無料で使える議事録作成ツール8選！選び方も詳しく解説

AIによる自動文字起こしや要約機能などを搭載した議事録自動作成ツール。会議中の負担を軽減しながら、完成度の高い議事録を作成できます。オンライン上で情報共有がスムーズに進められるのもメリットです。

中には「議事録作成ツールを試してみたいが、コストをかけるのはちょっと・・・」「無料でおすすめの製品はないの？」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では議事録作成ツールの中から、無料で使えるおすすめのものを8製品ご紹介。選び方を詳しく解説します。ぜひ、比較・検討の一助にしてください。

ぴったりの議事録作成ツールをすぐに知りたい場合は、欲しい機能などの簡単な項目を画面上で選ぶだけで、最短1分で自動診断できます。最適な製品で機能の違いを比べられる比較表を作成できるので、ぜひ以下よりダウンロードしてご利用ください。

ぴったりの議事録作成ツールで比較表を作成する

無料の議事録自動作成ツールおすすめ8選

無料で使える議事録自動作成ツールを8製品紹介します。無料で使える機能も表で掲載しています。

「Notta」対面もリモートも！会議をリアルタイムで自動文字起こし

• 対面とWeb会議の文字起こしに可能
• 文字起こし認識率は98%(※1)
• 42の言語に翻訳できる

対面会議とWeb会議のどちらもリアルタイムで文字起こしできる議事録自動作成ツールです。録音や画面の録画も行えるため、会議中の会話を後から再確認できる安心感があります。

AIを搭載しており、約98％の高精度でスピーディーな翻訳が可能。会議中のストレスを大幅に削減できますよ。

Nottaは42ヶ国語に対応した翻訳機能を備えています。国外パートナーや外国人社員に配慮しつつ情報共有したい場合にもおすすめです。

あらかじめ録音済みの音声は1時間分を約5分で文字起こしできます。無料プランのほか、プレミアム会員は3日間無料で体験が可能です。

※1 Notta株式会社調べ(2023年11月1日現在)

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「スマート書記」モバイルアプリで外出先のWeb会議にも対応

• モバイルアプリでの録音も可能
• AI文字起こしでフィラー除去にも対応
• 不明点はチャットで相談できる

精度の高いAI文字起こし機能が搭載されており、フィラー除去をしながら議事録の自動作成ができるツールです。「あー」や「えーと」など議事に関係のない言葉を残さず、必要な文言だけを残せます。

モバイルアプリで録音できるため、外出先で行った会議を後から議事録にまとめられるのもうれしいポイントです。

サポート体制が整っているのも特徴で、使い方に関する不明点はチャットで相談できる点も大きなメリット。営業日内であれば最短数分で返事が来ます。

無料プランはありませんが、14日間の無料トライアルを利用できます。

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「toruno」会議の振り返りを正確に、簡単に！

• リアルタイムで文字起こしが可能
• 画面キャプチャで資料の振り返りができる
• 招待されたWeb会議でも記録できる

torunoには文字起こしや録音、画面キャプチャ機能が搭載されている議事録自動作成ツールです。画面キャプチャを使えばメモを残す必要がないため、集中して会議に耳を傾けられます。

また自ら開いたWeb会議だけでなく、先方から招待されたWeb会議の記録を残せるのもポイントです。この機能を使えば、取引先との会議や外部セミナーを議事録としてまとめることもできます。

パーソナルプランとビジネスプランに分かれており、ビジネスプランは無料期間3週間、最大30名までお試しが可能です。

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「Qast」ITが苦手でも直感的に使える操作性

• 操作が簡単でITに慣れていない人も使いやすい
• 社内掲示板としても利用可能
• 経営のサポートにも対応

Qastは業務マニュアルや社内で共有すべき情報の作成のほか、社員への共有をスムーズに行える議事録作成ツールです。

よくある質問をまとめておけば、何度も同じ質問に答える必要はありません。部署ごとに情報の共有状況を統一することで、連携もスムーズに行えます。

日常的にインターネットを使わない職種の人でもわかりやすいシンプルな操作性も魅力です。モバイルアプリを利用すれば、スマートフォンから操作もできます。

フリープラン・スタンダードプラン・エンタープライズプランがあり、10人以下なら無料のフリープランを利用可能です。

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「welog」企業内の情報共有をスムーズにできる

• ロック機能で共同編集と管理を分けられる
• スマートフォンからも編集可能
• 情報共有について無料でサポート

welogは社内の情報共有をスピーディに行えるのが特徴の議事録作成ツールです。

議事録や業務マニュアルなど、社員の知りたい情報を作成して共有できます。閲覧権限の設定もできるので、部署や職種ごとに情報の管理も可能です。

使い方や共有方法がわからない場合は、welogのスタッフが無料で相談に乗ります。情報共有のプロが具体的にアドバイスをするので、使いこなせるか自信のないケースでもサポートを受けられるのが嬉しいポイントです。

welogには30日間の無料期間があります。一部の機能は制限されますが、データの作成数に制限がなく有料プランと同じように議事録の作成が可能です。

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「esa」必要な情報をいち早く共有、みんなで育てる

• 議事録をいち早く共有して業務スピードを上げる
• 複数人で同時編集が可能
• 無料期間が60日＋＠と長い

esaは作成中のファイルも社内で共有できる議事録作成ツールです。急ぎ足で情報を共有する場合は作成中のステータスで公開できるので、錯誤なくスピーディな共有を実現できます。

同時編集機能も備えており、複数人でのファイル作成も可能です。常にアップデートしながら情報共有を進められるので、社内の全員が常に新しい情報を把握できます。

無料トライアルがチームを作成した月から2カ月後の月末までと、無料で使える期間が長いのも特徴です。とりあえず導入して使用感を確かめるのも1つの手ですよ。

※1 無料トライアル開始から2ヶ月後の月末まで無料。

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「Confluence」リモートでの共同作業を快適にする

• 無料プランでも必要なだけ議事録作成が可能
• テンプレートの種類が豊富
• 高度な検索で手間がかからない

Confluenceは無料で使える機能が充実しており、必要なコンテンツをいつでも作成できる議事録作成補助ツールです。

モバイルアプリとの連携も可能で、外回りをするスタッフや、パソコンを持たない社員にもリアルタイムで情報共有できます。

製品要件やマーケティング計画など、さまざまテンプレートが用意されているのも特徴です。テンプレートに沿って議事録を作成できるので、社員によってクオリティにばらつきが出ることもありません。

作成した議事録はシステム内で簡単に検索できるので、後から参照したいときにストレスなく見つかります。

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「Googleドキュメント」すぐに無料で始められる

• パソコン・スマホ・タブレットすべてからアクセス可能
• リアルタイムで共同編集できる
• アシスト機能でミスを減らす

Googleドキュメントはパソコン・スマートフォン・タブレットとデバイスを問わず、どこからでもアクセスできる文書作成ソフトです。音声入力機能が搭載されており、議事録作成の補助として文字起こしを自動で行えます。

テンプレートの種類も充実しており、ひな形に則って記録を残せるのも特徴です。対面会議・Web会議のどちらにも対応できます。無料のプランのほか、Google Workspaceを申し込むと、ビジネスプランを14日間無料で利用できます。

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無料で使える議事録自動作成ツールの選び方

無料で使える議事録自動作成ツールを選ぶ際は「AIによる認識機能の有無」「モバイル対応の可否」「無料で使える範囲」に注目しましょう。

自動文字起こし機能の有無で選ぶ

「Notta」や「スマート書記」「toruno」など自動文字起こし機能のある製品を選ぶのがおすすめです。会議中にリアルタイムで文字起こしをしてくれるため、会議中の負担が大幅に軽減しますよ。

一方で自動文字起こしがない議事録作成ツールも存在します。代わりに議事録のテンプレート機能がついている製品や、議事録の共有に重きを置いたものが多いです。

自動文字起こし機能の有無で、自社に合った製品を選びましょう。

AIによる認識機能で選ぶ

リアルタイムでの文字起こしにこだわるなら、AIによる高精度な音声認識に注目しましょう。話者を特定して記録したり、「えー」「あー」など議事録に不要な言葉を除去したりできます。

文字起こしした議事録を手直しする必要がなく、手間が省けるのがメリットです。議事録作成に要する時間を短縮できるため、ほかの業務に支障をきたしません。

ほかにも参加者の発言の頻度や、キーワードの抽出を行えるAIもあります。感情分析機能を持ったAIなら、どのような感情に基づいて発言があったかという点も記録できます。

モバイル利用できるか確認する

議事録自動作成ツールがスマートフォンやタブレットにも対応していれば、社内だけでなく、取引先での商談にも利用できるのがポイントです。会議の際に起こる「言った」「言わない」のトラブルも防げます。

モバイルから閲覧や編集ができれば、外出先でも場所を問わず利用でき、情報共有をスピーディに行えます。

なおツールによっては対応OSが限られるため、確認が必要です。ブラウザが限定されている場合は、推奨環境もチェックしましょう。

無料で使える範囲を確認する

多くの議事録自動作成ツールは、一定のユーザー数や期間を超えた場合に料金が発生します。無料で使える範囲をあらかじめ確認した上で導入すると安心です。

例えば「Notta」や「toruno」はずっと無料で使えるプランがありますが、個人利用に限られています。文字起こしのための録音時間も月2〜3時間までと短めです。

チームで使うなら、有料プランの検討をおすすめします。制約なく機能を利用できるので、議事録作成にかかる時間とコストを大幅に削減できますよ。有料プランを導入する際には、各製品の無料トライアルを活用しましょう。

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無料の議事録作成ツールで業務を効率化しよう

議事録作成ツールはAIによる会議の文字起こしや、要約機能など便利な機能が多数搭載されています。会議に集中して取り組み、一段と有意義な時間を創出したい企業におすすめです。

スマートフォンやタブレットなどでの利用にも対応していれば、外出先や移動中でもリアルタイムに情報共有が可能。無料の議事録作成ツールを活用して、正確かつスムーズな情報共有を実現しましょう。

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