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換気扇が回らないときどうすればいい?原因と対策について解説

最終更新日: 2021年04月16日

換気扇が使用中に急に回らなくなったり、効果を感じなくなったりすることはありませんか?キッチンや風呂場などに設置されている換気扇は、生活に必要不可欠であり、故障してしまうとかなり不便です。そこで換気扇が故障した際の原因や対処法を紹介します。

換気扇が回らない原因は?

換気扇は室内で毎日使用する機器で、使う頻度も多いため消耗してしまう場合があります。そこで換気扇が回らなくなる原因を紹介します。

油やホコリによる汚れ

換気扇は毎日の料理で回すものであるため、炒めものや揚げものなど食用油を利用する際の油汚れが付着しやすい部分です。

フィルター部分に油が付着すると、空気中に舞うホコリが付き、蓄積することで換気扇が回らなくなる場合があります。

油は鍋やフライパンで熱すると蒸気になり換気扇を汚してしまうため、手入れを怠れば羽根が回らなくなる原因になるでしょう。

また換気扇を回していなくても家がホコリだらけであれば、チリが舞い上がり換気扇に付着してしまいます。これらが目詰まりすることも換気扇の故障の原因です。

さび

風呂場の換気扇であれば、湿気でモーターのさびが発生することがあります。風呂場は水気が多い場所です。使用後に換気扇を回す、使っていなくても窓を開けるなど常に換気を心掛けないと、湿気がこもりさびを発生させることがあります。

もし内部奥までさびが付着していれば、モーター自体を変えなければならないでしょう。

また経年劣化によりさびが発生する場合もあります。内部の金属が長年の劣化によりさびてしまうパターンは、換気扇の耐久年数約10年を越えると増えてくるでしょう。

配線や部品の故障

換気扇は電気製品のため、電気回路が故障すると動かなくなってしまいます。水回りに多く設置されている換気扇は何かの拍子で水が回線に付着しショートしてしまう場合があるのです。

換気扇を掃除した際に、1度抜いたプラグの挿しが甘くなってしまい動かなくなることもあるでしょう。

また単純に部品の故障も考えられます。回線や部品の故障は見た目だけでは分かりづらいので、配線や部品については業者に依頼して見てもらうことをおすすめします。

換気扇が回らなくなる前兆

換気扇は故障する前に何らかのアクションを起こす可能があります。換気扇が回らなくなる前兆を見ていきましょう。

回すと異音が聞こえる

換気扇に油やゴミが詰まり出すと異音が聞こえ始めます。聞こえる異音によって原因が異なるため異音が聞こえ始めたらメンテナンスしてみましょう。

「ゴーッ」という大きな音はプロペラに油汚れが蓄積している可能性が高いので、掃除をすると改善することがあります。

「カタカタ」という音は、モーターに異常があり軸がずれているなどが考えられるため、修理を検討しましょう。

「キュルキュル」という音は円滑油が足りていない場合に起こります。羽根やファンに専用の油を塗るとよいでしょう。

換気効果が低い

料理中に換気扇を付けると効果が薄いと感じる場合があります。いつもより床が滑りやすい・床がぬるぬるすると感じたら、換気効果が低くなっている可能性を考えましょう。

換気効果を調べるためにティッシュを活用してみる方法もあります。換気扇を回しながらティッシュを近付け、そのまま羽根にティッシュが吸い込まれるか確認しましょう。

ティッシュが換気扇に吸い込まれない場合は、換気能力が弱っている証拠です。

掃除などメンテナンスで改善すれば換気力は回復します。しかし状況が変わらなければ、部品の故障などが考えられるでしょう。

換気扇が回らないときの対処

換気扇が回らない場合は、まずはできる範囲の対処法を試してみましょう。換気扇が回らないときにすぐできる対処方法を紹介します。

換気扇を掃除する

まずは油やホコリによる目詰まりを疑ってみましょう。汚れが原因である場合は掃除してこれらを取り除くと改善することがあるからです。

掃除に必要なものは、ゴム手袋やぞうきん・スポンジ、中性洗剤など一般的な掃除用具を用意します。また下に敷く新聞紙やドライバーもあると便利です。

コンセントは必ず抜きましょう。電気が通っている状態だと感電などの重大事故を引き起こす可能性があります。

道具を準備したらまずはフィルターを外します。ドライバーでそれぞれとまっているネジを外し、中のカバーやファンも取り出して掃除しましょう。

洗剤は吹き付けて10分ほど待つと油汚れが浮くので、スポンジで汚れを落とした後にぞうきんで拭き取ります。きれいに洗いファンなどを乾かしている間に、本体内部もぞうきんで掃除して、すべて取り付け直したら完了です。

部品を交換する

故障や破損している部品を見つけたら、交換できる範囲を見極めましょう。レンジフードやプロペラであれば、品番を確認すれば数千〜数万円で交換できることもあります。

しかしモーター部分や内部の破損が分かったら業者に依頼することが大切です。

モーターは複雑な部分が多く、交換時に細かい部品をなくしてしまう可能性もあります。内部の構造は複雑で機種ごとに違い、部品類は素人では判断がつかないことも多いでしょう。ほとんどの場合は電気回路や配線工事が必要で、これには電気工事士の資格が必須です。

安易に触ってしまうことで、破損が広がり余計に料金がかさむ原因にもなりかねませんので、交換部位によっては業者に依頼することを検討しましょう。

業者に依頼する

換気扇の掃除をして簡単な部品の交換でも直らない場合は、業者に相談しましょう。専門業者であれば、状況から原因を突き止めてくれます。

高い場所にある換気扇は、掃除だけでも危険が伴います。少しでも不安を感じたら業者に相談すると安心です。

また換気扇の汚れに触れたくない人や部品が交換できない人も、迷わず業者に依頼しましょう。

専門業者の良いところは、故障の修理だけでなく普段のメンテナンス方法や長く使うための注意点などの相談もできるところです。

業者に依頼するポイント

業者に依頼する際はしっかり選定することが必要です。高額な費用を請求されないために、業者に依頼するポイントを紹介します。

配線修理は要資格

換気扇の故障内容により、配線を修理したり部品を交換したりしなければなりません。これらの作業は電気工事士の資格が必要です。

資格なしで作業した場合は「電気工事士法」により罰金などの罰則が科せられます。知識がないと漏電だけでなく火事も起こしかねないため、DIY気分で作業するのは得策ではありません。

業者に依頼すれば資格があるのはもちろんのこと、専門的な知識と経験を備え適切に対処してくれます。プロの技術により安全・確実に作業してくれるでしょう。

参考記事:電気工事士法 | e-Gov法令検索

業者の選び方

業者を選ぶ際のポイントは、複数の業者から見積もりを取ることです。見積もりを比較することで、工事の相場や作業内容がわかります。

数ある見積もりを比較し、安さとサービスのバランスが取れた業者を選びましょう。できる限り近隣の業者に依頼した方が、交通費などが安くなる場合があります。移動距離が短ければ出張費も抑えられるでしょう。

工事が完了しても、調子がおかしい場合や相談したいことがあれば、「アフターサービス」の項目がある業者であれば安心です。

地域のプロを探したい場合は、ミツモアを利用して一括無料見積もりを取ると便利です。サイト上で簡単な質問事項に答えるだけで、無料で最大5件の見積もりを比較することが可能です。

複数の業者にそれぞれ電話をかけて、スケジュール調整などにかける手間を大幅に省けます。

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掃除で直らなければ業者に依頼しよう

換気扇が回らない原因は、油汚れやさびなど、掃除すれば改善できるものもあります。しかし目に見えない部品や配線の故障は素人では修理できません。

電気回路に触れる作業は電気工事士の資格が必要になるため、専門の業者を探してみることが必要になります。

業者を選ぶ際は、複数の業者から見積もりを集め比較検討するのがおすすめです。自分でできる範囲の掃除でも改善しない場合は、無理せず業者に相談しましょう。