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台所のレンジフード交換の費用相場はいくら?安く抑えるコツや交換依頼先など

最終更新日: 2025年05月07日

台所にあるレンジフードの交換費用は、一式全てを交換する場合で60,000円台~70,000円台が相場です。ただし、交換する箇所や範囲・レンジフードの種類によっても大きく変わってきます。

レンジフードは、料理をしていないときも湿気や異臭対策として動かすことが多く、消耗が激しくなりやすい設備です。

本記事では、レンジフード交換の費用相場はもちろん、交換するかどうかの判断基準についてなども解説するので参考にしてみてください。

レンジフードの交換費用をシミュレーション

レンジフードの交換費用は、本体をまるごと取り替えるか、不具合が生じた部分だけを交換するかによって大きく異なります。

下記のシミュレーターでは、交換内容を選ぶだけでおおよその費用を把握できるので、交換費用の目安を知りたい方はご利用ください。

レンジフード換気扇交換費用

合計

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費用内訳

レンジフード換気扇の交換について

レンジフード換気扇の故障は、症状によって交換する部品や方法が異なります。スイッチやモーターなど特定の部品だけに問題がある場合は、部分交換で対応できることがあります。
一方、長年使用してレンジフード全体が劣化している場合や、見た目も一新したい場合は、本体交換がおすすめです。本体交換には、取付工賃と古い機器の処分費用が必要となります。

※ 上記は一般的な費用の相場です
※ 実際の費用は機種や施工条件によって変動します
※ 部品交換が可能かどうかは、レンジフードの機種や製造年によって異なります
※ 特に古い機種は部品の供給が終了している場合があります
※ 正確な見積もりは専門業者にご相談ください

また、レンジフードの交換費用は業者の競合性によっても変わり、地域差があります。下記のページでは、お住いの地域のレンジフード交換業者への依頼費用の相場と口コミを掲載していますので、合わせてご参考にしてください。

北海道・東北 北海道青森秋田岩手山形宮城福島
関東 東京群馬栃木茨城埼玉千葉神奈川
中部 新潟富山石川福井山梨長野静岡岐阜愛知
近畿 大阪三重滋賀京都兵庫奈良和歌山
中国・四国 鳥取島根岡山広島山口香川徳島愛媛高知
九州 福岡佐賀長崎大分熊本宮崎鹿児島沖縄

レンジフードの交換にかかる費用【種類別】

レンジフードの交換費用は、どの種類のレンジフードを選ぶかによって大きく変わってきます。

主な種類として以下の4つが挙げられます。

  • フラット型:薄型で圧迫感がなく、デザイン性が高いタイプ
  • ブーツ型:深型とも呼ばれ、昔からあるタイプ
  • ファルコン型:特定のデザインや機能を持つタイプ(例:アイランドキッチン用など
  • スリム型:現在の主流で、スタイリッシュなデザインと手入れのしやすさが魅力

フラット型:6万円~

フラット型(浅型)の交換費用は、工事費込みで6万円から7.5万円程度が目安です。 本体が薄く、すっきりとした見た目が特徴なので、特に天井が低いキッチンや、空間の圧迫感を避けたい場合に適しています。主な特徴を見ていきましょう。

  • キッチン空間に馴染みやすく、スマートな印象を与えます。
  • 薄型のため、頭をぶつけにくい高さに設置しやすいです。
  • ブーツ型と比べると吸引力が控えめなモデルもあるため、調理スタイルによっては性能を確認しましょう。
  • フィルターや内部の掃除は、基本的に上向きの姿勢で行う必要があります。

デザインを重視する方には魅力的ですが、機種によって吸引力やお手入れのしやすさは異なります。シンプルな構造で比較的価格が手頃なモデルが多いのも利点です。

ブーツ型:7万円~

渡辺製作所 深型レンジフード [WAS-75AK(H200)]
渡辺製作所 深型レンジフード [WAS-75AK(H200)]
ブーツ型(深型)の交換費用は、工事費込みで7万円から10万円程度が相場です。
  • 煙や油を効率よく捕集する、高い集煙力を持っています。
  • フィルターに油汚れが溜まりやすいため、定期的な掃除が欠かせません。
  • 深さがある形状なので、キッチンの広さによっては少し圧迫感が出るかもしれません。

フィルター掃除の手間はかかりますが、換気性能を確保しつつ費用を抑えたい場合に有力な選択肢となります。しっかり換気したいけれど、予算は抑えたいというニーズに応えるタイプです。

ファルコン型:10万円~

リンナイ EFR-3R-AP602SI シルバーメタリック EFRシリーズ クリーンフード(ファルコン型) [レンジフード ビルトインコンロ連動タイプ
リンナイ EFR-3R-AP602SI シルバーメタリック EFRシリーズ クリーンフード(ファルコン型) [レンジフード ビルトインコンロ連動タイプ
ファルコン型などのデザイン性の高いレンジフードは、交換費用が10万円から12万円以上になることも多いです。
  • キッチンの主役にもなり得る、洗練されたデザインが魅力です。
  • 天井からの吊り下げや壁への特殊な固定など、一般的なレンジフードとは異なる設置工事が求められます。
  • 設置やメンテナンスに対応できる専門業者が限られる可能性も考慮しましょう。

デザイン性を最優先する場合に検討されますが、設置条件や高額になりがちな費用、メンテナンス性などを十分に確認する必要があります。 見た目の良さと引き換えに、設置の難易度や費用が高くなることを理解しておきましょう。

スリム型:13万円~

パナソニック(Panasonic) レンジフード「スマートスクエアフード」 FY-7HZC5-S
パナソニック(Panasonic) レンジフード「スマートスクエアフード」 FY-7HZC5-S

現在の主流であるスリム型の交換費用は、工事費込みで13万円から20万円弱が目安です。 薄型でスタイリッシュなデザインと、お手入れのしやすさを両立している点が人気の理由です。多くのメーカーから多様なモデルが販売されており、次のようなメリットがあります。

  • フィルターレス構造や、油汚れを弾くコーティングなど、掃除の手間が格段に楽なモデルが多いです。
  • 薄くすっきりしたデザインで、現代的なキッチン空間によく調和します。
  • 自動洗浄機能やコンロ連動機能など、便利な高機能を搭載した機種を選べます。
  • 多機能で高性能な分、他のタイプに比べて本体価格は高くなる傾向にあります。

機能性、デザイン性、メンテナンス性のバランスが取れており、特に掃除の手間を減らしたい方におすすめです。 選択肢が豊富で価格帯も広いですが、予算と必要な機能を見極めて選ぶことが大切です。

レンジフードのパーツのみ交換する場合

レンジフード全体を交換するのではなく、不具合のある部品だけを交換することも可能です。ただし、交換できる部品や費用は状況によって異なります。ここでは主な部品ごとの交換費用の目安とポイントを見ていきましょう。

モーター:2万円台~

レンジフードの心臓部であるモーター交換は、部品代と工賃込みで2万円台からが目安です。 異音(「ゴー」「ブーン」というような音)がする、ファンが回らない、または回転が不安定で吸い込みが悪いといった場合、モーターの寿命や故障が考えられます。モーター交換が検討されるのは、次のような場合です。

  • レンジフード本体や他の部品はまだ十分使える状態である。
  • 全体交換よりも費用を抑えたい。
  • メーカーに交換用モーターの在庫がある。

ただし、モーターは比較的高価な部品であり、交換作業にも専門知識が必要です。長年使用しているレンジフードの場合、他の部品も劣化している可能性があるので、全体交換と比較して検討することをおすすめします。

スイッチ:1万円台~

毎日操作するスイッチ部分の交換は、部品代と工賃込みで1万円台からが目安になります。 スイッチを押しても反応しない、一部のボタンだけ効かない、ボタンが陥没したり破損したりしている、といった症状が現れたら交換を考えましょう。スイッチ交換で対応できるのは、主に次のようなケースです。

  • 特定のボタンだけが故障している。
  • 操作パネル全体が故障しているわけではない。
  • レンジフードの他の機能には特に問題がない。

スイッチは使用頻度が高いため、消耗しやすい部品の一つです。ただし、電子基板と一体になっているタイプのスイッチだと、修理費用が高くなることがあります。簡単なボタン部分の交換で済むか、操作パネル全体の交換になるかで費用は変わってきます。

換気扇(ファン):1万円台~

プロペラファンやシロッコファン自体の交換は、部品代・工賃込みで1万円台からが目安です。 ファンが回転する際に「カラカラ」「ガタガタ」といった異音がする、異常な振動がある、羽根が破損しているなどの症状があれば、ファンの交換が必要かもしれません。ファンに不具合が起きる主な原因には、次のようなものがあります。

  • 長年の油汚れやホコリの蓄積で、回転バランスが悪くなっている。
  • 羽根の変形や割れなど、物理的に破損している。
  • モーター軸との接続部分に緩みや摩耗が生じている。

ファンは換気の要となる大切な部品です。異音や振動を放置すると、モーターに余計な負担がかかったり、換気能力が落ちたりするため、早めの対応が重要です。 ご使用の機種に適合するファン部品の在庫確認も必要になります。

その他:3,000円~

照明ランプや金属フィルターなど、上記以外の部品交換は3,000円程度から可能です。 これは主に部品代の目安であり、交換作業費が別途かかるケースがほとんど。交換対象となる部品には、下記のようなものが含まれます。

  • 手元を照らす照明ランプ(電球)やLEDユニット
  • 調理中の油を受けるオイルトレー(油受け皿)
  • 破損したり、ひどく変形したりした金属フィルター
  • 割れたり、表面が傷んだりした整流板

電球交換のようにご自身で簡単にできるものから、LEDユニット交換のように専門作業が必要なものまで様々です。 部品によってはすでに生産終了している可能性もあるため、まずは専門業者に相談し、部品の入手可否と正確な見積もりを確認することが大切です。

レンジフードの交換にかかる費用【工事別】

レンジフードの交換費用は、どの範囲の工事を行うかによって大きく異なります。ここでは以下3つのケースについて、それぞれの費用相場と特徴を具体的に解説します。費用はあくまで目安であり、製品の種類や設置状況、業者によって変わる可能性があります。

本体を交換する場合の費用相場:6万円~20万円以上

レンジフード本体の交換は、本体価格と標準的な交換工事費を合わせて6万円から20万円以上が一般的な費用相場です。 これは、現在設置されている古いレンジフードを取り外し、新しいものに取り替える最も標準的な工事を指します。

この費用には通常、次のような項目が含まれます。

  • 新しいレンジフード本体の価格:選ぶ機種のグレードや機能によって価格が大きく変動します。
  • 古いレンジフードの撤去と処分:既存機器の取り外しと、法令に基づいた適切な処分にかかる料金です。
  • 新しいレンジフードの設置・固定:新しい機器を適切な位置に取り付け、安全に固定する作業費です。
  • 排気ダクトや電源の基本的な接続:既存の排気ダクトへの接続や、電源配線の接続作業です。

ただし、選ぶレンジフードの種類(スリム型、ブーツ型など)やグレード(高機能なモデルほど高価)、また既存の設置状況によって総額は変動します。例えば、以下のような場合には追加料金が発生することがあります。

  • ダクト工事の追加:排気ダクトの位置変更や延長、新規設置が必要な場合。
  • 電気工事の追加:コンセントの増設や移設、電圧の変更が必要な場合。
  • 壁や天井の補強工事:新しいレンジフードの重量に今の壁や天井が耐えられない場合に必要となる補強作業。
  • 特殊な設置場所:高所や狭い場所など、作業が難しい場所への設置。

上記は、古くなったレンジフード全体を取り替える場合の基本的な費用とお考えください。正確な費用を知るためには、専門業者に現地調査を依頼し、詳細な見積もりを取ることが不可欠です。

部品を交換する場合の費用相場:1万円台~5万円程度

モーターやスイッチ、ファンなどの部品のみを交換する場合、修理する部品や作業の難易度にもよりますが、費用は1万円台から5万円程度が目安です。 レンジフード本体はまだ比較的新しいものの、一部分だけが故障してしまった場合にこの方法が選ばれることがあります。

部品交換が検討されるのは、主に次のような状況です。

  • レンジフードの使用年数がまだ浅い:一般的に5年未満など、本体の他の部分の劣化があまり進んでいない場合。
  • 故障箇所が特定の部品に限られている:原因がはっきりしており、その部品交換で確実に機能が回復する場合。
  • メーカーに交換用部品の在庫がある:特に古い機種だと、部品の供給が終わっていることもあります。
  • 全体交換に比べて修理費用が大幅に安い:費用対効果を考え、部品交換の方が経済的な場合。

例えば、主な部品交換の費用目安は以下の通りです(部品代と基本的な技術料を含む場合)。

  • スイッチ交換:1万円~2万5千円程度
  • ファン交換:1万5千円~3万5千円程度
  • モーター交換:2万円~5万円程度

ただし、一つの部品を交換しても、経年劣化によって近いうちに他の部品が故障する可能性も考えなくてはなりません。特に使用年数が7年以上経っている場合は、他の部品も寿命が近づいている可能性があります。部品交換は一時的な対処に留まる可能性もあるため、レンジフードの使用年数や状態、保証期間などを総合的に考え、長期的な視点で判断することが重要です。

キッチン全体を交換する場合の費用相場:50万円~150万円以上

キッチン全体のリフォームに伴ってレンジフードも交換する場合、リフォーム全体の費用は50万円から150万円以上が目安で、レンジフード交換費用はその一部に含まれます。 このケースでは、レンジフード単体の費用を考えるというより、キッチンのデザインや機能、グレードに合わせた選択が中心です。

キッチンリフォームにおけるレンジフード交換では、次のような点が考慮されます。

  • 新しいキッチンのデザインや色に合わせたレンジフード選び:キャビネットやコンロとの統一感を大切にし、キッチンのコンセプトに合ったデザインやカラーを選びます。
  • キッチンの配置変更に伴う、排気ダクト経路や電源位置の変更:アイランドキッチンへの変更や壁付けキッチンの配置換えなど、レイアウトによっては大掛かりなダクト工事や電気工事が必要になることがあります。
  • 他の調理機器(コンロなど)との連携機能の導入:IHクッキングヒーターと連動して自動で換気風量を調整する機能など、利便性を高める機能の検討。
  • システムキッチンへの組み込み:キッチンメーカーのシステムキッチンに合うレンジフードの選定や、専用の部材が必要になる場合があります。

キッチン全体のリフォームでは、レンジフードを単独で交換するよりも、配管や電気工事などをまとめて行えるため、効率的に工事を進められる場合があります。レンジフード単体の価格や工事費は先の「本体交換」の相場に近いことが多いですが、リフォーム全体の規模や内容、選ぶキッチンのグレードによって総額が大きく変わるため、あくまでリフォーム全体の予算の中で考える必要があります。

レンジフードの交換にかかる費用【内訳】

レンジフードの交換にかかる総額費用は、いくつかの要素で構成されています。主な内訳を把握しておくと、見積もり内容を理解しやすくなり、予算立てもスムーズに進みます。

  • 本体代:レンジフード本体の価格
  • 工事費:既存のレンジフードの撤去や新しいレンジフードの取り付けにかかる費用
  • オプション費用ほか:必要に応じて発生する追加部材費や特殊工事費、出張費など

これらの費用がどのように決まるのか、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

本体代:4万円~13万円以上

レンジフード本体の価格は先述の通り、選ぶ機種のタイプや機能によって4万円前後から13万円以上と幅広く、総費用の大部分を占めます。 どのレンジフードを選ぶかによって交換費用全体が大きく左右されるため、慎重な機種選びが重要です。

本体の価格はレンジフードの種類の他、以下の要因によっても左右されます。

  • 搭載されている機能
    • フィルターレス構造:掃除の手間を軽くしますが、価格は高めになる傾向です。
    • 自動洗浄機能:ファンを自動で洗浄する便利な機能で、高価格帯のモデルに搭載されています。
    • コンロ連動機能:コンロの点火・消火に合わせて自動で運転・停止する機能です。
    • 静音設計:運転音を抑えたモデルです。
    • DCモーター搭載:省エネ性能が高く、きめ細かい風量制御ができますが、ACモーターより高価です。
  • 使われている素材やデザイン:ステンレス製、ホーロー製、特殊な塗装が施されたものなど、素材やデザイン性の高さも価格に影響します。
  • 製造しているメーカーやそのブランド:メーカーごとの特色やブランドイメージ、信頼性なども価格設定に関わります。

これらの要素が価格に影響します。予算を考える上では、どの機能が本当に必要か、どのようなデザインを優先したいのか、キッチンの使用状況などをはっきりさせることが大切です。

本体を交換する場合:約6万7千円~

レンジフード本体を交換する場合は、製品代だけでなく、取り付け工賃や古いレンジフードの処分代も含めた総額で見積もる必要があります。 あくまで一例ですが、ミツモアでのレンジフードの交換料金(目安)は下記の通りです。

項目 費用目安
レンジフード
本体料金
40,000円
取付工賃 25,000円
処分料金 2,000円
合計 67,000円
※この費用は、最もシンプルな機能のレンジフードを選び、標準的な取り付け工事を行った場合の目安です。選ぶ機種や工事内容によって費用は大きく変わります。

不具合のある部分だけを交換する場合:約8千円~5万円程度

「本体はまだ使えるが、ファンやモーターだけが不調」「スイッチ部分だけ壊れている」といったケースでは、不具合箇所だけ交換することで費用を抑えられる場合があります。 下記は、不具合のある部分だけを交換する場合の一般的な費用目安です

パーツ交換の種類 費用目安
スイッチ交換 8,000円
モーター交換(ファンモーター) 10,000円
換気扇ユニット交換(ファン含む) 22,000円

不具合箇所がはっきり分かっている場合は、部分交換だけで済むため工事時間も短く、費用も抑えられるのがメリットです。一方、築年数が10年以上経過しており、複数箇所に不具合が見られる場合は、結果的に本体交換のほうが安上がりになるケースもあります。

なお、部分的にパーツを交換する場合は以下の点に注意が必要です。

  • 部品の在庫・供給状況:古い機種の場合、メーカーが部品の生産を終えていると交換用パーツが見つからないことがあります。
  • 互換性の問題:交換パーツが新しい本体と互換性がなく、将来的に再度交換が必要になる可能性があります。
  • 他の部品の劣化:モーターやファン以外にも、見えない部分で劣化が進んでいる場合、部分修理を繰り返すよりも本体交換が得策な場合もあります。
  • 診断料の発生:故障箇所の特定のために、別途診断料や出張費がかかることがあります。

部分交換を検討する際は、まず専門業者に現地調査や劣化診断を依頼し、本体や各部品の寿命、劣化状態を正確に把握してもらうことが重要です。 修理費用と新品交換費用を比較検討し、長期的な視点で最適な方法を選びましょう。

レンジフードの劣化状態を業者にチェックしてもらう

工事費:1万円台~3万円

標準的なレンジフード交換工事費は1万円台から3万円程度が相場ですが、設置状況や機種によっては追加料金が必要になる場合があります。 レンジフードの交換には、排気ダクトの接続や電気配線など専門的な知識と技術が必要なため、必ず工事費が発生します。

基本的な交換工事には、通常、以下の作業が含まれます。

  • 現在設置されている古いレンジフードの取り外し
  • 新しいレンジフードの適切な位置への取り付けと固定
  • レンジフード本体と排気ダクトの接続(既存ダクトを利用する場合)
  • 電源の接続と簡単な動作確認(既存電源を利用する場合)
  • 取り外した古いレンジフードの処分
  • 作業場所の基本的な養生

上記は標準的な作業内容です。ただし、設置場所の状況や、交換する前後の機種の違いによって、以下のような追加工事が必要になることがあります。

  • 排気ダクトの新規設置・延長・位置変更:プロペラファンからシロッコファンへの変更時や、排気口の位置が異なる場合など。
  • 壁の開口工事・補修:排気口のサイズ変更や、取り付け位置の変更に伴う壁の処理。
  • 壁の補強工事:新しいレンジフードが重い場合や、取り付け壁の強度が足りない場合。
  • 電気配線工事:コンセントの新設・移設、専用回路の増設、電圧の変更など。
  • 幕板(前幕板・横幕板)の加工・取り付け:キッチンのデザインや設置状況に合わせて必要となる化粧板の取り付け。
  • 梁(はり)などの障害物回避工事:設置場所に障害物がある場合の特殊な加工や部材の使用。

これらの追加工事が発生する場合は、別途料金がかかります。見積もり時には、標準工事の範囲と追加工事の可能性について、業者にしっかりと確認することが重要です。

オプション費用ほか:3,000円~

レンジフード交換では、本体代と基本工事費の他に、状況に応じて追加の料金がかかることがあります。 これらの料金は、必ず発生するものではなく、必要に応じて加算されます。

例えば、レンジフードの側面や前面の隙間を隠すための化粧板である横幕板・前幕板は、それぞれ5千円程度から1万5千円程度が目安です。また、業者の営業エリア外へ交換に来てもらう場合の出張費は3千円前後から数千円程度かかることがあります。

その他、オプションや追加料金が発生する主な要因は以下の通りです。

  • 横幕板・前幕板:本体と吊戸棚などの隙間を隠す化粧板。サイズや材質によって価格が異なります。
  • 排気ダクトの延長部材や接続用の変換アダプター:既存のダクトと新しいレンジフードの接続に特殊な部材が必要な場合。
  • 同時給排気ユニット:高気密・高断熱住宅などで、排気と同時に給気を行うためのユニット。本体価格が高く、取り付け工事も複雑になるため、数万円以上の追加料金が見込まれます。
  • 業者の営業エリア外への出張費:遠方の業者に依頼する場合に発生します。
  • 作業場所を保護するための養生費:特にキッチン全体のリフォームでない場合でも、床や壁を保護するために広範囲な養生が必要な場合に、別途請求されることがあります。(通常は基本工事費に含まれることが多いです。)
  • 駐車スペースがない場合の駐車場代:業者の作業車両を駐車するスペースがない場合に、近隣のコインパーキング代などが実費で請求されることがあります。
  • 高所作業費や特殊作業費:天井が非常に高い場所への設置や、特殊な工具・技術が必要な場合に発生することがあります。

これらの料金は現場の状況や選ぶオプションによって必要かどうかが変わります。契約前の見積もり段階で、業者に詳細な内訳と、追加料金が発生する可能性についてしっかりと確認してもらうことが、後のトラブルを防ぐために非常に重要です。 複数の業者から見積もりを取り、内容を比較検討することをおすすめします。

レンジフードの交換が高くなる要因

レンジフードの交換費用は、一般的な相場よりも高くなるケースがあります。予算オーバーを防ぐためにも、どのような場合に費用が高くなるのか、その要因を知っておくことが重要です。

これらの要因について、それぞれ具体的にどのような状況で費用が上がるのかを見ていきましょう。

本体費用そのものが高い場合

レンジフード本体の価格は、機能やデザインによって大きく異なります。最新の高性能モデルや、デザインにこだわった製品を選ぶと、当然ながら交換費用全体が高くなります。

本体価格が高くなる主な要因を挙げます。

  • 高機能モデル
    • 自動洗浄機能
      ファンやフィルターの掃除を自動で行う機能
    • コンロ連動機能
      ガスコンロやIHクッキングヒーターの点火・消火と連動して自動で運転・停止する機能
    • 省エネ性能
      DCモーター搭載など、消費電力を抑える工夫がされたモデル
    • 静音性の高いモデル
      運転音を低減する技術が搭載された機種
  • デザイン性の高いモデル
    • 薄型スリムタイプ
      スタイリッシュで人気が高いですが、比較的高価
    • 高級素材の使用
      ステンレス製や、特殊な塗装が施されたモデル
    • 輸入製品
      海外メーカーのデザイン性の高い製品など
  • フィルターレス構造
    手入れが楽な反面、価格が高くなる傾向

これらの機能やデザインが必要かどうか、自身のライフスタイルやキッチンの使い方、予算とのバランスをよく考えて選ぶことが大切です。 必ずしも最高級モデルを選ぶ必要はなく、必要な機能を見極めることで費用を抑えることができます。

追加工事が発生する場合

レンジフードの交換は、既存の設備を取り外して新しいものを取り付けるだけ、とは限りません。設置場所の状況や、交換前後の機種の違いによっては、標準的な工事内容に加えて追加の作業が必要となり、費用がかさむことがあります。

追加工事が発生しやすいケースには、以下のようなものがあります。

  • プロペラファンからの交換
    • 壁の開口部
      シロッコファン用のダクト穴を新たに開ける、または既存のプロペラファン用の大きな開口部を塞ぐ工事(最も費用増につながりやすいケースの一つ
    • ダクトの新設
      屋外へ排気を通すためのダクトを新たに設置
  • 排気ダクトの工事
    • 劣化による交換
      既存のダクトが油やサビで劣化している場合、交換が必要
    • 延長・経路変更
      新しいレンジフードの排気口の位置が異なる場合や、長さが足りない場合に必要
  • 電源工事
    • コンセントの新設
      レンジフード用のコンセントが近くにない場合
    • 電圧・配線の変更
      必要な電圧が異なる場合や、専用回路が必要な場合
  • 設置場所の工事
    • 下地補強
      設置場所の壁の強度が足りず、レンジフードの重さに耐えられない場合
    • 梁(はり)などの障害物
      設置したい場所に梁などの構造物があり、それを避けるための特殊な加工や部材が必要な場合
    • 天井や壁の補修
      既存のレンジフードの設置跡が大きい場合や、取り付け位置を変更する場合

特に、昔ながらのプロペラファン(壁に直接ついている換気扇)から、現在の主流であるシロッコファン(ダクトを通して排気するタイプ)のレンジフードに交換する場合は、大掛かりな工事が必要になる可能性が高いため注意が必要です。

レンジフードや部品が劣化している場合

長年使用してきたレンジフードは、本体だけでなく、取り付け部分や周辺設備も劣化していることがあります。劣化の程度によっては、撤去作業が通常よりも困難になったり、交換と同時に追加の補修が必要になったりして、費用が高くなる可能性があります。

劣化によって費用増につながる可能性のある状況を見てみましょう。

  • 固着・サビつきによる撤去困難
      • 油汚れの固着
        長年の油汚れがネジや接合部分にこびりつき、分解・撤去に時間がかかる
    • サビによる固着
      湿気や結露によりネジや金属部分がサビつき、取り外しが困難に
  • 周辺箇所の汚れ・傷み
    • 壁や天井の油汚れ・シミ
      レンジフード周りの壁紙や天井材に油汚れが染み付いて交換後に目立ってしまうため、清掃や張り替えが必要
    • キッチンパネルやタイルの破損
      撤去作業中に周辺のタイルなどが破損するリスクがあり、補修が必要になる場合がある
  • 排気ダクトの著しい劣化・詰まり
    • ダクト内部の油詰まり
      油やホコリでダクト内が狭くなり、換気効率が著しく低下している場合、清掃または交換が必要
    • ダクトの破損・穴あき
      排気が漏れてしまうため、交換が必要
  • 換気扇本体の深刻な破損
    モーターの焼き付きやファンの破損がひどく、撤去作業自体が困難な場合

特に油汚れによる固着は、作業時間の大幅な増加につながり、人件費がかさむ要因となります。 また、周辺の壁や天井の補修が必要になると、さらに費用が上乗せされます。普段からこまめにお手入れをしておくことや、異音や換気能力の低下など、劣化のサインが見られたら早めに交換を検討することも、結果的に費用を抑えることにつながる場合があります。

レンジフードの交換費用を安くするポイント

換気扇の点検をする作業員

なるべく節約して換気扇を交換するためにも、安く交換するためのポイントをおさえておきましょう。

本体を自分で購入し、取り付けのみを依頼する

レンジフード本体をインターネットやお店などで購入し、取り付けを業者に依頼することで安くなるケースもあります。

ただし業者によっては設置だけのサービスは行っていない場合もあるため、換気扇を購入する前に取り付けだけ行ってくれる事業者を探しておきましょう。

余計なオプションをつけない

交換工事をするにあたって、業者から色々なオプションを提案されるケースがあります。オプションを不要だと感じた場合には断ることも大切です。

オプションの例には、換気扇の見栄えを良くする「カラー銅板」があります。1万円程度でレンジフード本体と異なる色の銅板を取り付けることができますが、必要かどうかよく考えましょう。

複数業者から見積もりを取る

換気扇交換以外でも、事業者に依頼する場合は複数の事業者から見積もりを取るようにしましょう。

同じ種類の台所換気扇に交換する場合でも、業者によって本体価格や工事費が異なります。最低でも3社から見積もりを取ることで、サービス内容や費用相場を比較しやすくなり、必要以上な高額請求をしてくる業者への依頼を避けることができます。

レンジフードの交換はどこに依頼する?

業者に依頼するときの費用相場

 

レンジフードを交換してくれる業者は以下の3つです。

  • リフォーム事業者
  • 家電量販店
  • 個人の電器店

それぞれの業者に依頼するメリット・デメリットを見てみましょう。

リフォーム業者

メリット
  • 最も費用が安くなりやすい
  • 無料の訪問・見積もりをしてもらえる
  • 最適な工事プランを立ててもらえる
デメリット
  • 不要なオプションを提案される可能性がある
  • 本体の購入とセットでないと対応してもらえない場合もある

リフォーム事業者への依頼は、取り付け費用が比較的安いのが特徴です。種類やデザインの希望に合わせて、最適な工事プランを提案してもらえるため安心して依頼することができます。

本体の購入込みでないと対応してもらえないケースもあるので、自分で購入した本体を取り付けてもらいたい時にはあらかじめ伝えておくことをおすすめします。

ホームセンター・家電量販店

メリット
  • 取扱商品が多く、換気扇の種類が多い
  • 料金プランがわかりやすい
  • 保証期間やアフターフォローが充実している
デメリット
  • 取り付け工事費が高くなりやすい
  • 取り付けまでに時間がかかることがある

レンジフードの取り付けを行っているホームセンターや家電量販店では、ホームページなどで料金が明確に記載されているのがポイントです。

24時間電話受付や無料の長期保証などサポートが充実しているのも嬉しいポイントですね。

ただし取り付け工事はホームセンターや家電量販店の下請け業者が行うため、仲介料金が発生し費用が高くなりやすいという特徴もあります。仲介料金を支払いたくない場合は、換気扇の購入と取り付け工事の依頼を分けることをおすすめします。

個人経営の電器店

メリット
  • 些細な相談に乗ってもらいやすい
  • 対応が早い
デメリット
  • 価格が高くなりやすい

個人で経営している電器店は、地域密着型のサービスを行うため、迅速かつ柔軟な対応が魅力の1つです。

他のお店やインターネットなどで購入した換気扇は取り付けてもらえない可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。

レンジフード交換のサイン

レンジフードの寿命は一般的に10年から15年ほどですが、毎日のお料理で使う頻度やお手入れの状況によっては、もっと早く交換が必要になるサインが現れることがあります。「まだ使えるはず」と思っていても、実は交換が迫っているかもしれません。

具体的にどのような状態が見られたら交換を検討すべきか、主なサインには次のようなものがあります。

これらのサインに気づいたら、早めの点検や交換を考えるタイミングかもしれません。

プロペラの回転が遅い

レンジフードのファン(プロペラファンやシロッコファン)の回転が明らかに遅かったり、回り方が不安定だったりする場合、いくつかの原因が考えられます。 ファンがしっかり回らないと、当然ながら煙や臭いを十分に吸い込むことができません。回転が遅くなる主な要因には、以下のようなものがあります。

  • モーター自体の力が徐々に弱っている
  • ファンに油汚れやホコリが大量にくっついて重くなっている
  • モーターの軸の部分の油が切れていたり、すり減ったりしている

ファンに付着した汚れが原因であれば、丁寧に清掃することで回転が改善する可能性があります。しかし、モーター本体の劣化や故障が進んでいる場合は、部品の交換やレンジフード全体の交換が必要になることが多いです。

ファンやモーターの不調を放置すると、換気能力が著しく低下するだけでなく、他の部品にも余計な負担をかけてしまい、さらなる故障を引き起こす可能性があります。

換気がうまくいかない

毎日のお料理で作った料理の煙や気になる臭いがキッチンにこもってしまい、以前のようにスムーズに外へ排出されなくなったと感じるなら、それは換気能力が低下しているサインです。 換気扇を回しているのに効果が薄いと感じる場合、換気不足を引き起こす状態には、次のようなものがあります。

  • フィルターが油やホコリでびっしりと目詰まりを起こしている
  • 排気ダクトの内部に長年の汚れが溜まっている、または何か物が詰まって空気の流れを邪魔している
  • ファンの回転自体が弱々しくなっている、または正しく回っていない

フィルターの目詰まり程度であれば、ご自身で清掃したり新しいものに交換したりすることで解決できます。しかし、排気ダクト内部の問題やファンそのものの不調となると、専門の業者による点検や修理が欠かせません。特に揚げ物や炒め物など、油を多く使う調理が多いご家庭では、換気不良をそのままにしておくと、キッチンの壁や天井が油煙でベタベタになってしまう原因にもなります。

異音がする

レンジフードを運転したときに、「ゴー」「ブーン」「カラカラ」「キーキー」といった、いつもとは違う聞き慣れない音がする場合、レンジフード内部で何らかの異常が発生している可能性が高いです。 異音の種類から推測できる原因には、主に次のようなものがあります。

  • モーター内部のベアリング(軸受け)が摩耗したり、潤滑油が切れたりしている時の音(例:「ゴー」「ブーン」といったうなり音)
  • ファンに調理器具の破片や剥がれた塗装などの異物が接触している音や、ファン自体が変形・破損してしまっている時の音(例:「カラカラ」「ガタガタ」といった打撃音)
  • 内部の部品の取り付けが緩んでいたり、部品同士が共振したりして出る音(例:「ジー」「ビー」といった振動音)

軽い「カラカラ」という音であれば、ファンの清掃や挟まっている異物を取り除くことで直ることもあります。しかし、モーターからのうなるような異音や、明らかに何かが壊れているような大きな異常音がする場合は、専門家による診断が不可欠です。異音を「そのうち直るだろう」と放置してしまうと、突然レンジフードが動かなくなるといった、より深刻な故障につながる恐れがありますので注意が必要です。

関連記事:換気扇が回らないときどうすればいい?原因と対策について解説|ミツモア

レンジフードが故障する主な原因

毎日頻繁に使われるレンジフードは消耗品の一種であり、長年使い続ければ何らかの理由で異常や故障が生じます。 故障に至る主な原因を知っておくことで、日頃の使い方を工夫したり、異常の早期発見に繋げたりできるかもしれません。

故障の主な原因には、次の2つが挙げられます。

  • 長年の使用による部品自体の劣化や物理的な故障
  • こまめなお手入れを怠ったことによる頑固な油汚れやホコリの蓄積

これらの原因が複合的に絡み合って、レンジフードの不調を引き起こすことも少なくありません。

部品の故障

レンジフードは、スイッチ、モーター、ファン、配線、機種によっては電子基板など、多くの部品で構成されています。これらの部品は、長期間にわたって繰り返し使用されることで、少しずつ摩耗したり、材質が劣化したりしていきます。 特に故障しやすい部品や箇所には、次のようなものがあります。

  • 毎日何度も押したり回したりするスイッチ部分の物理的な破損や接触不良
  • モーター内部のコイルの劣化や、回転を支えるベアリングの摩耗による動作不良
  • 電気部品をつなぐ配線コードの断線や接続部分の緩み
  • 多機能なレンジフードに搭載されている電子制御基板の故障

どんなに丁寧に取り扱っていても、時間とともに部品が劣化していくのは避けられません。特に設置から10年以上が経過したレンジフードに何らかの不調が見られるようになった場合は、まず部品の劣化や故障を疑い、専門の業者に点検を依頼しましょう。

汚れの蓄積

レンジフードのお手入れというと、表面のフィルターを掃除する程度で済ませてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、フィルターを通り抜けた細かな油やホコリは、レンジフードの内部、特にファンやその周辺に少しずつ蓄積していきます。 この内部の汚れが長年にわたって溜まると、様々な不具合の原因となります。

汚れが引き起こす具体的な問題点には、以下のようなものがあります。

  • ファンに油汚れが雪だるま式に付着し、その重みでモーターに過度な負荷をかけてしまう
  • ファンにこびり付いた汚れが固化し、ファンの回転バランスを崩して異音や大きな振動を発生させる
  • 排気ダクトの入り口やファンケーシング内部に油汚れが堆積し、空気の通り道を狭めて換気能力を著しく低下させる
  • 湿気を含んだホコリや油が電気部品や配線部分に付着し、漏電やショート、故障のリスクを高める

目に見える部分の清掃だけでなく、定期的な内部の点検と清掃がレンジフードを長持ちさせる秘訣です。しかし、ご自身でレンジフードを分解して内部を清掃するのは、専門的な知識や工具がないと難しく、かえって部品を破損させてしまうリスクも伴います。

手に負えないほど汚れが溜まってしまっている場合や、分解清掃に自信がない場合は、無理をせずに専門のハウスクリーニング業者に依頼するか、レンジフード自体の交換を検討しましょう。

レンジフードを交換した人たちの口コミや発生した費用

料金:51,000円
★★★★★ 5.0
古いシロッコファンからレンジフードへの交換をお願いしました。以前の機種は日立でも既に生産されていないため、レンジフードの交換が必要となりましたが、コンセントの増設壁の補強など、費用のかかりそうな部分については事前に見積もりいただき安心してお願いすることができました。 事前に想定外の事項についても、当日その場でご対応いただき、予定通り作業完了いただくことができました。 また同じ作業はありましたら依頼させていただきたいです。
利用時期: 2025-04-27 依頼したプロ: HOPEs_ホープス
料金:28,500円
★★★★★ 5.0
20年使用した90センチの換気扇の音が大きくなり、この際スリム型のレンジフードに交換しようと工事業者をあたりましたが、工事費込みで予想よりかなり高額になったのでネットで本体を購入し取り付け業者を探していたところミツモアが目に入り検索した結果今回のTacaさんを紹介いただき 本日工事が終わりました。遠方ではありましたが時間通りに来てくださり、気さくな方で仕事内容も大変丁寧で事前に伺っていた時間内に終わりゴミや掃除の後始末までもちゃんとしていただき大変満足しています。また何かありましたら是非お願いしたいと思います。ありがとうございました。
利用時期: 2025-04-24 依頼したプロ: Taca
料金:66,800円
★★★★☆ 4.0
キッチンの換気扇の交換をお願いしました。相談には迅速にお答え頂き、対応も丁寧でした。工事については、機器自体の損傷もあり多少時間を要しましたが、トラブルに対しても迅速に丁寧に対応頂きました。会社や人の良さが見えました!
利用時期: 2025-04-03 依頼したプロ: 換気扇館

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レンジフードの交換は、状態や種類によって自力でできる場合もあれば、プロに任せるべきケースもあります。プロに任せるとき、少しでも安く抑えたい方は、以前のものと同じタイプを選ぶことがポイントです。

料金の目安を知りたいときは、見積もりを依頼してみましょう。ミツモアなら、複数社の見積もりが一度にチェックできます。

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