オフィス内のちょっとした休憩時間に気軽に利用できる置き菓子サービスは、近年、福利厚生の一環として多くの企業で導入が進んでいます。自席や休憩スペースでそのまま楽しめる手軽さから、従業員の満足度向上や業務効率の改善にもつながると注目されています。
本記事では、おすすめのオフィス置き菓子サービスを厳選し、紹介します。押さえておきたいポイントや費用相場をわかりやすく解説しているので、ぜひ導入の参考にしてください。
オフィス置き菓子サービスとは

オフィス置き菓子サービスとは、オフィス内の空きスペースにお菓子を入れた棚を設置し休憩時に従業員が利用できるようにするサービスのことです。
オフィス置き菓子サービスには大きく分けて以下の2つのタイプがあります。
オフィスにコンビニとして設置し、売れた商品の分だけ料金を支払うタイプ
買い切りのパックとして購入し、オフィスに設置しておくタイプ
どちらの場合にもそれぞれのメリットがあります。
社員食堂や社内の売店とは違い、ワークスペース内もしくは休憩所にお菓子や飲料などが入ったケースを設置します。業務が忙しくて買いに行く時間がない従業員でも、手軽に利用可能です。
従業員の利便性の向上や福利厚生の充実を図ることなどを主な目的として、さまざまな企業で設置されています。
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おなじみのおやつが買えるオフィス置き菓子サービスおすすめ10選

オフィスグリコ(江崎グリコ株式会社)
- 約10万台の導入実績
- 設置場所や用途に合わせた設置機材
- グリコの定番お菓子や飲料、アイスクリームなど
全国に拠点を持ち、約10万台の導入実績があるオフィスの置き菓子サービスです。数人規模の小さな事務所から1,000人を超える大企業まで、利用人数や置き場所に合わせた運用ができます。現金払いだけでなくQR決済にも対応し、設置費用は不要です。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 0円(電気代を除く) |
| 決済手段 | d払い・au Pay・Pay Pay・現金 |
ミニストップポケット(ミニストップ株式会社)
- 利用人数や設置場所のスペースによって選べる3つのプラン
- お菓子・飲料・食品・雑貨など、豊富なラインアップ
- キャッシュレス決済対応
100人未満・100人以上・500人以上と、企業の規模に合わせて3つのプランの中から選べます。24時間稼働できるセルフレジタイプなので、集金をするための人手は不要です。交通系電子マネー・WAON・QR決済など、幅広いキャッシュレス決済に対応しています。小規模事業者向けのプランでも、人気商品からミニストップのプライベートブランドまで約1,000点のアイテムを利用可能です。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 0円(電気代を除く) |
| 決済手段 | 交通系電子マネー、楽天Edy、WAON、QR決済 |
ファミマの自販機コンビニ(株式会社ファミリーマート)
- 初期費用不要で導入のハードルが低い
- 立地や利用者層に合わせて柔軟に品揃えを調整
- 衛生管理の行き届いた商品を安定供給
ファミマの自販機コンビニは、導入時の初期費用がかからず、管理業務の負担も最小限に抑えられるのが特長です。オフィスや施設の特性に応じて商品構成を最適化でき、日常的に利用しやすい食品を無人で提供します。品質管理が徹底された商品が届くため、食の安心感を保ちながら、職場に利便性と快適さをもたらします。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 約1万円 |
| 決済手段 | 交通系電子マネー・nanaco・現金 |
オフィスオアシス(阪神酒販株式会社)
- 定番に加え健康を意識した商品やオリジナル企画商品も豊富
- コンビニよりお買い得な商品も
- 商品補充の頻度や量は柔軟に対応可能
「オフィスで健康になる」ことをコンセプトにした置き菓子サービスです。野菜ジュースや栄養食品など、健康を気遣う商品が充実しています。素材や味わいにこだわって自社で開発した、ヘルシー系飲料にも力を入れていることが特徴です。コンビニより低価格の缶コーヒーやミネラルウォーターを導入するなど、従業員が利用しやすい価格にもこだわっています。
| 初期費用 | 0円(設置・レンタル・撤去費用含む) |
| 月額料金 | 0円(固定利用料なし) 電気代:約9百円/月 |
| 決済手段 | d払い・au Pay・Pay Pay・現金 |
Drink&Snack オフィスのドリンク、お菓子サービス(レップ・グローバルネットワーク株式会社)
- お値打ち価格のジュースやコーヒーが豊富
- 複数メーカーの人気商品を置ける
- 省エネタイプの冷蔵庫で光熱費を抑えられる
格安の飲料やオフィスで食べやすい小袋タイプのお菓子など、手に取りやすい商品が数多くラインアップされています。飲料は50cm四方のスペースに置ける冷蔵庫で提供され、冷蔵庫の購入費や設置の費用はかかりません。節電・省エネタイプのシンプルな冷蔵庫なので、光熱費を抑えられる点も魅力です。
| 初期費用 | 0円(設置・レンタル・撤去費用含む) |
| 月額料金 | 0円(固定利用料なし) 電気代:~千円/月 |
| 決済手段 | d払い・au Pay・Pay Pay・現金 |
K:rest(渓濱商事株式会社)
- ワンコインやツーコインで買えるシンプルな価格設定
- ご飯や惣菜を追加できるプランも
- 現金以外にPayPayでの支払いも可能
東京・神奈川を中心に展開している、オフィスの置き菓子サービスです。100円・150円などワンコインまたはツーコインで買える価格設定の商品が多く、スムーズに購入しやすい工夫がされています。現金だけでなくPayPayでの決済にも対応しており、精算がスムーズにできます。
| 初期費用 | 0円(設置・レンタル・撤去費用含む) |
| 月額料金 | 0円 |
| 決済手段 | d払い・Pay Pay・現金 |
cubeshop(ISHIN株式会社)
- コンパクトな引き出し型ケースで省スペースにも設置できる
- お菓子や軽食を食べた分だけの支払いで経済的
- さまざまな支払方法や運用方法に合わせた対応
cubeshopは複数メーカーのお菓子や軽食に対応し、初期費用や固定費などはかかりません。A4サイズのBox型ケースと、ケースの上部に設置できるカゴが基本のセットになっており、冷蔵庫やラックが入らない場所にも設置できます。省スペースで置き菓子を始めたい企業におすすめのサービスです。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 |
| 決済手段 | d払い・Pay Pay・現金 |
おふぃすdeおかし(たびスル株式会社)
- 予算や好みに合った「おやつ詰め合わせBox」が届く
- お菓子の組み合わせは10万通り以上で飽きが来ない
- コンシェルジュにメニュー作成を依頼できるので楽に続けられる
専用コンシェルジュが、予算や人数に合わせて最適なお菓子の詰め合わせを用意してくれます。ラインアップから企業の担当者が選定・注文する必要がなく、人手を割かずに置き菓子を導入したい企業におすすめです。お菓子の組み合わせは10万通り以上もあり、飽きずに長く利用できます。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
| 月額料金 | 5,000円~ |
| 決済手段 | - |
おかしマート(森忠商事株式会社)
- 複数メーカーのお菓子・飲料をカスタマイズ
- 設置費用や運営費用が不要
- 出張社内即売会やお菓子フェスなどのイベントにも対応
初期費用・運営費用をかけずに豊富なバリエーションのお菓子や飲料を設置できます。毎月定額でお菓子の詰め合わせが届く仕組みにより、お菓子の選定や買い出しの悩みを解決します。また社内イベントや社員向け販売会などのサービスも利用可能です。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 2万円~ |
| 決済手段 | – |
毎日マート(有限会社 毎 日)
- コンビニよりも割安な価格設定
- フード系は200種類、飲料系は100種類と充実のラインアップ
- 食品のみ、飲料のみといったカスタマイズも可能
設置費用・運用費用・賞味期限の管理ゼロという、3つのゼロをコンセプトにした置き菓子サービスです。フード系は200種類、飲料系は100種類と豊富なバリエーションの中から商品を選べます。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 |
| 決済手段 | 現金 |
自然派のおやつが買えるオフィス置き菓子サービスおすすめ2選

スナックミーオフィス(株式会社スナックミー)
- 自然素材を使った本格的なヘルシードリンク
- 企業規模を問わず活用可能で導入しやすい
- 健康を意識したおやつで社内の活性化と健康経営を後押し
スナックミーオフィスは、自然由来の素材にこだわった無添加おやつ・ドリンクを展開する法人向けオフィスコンビニサービスです。健康意識の高い食品が日常的にオフィスに届くことで、従業員の健康促進や社内の交流促進にもつながります。新作が定期的に加わる商品ラインナップも特徴で、飽きずに楽しめる点も高く評価されています。
| 初期費用 | 0円(送料・備品レンタル・更新費・サポート費用含む) |
| 月額料金 | 0円(電気代を除く) |
| 決済手段 | d払い・au Pay・Pay Pay・現金 |
オフィスdeビオ(Works合同会社)
- 高品質な食品をコーディネーターと管理栄養士が厳選
- 有機小麦ビスケットやオーガニックポテトチップスなど
- プロテインバーや有機玄米レトルトご飯など食事系も豊富
世界中から集めたBIO食品や無添加食品などを、企業のニーズに合わせて設置できるサービスです。無添加のエナジーバーや、自然由来原料を使用したプロテインバーなど、一般的なコンビニでは手に入りにくい商品を購入できます。お菓子だけでなく食事系のラインアップも充実しており、従業員の健康管理をサポートしたい企業におすすめです。
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額料金 | 3万円~ |
| 決済手段 | – |
オフィス置き菓子サービスの費用相場

オフィス内に手軽にお菓子を設置できる「置き菓子サービス」は、社員のリフレッシュやモチベーション維持に貢献する福利厚生のひとつです。導入にかかる費用は、提供形式や設備の有無によって大きく異なります。
常温で販売できる置き菓子タイプでは、専用の什器やラックを設置するケースが多くありますが、無料貸与されることも多く、初期費用は0円〜数万円程度で導入可能です。毎月のランニングコストは、商品の購入分だけを支払う「従量課金制」が主流で、在庫の消費量に応じて費用が変動します。
一方で冷蔵設備を伴う場合や、高機能な無人販売機を設置するスタイルでは、機器代や電気代、メンテナンス費用が発生することもあります。そのため、コストを抑えたい企業には、常温型のシンプルなサービスが適しています。
またサービスによっては定額プラン(月5千〜2万円前後)を提供している場合もあり、予算を明確に管理したい場合にはこちらも選択肢となります。
設置スペースの有無や従業員数、利用頻度を踏まえたうえで、適切なサービス形態と費用感を見極めることが大切です。社員の満足度と運用のしやすさ、コストバランスを考えた導入が成功の鍵となります。
オフィス置き菓子サービスを活用するメリット

福利厚生として導入できる
オフィス置き菓子サービスは社員向けの福利厚生の一環として導入できます。オフィスにすぐに利用できる置き菓子やコンビニがあることで、従業員のモチベーションが向上し、働き方をよりよくできるでしょう。
福利厚生として導入する場合、導入費用を経費で賄える場合もあります。オフィスコンビニとして設置するのでもいいですが、会社が費用を負担することで、より従業員にとってうれしいサービスになるでしょう。
気分転換や栄養補給の時短に役立つ
お菓子があるだけで、休憩時間が充実するところがメリットです。
疲労が蓄積した状態で仕事を続けるよりも、適度なリフレッシュをしたほうが効率よく業務を行え、生産性向上に役立ちます。
また、素早く栄養補給できるようになる点もメリットです。短い休憩時間中に別のフロアにある売店や外にあるコンビニに行ってお菓子を買うのは億劫になりがちですが、置き菓子の場合はオフィスを出る必要がないので休憩時間を有効活用できるようになります。
コミュニケーションの機会が増える
お菓子を選んで食べる場を設けることで普段は話さない従業員同士にも接点ができ、コミュニケーションの機会を増やす効果に期待できます。
他部署の人や、年齢差がある人と話す機会を見つけるのは少々ハードルが高い…。しかし「お菓子を食べながらリラックスした状態だと話しやすい」と感じる人は少なくありません。
味の感想や、どのようなお菓子が好きかといった話題で盛り上がることもあるでしょう。コミュニケーションの活性化はチームワークの向上につながり、目標を達成しやすい環境作りに役立ちます。
従業員の健康に配慮できる
ヘルシー系のお菓子や飲料などを積極的に取り入れることで、従業員の健康面に配慮できる点もメリットです。
オフィスの置き菓子サービスの中には、一般的なスーパーやコンビニでは手に入りにくい、こだわりの商品を扱っているものもあります。
例えばオーガニック素材を使用したものや、健康によいとされる成分を配合した飲料などが当てはまります。なかには他社との差別化を図るため、オリジナルの商品を展開しているサービスも。
単にお菓子を食べてストレスを和らげるだけでなく体によいとされるものを摂取できれば、栄養バランスが整いやすくなり一石二鳥です。
食事だけでは不足しがちな栄養素を取り入れられる商品を揃えると健康的な食生活をサポートでき、理想的な状態で働いてもらえます。
オフィス置き菓子サービス導入の注意点

オフィスの置き菓子のメリットを十分に感じるためには、運営方法や置き場所などをよく考えてから利用するサービスを選ぶことが大事です。
運営方法や導入条件を吟味して選ばないと、思ったように運営できない場合があります。置き菓子サービスの開始前に、押さえておきたい注意点を見ていきましょう。
運営方法や導入条件をチェック
似たようなサービスに思える場合でも、内容はさまざまです。置き菓子を設置する前に、利用を検討しているサービスの配送頻度・補充方法・精算方法などの条件をしっかりと確認しましょう。
管理を自社の従業員がするのか、置き菓子サービスを提供する企業に任せるのかによって選び方が変わります。また、お菓子を入れるラックや冷蔵庫にかかる設置費用と初期費用、ランニングコストなどの条件を確認しておくことも大事です。
商品の価格・配送・補充まで全て込みの価格になっていることもあれば、送料が別にかかる場合もあります。総額をチェックし、予算内に収まるかどうか判断しましょう。
人目に付く場所に置く
オフィス内のどこに置き菓子を設置するかも、注意したいポイントです。従業員が利用しづらい場所では、導入する効果が感じられなくなってしまいます。
また人目に付きづらい場所に設置すると、セキュリティ上のリスクを伴う点を押さえておきましょう。知らないうちにお菓子や売上金が盗まれてしまった、ということがないように配慮することが大切です。
貯金箱のような簡易的なケースにお金を入れる仕組みで運用をする場合は、特に安全上の配慮が必要となります。社外の人物が立ち入れるような場所には、置かないようにしましょう。
オフィスチェアが置けるくらいのちょっとしたスペースに設置できるサービスが多いものの、冷蔵庫やレジを設置する場合は電源の確保も必要です。サービスによって、必要な場所の条件が異なる点も押さえておきましょう。
従業員の要望を調査する
置き菓子サービスを利用するのは従業員です。利用を続けてもらうために定期的にアンケートを取るなどして、従業員の要望を調査する機会を設けましょう。いつ見ても同じ商品が並んでいては、徐々に飽きられて利用されなくなってしまいます。
甘いものが欲しい人もいれば、せんべいやスナック菓子が好きな人もいるでしょう。何が好まれるかは個人の嗜好によって異なり、年代や性別などでも変化します。
必要であればお菓子のラインアップを変えたり置き場所や精算方法などを見直したりして、使いやすい環境を整えていきましょう。
オフィス置き菓子サービスの選び方

サービス提供エリアとサポート体制を事前に確認する
オフィス置き菓子サービスの多くは、商品補充や什器のメンテナンスなどをサービス提供会社が対応します。そのため、導入を希望する拠点がサービス対応エリア内であるかを確認することが第一歩です。
特に地方拠点や複数のオフィスを持つ企業では、エリアごとに補充頻度や対応スピードに差が出ることもあるため、公式サイトの情報や問い合わせによる確認を行いましょう。サポートの質が、継続的な運用の満足度に直結します。
商品ラインナップと設置スペースのバランスを考える
設置される棚やボックスのサイズによって、お菓子の種類や数量が制限されることがあります。チョコレート、スナック、ナッツ、健康志向のおやつなど、自社のニーズに合ったラインナップが提供可能かを事前に確認しましょう。
また休憩スペースや共用エリアに十分なスペースがあるか、什器をどこに置くかなど、設置環境のチェックも欠かせません。電源不要なサービスが多いとはいえ、導線や視認性にも配慮することで、社員の利用率向上につながります。
利用スタイルと管理方法が自社に合っているかを確認する
置き菓子サービスの多くは無人で運用されるため、利用者のモラルや社内ルールに依存する側面があります。従量課金方式や月額プランなど、精算方法の透明性や商品補充・在庫管理のシステムがしっかりしているサービスを選ぶことが大切です。
社員数や利用頻度に合った運用モデルを選定することで、スムーズな導入と高い満足度を実現できます。
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オフィス置き菓子サービスは各社で特徴や機能もさまざま。「どのサービスを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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