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無料UTMおすすめ4選!企業がタダで使うリスクと賢い選び方

ぴったりのUTM(統合脅威管理)をさがす
最終更新日: 2026年02月04日

今までは大規模なサイバー攻撃といえば、大企業が標的になるケースが多かったですが、近年は様々な技術の発展により中小企業も標的になるケースが増えています。中小企業は大企業と比べてセキュリティ対策にかけられるコストが低いため、攻撃者からすると「ねらい目」となっています。

コストを抑えつつ強固なセキュリティ環境を構築したい場合、無料で利用できるUTM(総合脅威管理)が有力な選択肢です。ただしビジネス利用における完全無料製品の利用には、機能制限や運用工数、法的制約など様々なデメリットが潜んでいます。

無料UTMを3つのパターンに分類し、それぞれのメリットとデメリット、企業が安全に無料UTMを導入留守ための選択基準を解説します。

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UTM選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のUTMが見つかります。

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無料で使えるUTM比較表

無料で利用できるおすすめのUTMは以下の4製品です。

製品名 無料の期間 特徴
Endian Firewall Community 永年 Linuxベースで歴史のあるオープンソースソフトウェア(OSS)
NG Firewall 30日間 稼働状況を直感的に把握できるUI
Cyber Gate Security 最大3ヶ月 クラウド型UTMで設置のハードルが低い
DARKTRACE PREVENT AIによる自動防御機能が充実、未知の攻撃にも対応しやすい

※ 2026年2月現在(ミツモア調べ)
※ 「-」は公式サイトに記載なし

関連記事では様々なUTMの中から、自社の状況に適したUTMを見つけられます。もっと多くの選択肢の中から自社に最も合うものを見つけたい場合は、ぜひご覧ください。

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企業で使える無料UTMの3つのパターン

企業が無料のUTMを導入するときには3つのパターンがあります。これらの違いを正しく理解しないまま導入してしまうと、ライセンス違反や運用の破綻を招く恐れがあるので注意してください。

パターン ライセンス費用 機能の充実度 運用難易度 ビジネス適正
オープンソースソフトウェア(OSS) 永久無料 拡張可能だが設定次第 非常に高い 知識があれば可
フリーミアム 原則無料 一部機能に制限あり 中程度 規約により制限あり
トライアル 期間限定無料 フル機能 低い(サポートあり) 検証目的に最適

① 完全無料のOSS(オープンソース):コスト0だが高度な知識が必要

オープンソースソフトウェア(OSS)として提供されるUTMは、ライセンス料が一切かかりません。

OSやソフトウェアのソースコードが公開されており、自社で用意したサーバーや汎用PCにインストールして使用します。

ライセンス費用が恒久的に無料である点が最大のメリットですが、構築からパッチ適用、トラブル対応までをすべて自力で行う必要があり、高度なネットワーク知識が要求されます。

② ずっと無料のフリーミアム:小規模ならOKだが機能に制限あり

商用製品の機能を制限した無料版がフリーミアムです。

特定の接続数やデバイス数以下であれば期間の定めなく利用できます。商用レベルの操作性を享受できます。ただし高度な検知エンジンが制限されていたり、レポート機能が簡略化されていたりすることが一般的です。

製品によってはビジネス利用が禁止されている場合があるため、利用規約の厳密な確認が不可欠です。

③ 期間だけ無料のトライアル:導入前の検証に最適

トライアル利用では、商用UTMのフル機能を一定期間無料で利用できます。無料期間は、多くの場合30日程度です。

フリーミアム版とは異なり機能に制限がされていないため、最新のウイルス検知エンジンや、AIによる高度な分析機能を体験できます。将来的な有料導入を前提とした検証に最適な選択肢です。

実際に自社ネットワークにどのような攻撃が届いているかを可視化し、経営層への稟議資料を作成するためのエビデンス収集の際にも活用されています。

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無料UTMをビジネス利用する際の注意点

無料UTMを使えば初期投資をゼロにできます。しかし導入を進める前に、運用面における注意点を必ず把握しておく必要があります。

初期投資をゼロに抑えることができる無料UTMですが、企業のセキュリティ担当者は運用面での実質的なコストを考慮しなければなりません。

設定ミスによる情報漏洩のリスク

商用UTMではマニュアルが充実しており、メーカーの技術的サポートがついてきます。しかし特にオープンソース版では有人サポートはなく、コミュニティフォーラムなどでの自力解決が基本です。

不適切な設定や脆弱性の放置は、攻撃者の侵入を許す直接的な原因になります。実際、ランサムウェア感染経路の約80%はVPN機器などのネットワーク接点からの侵入というデータもあります。ゲートウェイを守るUTMの設定ミスは組織にとって致命的なリスクです。

自力構築・保守するコストは本当に“0円”なのか

ソフト代が無料でも、担当者が構築やパッチ適用、ログ監視に費やす時間は0円ではありません。特に情シス担当者が1人しかいない「ひとり情シス」の体制では、本来取り組むべき業務が圧迫されることによる機会損失が無視できません。

月額数千円の商用ライセンスで削減できる工数と自力で運用する工数を比較した場合、商用版を利用する方がトータルコストを抑制できるケースは少なくありません。

ウイルス感染した場合の復旧コスト

ウイルス感染などのセキュリティインシデントが発生した場合の損失は、UTMの導入費用をはるかに上回ります。

2025年(令和7年)9月に警察庁サイバー警察局から発表された「令和7年上半期におけるサイバー空間における脅威の情勢等について」によると、ランサムウェア被害からの復旧費用に1,000万円以上を要した組織の割合が59%に増えています

ランサムウェア被害の報告件数は116件あり、そのうちの約3分の2(77件)が中小企業であることを踏まえると、検知率の低い無料エンジンに依存することの危険性が分かります。

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無料で使えるUTMおすすめ4選

無料で使えるおすすめのUTMを紹介します。トライアル版も含まれているので、すべての製品が永続無料ではない点にご注意ください。

【オープンソースソフトウェア(OSS)】

【無料トライアル】

Endian Firewall Community:実績豊富なオープンソース

出典:「Endian Firewall Community」公式サイト

LinuxベースのOSSとして長い歴史を持つUTMです。

ファイアウォール、アンチウイルス、コンテンツフィルタリングなどの基本機能を網羅しています。コミュニティ版は無料で利用できますが、商用版に比べてウイルス定義の更新頻度やサポートに制限があります。

自作サーバーで運用する技術力を持つ担当者が、コストを最小限に抑えたい場合に適しています。

NG Firewall:使いやすさ重視ならここから

出典:「NG Firewall」公式サイト

Arista Networksが提供する、旧UntangleブランドのUTMです。視覚的に優れた管理画面が特徴で、ネットワークの稼働状況を直感的に把握できます。

30日間の無料トライアルが用意されており、期間内はフル機能を使用可能です。無料版のレポート機能等に一部制約が加わっているため、まずはトライアルで操作性と検知能力を確認することを推奨します。

Cyber Gate Security:最大3ヶ月の長期検証が可能

出典:「Cyber Gate Security」公式サイト

クラウド型UTMとして提供される製品で、最大3ヶ月という長期間の無料トライアルができます。

ハードウェアの設置が不要なため、導入のハードルが非常に低いのが特徴です。モバイルアプリによる遠隔モニタリング機能も搭載されており、外出先からでもネットワークの状態を確認したい担当者のニーズに応えます。

DARKTRACE PREVENT:AIによる自動防御を試す

出典:「DARKTRACE PREVENT」公式サイト

自己学習型AIを用いた「自律型サイバー防御」を提供する次世代のセキュリティソリューションです。

従来の記録されている既知の攻撃パターンベースの検知ではなく、ネットワーク内の正常な挙動を学習し、未知の脅威を遮断します。

トライアル期間中であっても、AIが検知した脅威に関する詳細なレポートを受け取ることができ、自社の潜在的なリスクを可視化する診断ツールとしても有効です。

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無料UTMを選ぶときのポイント

リソースが限られており、どうしても無料UTMの中から選ばなければならないときは、以下3つの観点から製品を評価してください。

日本語マニュアルと管理画面の見やすさを重視する

海外製品の中には、管理画面や公式ドキュメントが英語のみのものが多く存在します。緊急時の対応において、不慣れな言語での操作は設定ミスや対応の遅れを招きます。

日本語化の精度や直感的にわかりやすいレポート機能の有無は、運用負荷を左右する決定的な要素となります。

将来的な有料ライセンスへの切り替えが容易か確認する

無料版やトライアル版で構築した設定やログを、そのまま有料版へ引き継げるかどうかを確認してください。

ビジネスの拡大や脅威の深刻化に伴い、上位ライセンスへの移行が必要になった際、一から設定をやり直す手間は大きな無駄となります。

サポート体制の有無:トラブル時に自力解決できる自信はあるか?

UTMは24時間365日稼働し続ける必要のあるインフラです。万が一の故障や通信障害が発生した際、メーカーのエンジニアに相談できる窓口があるかどうかは、担当者の心理的・実務的負担を大きく変えます。

無料のUTMではサポートがコミュニティフォーラムに限定されることが多いため、そのリスクを許容できるかを慎重に判断してください。

無料UTMにこだわらないほうが安上がりになることもある

企業が完全無料のUTMを使う場合、運用の工数やセキュリティ強度の観点から見ると、必ずしも最適解とは言い難いです。

しかし「それでも高額な導入費用は払えない」という事情がある場合は、比較的安価に強固なセキュリティ体制構築ができるクラウド型UTMの利用を提案します。

月額数千円〜で導入できるクラウド型UTM

自前でサーバーを用意し、OSSを構築・保守するコストを考えれば、月額数千円から利用できるクラウド型UTMの方が結果的に安上がりになるケースが多いです。

初期費用を抑えつつ、定義ファイルの自動更新やメーカーサポートを享受できるため、資産を持たずに安全を確保したい企業に適しています。

運用を丸投げできる保守込みプランの圧倒的コスパ

国産ハードウェアメーカーの製品や、マネージドサービスプロバイダー(MSP)が提供する保守込みのプランでは、故障時の代替機手配や設定変更の代行が含まれる場合があります。

セキュリティの専門知識を持たない担当者にとって、これらのサービスは「安心を買う」ための極めて投資対効果の高い選択となります。

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ぴったりのUTM選びはミツモアで

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UTMは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのシステムを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのUTMが見つかります。

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