倒的な低コストと、業界を問わない使いやすさが魅力です。個人店や小規模サロンでの導入、またはスモールスタートに適していますが、美容室特有の機能はオプションか非対応の場合が多いため注意が必要です。
Airレジ

リクルートが提供し、900,000アカウント以上の導入実績を持つPOSレジです。初期費用・月額費用0円から利用できる圧倒的な低コストが魅力です。
「Airリザーブ」での予約管理、「Airペイ」での決済、「Airシフト」でのスタッフ管理など、同社の豊富なサービス群と連携して必要な機能を選び、拡張していける点が強みです。まずはコストを抑えてシンプルな会計業務から始めたいサロンに適しています。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 |
スマレジ

アクティブ店舗数50,000を誇る、拡張性の高いPOSレジです。複数店舗管理や詳細な顧客管理が可能です。
最大の特徴は「スマレジ・アプリマーケット」です。「LTV-Salon」のような美容室向け連携アプリを導入すれば、ホットペッパービューティー連携や電子カルテにも対応可能です。スモールスタートしつつ、将来的にオプション費用をかけて特化型に近い機能を持たせたい場合に適しています。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 8,800円~ |
Square POSレジ

決済端末との一体感が強みのPOSレジです。初期費用・月額費用は無料で、かかるのは決済手数料のみというシンプルな料金体系が魅力です。
「Square 予約」と連携すれば、予約・会計・決済を無料でシンプルに一元化できます。さらに、無料プランでありながら複数店舗の管理機能が利用できる点も大きな強みです。決済端末とレジが別で面倒と感じている個人サロンに最適な選択肢です。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 0円~ |
STORES レジ
ネットショップ作成サービス「STORES」とシームレスに連携するPOSレジです。
「STORES 予約」との連携により、予約管理と決済、売上管理をスムーズに一元化できます。特に強みを発揮するのは、シャンプーなどの店販(プロダクト販売)を行っているサロンです。オンラインストアと実店舗の在庫や売上情報を一元管理できるため、販売チャネルをまたいだ運営を効率化したい場合に最適です。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 30,000円~ |
ユビレジ

導入30,000店舗を超え、iPad POSレジの老舗として知られるシステムです。月額6,900円から利用できます。
最大の特徴は、会計ごとに写真やメモを残せる点です。これを「簡易電子カルテ」として活用し、顧客情報と紐づけて施術履歴を管理できます。特化型ほどの詳細なカルテは不要だが、汎用型でも最低限の施術履歴は残したい、というニーズに応えます。複数店舗の売上や客数を一元管理する機能も備えています。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 6,900円~ |
StoreTouch

汎用型と特化型の中間的な存在と言えるiPad POSレジです。
月額7,700円という汎用型に近いコスト感ながら、美容室特化型のように「手書き入力にも対応した写真付きの顧客カルTE」機能を搭載しています。「汎用型の低コストさ」と「特化型の電子カルテ機能」を両立したい場合の、ユニークな選択肢となります。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 7,700円~ |
美容室向けPOSレジの選び方。失敗しないための5つの比較ポイント
「特化型」か「汎用型」かの方向性が決まったら、次に具体的な製品を比較します。失敗しないためには、特に「電子カルテのレベル」「予約連携の範囲」「複数店舗への対応」「補助金を含めた総コスト」「サポート体制」の5点を確認することが重要です。
ポイント1:電子カルテ機能はどこまで必要か
POSレジの導入で「紙カルテの分断」を解消することが目的なら、電子カルテの機能レベルは最重要の比較ポイントです。
汎用型POSレジの多くは、顧客情報にテキストメモを残せる程度です。一方、特化型は、施術前後の写真記録、手書きメモの保存、さらには同意書やカウンセリングシートの電子化まで対応できます。スタッフ間で詳細な施術履歴を共有し、接客品質を組織的に高めたい場合は、特化型が必須となります。
ポイント2:予約管理(外部サイト連携)の範囲
予約管理の煩雑化を解消するには、自店が利用しているすべての予約サイトとPOSレジが自動連携できるかを確認する必要があります。
特に重要なのが、ホットペッパービューティーや楽天ビューティといった主要なポータルサイトとの連携です。これらの連携は、特化型であっても標準機能ではなく、有料オプション(月額数千円〜)として提供されるケースが多いため、総コストに含めて試算すべきです。
また、リピート施策の鍵となるLINEミニアプリやInstagram予約への対応可否も確認しましょう。
ポイント3:店舗規模(複数店舗管理)への対応
3店舗など複数店舗を運営するオーナーにとって、これは必須の確認項目です。
全店舗の売上データを本部でリアルタイムに集計できるか、顧客情報を店舗間で共有できるか[構成案]は、データ経営の基盤となります。特化型の多くはこの機能を標準、またはオプションで提供しています。
汎用型でも「Airリザーブ」や「スマレジ」の上位プランで対応可能な場合がありますが、スタッフの店舗間移動への対応など機能の深さが異なるため、自店の運用に耐えられるか確認が必要です。
ポイント4:コストと料金体系(補助金の活用)
初期費用、月額費用、端末代(iPadなど)のトータルコストを比較します。特に「汎用型」で機能を追加する場合や、「特化型」でHPB連携や複数店舗管理のオプションを追加すると、月額料金が大きく変動するため注意が必要です。
コストを抑える上で絶対に知っておくべきなのが「IT導入補助金」の活用です。美容室でのPOSレジ導入は補助金の対象となり、特に「インボイス枠(インボイス対応類型)」を活用すれば、導入コストの最大4/5(80%)という高い補助率が適用される場合があります。
さらに、POSレジ端末(最大20万円)やiPad(最大10万円)といったハードウェア購入費、そして月額のクラウド利用料も最大2年分が補助対象となるため、導入ハードルを劇的に下げることができます。
ポイント5:サポート体制(導入時・トラブル時)
IT機器の操作に不安がある場合、サポート体制の充実は製品選定の決め手となります。
導入時の初期設定をリモートや訪問でサポートしてくれるか。トラブル発生時に、電話やチャットで365日対応してくれるか。あるいは、機器の故障時に駆けつけサポートがあるか。特に汎用型はサポートがオンラインやチャットのみに限定される場合があるため、手厚いサポートを求める場合は、サポート体制が充実している特化型を選ぶと安心です。
美容室がPOSレジを導入する4つのメリット
美容室にPOSレジを導入するメリットは、単なる会計の効率化に留まりません。予約・会計・顧客管理の一元化による「業務効率化」、電子カルテを活用した「顧客満足度の向上」、データ分析による「経営の見える化」、そしてLINE連携など「最新トレンドへの対応」の4点です。
メリット1:予約・会計・顧客管理の一元化による業務効率化
電話、予約サイト、紙の台帳に散らばっていた予約情報がPOSレジに一元化され、ダブルブッキングのリスクが解消されます。会計業務も自動化され、手計算によるミスを防ぎ、日々のレジ締め時間も大幅に短縮できます。
ある190店舗超の美容室チェーンでは、スマレジ導入によりレジ会計ミスの確認作業が3分の1に短縮されたという報告もあります。人手不足が深刻化する中、これらのバックオフィス業務の徹底的な効率化は、スタッフの負担を軽減し、接客に集中できる環境を整えます。
メリット2:電子カルテによる顧客満足度と単価の向上
紙カルテの分断が解消され、全スタッフが顧客の詳細な情報を瞬時に参照できるようになります。過去の施術内容、使用した薬剤、髪質や好みのスタイル、さらには会話内容までが記録・共有されることで、担当者が変わっても一貫した高品質なサービスを提供できます。
これは、特定のスタイリストの経験と記憶に頼る「属人的な」サービスから、店舗全体で顧客をフォローする「組織的な」サービスへの変革です。実際に、電子カルテを活用してカウンセリングを深めた結果、再来店率が90%を超えたケースもあり、顧客満足度と客単価の向上に直結します。
メリット3:データ分析による「経営の見える化」
「どんぶり勘定」から脱却し、データに基づいた経営判断が可能になることこそ、オーナーにとって最大のメリットです。
メニュー別、スタッフ別、曜日別といった詳細な売上分析はもちろん、リピート率や失客原因の分析も可能になります。POSデータを活用すれば、「スタッフ別の客単価」や「物販の構成比」をリアルタイムに把握することもできます。
これにより、勘ではなくデータに基づいた具体的な現場指導・スタッフ育成が可能となり、経営の精度が飛躍的に向上します。
メリット4:最新トレンドへの対応(LINE連携・キャッシュレス)
現代のPOSレジは、多様な外部サービスと連携する「ハブ」として機能します。特にLINE連携は、リピート施策の自動化において強力な武器となります。
LINE連携による予約管理やリマインドメッセージの自動化を導入すれば、予約管理の工数を削減でき、予約忘れも予防できます。その結果、売上アップにもつながります。LINE連携は単なる機能ではなく、人手不足対策と売上向上を両立する有効な施策であるといえるでしょう。
自店の「規模」と「目的」に合ったPOSレジで美容室経営の加速を

美容室向けPOSレジの選定は、自店の「規模」と「目的」を明確にすることから始まります。
個人店や小規模サロンで、まずは低コストに会計や予約を効率化したいなら「汎用型」が適しています。しかし、3店舗など複数店舗を運営し、紙カルテの分断や「どんぶり勘定」といった経営課題を根本から解決したいのであれば、「美容室特化型」の導入が不可欠です。
特化型POSレジは、詳細な電子カルテによる接客品質の標準化と、データ分析による経営の見える化を両立させます。この記事で紹介した「特化型 vs 汎用型」の比較軸と5つの選定ポイントを参考に、自店の経営を加速させる最適なPOSレジを見つけてください。
美容室にぴったりのPOSレジ選びはミツモアで

POSレジは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのPOSレジが見つかります。
ぴったりのPOSレジを最短1分で無料診断
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ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。実際にかかる金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適な製品が見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬPOSレジとの出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりのPOSレジがすぐに見つかります。


