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決済代行サービスとは?基本をわかりやすく解説

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最終更新日: 2023年12月19日

近年急速に広まるキャッシュレス決済。多彩な決済方法は顧客の満足度にもつながります。しかし決済サービスを導入するときは、1社ごとの契約が必要で時間と手間がかかります。

そこで注目されているのが決済代行サービスです。契約や手続きを一括でおこなうことで簡単に決済サービスを導入することができます。

決済代行サービスとは


決済代行とはクレジットカード決済やコンビニ決済など、さまざまな決済サービスを一括契約で導入できるサービスです。企業やEC事業者の代わりに各決済サービス提供機関と連携し、申し込みや審査などの契約手続きや入出金管理をおこないます。

通常、決済サービスを導入する際にはカード会社や電子マネー会社など1社ずつ手続きをしなければいけません。決済代行サービスを利用すると、必要な手続きをまとめて代行会社に依頼できます。導入にかかる時間や手間を大幅に削減することができます。

多様な決済サービスを用意しておくことは、顧客の利便性向上にもつながるため、決済代行サービスを利用する企業が増えています。

ソフトウェア比較のイメージイラスト

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決済手段の多様化や対応サービスの広がりにより拡大する決済代行市場

決済代行市場は、商品やサービスをインターネット上で販売するEC市場と密接な関係にあり、EC市場が拡大し決済方法が増えるほど決済代行の需要も高まります。

昨年度に続き今年度も前年比116%の市場が拡大する予想です。決済手段別ではクレジットカード約7割、コンビニ決済約2割という構成比です。

また企業間取引(BtoB取引)にも決済代行サービスは利用され、与信審査や代金回収、督促などの請求業務の請負に加えて代金の未回収リスクの保証もおこない対応業務の幅もひろがっています。後払い決済サービスも登場しているので、さらなる業務効率化を実現していくでしょう。

今後も拡大余地が大きい決済代行市場は、ベンチャー企業を中心に新規参入する企業が増えています。中小企業も含め、300社を超える企業が参入しているので、しっかりと選定して自社にあうサービスを選定していきましょう。

参照:ECにおけるネット決済代行サービス市場の現状と展望 2023年度版|デロイト トーマツ ミック経済研究所

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決済代行サービスの主な種類

実店舗+オンライン決済対応型

飲食店やアパレル店など、複数の販売販路を持つ企業に適しています。電子マネーやQRコード決済にも対応可能な決済代行サービスを選択するのがおすすめです。

キャッシュレス支払いを好む顧客を新たに取り込むことができ収益拡大を図れるでしょう。また支払いから入金管理まで一連の業務を自動化でき、業務負担を軽減できます。

オンライン決済特化型

ECサイト限定で商品やサービスを販売している企業に適したタイプです。クレジットカードや銀行振込、コンビニ決済など多彩な決済方法に対応しているサービスを選びましょう。

決済の選択肢が多ければ、幅広い顧客層の利用が期待できるため、ECサイトへの顧客ロイヤリティ向上が望めます。またBtoB向けのECサービスを展開している場合、与信機能を搭載しているかを確認しましょう。

顧客の支払い能力を可視化し、踏み倒しのリスクを軽減するためです。

サブスクリプションサービス対応型

SaaSや月額定額サービスを提供する企業向けのサービスです。顧客がサービスを利用している間に、ユーザー数や選択プランを変更した場合でも、柔軟な対応が望めます。

変更内容を反映した料金計算や日割り計算などに対応しており、請求額を正確かつ効率的に算出できます。

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決済代行サービスを利用するメリット

決済機関とスムーズに契約できる

各種決済サービス機関との契約締結や手続きを一任できます。キャッシュレス決済を導入する場合、クレジットカード会社やQRコード会社など各種決済機関との契約が必要です。

契約締結には必要書類の提出や契約内容確認など、多くの作業をこなさなければなりません。手続きに不慣れだと多くの時間を要します。

決済代行サービスを利用すれば、導入実績が豊富な事業者に依頼すると手続きに関する相談もでき、将来的な内製化にも役立つでしょう。

売上データをまとめて一元管理できる

入金日や締め日などの情報を一元管理できるため、請求業務の効率化と管理工数の削減を図れます。

通常クレジットカード会社や電子マネー会社などと個別契約を交わした場合、企業によって異なる締め日に対応する必要があります。入金日を個別に管理しなければならず、管理負担が増大します。

しかし決済代行サービスを利用すれば、個々に対応する必要がありません。売上から決済手数料率を引いた額が自動で入金されます。各種決済手段の売上もひと目で把握でき、正確な資金管理やスムーズな資金確保につなげられるでしょう。

顧客ロイヤリティを高めやすい

決済代行サービスを導入すると、キャリア決済やQRコード決済、コンビニ決済など、さまざまな決済方法に対応できます。商品やサービスを購入する上で利便性が高まり、顧客ロイヤリティが高まるでしょう。

また大手ECカートと連携している決済代行サービスを導入すれば、利用者は自由に決済手段を選べるため、さらなるロイヤリティの向上につながるでしょう。

新規顧客の獲得へ積極的な営業活動ができる

代金を100%保証する決済代行サービスを選択すれば、取引先から売掛金が払われなかったとしてもサービス事業者が請求額を100%保証します。

リスクを考えすぎず、新規顧客に向けた営業活動に励めます。また与信審査代行を依頼できるサービスも多く、自社で企業調査や情報登録を行う必要はありません。最短即日で与信審査の結果が出ればスピーディーに取引を始められます。

請求業務全般を効率化できる

請求額の確定や請求書発行、入金確認など、請求業務全般を一任できます。工数の掛かる業務を効率化でき、生産性向上やヒューマンエラーの削減を図れるでしょう。

また代金回収や入金の催促なども依頼できる事業者であれば、従業員が請求業務をする必要はありません。

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決済代行サービスのデメリット

決済代行会社への利用料(手数料)

通常、決済サービスを利用する際に初期費用以外でかかる費用は、サービスの手数料です。一方で決済代行サービスを利用する場合は、決済代行サービスの利用手数料も支払わなければなりません。

しかし導入する際の時間や費用の削減、管理の効率化などを考えると、決済代行サービスを利用した方がお得になるケースも多いため比較しながら検討していきましょう。

情報漏えいなどセキュリティリスク

本来あってはならないことですが、決済代行サービス会社という第三者の介入により、個人情報が漏えいしてしまう可能性もあります。

そのようなリスクを避けるためにも、決済代行サービスを選ぶ際には、セキュリティ対策が万全な企業を探す必要があります。

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決済代行サービスを導入するまでの流れ

導入までの細かい流れは各決済代行サービスによって異なりますが、基本的な流れは以下のようになります。

  1. 問い合わせ
  2. 決済代行会社から開発要件や決済手段のヒアリング
  3. 見積もり
  4. 申し込み
  5. 3週間から2カ月で導入、利用開始

サービス内容や審査状況によって期間や流れは異ります。時間に余裕をもって進行していきましょう。

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ぴったりの決済代行サービス選びはミツモアで

決済代行サービスによって特徴や機能もさまざま。「どのサービスを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

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