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ゴキブリを寄せ付けない・侵入させない方法!玄関や部屋に使うおすすめグッズを紹介

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最終更新日: 2024年01月26日

どこからともなく現れるゴキブリ。家の中で繁殖させないのはもちろん、できれば侵入経路からブロックしたいですよね。

この記事では、ゴキブリが侵入する経路と、効果的な対策をあわせて紹介します。

ゴキブリを寄せ付けないグッズは何がある?

ゴキブリが嫌う成分を含んだスプレーがあります。侵入経路やゴキブリが集まりやすい場所に吹きかけると効果的です。その他ゴキブリが嫌いなハッカやミントなどの香りを使った天然素材のグッズもあります。

ゴキブリはどこから家の中に侵入する?

換気扇や配管のすきま、エアコン室外機のホースなど、室内と室外の小さなつなぎ目から侵入します。それぞれに対して効果的な対策を記事内で詳しく説明しています。

ゴキブリの侵入経路とそれぞれの対策

ゴキブリは1~2mmほどのすき間さえあれば中に入れてしまいます。私たち人間が意識しないようなすき間も、ゴキブリにとっては通り道なのです。

具体的にどんな場所から侵入するのか、対策と共にまとめてみました。

よくある侵入経路 対策
玄関扉の郵便受け
  • すき間をガムテープなどでふさぐ
網戸
  • 穴やほつれを補修シートでふさぐ
  • 窓を開ける時は網戸を右側に寄せる(※)
換気扇
  • 24時間換気扇を回す
  • 市販のネットをかける
排水口
  • ネットをかける
  • 目の細かいごみ受けを置く
  • 使用していない時はふたをする
シンク下の配管や押し入れの裏
  • すき間を埋めるためのアイテム「パテ」でふさぐ
室外機ホース
  • 市販のネットをかける

玄関扉の郵便受け

郵便受けのついた玄関ドア

郵便受けのついたタイプの玄関ドアだと、ここからゴキブリが侵入する可能性があります。

特に新聞や郵便物が差し込まれて少しすき間が開いた状態のときは要注意。

ゴキブリを徹底的にブロックしようと思ったら、玄関ドアの郵便受けは使わないと決めてガムテープなどでふさぐのも1つの手です。

網戸

破れた網戸

網戸は基本的に、右側にある時の方がすき間ができにくくなっています。そのため窓を開けたい時は網戸を右側で使うことですき間を最小限にできるのです。

破れて穴が開いた部分がある場合、以下のような補修テープでふさいでおきましょう。

換気扇

プロペラ式の換気扇

レンジフードのついた換気扇には室内との間にフィルターがありますが、昔ながらのプロペラ換気扇はすき間だらけです。

以下のようなカバーをつけておけば、ゴキブリの侵入対策と換気扇の油汚れ対策が同時にできますよ。

また使い古しのストッキングなどがあれば、代用可能です。

排水口

お風呂の排水口

浴室などの排水口も、備え付けの目皿だと形によってはゴキブリが侵入できてしまう可能性があります。

排水口ネットをかぶせたり、目の細かいごみ受けに交換したりするとよいでしょう。

普段の掃除もネットを交換したり、ゴミ受けにたまったゴミを取るだけでよいのでラクになりますよ。

パンチングゴミ受け|Amazon
パンチングゴミ受け|Amazon

 シンク下などの配管のすき間

シンク下の配管

キッチンのシンクや洗面台の下には水道管がありますが、壁との間にすき間が開いていることがあります。

以下の「すきまパテ」を使ってすき間を埋めるのがおすすめです。粘土状で、跡を残さず取り外せるので賃貸でも使えます。

 プラスチックの固定具が若干浮いているときは、マスキングテープなどを貼ってふさぐのもよいでしょう。粘着力の強いテープを使うと、はがしたときに跡が残るかもしれないので要注意です。

エアコン室外機のホース

エアコンの室外機周辺から出るドレンホース

エアコンの室外機から伸びる排水ホースは、室内のエアコン配管とつながっており、ゴキブリにとっては絶好の侵入経路です。

家にあるものでふさぐなら、排水口ネットをかぶせてヒモや結束バンドで結んでおくのでも十分。ただし長期間放置すると、雨風などによる劣化で外れたり破れたりするかもしれないので注意しましょう。

市販のアイテムならこちらの防虫キャップがおすすめです。キャップに虫が嫌う薬剤が練りこんであり、ゴキブリだけでなく小さな虫の侵入も防げます。差し込むだけでカンタンに装着できるので手間がかかりません。

ゴキブリを寄せ付けないグッズ

キャップ型殺虫剤

ゴキブリを寄せ付けないためのグッズは数種類あります。それぞれの特徴を理解し、目的に合ったグッズを選びましょう。

ちなみにこれらの予防グッズは、一度使えばずっと効果が持続するわけではありません。持続時間をしっかりとチェックし、効果が切れるタイミングで定期的に使用することが大切。設置・使用したタイミングで、カレンダーなどに交換の日を記入しておくことをおすすめします。

場所別!ゴキブリを寄せ付けないグッズ一覧

ゴキブリ対策のグッズは以下のようなものがあります。おすすめの使用場所を参考に選びましょう。

グッズ おすすめの使用場所
アロマタイプの忌避剤 玄関
殺虫スプレー 通気口などの侵入経路
置き型の毒エサ 屋外
ゴキブリが嫌う植物 屋外

アロマタイプの忌避剤|嫌いな匂いはハッカやハーブ

アロマタイプは、ゴキブリの嫌いな匂いを使ってゴキブリを寄せ付けないようにするグッズです。

玄関や掃き出し窓(ベランダへ繋がる戸)など、どうしても開け閉めしなくてはならない場所で使用すれば、ゴキブリを寄せ付けないことができます。

ゴキブリの嫌いな匂いは以下の通りです。

ゴキブリが嫌いな匂い
  • ハッカ
  • ミント
  • シナモン
  • ユーカリ
  • レモン
  • ラベンダー

アロマタイプは、香りが続いている限り効果があります。アロマをずっと焚いているのが難しければ、固形の忌避剤を使用しましょう。

ハーブ系の忌避剤:ゴキガード

 オレンジから抽出した天然成分「リモネン」でゴキブリを遠ざける、ゴキブリ忌避剤です。「リモネン」はゴキブリが苦手とする柑橘・ハーブの香り成分です。

化学的な殺虫成分が含まれていないため、ペットや小さな子供がいる家庭でも気軽に使えます。ハーブの良い香りもするので、ゴキブリ対策を楽しくできる点もメリットです。持続期間は2カ月ほどです。

殺虫スプレー

スプレータイプは、予防にも駆除にも使えるのが魅力です。予防として使用する場合は、家のすき間や玄関・窓際などの侵入経路にスプレーしておきましょう。スプレー箇所を通過したゴキブリを殺せます。

ゴキブリの侵入を許してしまった際でも、部屋のすき間に噴射しておくことで、特定の部屋へ寄せ付けないことができます。またゴキブリに直接噴射することで駆除することもできる商品もあります。

ゴキブリワンプッシュプロプラス

 ゴキブリワンプッシュプラスは、ゴキブリの通り道に吹きかけておくだけでゴキブリを駆除できる商品です。1回のプッシュで1ヵ月も効果が持続するのも魅力です。

ゴキブリを寄せ付けたくない場合はゴキブリの侵入経路に、家にいるゴキブリを駆除したい場合は冷蔵庫の裏や洗濯機の下など、ゴキブリが居そうな場所に噴射しておきましょう。

瞬間的に家にいるゴキブリを駆除したい場合は、ゴキジェットプロ秒殺+まちぶせがおすすめです。待ち伏せ機能がありつつ、殺虫剤スプレーとしての役割も果たします。こちらも1ヵ月ほど効果が持続します。

置き型の毒エサ

置き型の毒エサを屋外に設置しておけば、ゴキブリが家の中に入ってくるのを防げます。換気扇や通気口などのゴキブリの侵入経路付近に置き型タイプのグッズを設置しましょう。

ただし、屋外に対応していない商品もあるので注意が必要です。雨や風に強い「屋外用」を購入してください

ブラックキャップ 屋外用 1年間

 ブラックキャップは置き型の毒エサとして有名な商品です。屋外用は雨風に強い構造になっているため、玄関の外側、窓際、ベランダなどに設置が可能。壁や網戸に貼り付けることもできますよ。効果は約1年続きます。

ゴキブリが嫌う植物

ゴキブリが嫌う植物を植えてゴキブリを寄せ付けないようにする方法もあります。子供やペットへのリスクが小さいというメリットはありますが、殺虫はできません

また植物によっては他の虫が集まってしまう場合があるので、注意が必要です。ゴキブリが嫌う植物は以下の通りです。

ゴキブリが嫌う植物
  • レモングラス
  • ミント
  • 二ホンハッカ
  • レモン

植物を栽培する時間がなかったら、アロマタイプのグッズでも代用可能です。

ゴキブリを寄せ付けない環境作りをしよう

きれいに片づけられた部屋

ここまで侵入経路をふさぎ、ゴキブリの嫌うアイテムで対策する方法を紹介してきましたが、日常生活でもできるゴキブリ対策はたくさんあります。

部屋を清潔にしてゴキブリのエサを残さない

ゴキブリの餌となる「食べカス・油汚れ・ホコリ・フケ」が多い家や隠れ場所となる物が多い家は、ゴキブリを寄せ付けます。下記の対策をとって部屋を清潔に保ちましょう

部屋を清潔に保つためにすべきこと
  • 床のホコリやフケの掃除(3日に1回以上)
  • キッチンの油汚れ掃除(週に1回以上)
  • 水回りの水拭き(週に1回以上)
  • 生ごみはため込まず、ごみ出しの日まで密閉して保管する
  • ダンボールや新聞はため込まず、すぐにごみ出しをする
  • ビールやジュースの空き缶は、すぐにごみ出しをする
  • 床に物を置かない

ゴキブリが生きづらい生活環境をつくる

またゴキブリが好む環境を把握し、そうならないための対策も必要です。

ゴキブリが好む環境
  • 室内が常に暖かい(1年中20℃以上をキープしている)  
  • 湿気が多くジメジメしている
  • 換気されていない
  • 日当たりが悪い
  • ゴキブリの好きなにおい(食べ物やビールのにおい)が漂っている
ゴキブリが嫌いな環境をつくるためにできる対策
  • 毎日換気し、室内の風通しを良くする
  • 梅雨や夏場には除湿機をかける
  • 日中に雨戸やカーテンを閉め切らず、室内を明るく保つ
  • ハーブなどゴキブリの嫌う香りを漂わせる
  • 冬場はエアコンをつけずに換気する日を設ける(週に1回ほど)

特に冬場の換気は有効です。5℃以下だと十分に活動できず、卵も孵化(ふか)できなくなります。冬場の換気を上手に取り入れ、ゴキブリの嫌う環境を作りましょう。

家にいるゴキブリも駆除しよう

ゴキブリの卵

ゴキブリの繁殖力は強く、1匹いたら他にも潜んでいる可能性が高いです。また卵やフンがある場合は家の中で繁殖しているかもしれません。

ここでは家にいるゴキブリを駆除する方法を紹介します。

駆除効果の高い薬剤を使用する

駆除効果の高い薬剤を使用して駆除しましょう。ここでは駆除剤を2つ紹介します。

毒エサ

毒エサを食べたゴキブリは死に至ります。その死骸を食べたゴキブリもまた毒によって死ぬため、家の中にいるゴキブリを芋づる式に駆除することができます

ただしペットや赤ちゃんがいる室内で使用する場合は、誤飲誤食に細心の注意が必要です。

くん煙剤

くん煙剤は隠れているゴキブリまで駆除できるのでおすすめです。煙タイプ、水タイプ、霧タイプがあり、目的に応じて選ぶことができます。

ただし、卵の駆除には効果がないので注意が必要です。2週間ごとに使用すれば、孵化してきたゴキブリの赤ちゃんも駆除できます。

「火や水を使いたくない」「煙が出るのが嫌だ」という方には「ゴキブリ ムエンダー 家中まるごと ゴキブリ駆除 40プッシュ(最大60畳)」がおすすめです。室内で数回スプレーをプッシュするだけで、ゴキブリに対するバリア効果が得られ、くん煙剤の代わりになるアイテムです。

毒餌やくん煙剤については、こちらの記事も参考にしてください。それぞれ詳細な使用方法や、おすすめ商品を紹介しています。

ゴキブリ駆除専門業者に依頼する

自分で駆除するのに限界を感じる場合は、無理せずゴキブリ駆除専門業者に依頼するのが一番です。「せっかく駆除したと思ったのに、また出た…」を繰り返すと、時間もお金も気力も消耗してしまいますよ。

プロの業者であれば、一般人が使用できない強力な薬剤を使用し、確実に対処してくれます。専門知識も豊富なので、今後ゴキブリを発生させないための対策も依頼できますよ。

ゴキブリの駆除をプロに依頼した時の費用相場は以下の通りです。

ワンルーム 8,000円〜30,000円
2LDK 21,000円〜50,000円
3LDK 25,000円〜60,000円
飲食店 1坪 3,000円〜

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ゴキブリは繁殖力が強く、厄介な虫です。「完全に駆除した」と思っていても家の中に潜んでいることもしばしば。

ゴキブリの駆除に困った場合はプロに依頼しましょう。市販のものより強力な薬剤と豊富な経験で完全に駆除してくれますよ。

簡単な質問に答えて見積もりを依頼

ミツモアならサイト上で予算、スケジュールなどの簡単な質問に答えるだけで見積もりを依頼できます。複数の業者に電話を掛ける手間がなくなります。

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