小型オフィス自販機6選！省スペースで手軽に従業員満足度アップ

「オフィス内に自販機を手軽に導入したい」「自販機を設置できるスペースが限られている」そんなときに重宝するのが、小型オフィス自販機です。省スペース設計により導入しやすく、従業員がオフィス内で飲み物や軽食を気軽に購入できる利便性を得られます。

この記事ではそんな小型オフィス自販機の中から、おすすめの6製品を紹介。サイズ感や導入価格、決済方法や商品内容などの観点で比較しました。ぜひ、自販機選びの参考にしてください。

小型オフィス自販機の選び方・比較ポイント

小型オフィス自販機を選定する際は、サイズ・導入価格・決済方法・商品選択の自由度の4つの比較軸を重視するとよいでしょう​。自社の規模や目的に合った製品を選ぶために、それぞれ以下の点をチェックしてください。

自販機のサイズ

自販機の設置に必要なスペースの確保も欠かせません。幅・奥行・高さがオフィス内の設置予定場所に収まるか、重量に耐えられる床かどうかをチェックしましょう。

小規模オフィスなら、卓上におけるタイプや幅半分のハーフサイズ機種も選択肢になりえます。逆に利用者が多い場合は、ある程度収納力のあるモデルが必要になるかもしれません。自社の利用人数と設置場所に見合ったサイズの機種を選びましょう。

初期費用やランニングコスト

自販機の導入にかかる費用形態は製品によってさまざまです。飲料メーカー系の自販機は基本的に本体設置費無料の代わりに電気代を負担するケースが多く、売上の一部が提供元に入る仕組みです。

一方、最新型のスマート自販機などでは本体を購入・レンタルする必要があるものもあります。初期費用が発生するか、月額費用や商品補充の費用負担があるかを確認しましょう。

決済方法の種類

現金投入口のみの旧来型か、交通系ICカードやQRコード決済などキャッシュレス決済に対応しているかどうかも重要です。

オフィス内で現金を持ち歩かない従業員も多いため、できれば複数のキャッシュレス決済に対応している自販機が望ましいでしょう。決済手段が多いほど、社員が気軽に利用できます。

商品選択の自由度

自販機で扱える商品の種類やラインアップの自由度も比較ポイントです。「どんな商品を置けるか」「商品の入れ替え自由度」はサービスによって差があります。例えば、提供元のブランド製品のみが補充されるタイプだとランナップは固定傾向にあります。

一方、自社で商品を自由に仕入れて補充できるタイプなら、社員の好みにあわせたお菓子や健康食品など柔軟に選べます。扱える商品のサイズ・包装に制限がないか、冷凍や冷蔵品に対応できるかなど、自社が提供したい商品にあった自販機を選びましょう。

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小型オフィス自販機おすすめ6選

オフィス向けに導入しやすい小型自販機サービスを紹介します。

プチモール

「プチモール」はお菓子メーカーのブルボン社が展開する小型軽食自販機で、ビスケットやチョコレート、お菓子パンからカップ麺まで幅広い商品を扱えるのが特徴です​。オフィスへの電源供給と電気代の負担さえできれば、本体の設置費用や運営費は0円で導入可能なため、非常にハードルが低いといえます​。

高さ約1.8m・幅1.0mほどのスリムな筐体ながら収納力があり、忙しい業務の合間に小腹を満たすお菓子から簡易食事代わりになるカップ麺まで揃うため、社員の多様なニーズに応えやすいでしょう​。補充や在庫管理も提供元が担当するため手間いらずで、少人数オフィスでも気軽に設置を検討できるサービスです。

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卓っくん

「卓っくん」はキャッシュレス決済専用の卓上型自販機です。幅500mm×高さ723mm×設置奥行535mmと自動販売機界最小クラスの大きさで、省スペースでの設置が可能。最大9品目を収納することができ、1円～9999円までの範囲で自由に金額設定が可能です。

卓上における小型のサイズ感と商品カスタマイズの自由度の高さは群を抜いており、オフィスはもちろんコワーキングスペースや宿泊施設、病院などでの利用にも適しています。

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オフィスのドリンク、お菓子サービス

「オフィスのドリンク、お菓子サービス」はドリンクやお菓子、カップ麺などを設置費用・月額費用無料で設置し、利用した分だけを支払うセルフ販売サービスです。お値打ち価格で充実したラインナップが特徴で、ドリンクは50円から。キリンやアサヒ、コカ・コーラなど各メーカーの人気商品をセレクトできます。

冷蔵庫型自販機の設置スペースも約50cm四方のスペースしか必要とせず、その大きさは一般的な事務用チェアと同等。大型の自販機と比べて電気代も安くすみ、1ヶ月の電気代はおよそ800円～1000円程度です。

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Office Mart oitoku

「Office Mart oitoku」は、ジャパン福岡・ペプシコーラ販売株式会社が提供するオフィス専用のセルフ型自販機です。専用の小型冷蔵庫型をオフィス内に設置するだけで、社員がいつでもお好きなドリンクを手軽に購入できます。

現金を備え付けの集金BOXに投入するシンプルなシステムで、ペットボトル・紙パックは120円、缶・ビンは110円とリーズナブルな価格設定が魅力。サントリー商品を中心に、ミネラルウォーターやソフトドリンクを豊富に取り揃え、ご希望に応じてお菓子、パン、カップ麺もご用意可能です。

設置費用やレンタル、撤去費用は一切不要で、月々の電気代（約1,000円前後）のみで運用可能。1～2週間に1回の定期訪問で商品補充、代金回収、冷蔵庫のメンテナンスや故障対応を迅速に行い、災害時には全商品を無料提供するため、非常時の備蓄対策としても安心です。

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オフィスおかん

オフィスおかんは、社食代わりに栄養バランスの取れたお惣菜やお弁当を提供する社食サービスです​。商品は1食100円～で、ハンバーグやさばの塩焼きなどバラエティ豊かなメニューから好きなものを選び、取り出した後は電子レンジで温めるだけで手軽に食事がとれます​。

栄養バランスを考慮したメニュー構成になっており、社員のランチ代を節約しつつ健康的な食生活をサポートできるため、福利厚生としての価値が高いサービスです​。PayPayやクレカなどキャッシュレス決済にも対応しており、現金が手元になくても利用できる利便性も魅力です​。

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ボスマート

ボスマートは飲料メーカー大手のサントリーが展開する軽食販売サービスで、同社の缶コーヒーブランド「BOSS」の自販機にお菓子専用ラックを併設する独自スタイルが特徴です​。具体的には、BOSSの青い飲料自販機に隣接する形で専用棚を設置し、ロングライフパン（長持ちパン）やカップ麺、スナック菓子などを陳列します。

購入者は棚から好きな商品を手に取り、自販機本体のボタン操作で該当商品を選択して決済する仕組みになっており、「自販機で支払いを完結させる」ことで現金管理の手間や盗難リスクを解消しています​。

導入費用は初期費用0円・月額費用0円とコストがかからず、飲料自販機の設置とセットで提供されるケースが一般的です​。 幅53cm程度のレギュラー棚から半分の27cm幅のハーフ棚までサイズバリエーションがあり、オフィスのスペースに応じて柔軟に設置可能です​。

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小型オフィス自販機の導入メリット

小型オフィス自販機の導入には表面的な利便性だけでなく、導入によって得られる様々な効果があります。例えば、従業員満足度の向上や業務効率アップといった顕在的ニーズはもちろん、オフィス内での自然なコミュニケーション活性化、会社の福利厚生イメージ向上、社員の健康志向への対応といった潜在的なメリットも期待できます。

従業員の満足度向上と業務効率アップ

オフィスに自販機があることで得られる直接的なメリットの一つが、従業員満足度の向上です。社員はオフィス内で好きな時に飲み物や軽食を買えるため、わざわざ外出してコンビニやカフェに行く手間が省けます。待ち時間や移動の負担なく必要なものがすぐ手に入る快適さは、社員にとって大きな利便性です​。

小型自販機でドリンクやお菓子といったアメニティを提供すれば、仕事の合間にリフレッシュしやすくなり、ちょっとしたストレス軽減や気分転換にもつながります​。社員の満足度が高まればモチベーションも向上し、生産性アップの好循環が生まれるでしょう​。

また、自販機の設置は業務効率の向上にも寄与します。社員が飲み物や軽食を求めて社外へ出る必要がなくなる分、休憩や買い出しに費やす時間を短縮できるのもメリットです​。

お昼休みや小休憩のたびにオフィス外の店に並ぶ必要がなければ、限られた休憩時間を有効に使えます。短時間でリフレッシュできれば仕事の中断が最小限に抑えられ、結果的に業務集中力の維持にもつながります​。小型オフィス自販機は社員の快適さと仕事効率の両面でプラス効果をもたらします。

オフィス内コミュニケーションの活性化

休憩スペースに置かれた自販機は、社員同士のちょっとした交流の場にもなります。飲み物を買いに自販機前に立ち寄るタイミングが、部署を越えた同僚同士が言葉を交わす貴重な機会になることもあるでしょう​。例えば「次は何を買おうかな」と選んでいる間に隣に来た同僚と自然に会話が生まれる、といった光景が期待できます。こうした何気ないコミュニケーションは職場全体の雰囲気を和やかにし、社内の風通しを良くするきっかけにもなり得ます​。

短い休憩時間に交わされるささやかな交流から、新たなアイデアや部署間連携が生まれることもあるかもしれません。 このように自販機は単なる物品販売の設備に留まらず、オフィス内のコミュニケーションハブとしての役割も果たします。

社員同士が気軽に集まれる自販機スペースを設けることで、「ちょっと雑談しやすい社内の憩いの場」が生まれ、結果として社内コミュニケーションの活性化に寄与します。人と人とのつながりが活発になる職場環境は、従業員満足度にもポジティブな影響を与えるでしょう。

福利厚生イメージの向上にもつながる

オフィスに小型自販機を導入することは、企業の福利厚生（社員への支援制度）の充実という観点でも大きな意味を持ちます。

福利厚生が整っている会社は求職者や社員から見て魅力的に映るものですが、自販機の設置はその一環として手軽に実現できる施策と言えます​。社員にとっては、「会社が自分たちのために快適な職場環境を考えてくれている」と感じられるポイントになり、会社への信頼感やロイヤリティ向上にもつながるでしょう​。

さらに、充実した社内設備は社外からのイメージアップにも寄与します。例えばオフィス訪問者や採用面接に訪れた候補者が社内に自販機が設置されているのを目にすれば、「社員思いの働きやすい会社だ」という印象を持つかもしれません。小さな自販機ひとつでも、社員の生活をサポートする福利厚生の一部として機能することで、企業のブランディングや人材確保の面でもプラスに働く可能性があります。

健康志向への対応や社員ケアにも効果的

昨今は社員の健康管理やウェルビーイング（幸福度）向上を重視する企業が増えています。小型オフィス自販機は、そうした健康志向への対応にも一役買う存在です。自販機に並べる商品のラインナップ次第では、社員がヘルシーな選択肢に簡単にアクセスできる環境を提供できます。

たとえば糖質やカロリーを抑えた飲料、栄養バランスを考えたスナックやサラダ、プロテインバーやヴィーガン対応のおやつなどを揃えてみるとよいでしょう。実際、健康志向が高まる中で低カロリー商品やヴィーガン向けメニューを自販機に導入できる柔軟性は大きなメリットです​。

このように、自販機を社員の健康サポートツールとして活用すれば、社員は日々のオフィス生活の中で自然と健康的な選択がしやすくなります。会社側にとっても、健康経営の一環として社員の栄養管理を支援できる効果が期待できます。

「ついジュースやお菓子に手が伸びてしまう…」という社員にも、オフィス自販機にヘルシーな商品があれば選択肢が広がり、健康意識を高めるきっかけになるでしょう​。社員の健康増進に配慮した職場環境づくりにも、小型オフィス自販機は有効なツールとなります。

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小型オフィス自販機で従業員満足度の向上を

小型オフィス自販機は省スペースで導入できるため、狭いオフィスでも手軽に設置可能です。従業員はいつでも好みの飲食物を利用でき、業務効率の向上や社内コミュニケーションの活性化に寄与します。

さらに省エネ設計や災害時の備蓄対策など多用なメリットが有り、福利厚生の一環としても最適。新たな働き方をサポートする一台として、導入を前向きに検討してみてください。

次の記事ではおすすめのオフィス自販機を一挙紹介して比較しています。ぜひ、あわせて参考にしてください。