オフィスで働く従業員にとって、手軽に飲み物を購入できる環境は日々の業務効率や満足度に大きく影響します。そんな中、冷蔵庫型や自販機型、ドリンクサーバー型といったドリンクを購入できるオフィスコンビニの導入が進んでいます。
外出せずにオフィス内で本格的なコーヒーや冷たい飲料を購入できる手軽さは、従業員のちょっとしたストレスを軽減し、集中力の維持にもつながります。給与以外の形で働きやすい環境を整えたい企業にとって、こうしたドリンクを購入できるサービスは導入しやすく、効果の高い福利厚生施策の一つです。
本記事では、手軽に設置できる冷蔵設備型のオフィスコンビニから、操作性やメンテナンス性に優れた本格マシンまで、目的や利用シーンに応じて選べるおすすめ14選を紹介します。
ドリンクを購入できるオフィスコンビニおすすめ14選
ドリンクを購入できるおすすめのオフィスコンビニを紹介します。

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配置ドリンクサービス( 株式会社ダスキン)

- 無料で提供されるコンパクトな冷蔵設備
- 従量課金制で利用量に応じて従業員が支払うシステム
- 運用の手間を軽減する自動補充サービス
配置ドリンクサービスは、使用量に応じた支払い方式のため無駄がなく、設置や管理にかかる手間を最小限に抑えられます。冷蔵庫はコンパクトで移動も簡単な仕様のため、限られたスペースにも柔軟に対応できます。スタッフによる定期訪問により、商品の補充や回収も任せることができ、快適な職場環境づくりを支援します。
社長のおごり自販機(サントリーホールディングス株式会社)

- 従業員の利用を自然に促す、飲料無料提供の仕組み
- 専用ダッシュボードで活用状況を見られる
- 設置・運用の負担が軽く柔軟な対応が可能
社長のおごり自販機は、従業員同士の交流を促す設計と、企業向けにカスタマイズ可能な運用が特長のドリンク販売サービスです。利用実績は専用のダッシュボードで確認でき、効果を可視化しながら活用を継続できます。設置や管理に手間がかからない仕組みも整っており、導入のしやすさも魅力です。
WellStock(キリンビバレッジ株式会社)

- 健康を意識した多彩な商品ラインナップ
- 初期費用と月額料金がかからず導入しやすい
- 管理業務が委託可能で運用がスムーズ
WellStockは初期費用や月額料金が不要で、導入しやすい健康志向のドリンク販売サービスです。野菜スムージーや乳酸菌飲料を含む多様な商品を揃え、従業員の健康意識向上に貢献します。補充や管理はすべて委託されるため、運用負担が少なく、狭いオフィスでも設置可能な省スペース設計が特徴です。
OFFICE ni ENERGY(サイレントエナジー株式会社)

- 手軽に利用できるエナジードリンクの設置サービス
- 味わいにこだわったフルーツフレーバーのドリンク
- 健康面に配慮した安心の成分
OFFICE ni ENERGYは、オフィスに手軽に設置できるエナジードリンクサービスで、従業員の集中力をサポートします。味わいはフルーツとハーブが調和し、多くの利用者に好評です。また健康面に配慮した成分で、多様な食習慣を持つ人でも安心して飲める仕様になっています。
オフィスのドリンク(レップ・グローバルネットワーク株式会社)

- 冷蔵設備を無料で設置できるセルフ販売型ミニコンビニ
- 複数メーカーの人気商品を自由に組み合わせ可能
- 省エネ設計と災害時の備蓄機能を両立
オフィスのドリンクは、無料設置のセルフ販売冷蔵庫によって、働く環境に快適な飲料提供を実現します。多彩なメーカーから選べる品揃えで利用者の嗜好に応え、好みの商品も柔軟にリクエスト可能です。さらに省エネ性能を持ち、停電時も利用可能な点から、防災面でも安心です。
スナックミーオフィス(株式会社スナックミー)

- 自然素材を使った本格的なヘルシードリンク
- 企業規模を問わず活用可能で導入しやすい
- 健康を意識したおやつで社内の活性化と健康経営を後押し
スナックミーオフィスは、自然由来の素材にこだわった無添加おやつ・ドリンクを展開する法人向けオフィスコンビニサービスです。企業規模や課題に応じた柔軟なプラン設計により、小規模なチームでも無理なく導入できます。健康意識の高い食品が日常的にオフィスに届くことで、従業員の健康促進や社内の交流促進にもつながります。新作が定期的に加わる商品ラインナップも特徴で、飽きずに楽しめる点も高く評価されています。
TUKTUK(株式会社Relic)

出典:「TUKTUK(株式会社Relic)」
- 健康を意識した食品・飲料を取り扱い
- 無人運用による管理負担軽減
- 早朝から深夜まで利用可能で現場にも導入しやすい
TUKTUKは、無人で利用できる冷蔵什器とスマートロックを組み合わせた、次世代型のオフィス向け小型コンビニです。300種を超える多彩な商品構成に加え、健康に配慮した冷凍弁当やデリカも選べるため、健康経営にも効果を発揮します。補充や在庫管理はすべて遠隔対応されるため、現場の負担をかけずに導入できます。24時間体制のサポートと利用環境の柔軟性も魅力です。
ミニストップポケット(ミニストップ株式会社)

- セルフレジ方式で24時間365日いつでも利用可能
- 設置先は電源の確保のみで対応可能
- ミニストップならではの豊富な商品構成
ミニストップポケットは、セルフレジによる無人運営で、深夜や休日を問わず稼働できる便利なオフィス向け自販機サービスです。設置にあたっては初期費用がかからず、必要な設備もシンプルです。ミニストップの定番商品をはじめ、選び抜かれた品ぞろえが特徴です。
ファミマの自販機コンビニ(株式会社ファミリーマート)

- 初期費用不要で導入のハードルが低い
- 立地や利用者層に合わせて柔軟に品揃えを調整
- 衛生管理の行き届いた商品を安定供給
ファミマの自販機コンビニは、導入時の初期費用がかからず、管理業務の負担も最小限に抑えられるのが特長です。オフィスや施設の特性に応じて商品構成を最適化でき、日常的に利用しやすい食品を無人で提供します。品質管理が徹底された商品が届くため、食の安心感を保ちながら、職場に利便性と快適さをもたらします。
セブン自販機(株式会社セブン‐イレブン・ジャパン)

- 店舗と同等の商品を自販機で提供し、約65種類のアイテムを常備
- 期限切れの商品は自動で販売停止される安心衛生のしくみ
- 近隣の加盟店が定期補充・管理を行うため安定的な運営が可能
セブン自販機は、セブン-イレブンの店舗と同じ商品を自販機で手軽に購入できる点が特徴です。設置先のニーズに応じたラインナップが用意され、商品管理も自動で行われるため、安全性を高めた運用が可能です。商品補充やメンテナンスは周辺の加盟店が担当するため、継続的に新鮮な商品を提供できます。
オフィスグリコ(江崎グリコ株式会社)

出典:「オフィスグリコ(江崎グリコ株式会社)」
- 無人設置型で手間なく導入できる
- 食と安心を支える備蓄型サービスを提供
- 従業員の健康と働きやすさをサポート
オフィスグリコは、スナックやドリンクを手軽に購入できる無人型販売サービスです。専用什器に商品を並べるだけで運用が始まり、管理業務はスタッフが代行します。緊急時には食料備蓄としての機能も果たし、日常と非常時の両方に対応可能です。また、アプリによるキャッシュレス決済や限定コンテンツの提供などもあり、働く環境に楽しさと快適さをプラスします。
オフィスオアシス(阪神酒販株式会社)

出典:「オフィスオアシス(阪神酒販株式会社)」
- 導入が手軽で使いやすいシステム
- 商品補充はニーズに応じて柔軟に対応
- バリエーション豊かな商品を安定供給
オフィスオアシスは、冷蔵庫と集金箱を用いた簡易的な販売形式で、日々のリフレッシュを支えるオフィス向けサービスです。商品の補充は専門スタッフが担当し、定番から健康志向、エナジー重視の構成まで柔軟に選択できます。自社配送による迅速な対応も特徴で、常に新鮮な商品を手軽に楽しめる環境を提供します。
カップ式自動販売機(アペックス株式会社)

出典:「カップ式自動販売機(アペックス株式会社)」
- ホット&コールド機能を搭載したカップ式自動販売機
- 独自のカップ内調理機構(CMS)で衛生的な飲料を提供
- 環境に配慮した省エネ設計
アペックスのカップ式自動販売機は、業界の先駆けとなるホット&コールド両対応機能を持ち、多彩な飲料の提供を可能にしています。カップ内調理機構で飲料の品質と衛生管理に優れ、安心感を保ちながら高い味わいを届けます。さらに環境を意識した省エネ技術を搭載し、電力消費の最適化を図っている点も特徴的です。
ジョージア 本格コーヒーマシン(コカ・コーラ ボトラーズジャパン)

- 本格的な挽きたてドリップコーヒーを提供
- 素早い抽出と多様なメニュー対応
- 使いやすい操作と簡単なメンテナンス設計
ジョージア本格コーヒーマシンは、挽きたての風味豊かなコーヒーを素早く提供することが特徴です。多彩なメニュー展開に対応し、操作の簡便さとメンテナンスのしやすさを両立しているため、オフィスの効率的なドリンク環境構築に貢献します。忙しい時間帯にも使いやすく、さまざまな嗜好に応える一台です。
ドリンクを購入できるオフィスコンビニの費用相場

オフィス内で手軽にドリンクを提供できるオフィスコンビニは、社員の利便性や満足度向上に効果的です。導入費用は、設備や運用体制によって大きく異なりますが、冷蔵庫を必要とするかどうかが初期費用とランニングコストの差を生むポイントです。
冷蔵設備を伴うタイプでは、専用冷蔵庫やショーケースの設置が必要となり、初期費用として数万円から十数万円程度かかる場合があります。また電気代や定期的なメンテナンスなどの維持費用も発生します。
一方で、冷蔵庫を使わない常温販売型のオフィスコンビニであれば、設備投資は最小限にとどめられ、月々のランニングコストも抑えられます。
冷蔵商品を扱う場合は、賞味期限管理や補充頻度の面でも対応が必要となるため、運用の負担も視野に入れておきましょう。最適なスタイルを選ぶには、設置場所の電源環境や社員数、ドリンクの購買率をふまえた検討が重要です。
以下では、冷蔵設備の有無に着目し比較しました。
| 項目 | 冷蔵設備あり | 冷蔵設備なし(常温販売型) |
| 初期費用 | 数万円~十数万円(冷蔵庫・ショーケースなどの設備導入費) | ほぼ不要または最小限(棚・什器のみ) |
| ランニングコスト | 電気代、定期メンテナンス費などが発生 | 電気代不要、メンテナンス負担も軽い |
| 取り扱い商品 | ドリンク、惣菜、サラダ、乳製品など冷蔵必須商品 | スナック、飲料(ペットボトル・缶)、日用品など |
| 賞味期限管理 | 要対応(短期商品あり) | 比較的容易(常温で長持ちする商品) |
| 補充頻度 | 高め(鮮度管理が必要) | 低~中(商品による) |
| 運用の負担 | やや高い(在庫・衛生・電源管理が必要) | 低い(簡単な補充で済む) |
| 設置条件 | 電源が必要/スペース確保も必要 | 電源不要/狭小スペースでも可能 |
| 適した利用環境 | 社員数が多く購買率が高い職場/福利厚生を重視 | 小規模オフィス/簡易的な設置を求める現場 |
ドリンクラインナップと商品補充のしくみ

各サービスで取り扱う主なドリンクの種類
オフィスコンビニで用意されるドリンクのラインナップは、サービスごとに特色があります。一般的にはミネラルウォーターやお茶、コーヒー、炭酸飲料、フレーバーウォーター、野菜ジュース、スポーツドリンクなどのペットボトルや缶入り飲料が中心です。
最近では健康志向の高まりを受け、無糖茶や無糖炭酸水、プロテインドリンク、機能性飲料などバリエーションも充実しています。カップ式で本格的なコーヒーやカフェラテが楽しめるマシンタイプや、来客対応向けにちょっとした高級ドリンクや季節限定フレーバーも扱うサービスも増えています。
社員の好みに合わせてリクエストやラインナップ変更に柔軟に応じる企業も多いため、事前にどんなドリンクを選択できるかを確認しておくと良いでしょう。
商品補充や在庫管理のしくみ
ドリンクを欠かさず提供できるようにするには、商品補充や在庫管理の体制が重要です。多くのオフィスコンビニ事業者では、一定頻度でスタッフが訪問し、売れ筋商品の補充や賞味期限管理、売れ残りの回収、人気商品の入れ替えなどを自動的に行ってくれます。補充頻度は週1回や2週間ごと、繁忙期は増便など、契約内容やオフィスの規模によって調整できます。
無人型の場合、IoTなどの技術で在庫状況を自動でモニタリングし、在庫が減ると自動発注がかかる仕組みも普及しています。発注手続きや補充依頼は、LINEや専用アプリ・ウェブサイトなどから簡単に行えるサービスも多いため、在庫切れの心配がほとんどありません。
導入時には自社に合った補充ルールや管理体制が選べるかどうか、補充料金がかかるかなども忘れず確認しておきましょう。
ドリンクにおすすめのオフィスコンビニを導入するメリット

福利厚生の一環として導入でき、従業員のコミュニケーションの場を創造できる
社員がオフィス内で手軽に飲み物を購入できる環境を整えることで、働く場としての快適性が高まります。自動販売機とは異なり、飲料の種類も選択肢が多く、健康志向の商品やリフレッシュに適したドリンクなども揃えられます。福利厚生の一環として導入されるケースが増えています。
無人運用で人件費の削減と省スペース化を実現しつつカフェのような機能を実現
オフィスコンビニは無人運用のため、レジスタッフや店員を配置する必要がありません。人件費をかけずに売店機能をオフィス内に追加できる点が大きな利点です。冷蔵庫や専用棚の設置のみで始められるため、限られた空間でも導入可能です。
買い出しの時間を削減し、業務効率を向上
オフィス外に飲み物を買いに行く必要がなくなるため、業務の合間の移動時間を省けます。日常業務に集中しやすくなり、社員のストレスや疲労の軽減にもつながります。運用管理はサービス提供側に委託できるため、導入後の手間も最小限で済みます。
会社規模・利用シーン別おすすめドリンク型オフィスコンビニ

小規模オフィス向け
10〜30名程度の小型オフィスでは、卓上サイズや省スペース型の冷蔵庫式コンビニ、または最低注文数が少なくて済むサービスが適しています。社員数が少ない場合は多彩な商品よりも定番の飲料が選ばれやすく、無人販売方式なら手間もかかりません。
また、ドリンクサーバーや小型コーヒーマシンとオフィスコンビニのサービスを組み合わせることで、初期投資を抑えつつ満足度もアップします。在庫や消費のペースに応じて、補充頻度が柔軟なサービスもおすすめです。
大規模オフィス向け
従業員100名以上の大規模オフィスや複数フロアにまたがるオフィスビルでは、豊富なドリンクバリエーションを提供できる大型のオフィスコンビニや自販機一体型サービスが向いています。
利用者が多いため、商品補充のスピード・安定供給力、キャッシュレス決済や社員ID連携など効率的な運用ができるシステムが重要です。また、健康志向や多様化したニーズに合わせて定期的な商品入れ替えや新商品の導入が可能なサービスも満足度アップにつながります。
担当者の運用負担を軽減するサポート体制や、全社的な福利厚生として一元管理できるサービスも好まれます。
会議利用や来客対応に最適なサービス
クライアント来社や社内会議、イベントなど、特定のシチュエーションに合わせてドリンクを提供したい場合には、冷蔵庫型で高級志向のペットボトルや紙パック飲料が充実したサービスや、カップ式自販機で淹れたてのコーヒーや紅茶をすぐ提供できるサービスが適しています。
また、付加価値として季節ごとの限定ドリンクやオリジナルデザインカップの提供、ミネラルウォーターやノンカフェイン飲料などゲストの幅広い嗜好に応じられるラインナップを持つサービスも重宝されます。手間なく常に新鮮なドリンクを確保できるので、急な来客やイベント時も慌てることなく上質なおもてなしが可能です。
ドリンクにおすすめのオフィスコンビニの選び方

サービス提供エリアとサポート体制を事前に確認する
無人オフィスコンビニは、飲料の補充や機器のメンテナンスをサービス提供会社が行う仕組みが一般的なため、導入を検討しているエリアがサポート対象内かどうかの確認が欠かせません。
特に都市部から離れた地域では、提供対象外となることもあるため注意が必要です。対応エリア内であっても、商品補充の頻度やトラブル発生時の対応スピードに差がある場合があります。導入前には公式情報の確認や、運用担当者への問い合わせが有効です。
取り扱い商品と設置スペースのバランスを見極める
設置できる機器・什器の種類によって、販売できるドリンクの種類や在庫数は大きく異なります。缶・ペットボトルのほか、紙パック飲料や機能性ドリンクなどを提供したい場合は、取り扱い可能な商品ラインアップをあらかじめ確認しておくことが大切です。
加えて、冷蔵庫や販売棚の設置スペースが十分に確保できるかどうかも選定時のポイントとなります。希望する品ぞろえをスムーズに実現するためには、自社オフィスの環境と商品の組み合わせが合致しているサービスを選ぶ必要があります。
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