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押入れのカビ対策!掃除方法と予防法を徹底解説!

最終更新日: 2020年12月18日

押入れの中のものを出す機会ってなかなかありませんよね。冬の布団を出すときと、しまうとき以外には特に出さない・・・。そんな方は要注意です。押入れのものを出して中を空にしたらカビがびっしり生えていた、なんて恐ろしいことになってしまうかもしれません。

特に冬の布団を出すタイミングは、カビが出やすい梅雨を越して3~4カ月も経っていますから、カビが広がってしまってもおかしくないんです。

生えてしまったカビはどうすればよいのでしょう。そして、そもそもカビを生やさないための予防法はあるのでしょうか。

本記事では押入れに生えるカビについて、対策方法から掃除の方法まで徹底的に解説いたします。

押入れにできるカビの原因は?

押入れのカビをチェックする女性
押入れにできるカビの原因は?

そもそもなぜ押入れにカビが出るのでしょう。原因が分かれば対策が取りやすいですよね。

まずはカビが出るための4つの条件を見ていきましょう。やっかいなことに、押入れはカビにとって繁殖するための好条件がそろっているんです。

・高温

カビが繁殖しやすい温度は20~30℃と言われています。冬は気温が20℃を下回るのであまりカビが好む温度にはなりませんが、冬以外の季節は気温がカビの繁殖しやすい温度の範囲なのです。

・湿度

押入れは普段、ふすまで密閉されているため、湿気がこもりやすく湿度が高め。こちらもカビにとっては好条件です。特に一晩中くるまっていたお布団を干さずに押入れにしまうと、湿度が一気に上がります。

・栄養分

カビの栄養分は多岐に渡ります。押入れに使われている木材や壁紙の他にホコリや汚れ、塗料、接着剤なども栄養となります。

さらに押入れは汗や皮脂がついた布団を入れるところですから、栄養がたっぷりというわけです。

・酸素

ふすまで密閉されているとはいえ、木材がふんだんに使われた押入れはある程度の通気性があり、常に酸素がある状態ですので、カビの発生条件に当てはまってしまいます。

押入れのカビは白カビ・黒カビ・緑カビの3種類

さまざまなカビのイラスト
押入れのカビは白カビ・黒カビ・緑カビの3種類がある

押入れに出るカビは白カビ・黒カビ・緑カビの3種類です。まずはそれぞれの特徴について見ていきましょう。

白カビ

白カビは食べ物や木材など自然素材にできやすいのが特徴です。明るい色合いの木材ですと目立ちにくいため、気付いた時には押入れの奥で繁殖してしまっていることも。布団に移らないよう、できるだけ早く対処したいところです。

黒カビ・緑カビ

最もポピュラーなカビである黒カビは、根を張って素材の奥に入り込むやっかいな特徴を持っており、表面だけでなく奥までしっかり取り除かないとすぐにまた繁殖してしまいます。

緑色の粉っぽい緑カビは、黒カビと似た特徴を持ちます。畳の裏や木材に出やすく、劣化や腐敗を引き起こしやすいので要注意です。

押入れのカビがもたらす悪影響

押入れのカビに悩む家族
押入れのカビがもたらす悪影響

カビは胞子を飛ばし、それを人が吸ってしまうことで健康被害が出ることがあります。押入れには布団や衣類を入れておきますので、もしも押入れがカビてしまうとカビの胞子が布団に着き、その布団で一晩中眠ることになります。考えるだけでゾッとしますよね。

ここでは押入れのカビがもたらす悪影響についてご説明します。

喘息や鼻炎

カビの胞子を吸い込むと、鼻の粘膜やのど、気管支、肺などでアレルギー反応を起こし、喘息や鼻炎などのアレルギー症状を起こすことがあります。

中でも「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症」はカビが原因と言われており、症状が悪化すると息切れ・呼吸困難を起こすことも。「シックハウス症候群」の原因にもなりますので、気をつけたいところです。

夜、布団に入ると鼻水や咳が出る場合は、押入れのカビを疑ってみましょう。

嫌な臭い

押入れを開けるとカビ臭い嫌なにおいがすること、ありませんか?

この原因はカビの老廃物です。繁殖する際に出る老廃物が悪臭を放ちますので、数が増えるほどにおいが強くなります。当然布団や衣類にも移りますので、布団にいる間ずっと臭うことに。健康被害が出る前に、気分が滅入ってしまいますね。

カビを発見したら、できるだけ早く撃退した方が良いのがお分かりいただけたかと思います。ここからは2章に渡り、具体的なお掃除手順をカビの種類別に解説いたします。

押入れのカビを掃除しよう【白カビ編】

洗剤と雑巾で掃除する女性
押入れのカビを掃除しよう

まずは白カビのお掃除方法です。白カビは黒カビ・緑カビと違いしつこいカビではありませんので、エタノールでの拭きそうじになります。

それでは早速、手順を見ていきましょう。

①エタノールと雑巾を用意

エタノールや手袋などの掃除道具
まずはエタノールと雑巾を用意

まず初めに、部屋の窓を開けて風通しを良くしましょう。よく晴れた湿度の低い日に掃除を行うと、湿気がこもりにくくなります。

次にゴム手袋、マスク、エタノール、雑巾を用意しましょう。手袋・マスク・雑巾はカビや胞子が着くため、使い捨てできるものだと便利ですよ。消毒用エタノールの場合はそのままで、無水エタノールの場合はエタノール8:水2の割合で薄めたものを使います。

②押入れを空にする

空になった押入れ
押入れを空にする

押入れを空にします。お掃除の際にカビの胞子が飛ぶことがありますので、カビの部分だけでなく必ず全てものを出しましょう。

布団や衣類にカビが移ってしまった場合は、処分するかクリーニングに出すことをおすすめします。

③エタノールと雑巾で拭く

雑巾にエタノールを吹きかける様子
雑巾にエタノールを含ませる

雑巾にエタノールを含ませ、押入れの白カビを拭き取ります。乾拭きやぬれ拭きをすると、カビの胞子が散ってしまったり湿気を与えてしまったり、かえってカビを増やしかねないのでやめておきましょう。

④乾燥させる

乾燥中の押入れ
しっかりと乾燥させよう

エタノールで拭いた後は、十分に押し入れの換気をして乾燥させましょう。乾かし終わればお掃除完了ですので、物をしまってOKです。

押入れのカビを掃除しよう【黒カビ・緑カビ編】

掃除用のスプレー洗剤
押入れのカビを掃除しよう

白カビに続いて黒カビ・緑カビのお掃除手順を解説します。

黒カビ・緑カビは白カビと違い、根を張っているので落としにくいです。そのためエタノールより強力な塩素系漂白剤を用います。

カビを一掃することを優先するため、押入れの木材の色が抜けることもありますので、ご承知おきください。また、肌に触れたり吸い込むことのないよう、十分に気をつけましょう。

①塩素系漂白剤を用意する

塩素系漂白剤などの掃除道具
塩素系漂白剤を用意

白カビのお掃除同様に、部屋の窓を開けて風通しを良くしましょう。ゴム手袋、マスク、スプレータイプの塩素系漂白剤、雑巾を用意します。家にゴーグルがあれば装着することをおすすめします。漂白剤が目に入る心配がなくなります。

②押入れを空にする

空になった押入れ
押入れを空にする

こちらも白カビのお掃除同様に押入れを空にします。布団や衣類にカビが移っていないか、必ず確認してくださいね。

③漂白剤を吹き付ける

雑巾に漂白剤を吹き付ける様子
雑巾に漂白剤を吹き付けよう

押入れのカビが出ている部分に直接漂白剤を吹き付け、雑巾で乾拭きします。塗装や木材の変色が気になる場合は、雑巾に漂白剤を吹き付けてからカビの部分を拭く方法もあります。効果は弱くなりますが、素材への影響を幾分減らすことができます。

色抜けが気になる場合は、目立たない部分で一度試してから使うとより安心できますよ。

④雑巾で拭いて乾燥させる

乾燥中の押入れの様子
最後はしっかりと乾燥させる

少し時間を置いたら、漂白剤のついた部分をしっかりと水拭きします。水拭きをする分乾燥に時間が掛かりますので、しっかり換気をしましょう。湿気が完全になくなったらお掃除完了です。

押入れのカビを予防する方法は?

すのこを持つ女性
すのこはカビ予防に効果的

押入れはカビが生えやすく、一度生えてしまうとお掃除がとても大変です。さらに苦労して対処しても、また生えてしまうのがカビのやっかいなところ。

生えてから対処するのではなく、カビを生やさないよう予防するのが一番です。ここでは押入れのカビを予防する様々な方法をご紹介します。

押入れの扉を開けておく

押入れの空気を換えることで、カビの予防になります。手間もお金もかからない、一番効果的な方法です。窓を開けるときや出かける前に開ける習慣をつけておくと、無理なく換気ができますよ。

短時間で済ませたい場合は、扇風機やサーキュレーターを使うとパッと押入れの空気を入れ替えられます。

すのこを敷く

押入れに物がつまっていると、空気を換えにくいですよね。そんなときに対策グッズとして使えるのがすのこ。床や壁にすのこを置くことで隙間ができ、空気の通り道ができるので湿気がこもらなくなります。

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重曹を置く

お掃除用にご準備されてるご家庭も多い重曹ですが、実は湿気を吸収するという特徴を持っています。さらに水分を吸って固まるだけでなく、消臭・脱臭作用もある優れた対策グッズなんです。

空き瓶などの容器に重曹を入れ、フタをせずにガーゼをかぶせて輪ゴムで留めておくと良いですよ。中身が固まってきたら交換のサインですので、新しい重曹と取り替えましょう。

布団・服は干してから入れる

1日中着ていた衣類や一晩寝た布団は、汗をたくさん吸っています。人は寝ているときに500mlの汗をかくと言われていますので、特に布団は起きてそのまましまうと押入れ内の湿度が上がってしまうんです。最低1時間は乾燥させてからしまいましょう。

衣類はハンガーに掛けて一晩干してからしまう習慣をつけるとよいですよ。埃や汚れも落とすとベストです。

除湿剤を置く

カビの予防で重要なのは除湿です。除湿剤を押入れの下方に置くと、湿気を効率よく吸収してくれますよ。

除湿剤は交換時期がとても大切です。時期によって水を吸い込む量がまるで違います。特に梅雨の時期は水を吸い込むスピードがびっくりするほど早いので、こまめに確認・交換ができる位置に置きましょう。

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布団は圧縮袋に入れる

畳んだ状態の布団は乾きにくいため、梅雨の時期などに湿気を吸ってしまうことで押入れ内の湿度を高めることになります。

冬の布団をしまう際は十分に乾燥させ、圧縮袋に入れてしまうのがおすすめです。

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