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【2025年】キャッシュレス決済に対応したオフィスコンビニおすすめ14選!

ぴったりのオフィスコンビニをさがす
最終更新日: 2025年10月14日

近年、キャッシュレス決済が進んでいる中で、自動販売機などで現金決済しか利用できない場面に遭遇し困ったことはないでしょうか。現金を持ち歩かない人が増える中、オフィス内でもスムーズに買い物ができる環境づくりは、働きやすさを高めるために欠かせない要素となっています。

キャッシュレス決済に対応したオフィスコンビニは従業員の利便性を高めるだけでなく、現金管理の手間を省き、運用面でも効率的です。非接触型決済の普及により、より衛生的かつスマートな職場環境づくりにもつながります。

本記事では、キャッシュレス決済に対応したオフィスコンビニのおすすめサービスを紹介するとともに、選び方や導入時のポイントについても解説します。

キャッシュレス決済に対応したオフィスコンビニおすすめ14選

キャッシュレス決済に対応しているおすすめのオフィスコンビニサービスを紹介します。

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オフィスコンビニ選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。従業員数などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりのサービスと料金プランを最短1分で自動診断。理想のオフィスコンビニが見つかります。

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 セブン自販機(株式会社セブン‐イレブン・ジャパン)

セブン自販機(株式会社セブン‐イレブン・ジャパン)

出典:「セブン自販機(株式会社セブン‐イレブン・ジャパン)

  • 店舗と同等の商品を自販機で提供し、約65種類のアイテムを常備
  • 期限切れの商品は自動で販売停止される安心衛生のしくみ
  • 近隣の加盟店が定期補充・管理を行うため安定的な運営が可能

セブン自販機は、セブン-イレブンの店舗と同じ商品を自販機で手軽に購入できる点が特徴です。設置先のニーズに応じたラインナップが用意され、商品管理も自動で行われるため、安全性を高めた運用が可能です。商品補充やメンテナンスは周辺の加盟店が担当するため、継続的に新鮮な商品を提供できます。

初期費用 0円(※電気工事除く)
月額費用 維持費+電気代:約10,000円(別途消費税)
利用時決済方法 交通系電子マネー・nanaco・現金

※電源未整備の場合に負担が必要なケースあり(工事が発生する場合)

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ミニストップポケット(ミニストップ株式会社)

ミニストップポケット(ミニストップ株式会社)

出典:「ミニストップポケット(ミニストップ株式会社)

  • セルフレジ方式で24時間365日いつでも利用可能
  • 設置先は電源の確保のみで対応可能
  • ミニストップならではの豊富な商品構成

ミニストップポケットは、セルフレジによる無人運営で、深夜や休日を問わず稼働できる便利なオフィス向け自販機サービスです。設置にあたっては初期費用がかからず、必要な設備もシンプルです。ミニストップの定番商品をはじめ、選び抜かれた品ぞろえが特徴です。

初期費用 全プラン0円
月額費用 ・ベーシックプラン:0円(電気代を除く)
・定額(小規模)プラン:約1.8万円(税抜)
・プレミアム(大規模):要問合せ
利用時決済方法 交通系電子マネー・楽天Edy・WAON

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スマート販売機(株式会社スマリテ)

スマート販売機(株式会社スマリテ)

出典:「スマート販売機(株式会社スマリテ)

  • AIカメラ・計量・RFIDの複数方式で商品を自動識別し、安心して運用できる
  • タッチ決済やLINE認証ですぐに運営を開始できる
  • 社員証による限定販売にも対応し、福利厚生システムとの連携が可能

スマート販売機は、最新技術を用いた無人販売システムとして、多様な現場に対応できる柔軟性を備えています。利用者は、クレジットカードやLINEによる簡単な操作で素早く商品を購入できます。さらに社員証などの個別認証にも対応しており、企業向けの福利厚生としても有効です。従来の自販機では難しかった自由な商品構成と、スピーディーな運用を両立させた、新しい形のオフィスコンビニです。

初期費用 ・自販機型:58~85万円
・セルフレジ型:百~3百万円
・ウォークスルー型:5百~2千万円
月額費用 ・管理・通信費:約5千〜3万円
・決済手数料1.6〜3.5%
・保守費用:2万〜10万円
・電気1千〜3千円
利用時決済方法 交通系電子マネー・クレジットカード・LINE決済・社員証決済(給料天引き)

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オフィス・コンビニ自動販売機(株式会社パルサー)

オフィス・コンビニ自動販売機(株式会社パルサー)

出典:「オフィス・コンビニ自動販売機(株式会社パルサー)

  • 食堂や売店の代替として設置でき、24時間稼働の無人販売に対応
  • 軽食・飲料・日用品まで幅広い商品を扱える汎用型自動販売機
  • AI搭載ショーケース型で省スペース運営が可能

オフィス・コンビニ自動販売機は、さまざまな施設に適応できる柔軟な自販機サービスです。売店や食堂の代わりとして活用でき、社員向けの福利厚生や災害時の備蓄にも役立ちます。多様な商品に対応した設計により、軽食や飲料だけでなく雑貨や文具も取り扱えます。さらに最新のAI技術を取り入れた機種もあり、設置スペースや運用の手間を最小限に抑えた導入が可能です。

初期費用 0円(リース/レンタル契約の場合)
月額費用 機種や契約により変動(要問合せ)
利用時決済方法 電子マネー/QRコード決済(要問合せ)・現金・社員証決済(給料天引き)

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ボスマート(サントリーホールディングス株式会社)

ボスマート(サントリーホールディングス株式会社)

出典:「ボスマート(サントリーホールディングス株式会社)

  • パンやカップ麺など軽食から即食まで幅広く対応した商品構成
  • 最短3秒のスピーディな購入が可能
  • 導入費や月額費が不要で、設置・在庫管理・補充もすべて任せられる

ボスマートは、飲料自販機の隣に設置するだけで、簡単にスナックや軽食を提供できるオフィス向け販売システムです。すぐに食べられるパンやカップ麺などが手軽に入手でき、業務の合間の休憩を効率的に支えます。決済は既存の自販機を通じて行うため手間がかからず、誰でも素早く利用できます。さらに設置工事が不要で、管理業務は全て専任スタッフが対応するため、企業側の負担を最小限に抑えられます。

初期費用 0円
月額費用 0円
オプション(Café等):約4千円/月(税込)
利用時決済方法 交通系電子マネー・楽天Edy・nanaco・iD・現金など

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社長のおごり自販機(サントリーホールディングス株式会社)

社長のおごり自販機(サントリーホールディングス株式会社)

出典:「社長のおごり自販機(サントリーホールディングス株式会社)

  • 従業員の利用を自然に促す、飲料無料提供の仕組み
  • 専用ダッシュボードで活用状況を見られる
  • 設置・運用の負担が軽く柔軟な対応が可能

社長のおごり自販機は、従業員同士の交流を促す設計と、企業向けにカスタマイズ可能な運用が特長のドリンク販売サービスです。利用実績は専用のダッシュボードで確認でき、効果を可視化しながら活用を継続できます。設置や管理に手間がかからない仕組みも整っており、導入のしやすさも魅力です。

初期費用 0円
月額費用 0円(電気代を除く)
利用時決済方法 社員証決済(会社負担)

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TUKTUK(株式会社Relic)

TUKTUK(株式会社Relic)

出典:「TUKTUK(株式会社Relic)

  • 健康を意識した食品・飲料を取り扱い
  • 無人運用による管理負担軽減
  • 早朝から深夜まで利用可能で現場にも導入しやす

TUKTUKは、無人で利用できる冷蔵什器とスマートロックを組み合わせた、次世代型のオフィス向け小型コンビニです。300種を超える多彩な商品構成に加え、健康に配慮した冷凍弁当やデリカも選べるため、健康経営にも効果を発揮します。補充や在庫管理はすべて遠隔対応されるため、現場の負担をかけずに導入できます。24時間体制のサポートと利用環境の柔軟性も魅力です。

初期費用 要問合せ
月額費用 要問合せ
利用時決済方法 d払い・LINE Pay・Pay Pay・クレジットカード・決済専用アプリ

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オフィスグリコ(江崎グリコ株式会社)

オフィスグリコ

出典:「オフィスグリコ(江崎グリコ株式会社)

  • 無人設置型で手間なく導入できる
  • 食と安心を支える備蓄型サービスを提供
  • 従業員の健康と働きやすさをサポート

オフィスグリコは、スナックやドリンクを手軽に購入できる無人型販売サービスです。専用什器に商品を並べるだけで運用が始まり、管理業務はスタッフが代行します。緊急時には食料備蓄としての機能も果たし、日常と非常時の両方に対応可能です。また、アプリによるキャッシュレス決済や限定コンテンツの提供などもあり、働く環境に楽しさと快適さをプラスします。

初期費用 0円
月額費用 0円(電気代を除く)
利用時決済方法 d払い・au Pay・Pay Pay・現金

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オフィスオアシス(阪神酒販株式会社)

オフィスオアシス

出典:「オフィスオアシス(阪神酒販株式会社)

  • 導入が手軽で使いやすいシステム
  • 商品補充はニーズに応じて柔軟に対応
  • バリエーション豊かな商品を安定供給

オフィスオアシスは、冷蔵庫と集金箱を用いた簡易的な販売形式で、日々のリフレッシュを支えるオフィス向けサービスです。商品の補充は専門スタッフが担当し、定番から健康志向、エナジー重視の構成まで柔軟に選択できます。自社配送による迅速な対応も特徴で、常に新鮮な商品を手軽に楽しめる環境を提供します。

初期費用 0円(設置・レンタル・撤去費用含む)
月額費用 0円(固定利用料なし)
電気代:約900円/月
利用時決済方法 d払い・au Pay・Pay Pay・現金

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カップ式自動販売機(アペックス株式会社)

カップ式自動販売機

出典:「カップ式自動販売機(アペックス株式会社)

  • ホット&コールド機能を搭載したカップ式自動販売機
  • 独自のカップ内調理機構(CMS)で衛生的な飲料を提供
  • 環境に配慮した省エネ設計

アペックスのカップ式自動販売機は、業界の先駆けとなるホット&コールド両対応機能を持ち、多彩な飲料の提供を可能にしています。カップ内調理機構で飲料の品質と衛生管理に優れ、安心感を保ちながら高い味わいを届けます。さらに環境を意識した省エネ技術を搭載し、電力消費の最適化を図っている点も特徴的です。

初期費用 0円(本体・設置込)
水道工事費等(※)
月額費用 0円
電気代:約3千〜4千円/月
利用時決済方法 交通系電子マネー・楽天Edy、WAON、QUICPay、iD・クレジットカード・現金

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SHINKO STORE(心幸ホールディングス株式会社)

SHINKO STORE(心幸ホールディングス株式会社)

出典:「SHINKO STORE(心幸ホールディングス株式会社)

  • 軽食から日用品まで多様な品ぞろえを実現
  • 利便性を追求したキャッシュレスと支給代行機能
  • 無人でも安心して運用できる監視システム

SHINKO STOREは、あらゆる職場に合わせて設計できる無人売店型のオフィスコンビニです。商品は1,200種類以上を取り揃えており、食料品から業務用備品まで対応可能です。キャッシュレス決済や企業独自商品の取り扱いにも対応し、福利厚生と業務効率の両立を実現します。セキュリティ面にも配慮された運営体制と24時間の可動性により、多様な勤務形態にも柔軟に適応できます。

初期費用 0円(セルフレジ&什器設置込み、詳細は要問合せ)
月額費用 0円(大規模・カスタム案件では別途見積りがある可能性あり)
利用時決済方法 交通系電子マネー・流通系電子マネー・クレジットカード・社員証決済

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Cobo(ダイドードリンコ株式会社)

Cobo(ダイドードリンコ株式会社)

出典:「Cobo(ダイドードリンコ株式会社)

  • 職場環境に応じて設定できる商品構成
  • 全商品キャッシュレス対応でスムーズな決済を実現
  • 備蓄用の食料としても活用可能

Coboは、飲料自販機に加えて設置できる物販棚型のオフィスコンビニです。従業員の好みに合わせた商品ラインアップが特徴で、お菓子や健康食品に加え、日用品も揃います。キャッシュレス決済に対応しており、スムーズな決済環境を実現しています。日常使いだけでなく防災備蓄としても機能し、職場環境の利便性と安全性を高めます。

初期費用 0円
月額費用 0円
※キャッシュレス手数料:企業負担なし(決済事業者が負担)
利用時決済方法 d払い・au Pay・Pay Pay・楽天Pay・ALIPAY・メルペイ・クレジットカード

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Store600(株式会社600)

「Store600」

出典:「Store600(株式会社600)

  • 多様な商品を棚や冷蔵庫で提供
  • 交通系ICやクレジットカードなど多様なキャッシュレス決済に対応
  • AIによる入退室管理と利用データの可視化が可能

Store600は、オフィス内に専用の無人ストアを設置し、多彩なフードやドリンクをいつでも好きなときに購入できるサービスです。AI搭載のカメラでセキュリティや商品管理を徹底し、交通系IC・クレジットカード・法人決済など多様なキャッシュレス手段に対応。導入後は専任スタッフが定期訪問とメンテナンスを行うため、常に安全で便利な買い物環境を維持できます。

初期費用 要問合せ
月額費用 0円~
利用時決済方法 交通系電子マネー・QRコード決済・クレジットカード・現金

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TOUCH TO GO(株式会社TOUCH TO GO)

TOUCH TO GO(株式会社TOUCH TO GO)

出典:「TOUCH TO GO(株式会社TOUCH TO GO)

  • 駅ナカ開発から進化した次世代無人店舗システム
  • 手ぶらでスムーズに買える、ウォークスルー型決済
  • 柔軟な商品構成と省スペース設計で導入しやすい

TOUCH TO GOは、独自の画像認識・センサー技術を活用した無人店舗型オフィスコンビニです。商品を手に取って通過するだけで、レジに並ばずに自動で決済が完了。オフィスビルや工場、教育機関など多様な環境に対応でき、飲料や軽食、日用品まで幅広い商品構成が可能です。コンパクトな設置が可能なため、限られたスペースにも対応し、業務効率と従業員の利便性を高めます。

初期費用 10万円〜
月額費用 2.7万円〜
利用時決済方法 交通系電子マネー・クレジットカード・Apple Pay/Google Pay

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キャッシュレス決済に対応したオフィスコンビニの費用相場はいくら?

費用

キャッシュレス決済に対応したオフィスコンビニは、導入形態やサービス内容により費用が異なりますが、初期費用を抑えつつ運用できる点が特長です。目安としては1店舗あたり1万〜3万円/月になることが多いです。以下に主な項目の費用目安を紹介します。

(1)初期費用

多くのサービスでは機器の設置費用が無料、または数万円程度に設定されています。無人販売用の冷蔵庫型やドリンクサーバー型の機器も、キャッシュレス機能が標準搭載されている場合が多く、別途導入費は不要なケースも見られます。

(2)月額利用料

1ヵ月あたり5千〜3万円/月が一般的です。利用者数やラインナップ、補充頻度によって変動することが多く、キャッシュレス決済手数料もこの中に含まれている場合があります。

(3)決済手数料

キャッシュレス決済には、決済額の3〜5%の手数料がかかることが一般的です。販売事業者が負担することもあれば、導入企業側に一部費用が転嫁されることもあります。

費用相場まとめ

キャッシュレス対応のオフィスコンビニは、初期費用を抑えながらも利便性と運用効率を両立できる点で、福利厚生の施策として導入が進んでいます。費用感を把握し、自社のニーズに合ったプランを選ぶことが重要です。

費用項目 相場・内容 備考
初期費用 無料 ~ 数万円程度 冷蔵庫型やサーバー型の設置でも無料の場合あり
月額利用料 5千~ 3万円程度 利用者数や商品数、補充頻度により変動。決済手数料込みのケースもあり
決済手数料 売上の3% ~ 5%程度 導入企業または販売事業者のいずれかが負担
総合的な特徴 初期コストを抑えつつ、利便性と効率性を兼ね備えた運用が可能 福利厚生や従業員満足度向上の施策として人気

結果的にかかる月額費用は、基本料金に加え、キャッシュレス決済手数料やオプションサービスの有無によって変動しますが、目安としては1カ所あたり月1万円〜3万円程度になることが多いです。

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関連記事:オフィスコンビニの導入費用はいくら?主要サービスの料金も比較

オフィスコンビニに対応しているキャッシュレス決済方法とは?

キャッシュレス決済を行う男性の手元

オフィスコンビニでは、現金以外にもさまざまなキャッシュレス決済に対応したサービスが増えています。以下では、現金を除く主要なキャッシュレス決済の種類について解説します。

(1)交通系電子マネー

SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーは、通勤や移動に日常的に使われているため、多くの人がすでに所有している決済手段です。

オフィスコンビニにおいても、タッチするだけで支払いが完了するスピード感が評価され、対応機器の導入が進んでいます。社員が普段から使っているICカードでそのまま支払いができるため、導入後すぐに利用が定着しやすいのが特徴です。

(2)流通系電子マネー

WAONやnanaco、楽天Edyなどの流通系電子マネーは、コンビニやドラッグストアなどでも広く利用されており、ポイント還元の仕組みを持つものが多いのが特徴です。

従業員が普段の買い物で使っているカードやアプリをそのままオフィスでも使える利便性が魅力で、使い慣れた決済方法をそのまま職場でも活用できます。企業側にとっても、幅広い利用者に対応できる柔軟性があります。

(3)QRコード・バーコード決済

PayPayやLINE Pay、楽天ペイなどに代表されるQRコード・バーコード決済は、スマートフォンを使って手軽に支払いができる方法です。現金やカードを持ち歩かなくてもアプリ上で決済が完結するため、モバイルファーストの社員にとっては特に便利な手段です。

導入するオフィスコンビニの端末がこれらに対応していれば、財布を持たずに買い物できる快適な環境が整います。

(4)クレジットカード

VISA、Mastercard、JCBなどの主要ブランドに対応したクレジットカード決済も導入が進んでいます。非接触型IC対応のカードであればタッチ操作で支払いが完了し、暗証番号の入力が不要な場合もあります。

高額な商品を扱うオフィスコンビニでは、クレジットカード対応が重宝されています。

(5)決済専用アプリ

一部のオフィスコンビニでは、専用のスマートフォンアプリを使って支払いを行う仕組みが採用されています。アプリ内でチャージを行い、購入時に商品バーコードを読み取って決済する方式が一般的です。

利用履歴や消費額の確認ができるほか、企業側が補助金制度を設けやすいといったメリットもあります。

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キャッシュレス決済に対応したオフィスコンビニを導入するメリット

メリットの積み木

レジ対応不要で運営負担を軽減できる

キャッシュレス化により、レジ業務や現金の管理が不要となるため、無人運用との相性が非常に良くなります。オフィス内に売店機能を持たせつつ、人員配置の必要がないため、最小限の手間と費用で日常的な買い物のニーズに応えられます。

決済はすべて電子処理で完結するため、金銭トラブルのリスクも低減されます。

福利厚生の充実と従業員満足度の向上につながる

キャッシュレス決済に対応したオフィスコンビニは、従業員がストレスなく飲み物や軽食を購入できる環境をつくり出します。現金を持ち歩く必要がなく、使い慣れた電子マネーやスマホ決済が利用できることで利便性が高まり、快適な職場環境の整備に貢献します。

日常的なちょっとした支出を社内で完結できる点は、実質的な生活支援ともなり、福利厚生の強化策としても有効です。

業務効率を高める職場内販売の利便性

キャッシュレス対応により、購入にかかる時間が短縮され、スムーズな休憩や隙間時間の活用が可能になります。小規模な空きスペースに設置できるサービスも多く、業務の合間に外出せずに買い物を済ませられるため、業務中の集中力の維持にも寄与します。機器の運用や商品の補充などは専門業者に委託できるため、社内の負担も抑えられます。

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キャッシュレス決済に対応したオフィスコンビニの選び方

使いたいキャッシュレス決済手段が利用できるかチェック

利用者が普段使っているキャッシュレス決済に対応しているかどうかも、導入前に必ず確認しておきたいポイントです。

交通系ICカード、QRコード決済、クレジットカード、電子マネーなど、対応している決済手段はサービスによって異なります。導入後の利用率を高めるためにも、社員の決済手段の傾向に合ったサービスを選ぶことが効果的です。

サービス提供エリアに対応しているか確認する

キャッシュレス対応のオフィスコンビニは、商品補充や機器の保守を提供元が担うことが多いため、オフィスの所在地が対応エリアに含まれているかの確認が欠かせません。

都市部以外ではサービス対象外のケースもあるため、導入前には公式サイトや問い合わせを通じて、運用可能かどうかを明確にしておく必要があります。

取り扱い商品のラインナップが希望と合っているか確認する

設置スペースの広さや職場のニーズに応じて、希望する商品を提供できるかが重要な判断材料です。

飲料だけでなく、スナック、軽食、日用品などを取り扱いたい場合は、導入予定のサービスで希望に合ったラインナップが可能かを事前に確認しましょう。品揃えの柔軟さは、従業員の満足度に直結します。

無人運用でも安心できるセキュリティが整っているか確認する

無人販売である以上、不正利用や盗難などのリスクに備える必要があります。監視カメラの設置や遠隔監視機能、アクセス制限の有無など、セキュリティ対策が十分かどうかを確認するのがおすすめです。

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オフィス規模・業種別おすすめオフィスコンビニの選び方

カフェ店内の写真

小規模オフィス向け

従業員数10〜30名程度の小規模オフィスでは、設置スペースや導入・運用コストが特に気になるポイントです。省スペース型のスナックボックスや卓上型の無人販売機、最低注文数のハードルが低いサービスなどがおすすめです。人事や総務の負担を軽減するフルキャッシュレス型が好まれます。

中規模オフィス向け

従業員数30〜200名程度なら、飲料・軽食・スイーツ・日用品など多様な商品を扱うサービスの利用が効果的です。定期的な商品入れ替え・社員リクエスト対応ができる運用フローや、キャッシュレス決済の種類が豊富なサービスの導入で、より多くの人が満足できます。

大規模オフィス・複数拠点向け

従業員数200名以上や、ビル内に複数拠点がある場合は、複数台展開や一括管理・請求、在庫管理機能の充実など、規模に合ったサービス選定が重要です。QRコード認証や社員ID連携など高度なキャッシュレス機能、業者による定期補充・運用支援が充実したサービスがおすすめです。

工場・現場系オフィス向け

工場や現場事務所では、深夜早朝も利用できる自動販売機型や、作業員が使いやすい大型の商品取扱いサービスが最適です。防犯性や耐久性、現金を扱わない決済安全性の高さも重視しましょう。

コワーキングスペース・シェアオフィス向け

日々利用者が変わるコワーキングスペースやシェアオフィスは、キャッシュレスで“誰でも”手軽に利用できる無人型オフィスコンビニが便利です。商品ラインナップの入れ替え余地や短期間利用への柔軟な契約プランもポイントです。

専門業種向けカスタマイズ

医療機関や教育機関では健康志向の商品を多く取り扱えるオフィスコンビニ、IT企業なら最新のキャッシュレス決済・スマホアプリ連携サービスなど、業種ごとの特性やリクエストに合わせてカスタマイズできるかも考慮しましょう。

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