「日報と勤怠の管理を別々にしていて多くの手間がかかっている」という課題を抱える企業も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを抱える企業におすすめなのが、日報管理機能付きの勤怠管理システム。システム1つでそれぞれの管理ができるようになり、仕事が効率的になるでしょう。
従業員はスマホから日報が作成できたり、管理者はシステム1つで従業員1人ひとりの勤務実態を把握できたりなど多くのメリットがあります。
本記事では日報管理ができる勤怠管理システム8個と、システム選びで失敗しないためのポイントを解説します。
日報管理が可能な勤怠管理システム8選
数ある勤怠管理システムの中でも、日報の管理が可能な製品を8製品紹介します。機能や料金に加えて、具体的な日報管理の方法や、サポート体制などにも注目しましょう。
勤怠管理システム選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の勤怠管理システムが見つかります。 |
「HRMOS勤怠」0円~使えるシステム!初めての導入でも安心
- ベンチャーや中小企業を中心に6万社の導入実績(※)
- 30名以下は無料で使え、有料でも1人110円/月から利用可能(※)
- ICカードや顔認証など多彩な打刻方法とセキュリティ対策で安心
HRMOS勤怠は、現在6万社を超える企業に導入されているシンプルで使いやすい勤怠管理システムです。
30名以下の場合は無料で利用でき、有料プランでも1人あたり月額110円から利用可能。日次や月次のデータ抽出やレポート機能による勤怠状況の可視化、給与ソフトやSlack、LINEとの連携ができます。
Web打刻やICカード、顔写真による打刻など多彩な打刻方法に対応し、管理者の2段階認証や従業員のIPアクセス制限などセキュリティ対策も万全です。
※株式会社ビズリーチ(2024年11月時点)
打刻方法 |
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サポート体制 |
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無料トライアル | 1カ月間 |
料金 |
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「Daily-manage」日報管理、打刻、決済処理まで一括で行える]
- クラウド型の日報管理システムで打刻、申請・決済、残業チェックが可能
- PCやスマートフォンでの現場打刻や日報入力、申請・決済処理
- リアルタイムな勤務状況確認と残業上限チェック
Daily-manageは、サーバー・インストール不要のクラウド型で、打刻、申請・決済、残業上限チェック、有休消化チェック、給与連携などがおこなえます。
PCやスマートフォンを利用した現場やテレワークでの打刻が可能で、スマートフォンの場合は位置情報も保持されます。また個人ごとの入力状況や残業合計をリアルタイムに確認でき、月60時間を超える時間外労働時間の確認も可能。契約は年契約で、初期導入費用は不要です。
打刻方法 |
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サポート体制 | 要問合せ |
無料トライアル | × |
料金 | アカウント数によって異なる
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「スマレジ・タイムカード」日報タグ機能で業務の進捗管理まで
- 14万2,900店舗以上(※)の登録事業者数
- 3ステップでシフトが完成するシフト作成機能付き
- 初期費用は不要で、60日間(※)の無料お試し期間あり
スマレジ・タイムカードは株式会社スマレジが提供する、クラウド型の勤怠管理システムです。登録事業者数は2014年1月のリリース以降増え続け、14万2,900店舗以上(※)が利用しています。
3つのステップで直感的な操作をするだけでシフトを作成できる機能があり、管理者の手間を省くことができます。シフトから日別の人件費を計算することも可能です。
初期費用は無料で、60日間(※)のお試し期間もあり、費用を抑えて導入を検討できます。お試し期間中はすべての機能が使えるため、どのプランにしようか決める際の参考にしやすいでしょう。
※ 株式会社スマレジ(2024年4月時点)
打刻方法 |
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サポート体制 |
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無料トライアル | 60日間 |
料金 |
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「奉行Edge 勤怠管理クラウド」勤怠の集計もワンタッチで出力
- 36協定の自動監視と有休取得アラートで労務リスクを防止
- 残業状況を可視化し、データに基づいた労働環境改善を実現
- 給与計算までを一気通貫で管理し、勤怠管理業務時間を9割削減
奉行Edge 勤怠管理クラウドは、36協定の自動監視や有休取得アラートにより労務リスクを未然に防止し、労働環境改善を実現する安全性の高いクラウドサービスです。
24時間体制の運用監視と、月間稼働率99%の保証により常に安定した運用を実現。働き方改革関連法をはじめとした各種労働法改正への対応も追加コストなしで可能です。
さらに、企業の成長や状況に合わせて必要な業務を段階的に導入でき、従業員の負担を軽減しながら業務の効率化を図れます。
変形労働時間制やフレックスタイム制にも対応し、各拠点・店舗の担当者がWebやスマホアプリでシフトを作成・管理。拠点数や従業員数が多い企業でも勤怠管理業務時間を9割削減します。
打刻方法 |
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サポート体制 |
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無料トライアル | 30日間 |
料金 | 11,800円/月~ |
「e-就業 OasiS」日報の自動化を実現、日常の作業時間を大きく削減
- 専任スタッフによる手厚い導入サポートと初期設定
- 工数管理や英語切り替えのオプションで幅広いニーズに対応
- 日報の督促や休暇取得など各種アラート機能の設定が可能
e-就業OasiS(オアシス)は、初期設定をメーカーがおこなうメーカー設定型なので、導入に手間がかかりません。導入時には専任スタッフがヒアリングをおこない、初期設定や運用体制構築を支援してくれるため、システム導入に自信のない担当者も安心して利用できます。
Webブラウザ、静脈認証、PCログオン・ログオフ、扉入退室など多様な打刻方法に対応しており、出勤時間や残業時間の集計も簡単に可能です。また日報や月報の督促や休暇取得に関する各種アラートの設定ができます。
さらに工数管理や英語切り替えのオプションを用意し、システム開発企業や外国人労働者がいる企業など、幅広いニーズに応えます。
打刻方法 |
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サポート体制 |
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無料トライアル | 1カ月間 |
料金 | 利用人数によって異なる
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「i勤怠」現場仕事が多い企業におすすめ!外出先からでも日報作成が可能に
- 月額500円から導入可能なクラウド型勤怠管理システム
- 選択式入力で簡単に使える日報管理機能
- IPアドレス制限と打刻位置把握で不正打刻を防止
「i勤怠」はパソコンやスマートフォンからの打刻に加え、日報管理機能もあるクラウド型の勤怠管理システムです。
建設業をはじめとする現場仕事が多い企業におすすめで、社員が外出先から勤怠報告や日報の作成ができるようになっています。
日報は選択式で入力が可能。毎日の手間を省きつつ、幅広い年代でも簡単に使い続けられる設計となっています。
さらに経費申請機能や、チャット機能なども実装されており、管理側の業務効率化の実現にも寄与するでしょう。
IPアドレス制限や打刻位置の把握機能もあるので、不正打刻を防止するとともに、正確な勤怠管理を実現します。従業員一人あたり月額500円から、リーズナブルに導入・運用ができます。
打刻方法 |
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サポート体制 | 要問合せ |
無料トライアル | 1ヶ月 |
料金 | 500円/月
※1ユーザーあたりの価格 |
「TeamSpirit」工数管理機能を使って日報管理、業務効率化にも貢献
- 10年以上の開発実績を誇り導入数は1,800社以上、契約ライセンス45万以上(※)
- 36協定や有給管理もできる勤怠管理システム
- シリーズ製品と組み合わせると経費計算など業務の労力を削減可能
チムスピ勤怠は、10年以上の実績を持つクラウド勤怠管理システムで、50名から数万名規模の企業を中心に1,800社以上、契約ライセンス45万以上の導入実績があります。
固定労働制だけではなく、フレックスタイム制や裁量労働制、変形労働制などさまざまな勤務形態に対応が可能です。さらに36協定や法令で定める労働時間や有給休暇の過不足を自動で集計・レポート化し、アラートで通知する機能が充実しています。
シリーズ製品の「チムスピ工数」「チムスピ経費」と合わせて利用することで、従業員の手間やメンテナンス・セキュリティ対策の手間を大幅に削減できます。
※株式会社チームスピリット(2024年4月時点)
打刻方法 |
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サポート体制 |
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無料トライアル | 要問合せ
※無料デモあり |
料金 |
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「Writeレス」工事現場での作業報告を簡素化、スマホから作業内容の確認も
- 工事日報と勤怠管理を同時に登録できる
- 材料・経費の入力や作業内容登録で工事現場の管理を効率化
- 月60時間超の時間外労働の計算にも対応可能
Writeレスは工事日報と勤怠管理を同時に登録できる勤怠管理システムです。工事現場での勤怠管理に適していて、1日ごとの作業内容を登録する機能で日報管理をおこなえます。
残業管理、休暇管理など勤怠管理システムの基本機能はもちろんのこと、工事ごとの材料・経費を入力でき、作業内容の登録が可能です。
登録された1日の作業内容はスマホから確認可能。業務関連の確認事項や注意事項を登録して、次の作業に活かすこともできます。
また、月60時間を超える時間外労働を行った場合の割増賃金の引き上げにも対応しています。さらに日をまたいでも打刻もできるので、夜勤がある場合にも対応可能です。
打刻方法 |
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サポート体制 |
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無料トライアル | 要問合せ
※無料デモあり |
料金 | 要問合せ |
日報管理ができる勤怠管理システムの比較表
記事で紹介した日報管理ができる勤怠管理システム8製品で比較表を作成しました。ぜひ、製品選びの参考にしてください。
製品名 | 特徴 | 打刻方法 | 料金 |
HRMOS勤怠 | 0円~使えるシステム!初めての導入でも安心 |
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0円~ |
Daily-manage | 日報管理、打刻、決済処理まで一括で行える |
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10,000円/月~ |
スマレジ・タイムカード | 日報タグ機能で業務の進捗管理まで |
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0円~ |
奉行Edge 勤怠管理クラウド | 勤怠の集計もワンタッチで出力 |
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11,800円/月~ |
e-就業 Oasis | 日報の自動化を実現、日常の作業時間を大きく削減 |
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16,000円/月~ |
i勤怠 | 現場仕事が多い企業におすすめ!外出先からでも日報作成が可能に |
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500円/月~ |
TeamSpirit | 工数管理機能を使って日報管理、業務効率化にも貢献 |
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600円/月~ |
Writeレス | 工事現場での作業報告を簡素化、スマホから作業内容の確認も |
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要問合せ |
日報管理機能付き勤怠管理システムの選び方
日報管理機能が付いている勤怠管理システムの選び方を紹介します。
日報の入力画面が見やすく操作しやすいか
日報の入力画面が見やすく、誰でも操作しやすいかどうかはシステム選びを進めるうえで重要なポイントです。
日報は一人一人の社員がほぼ毎日関わる作業なので、ITリテラシーが低めの社員でも問題なく作成できるものがいいでしょう。操作画面がわかりやすくて直感的に操作できるものでなければ、誰もがスムーズに使いこなすことはできません。
無料体験版やトライアル版を活用しつつ、使用感を事前に確かめておくのがおすすめです。
日報の管理画面が見やすく操作しやすいか
日報の管理画面が見やすく操作しやすいかどうかも、システム選びで欠かせないポイントです。
従業員から提出された日報をカレンダーに基づいてチェックできたり、タグを活用して業務ごとの所要時間を確かめられたりする機能がついていると、管理効率が大きく上がるでしょう。
無料体験版やトライアル版を活用して、マネージャーに使用感を試してみてもらうのもおすすめです。
日報をスマホから投稿できるか
日報機能を活用するうえでおさえておきたいのが、外出先から使用できるかどうかです。営業や出張で外出しているときに、出退勤の打刻と日報の提出を外出先からそのまま行えれば、事務所にわざわざ戻る必要はありません。
外出先からの運用が想定されるのであれば、スマホ対応の有無は忘れずにチェックしておきましょう。
システム導入で勤怠と日報を一括管理!業務の効率化を
日報管理機能が付いている勤怠管理システムを導入することで、日報・勤怠を別々で管理していた日々とはお別れです。従業員・管理者どちらにとっても多くの手間を省くことができます。
システムを運用すれば、日報に記入された出退勤時間を基に、別のシートで勤務時間を管理するなんてことはありません。
従業員が作成した日報に基づいて、システムが自動で出退勤時間を集計してくれます。さらに、外出先や営業先からでも日報を作成できるようになるので、わざわざ会社に戻ってくる必要もありません。
従業員が働くそれぞれの場所から自由に打刻及び日報作成が可能になるので、在宅ワークやテレ―ワーク推進にも大きく役立つでしょう。
ぴったりの勤怠管理システム選びはミツモアで
勤怠管理システムは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりの勤怠管理システムが見つかります。
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ぴったりの料金プランも一緒にお届け
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診断結果は最大5製品!比較・検討で最適な勤怠管理システムが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬ製品との出会いもあるかもしれません。
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