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レンジフードに付ける「整流板」とは?効果や清掃方法を解説

最終更新日: 2021年04月17日

「整流板」はレンジフードに付けることで、換気効果のアップなどさまざまなメリットをもたらします。整流板についての基本的な知識や清掃方法を知り、レンジフードの手入れする手間を削減しましょう。整流板の基本とフィルターについて解説します。

整流板の役割を知ろう

最新のレンジフードには「整流板」が付いているものがあります。整流板は後から工事などで取り付けることも可能です。

整流板が付いているレンジフードは高機能といわれていますが、そもそも整流板について、詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。

まずは整流板の基本的な役割について把握しましょう。

整流板ってなに?

整流板とはレンジフード(キッチン換気扇)の真下に付いている板のことです。近年のレンジフードには整流板が取り付けられていることが多くあります。

その名のとおり、レンジフードに吸い寄せられる空気の流れを整理するためのものです。整流板があることで、レンジフードは本来の機能を増したり、掃除の手間を楽にできるといったメリットがあります。

整流板を取り付けるメリットは?

整流板を取り付ける具体的なメリットについて解説します。整流板を付けていないレンジフードは、メリットを確認した上で整流板を取り付けるかを検討してみましょう。

換気効果が増す

整流板があることでレンジフードの換気効果を増すことができます。一見すると換気扇の手前に板があることで換気を邪魔してしまうというイメージを持つかもしれませんが、そうではありません。

整流板があることで、空気の吸い込み口を狭くします。吸い込み口が狭いほど吸う力は強力になるため、換気扇だけの場合よりも吸引するパワーを上げることができるのです。

換気効果が増すと、油や煙の吸い込む量とスピードが増し、その分壁面を含む周辺に油が付きにくくなります。油が周囲に飛び散る量が減ることが、整流板を使う大きなメリットといえるでしょう。

換気扇の掃除が楽になる

整流板が付いていないレンジフードの場合、換気扇に直接油や煙が付着してしまいます。そうなると掃除のたびに換気扇を分解して、油汚れを取り除くという作業が必要です。

油の付いたままの換気扇は換気効率が下がるだけでなく、害虫を呼び寄せたり、換気扇の寿命自体を縮めることになりかねません。そのため定期的に掃除をしなければならなくなりますが、1回の掃除に手間がかかります。

整流板が付いている場合、油や煙は整流板に付着するため、整流板のみを掃除すればよくなります。換気扇を頻繁に掃除しなくてもよくなるのです。

また吸引力が増すことで周辺に飛び散る油の量が減るため、キッチン周りの掃除も楽になります。

整流板の掃除方法

整流板の掃除方法について解説します。準備するものや、掃除の仕方の一連の流れについて詳しく見ていきましょう。

準備するもの

掃除に取りかかる前に、あらかじめ以下のものを用意しておきましょう。

  • 油用の洗剤
  • ぞうきん・新聞紙
  • ゴム手袋
  • キッチンペーパー
  • マスク・眼鏡

新聞紙は油汚れを落とすのに便利です。眼鏡やマスクは、目や口、鼻に油が入ってくるのを防ぐために必要となります。

シンクにお湯を張っておくのもよいでしょう。お湯につけることで油汚れが落ちやすくなります。

整流板・フィルターを外す

整流板のストッパーを外したら、慎重に両手で持って、レンジフードから外してお湯を張ったシンクの中に置きましょう。フィルターも取り外して、使い捨てでなければ一緒にシンクの中に入れます。

レンジフードにぶら下げたままの掃除は、落下してケガをする危険があるため避けましょう。

少しの間お湯につけたら、お湯を抜いて今度は油用の洗剤にひたして、時間を置きます。

しつこい汚れには、整流板の上にキッチンペーパーを並べて、その上から洗剤を付けるという方法も有効です。

汚れを拭き取る

時間を置いたら、スポンジやぞうきんで汚れを拭き取ります。シンク内で作業する場合、シンクにやわらかい布を敷いたり、市販のシンクマットを使いましょう。整流板とシンクがこすれて、お互いに傷が付いてしまう可能性があります。

油汚れがしつこいからと、力任せにこすらないように注意しましょう。整流板が欠けたり、変形してしまう原因になりかねません。

汚れを拭き取り、完全に乾かしたら整流板を取り付けましょう。落下したりしないよう、きちんと留め具を固定できたかなどは十分な確認が必要です。

換気扇も清掃しよう

整流板を乾かしている間に、換気扇も掃除してみましょう。

ファンやフィルターを取り外して、整流板と同様にお湯や洗剤にひたして、油汚れを拭き取ります。

また取り外せない部分については、ぞうきんやキッチンペーパーに洗剤を付けて、油汚れを拭き取ります。レンジフード周辺の掃除も済ませておきましょう。

油を拭き取って乾かしたら、ファンやフィルターを取り付けます。その後に整流板の取り付け作業に移行しましょう。

フィルターとの併用も検討しよう

レンジフードにフィルターが取り付けられていない場合、整流板とフィルターの併用も検討しましょう。フィルターを付けることで、さらに清掃や管理が楽になります。

レンジフィルターの役割と種類

フィルターの役割は、レンジフード内部に油が浸入するのを防ぐことです。レンジフィルターには、大きく分けて次の3種類があります。

まずは「不織布フィルター」です。使い捨てタイプで、金属フィルターなどに被せて使います。手入れが簡単ですが、寿命も短い点が特徴です。

「ガラス繊維フィルター」は、ガラスを繊維状にしたもので、目が細かいため油の浸入を防ぐ効果は高めになります。その分ほかの種類のフィルターと比べると通気性は落ちるでしょう。不燃性なので引火しにくいのも魅力です。

最後に「金属フィルター」は、水洗いなどの手入れをすることで何度でも利用ができます。引火の危険性もありません。ただし放置していると汚れが落ちにくくなってしまうので、定期的なメンテナンスが必要です。

これらのフィルターを併用するなどして、レンジフードを油から保護します。

フィルターで掃除が楽になる

フィルターを付ける最大のメリットは、掃除が楽になることです。油が換気扇の内部にまで侵入しなくなるため、フィルターの清掃や付け替えだけで掃除を済ませることができます。

油は時間がたつほどに固まってしまい、落ちにくくなる点が特徴です。そのためフィルターを取り付ける人が多いといえます。高齢者のいる家庭など、掃除が困難な人にとっては、フィルターは重宝するでしょう。

フィルターの弱点を整流板でカバー

フィルターを利用することによるデメリットもあります。それは、換気扇本来が持つ吸引力が落ちることです。吸引力が落ちて油や煙を吸収しきれなくなっては元も子もありません。

しかし吸引力が落ちるというフィルターの弱点は、整流板でカバーできます。フィルターと整流板を併行して使うことで、吸引力をキープしたまま掃除の手間だけを楽にできるのです。

整流板で換気扇の効果をアップする

整流板を付けることで、レンジフードの持つ本来の換気する力をアップさせ、さらに掃除の手間も減らすことができます。整流板を取り付けていないのであれば、これを機に取り付けを検討してみてはいかがでしょうか。

また整流板とフィルターを併用することで、掃除をより効率化できます。換気扇やキッチン周りの掃除の手間を減らすため、フィルターと整流板を活用してみてください。

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整流板とフィルターを併用することでぜひとも掃除を効率化していきたいものです。ただいろんな業者がいて迷いますよね。

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