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インターホンを自分で交換する方法!簡単にDIYできるケース・できないタイプの見分け方

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最終更新日: 2024年06月28日

インターホンには自分で交換できるタイプとそうでないタイプがあります。自分で交換できるタイプなら、工事費を5,000~10,000円ほど節約することも可能です。

ここではDIYで交換できるインターホンの種類や自分で交換する手順を紹介します。業者に依頼した場合の費用やおすすめのインターホンも紹介しているので是非参考にしてください。

自分で交換できるインターホンのタイプは?

自力で交換できるインターホンは、交換に電気工事が必要ない電源プラグ式と電池式の2つです。その他のインターホンは基本的に電気工事士の資格を持った業者に依頼しなければなりません。現在DIY可能なインターホンを使っていて、新しく取り付けたい製品がDIY不可能なタイプの場合も業者への依頼が必要です。

インターホン・ドアホンはどこで買える?

Amazonをはじめとしたインターネットで購入できるほか、家電量販店、ホームセンターなどで購入することができます。

DIYで交換できるインターホンの種類は?

DIYできる
  • 電源プラグ式インターホン
  • 乾電池式インターホン
DIYできない
  • 電源直結式インターホン
  • 熱感知器・ガス警報器などと連動したインターホン
  • 固定電話で応答するインターホン
  • 玄関子機と複数の親機が連動したインターホン(二世帯住宅など)
  • 玄関子機が壁に埋まっているインターホン
  • マンションのオートロックと連動したインターホン
  • チャイム(呼び鈴)をインターホンに交換する
  • インターホンの設置場所も変更したい

インターホンの種類を確認する方法

見た目ですぐに種類が分かれば問題ありませんが、「電源がどうなっているのかわからない!」というケースもあるかと思います。そんなときは、以下の手順でインターホン親機の配線本数をチェックする方法もあります。

  1. 感電対策のためゴム手袋を付ける
  2. 室内側の親機を下から上にスライドさせて壁から取り外す
  3. 本体の裏側の配線を確認する
  4. 太い配線(電気回線)と細い配線(チャイムコード)が伸びていたら「電源直結式」

電源直結式の場合、電源とつながっている太い配線が2本、子機とつながっている細い配線(チャイムコード)が2本で計4本の配線があるはずです。これらは2本ずつまとめられていることも多く、見た目には太い配線1本、細い配線1本に見えるかもしれません。

電気を通す太い配線をいじるときには電気工事士の資格が必要です。無資格の人が自分でこのタイプのインターホンを交換してはいけません。

DIYで交換できるインターホン

■電源プラグ式インターホン

その名の通りインターホンが電源プラグでコンセントにつながっているタイプです。この写真の場合は、右側の配線がコンセントにつながっています。

インターホンだけが壁にくっ付いている(コードがない)場合は「電源直結式」なのでDIYで交換できません。

電池式インターホン

テレビドアホンに出る女性手元

コンセントにはつながっていませんが、インターホンや受話器の中に入っている電池で動いているタイプです。不具合が生じても電池を変えたら直ることが多いです。

「何年もこのインターホンを使っているのに電池交換をしたことがない」という場合は、電池式ではなく、電源直結式でしょう。

DIYで交換できないインターホン

電源直結式インターホン

インターホン親機

電源がコンセントでも電池でもなく、壁内にある電気回線につながっているタイプです。

このタイプの交換を行うには「電気工事士一種または二種」の資格が必要です。100V以上の高圧電流が流れていて感電のリスクが高いため、交換は該当資格を有する専門業者に依頼しましょう

また今使っているインターホンがDIY可能なタイプだったとしても、新しく購入したものが電源直結式だと作業できないので注意してください。

■熱感知器・ガス警報器などと連動したインターホン

火災・事故を防ぐための熱感知器やガス警報器など、他の機器と連動したインターホンの場合、一般的に入手できる製品では連動させられないことが多いです。

■固定電話で応答するインターホン

固定電話

玄関子機を固定電話につなげている場合、新しいインターホンのタイプや取り付け場所によっては配線工事が必要です。

■玄関子機と複数の親機が連動したインターホン(二世帯住宅など)

玄関子機と室内親機が1対1でつながっているものでなく、複数の親機に1つの玄関子機が対応しているタイプは、一般的に入手できる子機ではなく、特殊な子機や配線工事が必要になることがあります。

■玄関子機が壁に埋まっているインターホン

塀に埋め込まれたインターホン子機

玄関子機が塀や壁に埋め込まれているタイプは、取り外しや壁への埋め込み工事をしなければなりません。個人では難しいことが多いです。

■マンションのオートロックと連動したインターホン

マンションの集合インターホン

マンションやアパートには、エントランスにあるオートロックや集合ドアホンとつながったインターホンが設置されていることがあります。このタイプは入居者個人や外部の業者が勝手に交換することはできません

インターホンが不調、またはどうしても別のものに取り替えたいときは、まず建物の管理会社に相談しましょう。

■チャイム(呼び鈴)をインターホンに交換する

玄関の呼び出しチャイム

玄関子機のボタンを押すと、室内で呼び出しチャイムが鳴るタイプで、モニターなどはついていないものです。

通常チャイムを鳴らす親機は高所に設置されています。インターホンは壁の使いやすい位置に取り付けなくてはならないので、配線の延長工事が必要です。

■インターホンの設置場所も変更したい

設置場所を変える際は、インターホン交換作業とは別に壁の穴あけや配線の延長工事が必要になるケースが多いです。自力でやって失敗すると、修理や復旧で余計な費用がかかるので業者に依頼した方が安心です。

  • 壁や門柱に、電動ドリルで新規設置場所用の新しい穴をあける
  • 各種配線の延長をする

またインターホンの設置場所を変えるべきかどうかは以下のような基準で判断しましょう。

  • 使用者の変更や車椅子利用等で、今のインターホンの設置場所に不便を感じる場合
  • 玄関子機でうまく人の顔が映らない場合
  • 玄関子機をドア付近から門柱に移動させたい場合

ミツモアでインターホン交換業者に依頼する

自分でインターホンを交換する方法

インターホン交換工事

インターホンの交換(DIY)の仕方を解説していきます。作業時間は15分から25分ほど。作業中はインターホンが使えなくなるため、玄関扉に「故障中、ノックしてください」等の張り紙を付けておきましょう。

なお変更後のインターホンがワイヤレスタイプ(配線をつながないタイプ)の場合も基本的な手順は同じです。ただし別途注意点があるので、該当する方は「ワイヤレスインターホンを自力で交換する場合の手順と注意点」をご覧ください。

交換作業に必要な道具

以下の道具を準備しましょう。

必要なもの 備考
プラスドライバー ネジを締めるために使用
マイナスドライバー 化粧カバー(ネジを隠す用のカバー)を外すために使用
絶縁テープ ワイヤレスタイプに交換する場合のみ必要
延長コード 新しいインターホンが「電源プラグ式」で、コンセントまでの距離が遠い場合に必要

仮に全ての材料を買うことになったとしても、かかる費用は合計2,000円程度。ここにインターホン本体代金がプラスされた金額が、DIYにかかる総額です。

親機(室内側)の交換方法

まずは以下の手順で親機を取り外しましょう。

親機の取り外し手順
  1. 親機側の電源プラグまたは電池を抜く
  2. インターホンのブレーカーを落としておく
  3. 親機本体を上にスライドさせて壁から取り外す
  4. 親機の裏側にあって子機とつながっている2本の配線(チャイムコード)を外す
  5. 壁に直接設置されている固定金具のネジを、プラスドライバーでゆるめる
  6. ネジを抜いて、固定金具と壁の中にあるコの字型の挟み金具を取り外す

次に新しい親機を取り付けましょう。

親機の取り付け手順
  1. 新しい親機の固定金具と外した挟み金具を、ネジで壁に固定する
  2. 新しいインターホン親機の裏側にある「玄関子機」と印字されている2つの穴に、①で外した配線を1本ずつ挿し込む
  3. 取り付け枠に沿ってスライドさせるように、親機本体を設置する

注意点

親機を交換するとき一番の注意点は、「親機の固定金具」と「コの字型の挟み金具」の取り扱いです。固定金具のネジを最初から全て外してしまうと、挟み金具が壁の内部に落ちてしまうことがあります。ネジをゆっくりとゆるめつつ、壁の中に手を入れながら作業すると金具が落ちる危険性が少なくなります

なお親機の固定金具や挟み金具が壁内部に落ちてしまった場合は、ホームセンターで同じサイズのものを購入すればOK。インターホン用の金具はJIS規格で統一されているため、原則メーカーに関わらず使用できます。ただしごくまれに規格外サイズのインターホンもあるので注意が必要です。

簡単ではありますが配線を付け外しするので、不安な方は業者に依頼するのが良いでしょう。

子機(玄関側)の交換方法

子機の交換は玄関外での作業になります。雨や雪は配線が傷む原因になるので、天候の良い明るい時間帯に交換作業を行ってください

以下の手順で子機を取り外しましょう。

子機の取り外し手順
  1. 化粧カバーがある場合は、マイナスドライバーを使って開ける
  2. プラスドライバーでネジを外し、子機本体を取り付け枠から外す
  3. 子機の裏側にあって親機とつながっている配線2本を抜く

次に新しい子機を取り付けましょう。

子機の取り付け手順
  1. 新しいインターホン子機の取り付け枠を、ネジで壁に設置する
  2. 新しいインターホン子機の裏側に、2本の配線を入れる
  3. 子機本体を取り付け枠にネジ止めし、化粧カバーを閉める

注意点

外にある玄関子機には虫や砂ぼこりなどの異物が混入しやすく、隙間なく施工しないと故障の原因になります。カバーをしっかりと付けること、きつくネジを締めることを心がけましょう。別売りの防水カバーを設置する方法もあります。

動作確認(室内モニター・カメラや音声など)

親機・子機が設置できたら、きちんと音声が届くか・画像が見えるかの確認をします。できれば2名で行うといいでしょう。

動作確認の手順
  1. 玄関子機のインターホンを鳴らし、音が鳴るかチェック
  2. 室内親機のカメラをオンにして、カメラの向きをチェック
  3. 玄関子機と室内親機で通話し、途切れや無音などのトラブルがないかチェック

画像の乱れ・音声の途切れ・そもそも電源が入らないといった問題が現れる場合は、以下の3点を確認してください。問題が改善しない場合は、電気工事業者に点検や修理の依頼が必要です。

  • コンセントが入っているか、電池が子機親機共に入っているか
  • 音声設定は適切か
  • 親機や子機の配線が、差込口の奥まで刺さっているか

【電気工事士の資格がある人限定】電源直結式インターホンの交換方法

電気工事士の資格をお持ちであれば、自分で電源直結式のインターホンを交換することもできます。

基本的には上記で解説した取り付け手順と同じで、チャイムコードのほかに電気配線の接続が必要になります。

以下の動画でも詳しく解説されているので、参考にしてみてください。

引用: 自主管理 YouTubeチャンネル

ワイヤレスインターホンへ自力で交換する場合の手順と注意点

インターホン
(画像提供:PIXTA)

ワイヤレスインターホンは、親機と子機の間を配線ではなく「無線」でつないでいるインターホンのこと。コードを扱う必要がないので作業も比較的かんたんです。

ワイヤレスインターホンの交換方法

交換方法は基本的には「自分でインターホンを交換する方法」で解説した内容と同じです。

ただしワイヤレスタイプは室内外をつないでいる2本の配線が不要。そのため配線の金属部分に絶縁テープを巻いておきましょう。手順は以下の通りです。

絶縁テープの巻き方
  1. 旧親機・旧子機を外す
  2. 2本の配線の金属部分に絶縁テープを巻く
  3. 新親機・新子機を取り付ける

パナソニックが自社のワイヤレスインターホンの取り付け方を動画で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ワイヤレスインターホンに交換するときのポイントと注意点

ワイヤレスインターホンを以下のような環境下で使用すると、無線が届きにくく音声や画像が乱れることがあるので注意が必要です。

  • 親機と子機の距離が遠い
  • 親機と子機の近くに、強い電波を出すものが置かれている(電子レンジ・Wifiルーターなど)
  • 親機と子機の間に、鉄骨造の分厚い壁がある

無線が届きにくい環境だった場合は、以下の方法をとりましょう。

  • 親機の設置場所を変える(業者依頼を推奨)
  • 親機の壁設置が不要な、リモコンタイプのワイヤレスインターホンにする
  • 有線タイプの(通常の)インターホンにする

インターホンを交換する場合の費用相場【業者・DIY比較】

計算の3ステップ

まずインターホンの交換をDIYで行った場合と業者に依頼した場合を比較してみましょう。詳しい内訳は後述してあります。

なお費用相場にはインターホンの本体代(今回は15,000円の機器を想定)も含まれています。インターホンの本体価格は10,000~50,000円と幅広いです。高機能なものや複数の部屋に対応している子機がある場合は、価格が高くなります。

パターン 費用相場(本体代込み)
DIY 17,000円
業者(配線工事が不要) 22,000円
業者(配線工事が必要) 42,000円

費用を比較する限り、DIYで交換した方がお得です。ただし、DIYでの取り付けに失敗すると、余計な修理代がかかってしまうので、自信のない方は業者に依頼しましょう

ではそれぞれの内訳の例を紹介します。

DIYした場合の費用例

自分で交換する場合、かかるのは本体の購入費用と必要な工具をそろえる費用です。延長コードや絶縁テープが必要なければ、家にあるドライバーだけで済む可能性もあるので、本体代だけで交換できることもあるでしょう。

内訳 費用
インターホン本体代 15,000円
工具代 2,000円
合計 17,000円

業者に依頼した場合の費用例

配線工事が不要

業者に依頼する場合、加算されるのは主に工事作業にかかる費用と出張費です。本体代によりますが、1.5~3万円程度におさまることが多いようです。

内訳 費用
インターホン本体代 15,000円
取り付け工事代 4,000円
出張費 3,000円
合計 22,000円

配線工事が必要

例えばシンプルなチャイム(呼び鈴)をモニター付きインターホンにしたい場合だと、部屋の使いやすい位置にモニターを付けるために電気配線の延長工事が必要です。3~5万円程度になることが多く、高性能な機種を選ぶともっとかかる可能性があります。

内訳 費用
インターホン本体代 15,000円
電源増設工事代 12,000円
コード延長工事代 8,000円
取り付け工事代 4,000円
出張費 3,000円
合計 42,000円

安く信頼できる業者に依頼するには?

安く信頼できる業者に依頼するために、複数の業者から見積もりを取りましょう。相見積もりをすることで自分のケースの費用相場を知ることができ、無駄に高い業者に依頼することを防げます。

また口コミや業者の実績を見ることで、信頼できる業者に依頼しやすいです。なお配線工事が必要な場合は、「電気工事士一種または二種」の資格を持っているか確認しましょう

ミツモアではあなたの地域や求めるサービス内容を入力するだけで、複数の電気工事業者からおおまかな見積もりを提案してもらえます。口コミを確認したりチャットでの質問も可能なので、是非利用してみてください。

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インターホンのおすすめ商品3選【モニター付き】

ここではおすすめのインターホンを3つ紹介します。

インターホンはモニター付きがおすすめ

モニター付きインターホン

インターホンは防犯の観点から、モニター付きのものがおすすめです。

モニターを通して来訪者を確認できるため、玄関に近づかなくても外の様子を確認できます。モニターで事前に確認して、不審者の場合は出ないなどの対策を取れるので安心ですよね。

またモニター付きのインターホンの中には、録画機能があるものもあります。悪質なピンポンダッシュにお困りの際は、映像を録画して犯人を特定することができるでしょう。

スマホで来客対応可能「パナソニック ワイヤレスモニター付テレビドアホン  VL-SWH705KS」

自宅を留守にしていたとしても、スマホで来客対応ができるインターホンです。宅配便の再配達をその場で依頼したり、子供が不審な人に対応するのを防いだりすることができます。

またワイドタッチパネル液晶を搭載しており、来訪者を高画質&大画面で確認することができます。電源コード式なので自力で取り付けることが可能ですよ。

パナソニック ワイヤレスモニター付テレビドアホン VL-SWH705KS
電源タイプ 電源コード式
電源 AC 100V
消費電力 待ち受け時:4.5W
動作時:12W
大きさ(mm) 高さ 183.5 × 幅 210 × 奥行 29
使用環境条件 周囲温度:0℃~+40℃
湿度:90%以下

左右画角約170°のパノラマワイド「アイホン ハンズフリーテレビドアホンセット JRS-1AE-T」

左右画角が約170°と非常に広いインターホンです。カメラのほぼ真横も確認することができるので、インターホンで留守を確認する不審者も確認することができます。留守中は自動録画をしてくれるのも防犯上のメリットでしょう。

またこのインターホンの親機は奥行が22mmと薄いのも特徴です。スリムなため、どんなインテリアにも調和しますよ。

アイホン ハンズフリーテレビドアホンセット  JRS-1AE-T
電源タイプ 電源直結式
電源 AC 100V
消費電力 待ち受け時:1.2W
動作時:4.5W
大きさ(mm) 高さ 185 × 幅 135 × 奥行 22
使用環境条件 周囲温度:0℃~+40℃

夜間でもカラーで確認「ELPA ワイヤレスドアホン DHS-TMP2320 」

暗くなるとLEDが自動で点滅するため、夜間でも来訪者をカラーで確認することができるインターホンです。また逆光補正もしてくれるので、映像が見にくいという事態を防げます。

また玄関カメラ子機やポータブルモニター子機の増設が可能なのも魅力の1つです。後々必要になった時に新しいインターホンを買い直す必要がなくて便利ですよね。

ELPA ワイヤレスドアホン DHS-TMP2320
電源タイプ 電池式(ワイヤレス)
電源 AC 100V
消費電力 待ち受け時:0.8W
動作時:3.1W
大きさ(mm) 高さ 175 × 幅 130 × 奥行 26
使用環境条件 周囲温度:0℃~+40℃
湿度:70%以下

その不具合、故障じゃないかも?業者に修理・交換を頼む基準

インターホン交換工事

交換をする前に、修理ができないかを確認しておきましょう。修理の場合はインターホンの本体代を抑えられるため、お得かもしれません。

故障が疑われるときのチェックポイント3つ

インターホンの不具合の中には、自力で解決できるものがあります。以下の3点を確認してみましょう。実は故障じゃないかもしれませんよ。

すべて問題がない場合は、何らかの不具合が起きているので、業者に点検してもらうことをおすすめします。

電源プラグが挿し込まれているか

インターホンが「電源プラグ式」の場合、電源プラグが適切に挿し込まれていないことが原因で不具合が生じている可能性があります。一度電源プラグを外し、挿し直してみましょう。

電源が切れていないか

インターホンが「電池式」の場合、電池が切れているだけかもしれません。親機、子機の電池を交換してみましょう。親機は本体を持ち上げると外れ、子機はネジを緩めると外れます。

音量は適切か

映像は映るけど音が聞こえない場合は、音量が小さいだけの可能性があります。インターホン親機の設定から、音量設定が適切かどうか確認しておきましょう。

修理は自力でできない

インターホンの修理は自力ではできないので、業者に依頼してください。インターホンの修理の原因を素人が特定するのは難しいからです。

また修理に配線工事が伴う場合、「電気工事士」の資格が必要です。自力で配線工事をやると法律違反になるうえに、火事や感電のリスクが高まるので絶対にしないでください。

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寿命を過ぎていたら交換しよう

インターホンの寿命は家庭用インターホンの場合は10年、集合住宅用の場合は15年です。

インターホンが故障した場合、寿命を過ぎていたら交換した方が良いでしょう。修理をしたとしてもすぐに他の部分が故障し、修理費用がかさむ恐れがあるからです。

賃貸物件・集合住宅の場合はまず管理会社に連絡

オートロックマンションエントランス

賃貸物件のインターホンを交換・修理したい場合は、まず管理会社に連絡しましょう。

賃貸物件の場合、インターホンの持ち主は大家さんや管理会社。経年劣化で壊れた場合、交換や修理にかかるお金を負担してくれることがあります。

特に電源直結式のインターホンの場合は配線工事が必要ですが、設備に手を加える工事は入居者が勝手に行ってはいけないことがほとんどなので注意しましょう。

さらに集合住宅の場合、エントランスのインターホンと連動している場合は入居者個人で勝手に取り替えることができません。これは所有している物件でも同じです。不具合がある場合も必ず管理会社に相談しましょう。

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