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インターホンが勝手に鳴るのはどうして?主な原因と対処法を解説

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最終更新日: 2023年10月02日

誰もいないのにもかかわらず、インターホンが勝手に鳴る場合、いくつかの理由が考えられます。原因と対策を知っておけば、スムーズに問題を解決できるでしょう。インターホンが勝手に鳴る理由と、適切な対処法について解説します。

インターホンの故障、不具合で勝手に鳴るケース

インターホンが勝手に鳴る理由としては、主に四つの原因が考えられます。原因別の対処法をチェックしましょう。

①結露や雨水

電子機器であるインターホンは水に弱く、内側が水に濡れると誤作動を起こす可能性があります。内部に水分が入る主な原因は、雨と結露です。

雨水が侵入する場合は、インターホンカバーを取り付けるとよいでしょう。防水仕様になっていないインターホンでも、雨水の侵入をある程度防げます。

結露は1日の寒暖差が激しい時期に発生しやすく、内部に自然発生するため、対策が困難です。結露の疑いがある場合は、カバーを外して内側の水気を拭き取りましょう。

②異物の存在

インターホンが勝手に鳴る原因として、虫や砂などが入り込んでいることも挙げられます。内部に異物が存在すると電気回路が故障し、誤作動を起こす恐れがあるのです。

インターホンによっては、内部の水分を逃がすために、隙間を設けているものがあります。経年劣化によりカバーが浮き上がり、隙間ができてしまうケースもあるでしょう。

隙間から入り込んだ虫や砂を放置していると、本格的な故障を招きかねません。本体を分解して内部を確認し、異物を取り除きましょう

③配線トラブル

インターホンの配線がさびたり切れたりしていると、勝手に鳴ることがあります。長期間使用し続けているケースで、起こりやすいトラブルです。

インターホンを自分で設置した場合も、配線トラブルが発生しやすくなります。専門的な知識がないまま取り付けると、接触不良を起こしやすくなるのです。

配線の劣化で誤作動が起きる場合は、配線を取り替えなければなりません。インターホン自体の交換が必要になるケースもあります。

④半押し状態

インターホンのボタンが半押しの状態になっている場合、誤作動を起こす恐れがあります。軽く押すだけで鳴る状態になっているため、近くを車が通る振動で鳴ることもあるのです。

ボタンが半押し状態になるのは、ボタンを強く押し過ぎることが主な原因です。半押し状態になっているボタンは、再度強く押し込んだり、手前に弾くように動かしたりすれば、元に戻る可能性があります。

何をやっても半押し状態のボタンが元に戻らない場合は、インターホンの修理または交換が必要です。修理で解決できるのか、交換が必要になるのかの判断は、専門的な知識が必要なため、素人には難しく、専門業者に見てもらうことをおすすめしますミツモアならチャット機能で業者とやり取りすることができ、最大5つの業者から見積もりが届くので最適な業者に依頼することがができますよ。

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インターホン以外の問題で勝手に鳴るケース

インターホン自体に問題がなくても、勝手に鳴ってしまう場合があります。自宅のインターホンに不具合が見当たらない場合は、以下のケースに該当しないか確かめてみましょう。

相性の悪い家電による誤作動

自宅の換気扇を回したり、電子レンジを使ったりすると、インターホンが勝手に鳴るケースがあります。インターホンと相性の悪い家電による、電波干渉が原因の誤作動です。

例えば電子レンジを使ったときにインターホンが鳴る場合は、電子レンジから発せられる電波がインターホンに影響を与えていると考えられます。

電波の干渉による誤作動に関しては、素人が適切な対策を講じるのは困難です。メーカーや業者に電波対策を相談してみましょう。

いたずらの可能性も

インターホンが勝手に鳴る理由として否定できないのが、人為的な原因です。インターホンに不具合がないのなら、誰かがいたずらでインターホンを押している可能性も否めません。

いたずらでボタンが押されるのを防ぐためには、カメラ付きインターホンへの交換がおすすめです。相手に警戒感を与えられる上、録画機能付きインターホンなら、相手の特定もできます。

玄関口に防犯カメラを設置するのも、有効な方法の一つです。相手に警戒感を与えるだけで効果があるため、設置する防犯カメラはダミーでも構いません。

インターホンの修理・交換を検討するなら

インターホンが勝手に鳴るのを防ぐ対策として、修理や交換を検討する場合は、業者に相談するのがおすすめ。ただし賃貸物件の場合は自分の判断で勝手に修理・交換しないようにしましょう

賃貸物件の場合は管理会社や大家に相談

賃貸物件に住んでいる場合は、まず管理会社や大家に相談しましょう。自分で勝手に処理してしまうと、契約違反になる恐れがあるためです。

賃貸物件の場合は一般的に、インターホンの修理・交換義務は管理会社や大家にあります。故意に壊したわけではないのなら、入居者が費用を負担する必要がありません

自分で修理できそうだと思うケースでも、まずは管理会社や大家に相談するほうが無難です。状況によっては、インターホンをグレードアップしてもらえる可能性もあるため、できるだけ早めに相談しましょう。

持ち家なら業者への相談がおすすめ

持ち家に取り付けられたインターホンを修理・交換する場合は、業者に相談するのがおすすめです。自分で修理・交換するよりも、迅速かつ正確に対応してもらえます

業者に依頼する場合は、複数の業者から相見積もりをとることが重要です。内訳や料金を比較すれば、より適正な費用を請求している業者を見極めることができます。

相見積もりをとるなら、一括見積もりサービス「ミツモア」を利用しましょう。簡単な入力のみで、複数の業者から最適な提案や見積もりを集められます。業者の評判を実際に依頼した方の口コミで、チェックできる点も魅力です。

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インターホンのタイプによってはDIYも可能

電気工事を必要としないタイプのインターホンであれば、自分で交換することもできます。インターホン自体も家電量販店やホームセンターで購入することができ、費用も5,000~10,000円節約することができるので、節約したい方やDIYが得意な方にはおすすめです。

関連記事: インターホンを自分で交換する方法!簡単にDIYできるケース・できないタイプの見分け方|ミツモア

すぐに直したいなら業者に見てもらおう

インターホン交換工事

インターホンが勝手に鳴る原因としては、結露の発生や異物の存在、配線トラブルなどが挙げられます。相性の悪い家電に反応したり、いたずらでボタンを押されたりするケースも考えられるでしょう。

インターホンを修理・交換するなら、賃貸物件の場合は管理会社や大家に相談する必要があります。持ち家のインターホンをすぐに直したい場合は、自分で対応するのではなく業者に依頼し、見てもらいましょう

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