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競馬で勝ったら確定申告を!|外れ馬券は経費になる?【税理士コメント付】

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最終更新日: 2018年12月10日

「やった!万馬券が当たった!」

競馬ファンならば1度は夢見るであろう、歓喜の瞬間ですね。しかし手元に来た高額の払戻金を見て幸せの絶頂に達したのも束の間、避けて通れない関門があります。

それが「税金」と「確定申告」です。

本記事では「確定申告をした方がいいの?」「確定申告をしないとバレる?」といった質問にお答えすると共に、払戻金にかかる税金の計算方法や、外れ馬券が経費として認められる方法までご紹介します。

競馬で勝った!払戻金にかかる税金と経費とは

競馬で勝ったら支払われる払戻金には、税金がかかってしまいます。

馬券の払戻金で儲かって嬉しいと思う反面、「勝ち分を税金で持っていかれるのは納得がいかない」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、確定申告をしなかった(無申告)ことが税務署にバレると、脱税と認識されてしまうかもしれません。確定申告は確実に行い、税金は必ず払いましょう。

競馬の払戻金や外れ馬券の経費について、順番に確認していきましょう。

競馬 払い戻し金
競馬の払い戻し金にかかる税金は?

競馬の払戻金は「一時所得」に分類される

競馬の払戻金は、原則として一時所得という分類がなされます。

一時所得とは、馬券が当たった場合や懸賞に当たった場合など、継続的ではなく一時的に得られる所得のことです。

娯楽として競馬を楽しんでいるなら、競馬の払戻金は一時所得になることを覚えておきましょう。

一時的な所得なら脱税してもバレることはないのではないかと思うかもしれませんが、甘く考えてはいけません。

なぜなら、税務署は個人の銀行口座の動きなども細かく見ているためです。脱税がバレると、無申告加算税や重加算税といったペナルティが発生することもあるので、気をつけてください。

競馬の経費は当選レースの馬券代のみ認められる?

競馬の馬券が的中したら税金が発生するとご説明しましたが、当選レースの馬券代は経費にできます。

経費にすることによって、勝ち馬券の払戻金にかかる税金を減らすことが可能です。

ただし、当選レース以外では馬券を購入していても原則は経費にできません。(馬券で生計を立てているなど、特定の条件を満たしているときのみ認められますが、原則付加です。詳細は後述します。)

たとえば、その日負けたレースで合計30万円の馬券を買っていても、その馬券代30万円分は経費にできないのです。

しかし、勝った1レースで50万円の馬券を買っていて、それが当選したなら50万円は経費にできます。

そうした馬券の経費について考えずに確定申告をしてしまうと、必要以上の税金を支払う必要が出てくるので注意が必要です。

したがって、勝った馬券があるなら、その購入金額は経費にできると知っておいてください。

払戻金にかかる税金の計算方法

それでは、払戻金にかかる税金の計算方法を確認していきましょう。

競馬の馬券の税金は、レースごとに計算するわけではありません。1月から12月にあった一時所得の合計金額で計算を行います。

計算式は、以下の通りです。

(一時所得の合計金額−勝ったレースでの馬券代−50万円の控除金)÷2

一時所得の税金の計算では経費となる勝ち馬券の金額に加えて、50万円も差し引くことができます。

したがって、年間で50万円以下の一時所得しかなければ、税金はかからないことになるのです。

まずは、一時所得の合計金額を具体的に計算してから、税金の計算を行ってください。

一時所得の合計金額が誤っていると納税金額も変わってくるので、不安なら税理士に依頼するのも良いでしょう。

競馬で大勝したら確定申告を!外れ馬券が経費になる方法も?

馬券
外れ馬券は経費になる?

競馬で大勝したら、確定申告をする必要があります。

ただし、外れた馬券が経費として認められる場合もあるので覚えておくべきです。競馬での収入は確定申告をしない人も多いですが、脱税としてバレると刑事事件になる可能性もありますのでご注意を。

では、競馬の確定申告について、順番に確認していきましょう。

確定申告をしないでバレると脱税に

競馬で勝っても確定申告をしない人は多いですが、バレると脱税扱いとされます。

そうなったら、裁判沙汰になる可能性もあるので注意が必要です。

せっかく気分良く大勝したとしても、脱税をしていたせいでペナルティとしての税金まで払わなければならないのはもったいないですよね。

したがって、競馬で大勝したときは、確定申告をしなければならないことがあると覚えておいてください。

払戻金を確定申告しないとバレる理由

競馬で勝ったときの払戻金を確定申告しなかったことがバレる理由としては、周囲への自慢や税務調査が考えられます。

競馬で大勝したのであれば、どれほど勝ったのかを周りの知人や友人に自慢したくなることもあるでしょう。

しかし、自慢された友人が不愉快に思って、腹いせに税務署に密告する可能性があります。

また、税務署は高額なお金の動きには特に目を光らせているので、急に税務調査が入られることも珍しくありません。したがって、競馬での払戻金は確定申告をしておいた方が安心です。

外れ馬券が経費として認められた事例

2015年に最高裁判所は、競馬の払戻金への税金を計算するときに外れ馬券の購入にかかった費用も経費として認めました。

この事例では、大阪府在住の男性が馬券を自動的に購入するソフトを使って2007年~2009年の間で28億7,000万円分の馬券を購入していたものです。

認められた背景を説明します。

外れ馬券が経費として認められる場合

外れ馬券が経費として認められる場合は、以下の条件を満たす場合です。

  • 営利目的で馬券を購入している
  • 反復継続性がある

これら2つのポイントをおさえておけば、外れ馬券を経費として認めてもらうことができます。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

営利目的で馬券を購入している

外れ馬券を経費として認めてもらうには、営利目的で馬券を購入している必要があります。

趣味の範囲でたまに競馬場に行ってレースを楽しむだけでは、営利目的とは認められません。

したがって、営利目的で大量の馬券を購入していることが重要です。

反復継続性がある

外れ馬券を経費として認めてもらうには、営利目的であるだけではなく反復継続性があることも必要です。

たとえば、競馬場のほとんどすべてのレースの馬券を購入している場合が考えられます。

反復継続性があれば、外れ馬券も大勝した馬券を買うための必要経費だと認めてもらえる可能性が高いのです。

【税理士先生からのアドバイス】

中山陽介税理士事務所 - 埼玉県川口市道合

『外れ馬券を経費にするためには当選した場合の収入を「事業所得」として申告する必要があります。裁判所が示した競馬の投票が事業として認定されるための要件には「一定の法則に従って馬券を購入している」といったものがあるのですが、経費として認められないケースの方が圧倒的に多いでしょう。』
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確定申告のお悩みは税理士に

競馬の払戻金の確定申告は難しいので、少しでも悩みがあれば税理士に相談するのが良いでしょう。

税理士に相談することによって、適切な税金を計算してもらえ、申告まで代わりにやってもらえます。

確定申告は専門家でなければ簡単には行えず、特に競馬の払戻金を正確に申告することは大変です。

もしも間違った税額を申告していれば、後日に裁判沙汰になってしまうかもしれません。

したがって、そのようなことにならないように競馬の払戻金が出たときは税理士に相談してください。

税理士に相談するのは勇気がいるかもしれませんが、あなたの悩みを優しく解消してくれるはずです。

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