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【2023年】議事録作成ツール比較12選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

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議事録作成ツールとは

議事録作成ツールとは、会議や商談の音声を録音する機能と、音声データを文字起こしして議事録を自動で作成してくれるツールです。手作業で時間をかけて作成していた議事録が簡単に即座に作れるため、業務効率の改善や会議自体の質の向上に議事録作成ツールは役立ちます。


多くの企業が議事録作成ツールの商品やサービスをリリースし、差別化が進んできました。多言語対応や翻訳機能、マルチデバイス対応など便利な機能が充実してきています。国際的な場や障がい者サポートでの利用も進んでおり、単なる録音と文字起こしに留まらないツールとして活用の幅が広がっています。

おすすめの議事録作成ツール12選

無料会員月 0円~
プレミアム会員月 2000円~
チームプラン名/月 4400円~
Notta
Notta株式会社
Notta
無料会員月 0円~
プレミアム会員月 2000円~
チームプラン名/月 4400円~
  • 104の言語に対応したAI音声認識サービス
  • 高精度な文字起こしで業務効率を大幅に向上
  • 起こした文字に思うがままにメモ・ハイライトできる

NottaはPCやスマホを使って、対面通話や音声ファイル、オンライン会議の録音と文字起こしを同時に行うサービスです。複数の音声入力方式に対応していることに加え、日本語や英語を含む104の言語に対応しているため、さまざまなケースに対応できるでしょう。

言語に合わせて最適な音声認識エンジンを用いているため文字起こしの精度が高く、修正に費やす時間を最小限に抑えることが可能です。利用者からは「文字起こしの時間を半分以上カットできた」との声が上がっています。議事録やインタビューにおいて、内容を整理してまとめる時間を大幅に短縮できるため楽です。

リアルタイムで起こされている途中に、ハイライトを加えたりメモを取ったりできます。書き起こしたデータはNottaで再生して編集できるのも便利です。重要度の高いメッセージには重要マークをラベリングすることで見落とし防止にもつなげられます。
更新日:2023-02-22
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Personal月 980円~
Enterprise要お問い合わせ
Unlimited要お問い合わせ
AI議事録取れる君
Personal月 980円~
Enterprise要お問い合わせ
Unlimited要お問い合わせ
  • 高性能AIによる音声認識で議事録作成の負担が大幅に削減
  • 1時間の会議をわずか1分で簡単に要約し圧倒的な会議の生産性を実現
  • ZoomやTeamsなどと連携が可能でミーティングも自動録音
  • 無料トライアル期間で使用感が確かめられるので安心して導入できる

音声認識には高性能AIを使用し、発話をリアルタイムで文字起こしします。議事録を作成する時間を大幅に削減できるので、業務の効率アップが実現可能です。

ZoomやTeamsと連携できるので、オンラインミーティングのURLを入力するだけで、自動でミーティングの録音、文字起こしを行います。参加者の識別ができ、さらに小見出しや箇条書きの要約が作成できるので、議事録作成の手間が大幅に減少するでしょう。

Personalプランでは、最初の1週間は無料で利用できます。トライアル期間中でも機能の制限なく、すべての機能が利用可能です。導入前に実際に試すことができるので、安心して導入できるでしょう。
更新日:2023-02-22
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
基本プラン要お問い合わせ
ZMEETING
Hmcomm株式会社
ZMEETING
基本プラン要お問い合わせ
  • 国立研究開発法人発のベンチャー企業が手がけたツール
  • 会議の見える化が得意
  • 待機室機能・退出機能・認証要求などセキュリティ対策が充実 

国立研究開発法人発のベンチャー企業が手がけたAI議事録作成ツールです。パソコンのみならず、スマートフォンやタブレットにも対応(Web会議システムとZMEETINGの併用はできない)で、メモを取るより簡単に議事録が作れます。


話者の感情まで認識し、雰囲気を顔アイコンで表示してくれる機能や重要な発言はフラグを立てて明確化してくれる機能などが備わっています。英語・中国語・韓国語への翻訳ができ、参加者ごとで言語を分けられる多言語対応できます。

待機室機能・退出機能・認証要求などのセキュリティ対策も充実しています。データをクラウド保存しない設定も可能です。承認制によって、ユーザー登録がないゲストを会議に招待してもセキュリティが守られる仕様になっています。
更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
個人プラン月 1500円~
チームプラン月 29800円~
法人プラン月 200000円~
AI GIJIROKU
株式会社オルツ
AI GIJIROKU
個人プラン月 1500円~
チームプラン月 29800円~
法人プラン月 200000円~
  • 顧客満足度、ビジネスマンに評判が高い議事録作成ツール
  • 導入企業数5,000社を突破(※)
  • 音声認識が高精度でスムーズな議事録作成が可能
 
AI GIJIROKUは議事録サービスにおける「認識満足度」「顧客満足度」「ビジネスマンが選ぶ」調査で高評価を獲得しています。導入企業数は5,000社を超え、多言語対応で国際的な会議でも活躍します。

音声認識・自然言語処理・話者識別・音声統合の技術を用いて音声を解析し、非常に精度の高い議事録を自動作成します。誤りがあったとしても、手作業で修正した内容はAIが学習しミスの再発を防止します。

Zoom・Skype・Microsoft Teams®・Hangouts・Webexなどのビデオチャットツールと連携可能で、字幕の自動表示にも対応しています。iOSおよびAndroidにも対応で、スマートフォンやタブレットから会議に参加するメンバーも安心です。外部データ(音声ファイル)の文字起こしも可能で、オフラインでのミーティングでも活躍します。

※1 株式会社オルツ調べ(2023年1月時点)
更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
  • テキストや音声、画面データをまるごと記録
  • 操作にくわえデータ共有も簡単設計
  • 個人向け、法人向けプランと無料トライアルも充実
 
会議やセミナーを“まるごと記録”できます。発言や会話をAIがテキスト化してくれます。会議中の画面や音声も保存する仕様で、あとからの振り返りに便利です。文字起こしが必要な場面で録音用に使うのはもちろん、自身のプレゼンの様子を振り返るために使うのもいいでしょう。
 
チーム内でのデータ共有はURLの送付だけで完了(社外にはパスコードとセット)。テキストだけでなく、音声や画面のデータもセットで共有できます。会議に参加していないメンバーも内容を理解しやすいでしょう。

個人向けと法人向けでプランが設けられ、それぞれ無料トライアルがあります。個人向けは3時間分、法人向けは3週間(1チームあたり30時間)分の無料トライアルが可能です。
更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Sloos
Sloos
株式会社QuantumCore
基本プラン月 0円~
Sloos
株式会社QuantumCore
Sloos
基本プラン月 0円~
  • 無料で使える文字起こしサービス
  • 企業コンテストで受賞、1,000社以上が利用(※)
  • さまざまなブラウザやOSに対応
 
Sloosはより良いコミュニケーションを実現すべく、文字起こしが無料で提供されているサービスです。元々月額プランや音声認識オプションで提供されていたものが、アップグレードされた性能を体感してほしいと完全無料になったサービスです。

企業コンテストで受賞し、Microsoft Teams®やZoomなどのウェブ会議ツールとの併用でき、1000社以上(※)で利用されています。
 
音声認識精度を向上させ、ノイズが多い環境でも高いパフォーマンスを発揮。Windows・Mac・Android・iOSのOS、Google Chorme・Edge・Safari・Firefoxのブラウザで利用可能です。
 
※1 2021年3月26日時点
更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
AutoMemo
AutoMemo
ソースネクスト株式会社
AutoMemo
ソースネクスト株式会社
AutoMemo
  • 手のひらサイズのコンパクトAIボイスレコーダー
  • Wi-Fi接続で自動的にクラウド転送
  • 保存する件数や期間に制限なし
 
持ち運びや設置がしやすいAIボイスレコーダーです。「オートメモS」は、重さ88g・名刺サイズのコンパクト設計でありながら、2.83インチのフルカラー・タッチパネル・ディスプレイで操作性も申し分ありません。ディスプレイなしのスティックタイプ「オートメモ」もあります。
 
AIによってノイズを抑えたクリアな音質での録音を実現し、高精度な文字起こしを実現。録音データや文字起こしのテキストデータは、メールでの自動送信やクラウドへの自動アップロードでパソコンにスムーズに同期が可能です。

保存する件数や期間に制限はなく、残りの容量を気にする必要はありません。iOS・Androidのスマートフォンからもアプリで連携できます。データ分割やフィルタリング、倍速/スロー再生など再生や管理がしやすい機能も豊富です。
更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
VOITER
VOITER
iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS株式会社
基本プラン要お問い合わせ
VOITER
iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS株式会社
VOITER
基本プラン要お問い合わせ
  • 国際コンテストで連続して受賞のAIライティングレコーダー
  • 360度集音・最大集音距離10m対応のAIボイスレコーダー
  • 導入実績は2000社以上(※)
 
国際コンテストで連続受賞したAIライティングレコーダーです。高い音声認識技術およびそれを実現する高度なノイズ処理テクノロジーが搭載されています。

最大集音距離10m(講演モード)・360度集音のスペックは格別で、さまざまな音をクリアに拾い上げます。大人数が集う会場やオンライン会議の音声も正確な文字起こしが可能です(パソコン内部の音声に対する録音および文字起こしはできません)。
 
自治体や省庁、研究機関、上場企業など導入実績は2,000社を超えています。コンパクトでかわいらしいデザインの「VOITER mini」、スマートな「VOITER SR302Pro」などラインナップも豊富です。


※1 iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS 株式会社調べ(2023年1月時点)

更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
基本プラン要お問い合わせ
Oneminutes
quintet株式会社
Oneminutes
基本プラン要お問い合わせ

  • リアルタイムでAI翻訳、テキスト化
  • ミーティングツールと連携して利便性を向上
  • デザインや機能を一新して再リリース

 

One Minutesは多言語間でのミーティングで活躍する文字起こし&翻訳ツールです。AI翻訳とテキスト化、さらにチームメンバーへの共有がリアルタイムで行われます。


Google・Microsoft®・Zoomのミーティングツールと連携することができます。すべてのスケジュールをOne Minutes上で管理できるので利便性が向上するでしょう。

 

デザインや機能を一新して再リリースされました。ドキュメント本文の多言語翻訳を対応するなど、使いやすさを追求して日々進化しています。

更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
AmiVoice®ScribeAssist
AmiVoice®ScribeAssist
株式会社アドバンスト・メディア
基本プラン要お問い合わせ
AmiVoice®ScribeAssist
株式会社アドバンスト・メディア
AmiVoice®ScribeAssist
基本プラン要お問い合わせ
  • オフラインのAI音声認識アプリケーション
  • 音声認識の評価が高く、500団体以上の導入実績(※1)
  • 初めての方でも使いやすいUI設計

音声録音や文字起こしはもちろん、編集や要約までワンストップで行えます。インターネットに接続されていないオフラインの状態でも使えるスタンドアローン型です。

音声認識市場動向2022(合同会社ecarlate)において高い評価を獲得し、導入実績は500団体を超えています。14日間の無料トライアル利用では、メールやWeb会議でもサポートが受けられたりと柔軟性に長けています。
 

はじめての人でも安心して利用できるよう、操作性にこだわっています。さまざまな作業をワンクリックで完了させたり、AIが発言者を認識して表示したり、リアルタイム字幕表示するなど多数の機能が搭載されています。

 

※1 株式会社アドバンスト・メディア調べ(2023年1月時点)
更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
TIMO
TIMO
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
基本プラン要お問い合わせ
TIMO
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
TIMO
基本プラン要お問い合わせ
  • 経営会議の生産性を向上する点にフォーカス
  • 会議の効率と質を向上にコミット
  • 決裁者向けの機能を搭載
 
TIMOは、会議で本来は行うべき質のよい議論をサポートする経営会議に特化したミーティングマネジメントツールです。会議の前後だけでなく途中のプロセスもすべてデジタル化し、経営会議の効率を向上させるのに役立ちます。
 
議題ごとの権限設定が細かくできるなど、経営会議特有の作業を効率化する仕組みが実装されています。事前に起案をチェック、コメントや決議ができる事前決済機能によって報告だけの議題は省略し、議論が必要な起案に集中するような会議運営が可能になります。

上位の役職者による会議や監査などのチェック要素のある専門会議など、さまざまな会議でも活躍するでしょう。スピーディーな経営判断と実行を後押しし、会社の成長を促してくれるツールです。
更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
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OPTiM AI Voice Recorder
株式会社オプティム
OPTiM AI Voice Recorder
基本プラン要お問い合わせ
  • AIによる高精度な文字起こし機能
  • 議事録作成や講演の文字起こしを自動化し、業務生産性を向上
  • クラウド録音によるリスクマネジメントを実現
 
OPTiM AI Voice Recorderは高精度なAIによって、さまざまな音声を認識しテキスト化、保存します。複数名での会話でも音声認識することができ、テキスト化を実現します。

マルチデバイス対応で、専用アプリをスマホから起動すれば、社外の現場からも記録作成や報告業務で利用できます。パソコンはアプリケーションのインストールが不要で、Google Chromeがあれば利用できます。

テキスト化が不要だと思われる会議や窓口業務の音声もクラウド上に保存され、困ったときに再生やテキスト化をして活用できます。データベース暗号化やSSL通信によってセキュアな情報管理を行っているので安心して利用できるでしょう。
更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

議事録作成ツール導入のメリット

議事録作成業務の工数を短縮する

手作業によるミスやモレを無くし、工数を大幅に短縮できる点が議事録作成ツールのメリットです。従来は、録音した音声データを聞きながら手作業で文字起こしをするのが一般的でした。議事録作成ツールの活用によって入力する時間が削れ、確認および誤字脱字の修正をするだけで議事録作成ができるようになっています。

 

なかには編集機能がすぐれた議事録作成ツールもあります。要点を整理して要約作成ができたり、「えぇ」などの不要な言葉を削る「ケバ取り」ができたり、さらに感情まで読み取って会議や商談の雰囲気まで確認できるテキストを作成する機能などが、商品やサービスで差が出るポイントです。


情報の共有や管理がしやすい

作成だけでなく、議事録の共有や管理がしやすい点も議事録作成ツールのメリットです。音声データを基にテキストを作成するため、テキストにひも付いている箇所から音声データを聞き直したり頭出しをしたりが簡単にできます。タグ付け機能・単語登録・キーワード検索など、内容確認をしやすい工夫が商品やサービスごとで施されてきました。

 

なかにはWi-Fiなどを利用してインターネットに接続し、クラウド上に保存ができる議事録作成ツールもあります。URLを発行して、会議や商談が終了してすぐに議事録がシェアできるツールも珍しくありません。クラウド上にアップされているため、共同での編集作業がしやすく、保存し忘れを防いでくれるツールもあります。スマートフォンやタブレットから場所や時間を選ばずに利用できるマルチデバイス対応のツールも増えてきました。なかにはタスクの進捗を管理してメンバーにリマインドをしてくれるツールもあります。


外国語対応ができる

外国語に対応できる点も議事録作成ツールのメリットです。日本語以外の言語、たとえば英語や中国語、韓国語の文字起こしができるツールは多く存在します。よりマニアックな言語に対応しているツールもあり、比較するうえでポイントのひとつになっています。


単なる文字起こしだけではなく、翻訳機能まで充実しているツールも普及してきました。文字起こしと同時に翻訳の作業まで行えるため、国際的な場で活用が進んでいます。なかには字幕機能で同時通訳のように使えるツールもあり、活用の幅は単なる文字起こしや議事録作成に留まりません。なお文字起こしは可能でも、翻訳まではできないツールも存在します。翻訳機能まで使いたい人は、対応言語の表記を確認する際に、翻訳ができるかをしっかりチェックしましょう。

議事録作成ツール導入時の注意点

確認・修正作業が必要

議事録作成ツールを使用しても、確認や修正が最終的に発生します。完璧に音声を認識できるツールはまだ存在しません。イントネーションや声の強弱の違いがあり、音声を完全に認識するのは難しいのです。最終的な確認と修正を想定しておきましょう。とくに外国語対応で翻訳機能の利用を考えている人は、自分で(もしくは誰かに頼って)内容が把握できるように準備しておくのが望ましいです。


周囲の音を拾ってしまう

音声だけでなく、周りの雑音も議事録作成ツールは集音します。周りがうるさ過ぎると音声認識および文字起こしにも悪影響が出かねません。そのため議事録作成ツールを利用するときには、なるべく静かな環境で、発話者の近くに本体(マイク)を置くのがおすすめです。オフラインの場合はマイクの工夫にも心がけましょう。メンバーごとにマイクを用意したり、全員の音声を高精度で集音できる高性能なマイクを設置したりするのが望ましいです。


音声のバックアップが必要

どれほど万能なツールであっても、壊れる可能性は拭いきれません。ハイスペックな議事録作成ツールを導入したとしても、不調で機能しないケースを想定してバックアップ体制を整えておくのが重要です。音声データがあれば文字起こしはできる議事録作成ツールが大半といえます。簡易的なICレコーダーや参加者のスマートフォンなどでもかまいませんので、予備で録音しておくと安心でしょう。また複製したりクラウドで管理したりと、データが消失するリスクにもヘッジしておくのがおすすめです。

議事録作成ツールの選び方

業務に必要な機能が揃っている

必要な機能がそろっているかをしっかり確認しましょう。そろっていないと、業務の効率化が実現しない可能性があります。逆に機能が多過ぎると、十分に活用できなくなるかもしれません。利用する従業員からの質問も増えるでしょう。


必要な機能はユーザーごとで異なります。「最低限の議事録が作れればいい」のであれば音声認識機能と自動文字起こしだけで十分でしょう。「要約やキーワード抽出などの編集機能も必要」ならばテンプレートやタスク抽出がついているものがおすすめです。「会議自体の質や効率を上げたい」と考えている場合はタスク管理まで求められます。どこまで求めているのかをまず決めてから、ツールを比較するようにしましょう。


AIの音声認識機能が搭載されているか

音声認識機能は商品やサービスごとで差が出るポイントです。高精度を実現するためにAI搭載を推している商品やサービスもあります。ただしAIにも機能の差があり、すべてのAIが同じ精度だとは限りません。また精度が高くても処理時間がかかり過ぎるのも業務効率を疎外します。無料トライアルがある場合は、試して使い心地を体感するのがおすすめです。


また音声認識精度の合格基準を考えておくとツールを選びやすいでしょう。完璧な文字起こしを求めるとどのツールも選べなくなります。無料トライアルを利用しながら、許容できる範囲を探ると最適なツールを選べるでしょう。


モバイルデバイス(マルチデバイス)対応しているか

メリットのところでも紹介したとおり、対応デバイスが豊富だと便利な使い方が広がります。代表的なデバイスはスマートフォンです。多くのビジネスパーソンがすでに持っているスマートフォンで利用できれば、スムーズに議事録作成ツールを導入できます。会議や商談のときにすぐ出せたり、共有された議事録をすぐ確認できたりとスマートフォンとの相性は抜群です。

 

議事録作成ツールを比較するときには、対応するOSまでしっかり確認するのが重要です。ツールによっては対応OSが限られ、企業で支給しているスマートフォンで使用できない可能性があります。またブラウザが限定的なツールもあるため、推奨環境をしっかり確認しましょう。


機能が操作しやすいか

使いやすさも議事録作成ツールを選ぶときにチェックしましょう。とくに音声認識機能は文字起こしの質に直結します。カタログスペックだけでなく、無料トライアルがあれば利用して体感するのが重要です。

 

また紹介したとおり、議事録の確認や修正の手間は省けません。そのため確認や修正がしやすいかでもツールを比較できます。あとから聞きやすいように、クリアに集音できるか確認してみましょう。ノイズキャンセリング機能が充実していたり、全体ではなく特定の方向(発話者側)からの音しか集音しないマイクが搭載されていたりと商品やサービスごとで違いが出ます。


また修正のしやすさもチェックしましょう。AIには学習機能があるため、使っていくうちに精度が高くなっていきます。ミスがあった箇所のフィードバックがしやすいか、専門用語や社内用語などは単語登録をして精度を上げられるかが比較のポイントです。


外部システムとの連携ができるか

外部システムとの連携は業務の効率アップに重要な要素です。とくに議事録作成ツールの場合、Web会議ツールとの互換性が求められるでしょう。商品やサービスによって対応しているWeb会議ツールが異なるため、社内で利用しているものが対応している議事録作成ツールを選択するのが重要です。


また議事録の共有においても外部システムとの連携が求められます。メールやビジネスチャットに自動的にファイルを共有してくれる機能がある議事録作成ツールは、工数を直接的に減らしてくれるでしょう。タスクをカレンダーに自動で追加してくれるツールもあります。かりに手作業でファイルを生成する場合でも、一般的に使われているExcelやWordで出力可能かをチェックしておくと安心です。


予算に見合っているか

導入にあたって、予算に見合うかも確認しましょう。商品やサービスごとで料金体系はバラバラです。利用する時間や人数に応じたプランや、本体買い取り前提のプラン、なかには完全無料で提供されているサービスもあります。


多機能や大人数、長時間など、利用できる内容が充実すればするほど利用料金は高くなるのが一般的です。逆に無料で利用できるツールはコストがかけられないため、セルフサポート形式で利用しなければならないなどの短所もあります。


使いやすさと同様に有料ツールは、無料トライアルがあれば利用してコストパフォーマンスを考えてみるのがおすすめです。業務効率化の目的にしっかり沿っているツールであるかを検討し、そのうえで費用が見合うか(基準を満たした中でどのツールが最も安価か)を考えると失敗を防げます。

平均2分!ぴったりの議事録作成ツール探しはミツモアで

音声データを聞きながら従来は手作業で作成していた議事録が、議事録作成ツールを使えば自動で即座に作れます。文字起こしの時間はもちろん、作成を待つ時間まで短縮でき、業務の効率化が実現するでしょう。


議事録作成ツールごとで、翻訳機能や編集機能などさまざまな違いがあり、どのように比較すればいいか迷っている人も多いのではないでしょうか。本記事で紹介したポイントを踏まえ、平均2分・無料で自動診断ができる「ミツモア」をぜひ試してみてください。事業形態・従業員数・業種・必要な機能などに答えると、自社に合った議事録作成ツールが簡単に見つかります。


文字起こしの工数削減に議事録作成ツールを使用するだけでなく、ツールどうしの比較は「ミツモア」で工数を減らしてください。

議事録作成ツールについて

無料で利用できる議事録作成ツールはありますか?

無料で利用できるツールはあります。紹介したなかでは「Sloos」が無料で利用可能です。また有料のサービスやツールであっても、無料トライアルを設けている場合があります。対応言語や精度などに違いがあるため、試しに利用してみてはいかがでしょうか。

議事録作成ツールを利用するメリットは何ですか?

「議事録作成の工数削減」「情報の共有や管理のしやすさ」「多言語対応」が代表的なメリットとして挙げられます。ほかにも「エビデンスの保存によるリスクヘッジ」や「会議自体の質や効率の向上」に寄与する面もあるでしょう。

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