コーヒーメーカーを処分するには？分別の注意点やお得な捨て方を紹介

コーヒーメーカーの種類は豊富なので、処分の仕方が分からない人は多いのではないでしょうか？自治体で処分する際の分別方法や、お得な捨て方などを紹介します。不要なコーヒーメーカーを処分する前に、知っておきたいポイントも確認しましょう。

コーヒーメーカーは家庭ごみで処分できる？

コーヒーメーカーを自治体の家庭ごみに出すのは、問題ないのでしょうか？分類されるごみの種類や分解方法を紹介します。

基本は不燃ごみで処分が可能

コーヒーメーカーは基本的に、不燃ごみでの処分が可能です。サーバーの材質によっては、捨て方が変わることを覚えておきましょう。サーバーの材質はガラス製が主流ですが、ステンレスや陶器などで作られたものもあります。

多くの自治体では、ステンレス製のサーバーは不燃ごみ、ガラスや陶器で作られたサーバーはビンやガラスごみで処分する必要があります。

細かいルールは自治体ごとに定められているので、住んでいる地域の分別方法を確認しましょう。

サイズが大きい場合には分解もあり

粗大ごみのサイズ規定を一辺の長さが30cm以上としている場合、高さ・横幅・奥行のうち、どれか一つでも30cmを超えると粗大ごみの対象になり、不燃ごみには出せません。コーヒーメーカーは清掃を行いやすくする目的で、ドライバーがあれば、比較的簡単に分解できるようになっています。

粗大ごみのサイズに該当するコーヒーメーカーは、分解してコンパクトにすると、不燃ごみとして処分可能です。感電やケガを防ぐためにも、分解する際は軍手を着用しましょう。

分解が難しい場合は無理にバラバラにせず、粗大ごみとして処分することをおすすめします。

小型家電回収ボックスには入らない場合が多い

小型家電からレアメタルや銅を回収する目的で、市役所やショッピングモールに設置されている小型家電回収ボックスに、コーヒーメーカーも対象となっています。

しかしながら投入口の大きさが「30cm×15cm」の自治体が多く(一部自治体で異なります)ほとんどのコーヒーメーカーは入りません。

そのため小型家電回収ボックスに入らないので、回収できないことが多くあります。

小型のコーヒーメーカーであれば入る可能性もあるので、処分しようとしているコーヒーメーカーのサイズ、自治体の小型家電回収ボックスの対象品目と投入口の大きさを確認してから持ち込みましょう。

使わないコーヒーメーカーは売れる？

使わなくなったコーヒーメーカーを、リサイクルショップやフリマアプリで販売したい人もいるのではないでしょうか？コーヒーメーカーを販売する前に、知っておきたいポイントを2つ解説します。

中古のキッチン家電は売れにくい

中古のコーヒーメーカーを、リサイクルショップやフリマアプリで売るのは難しいのが現実です。コーヒーメーカーはキッチン家電の一つなので、購入者は衛生面を重視します。

他人が使用していたキッチン家電を購入することに、抵抗がある人が多いものです。リサイクルショップで買い取ってもらえたとしても、高値がつく可能性は低いといえます。

フリマアプリを使うと自分の好きな価格で販売できますが、売れるのに時間がかかる場合があることを理解しておきましょう。

売れやすいのは新品レベルのメーカー品

一度も使用していなかったり、有名メーカーが製造したりしているコーヒーメーカーなら、売れる可能性は十分あります。

新品でも購入から時間が経っている場合には、外箱のホコリや汚れをきれいにし、付属品がそろっているかをチェックしましょう。

フリマアプリのやり取りでは、説明文に購入時期や商品の状態、付属品の有無などを記載し、商品の画像をなるべく多く添付して、トラブルを防ぐのが大切です。

スムーズな処分は不用品回収業者がおすすめ

コーヒーメーカー以外にも不用品がある人には、不用品回収業者への依頼がおすすめです。不用品回収業者ならではのメリットを3つ紹介します。

状態に関係なく引き取りが可能

不用品回収業者に依頼すると、コーヒーメーカーのサイズや使用感に関係なく、引き取ってもらえます。

不用品回収業者は生ごみやガソリン、刃物などの危険物以外なら、基本的にどんなものでも回収が可能です。状態に関係なくまとめて回収してもらえるため、スピーディーに不用品を処分したい人にもおすすめです。

他の不用品も回収！買取できる場合も

コーヒーメーカー以外にも不用品がある場合は、トラック積み放題や定額パックなどのサービスがある業者を、選ぶのがポイントです。ほとんどのトラック積み放題や定額パックの回収料金には、基本料金や人件費も含まれています。

また回収と買取の両方を行っている業者なら、状態の良い不用品を買い取ってくれるケースもあります。回収料金から買取代金を引いてもらえるため、リーズナブルに不用品を処分できるでしょう。

業者選びは慎重に

回収の日時を指定できることも、不用品回収業者を利用するメリットです。即日で回収が可能な業者もあるので、不用品をスピーディーに処分できるでしょう。

しかし不用品回収業者の中には、「無料」とうたいながら作業後に高額な追加料金を請求したり、回収した不用品を不法投棄したりする業者がいるので、注意が必要です。

不用品の回収を行うためには、自治体から「一般廃棄物収集運搬許可」や、「古物商許可」を受ける必要があります。依頼する前に必ず業者のページを確認し、許可番号が記載されているかどうか、チェックするようにしましょう。

ミツモアでは不用品回収業者のページをクリックすると、料金の目安やサービスの特徴、過去の利用者からの口コミ、許可の有無までを一気に確認できます。スピーディーにコーヒーメーカーを含めた不用品を処分したい人は、ミツモアを活用しましょう。

ミツモアで不用品回収業者に依頼する

ミツモアで不用品回収業者を見つけよう

コーヒーメーカーは基本的に、自治体の不燃ごみもしくは粗大ごみで処分できます。

新品のコーヒーメーカーなら、リサイクルショップやフリマアプリで販売するのも一つの方法です。「なるべくスピーディーに、コーヒーメーカーを処分したい！」という人には、不用品回収業者への依頼をおすすめします。

処分にかける費用や手間などを考えた上で、自分にあった方法で処分しましょう。