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マネーフォワード クラウド請求書の評判・口コミを紹介!実際のメリットとデメリット

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最終更新日: 2024年06月28日

「マネーフォワード クラウド請求書」は、請求書などを自動作成できるクラウド型会計サービスです。電子帳簿保存法が改正され、テレワークやペーパレスが主流となったビジネスシーンにおいて、今や欠かせないツールと言えるでしょう。

本記事ではマネーフォワード クラウド請求書のユーザーから寄せられた評判・口コミを紹介します。ぜひ導入検討の参考にしてください。

マネーフォワードクラウド請求書の評判・口コミ【メリット】

デスクワーク中の女性

マネーフォワード クラウド請求書のユーザーからは「請求書対応の自動化で効率化ミスが軽減された」「自動レポート機能により経営状況の把握が容易になった」「請求書業務以外の業務負担軽減にもつながる」などのよい評判が寄せられています。

ソフトウェア比較のイメージイラスト

「マネーフォワード クラウド請求書」をはじめとする請求書管理システム選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の請求書管理システムが見つかります。

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請求書対応の自動化で効率化とミスの軽減に繋がった

マネーフォワードクラウド請求書では、案件名や取引先などを選択するだけで自動で請求書を発行することができます。作成された請求書はメール送付用にPDF化できるのはもちろん、郵送代行機能を使えば、印刷した請求書が必要な顧客への発送業務も効率化することが可能です。

また定期発行機能が付いているので、一度請求書発行のスケジュールを登録しておけば何度も同じ内容の請求書を作成・発行する必要がなく、請求漏れといったミスの防止にもつながります。

【ユーザーの口コミ】
完成した請求書データをメールで送ったり、郵送の代行サービスもあるのでシーンに合わせて使い分けられたりするのが素晴らしい。 【業種】

情報通信・インターネット

【従業員数】

20人未満

定期的な請求書の発行時間が実質0になったため、面倒な請求書発行を行わなくてすむようになった。 【業種】

情報通信・インターネット

【従業員数】

20人未満

請求書の自動レポート化で経営状況の把握が容易に

マネーフォワードクラウド請求書には、作成した請求書金額から売上金が自動で反映される売上レポート機能が用意されているのです。取引先ごとの請求金額や平均請求額も簡単に資料化が可能。経営状況をリアルタイムに把握することで、経営戦略へのフィードバックにもつながります。

またタグ付け機能もあるため、取引先はもちろん業務内容や担当部署、担当者といった様々なセグメントでデータ化することも可能。営業戦略の立案・決定に役立てることができます。

【ユーザーの口コミ】
作成した請求書がそのまま会計にも連携される仕組みが業務効率化に繋がる。 【業種】マスコミ

【従業員数】

501〜1000人

仕訳が連動によって請求書作成者と承認者のフローが簡略化し、一気に売掛・売掛回収予定仕訳までが可能となった。 【業種】マスコミ

【従業員数】

501〜1000人

請求業務以外の業務負担軽減にもつながる

マネーフォワードクラウド請求書は、様々な支援システムと連携が可能なため、請求業務以外での負荷を軽減することができます。

KintoneやSenses、ZOHOなどの営業支援システム(SFA)から、顧客管理システム(CRM)大手のSalesforce、消込サービスといったツールと顧客情報などのデータ連携が可能なので、事業内容に応じて組み合わせれば、更なる業務効率化へとつながります。

事業内容に応じて組み合わせれば、更なる業務効率化へとつながるでしょう。たとえば顧客ごとの入金データを営業担当者が見られれば、リアルタイムで未入金を確認し催促できます。

また個人事業主の方には、請求業務と確定申告業務がセットになった「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」も用意されています。

【ユーザーの口コミ】
自社で利用しているCRMと連携し、経理的な情報の転記作業がほぼゼロに。 【業種】情報通信・インターネット

【従業員数】

50〜100人未満

他サービスとの連携で情報が転送でき、請求先情報などの入力の手間が省ける。 【業種】医療

【従業員数】

31〜50人未満

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マネーフォワードクラウド請求書の評判・口コミ【デメリット】

悩む女性

続いてマネーフォワードの口コミから批判的な評判も確認しておきましょう。

クラウド型のサービスのため、「ネットの接続環境がないと利用できない」「外部ツールと連携がうまくいかない場合がある」「テンプレートの柔軟性が乏しい」などが、デメリットとして挙げられているようです。

ネット環境がないと使えない点は不便

マネーフォワードクラウド請求書にはアプリケーションタイプやオンプレミスタイプはなく、クラウド型のサービスのみ。

そのため、Wi-Fiなどインターネットに接続できる環境がないと、サービス自体を使用することができません。ただしスマホのテザリング機能を活用すればアクセス可能です。

【ユーザーの口コミ】
ネット環境がなければ使えない点が不便だと感じた。 【業種】製造

【従業員数】

1人

スマートフォンの充電がなくなった場合などは完全に使用することができなかった。 【業種】製造

【従業員数】

1人

 外部ツールとうまく連携しない場合がある

 本製品を既存の様式や顧客情報などを取り込む場合、既にあるExcelファイルをCSV形式で保存するのではなく、用意されたCSVのサンプルファイルを使用する必要があります。

【ユーザーの口コミ】

  • 他サービスとの連携の際、うまく連動しないことがよくあり、どこを修正すれば良いのかが分かりづらい。<業種:医療・従業員数:31〜50人>
  • Excelからの取り込みや書き出しがよりやりやすければ、他の業務との連携がうまくいくのに。<業種:マスコミ・従業員数:501〜1000人>

テンプレートの数と柔軟性を高めてほしい

マネーフォワードクラウド請求書では、請求書や納品書などのテンプレートが用意されています。しかしテンプレートの加工やカスタマイズ性に関して改善の余地があると感じた方が多いようです。

【ユーザーの口コミ】

  • 請求書のテンプレートパターンが少ない上、加工ができないためわざわざ別の書式で打ち直して作成する場合がある。<業種:建設:2〜10人>
  • 取引先に使用する請求書のテンプレートをもっと見やすくしようと、一律で変更しようとしたのですが、一部しか反映されなかった。<業種:IT:251〜500人>

以下の記事では、請求書管理システムの各製品を特徴や機能で比較しています。ほかの製品もあわせて検討するなら、ぜひ参考にしてください。

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マネーフォワードクラウド請求書の価格・料金プラン

クラウドの活用

マネーフォワードクラウド請求書はパッケージ販売のみで、法人向けと個人事業主向けの2種類が用意されています。

いずれも系列のクラウドサービス(経費/勤怠/給与/年末調整/社会保険/マイナンバー/電子契約)が従量課金でセットになっており、料金体系は「基本料金+各サービスの従量課金+各種オプション料金」となります。

価格はすべて税抜

参考:マネーフォワードクラウドの料金・プラン | MF公式

法人向けのプラン

マネーフォワードクラウド請求書には、請求業務が少ない小規模事業者向けの「スモールビジネス」と、バックオフィス業務を全体的に効率化したい中小企業向けの「ビジネス」の2種類のプランが用意されています。

プラン名 料金
スモールビジネス 3,980円/月
※年間一括の場合は年額35,760円(月額換算すると2,980円)
ビジネス 5,980円/月

※年間一括の場合は年額59,760円(月額換算すると4,980円)

オプション料金 請求書の郵送代行(1通150円〜)/オペレーター入力(1件20円〜)等

 「スモールビジネス」プランには、一括郵送・メール送信機能、振込FBデータの作成機能、帳簿残高と口座残高の突合機能がついていません。

またログインメンバーの追加が3名まで、部門登録が2部門まで、部門階層の作成が1階層まで、電子契約ユーザー数1名まで、という上限が設定されています。

個人事業主のプラン

マネーフォワード(MF)クラウド請求書、確定申告をする必要がある自営業、個人事業主の方向けにパーソナルプランが用意されています。こちらは1か月間無料で試用できるので、ぜひ試してみてください。

基本料金 1,280円/月 

※年間一括の場合は年額11,760円(月額換算すると980円)

請求業務の機能 見積・納品・領収・請求書作成/毎月自動作成/回収消込表/郵送、メール送信等の一括操作
確定申告の機能 確定申告書の作成/銀行・クレジット明細の自動取込/消費税集計/レポート機能/口座残高照会および帳簿残高との突合
従量課金 経費/勤怠/給与/年末調整/社会保険/マイナンバー/電子契約等
オプション料金 請求書の郵送(1通170円)/経費のオペレーター入力等

 この他にも副業などをお持ちで確定申告が必要な方向けの「パーソナルミニ」、電話サポートが受けられる「パーソナルプラス」も用意されています。

月額980円(年間一括の場合は9,600円)のパーソナルミニには、請求書の毎月自動作成機能や郵送・メール送信等の一括操作機能などが付いていません。

また取引先の登録数も15件までとなっています。パーソナルプラスは年間一括契約(35,760円)のみ。機能は通常のパーソナルプランと同様で、確定申告の操作に関する電話サポートがいつでも受けられます。

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マネーフォワードクラウド債務請求との違い

マネーフォワードクラウドのシリーズには、「マネーフォワードクラウド債務請求」というサービスがあります。どちらも「請求」とついていますので混同しないよう、その特徴や違いをご説明しておきます。

これまでにご紹介してきた通り、マネーフォワードクラウド請求書の機能は、請求書や見積書、納品書、領収書といった請求回りで必要な帳票の作成機能と、受領状況の管理機能に絞られており、請求分野に特化したサービスであると言えます。

一方マネーフォワードクラウド債務請求は、請求書の発行・管理に留まらず、商談情報を元にした売上の計上から請求書の発行、銀行入金情報と突合した消込まで、発生した債務の管理業務全体を一元管理することができるサービスです。

そのため、請求書の認証機能や請求書残高表の作成、分割請求書の発行といった機能も用意されています。

参考:マネーフォワード債務請求 | MF公式

マネーフォワード クラウドboxとの連携でさらに便利に

Money Forward クラウドBox
公式ホームページ:Money Forward クラウドBox

マネーフォワード クラウドboxは無料で利用できる電子帳簿保存法対応ストレージサービスです。マネーフォワード クラウド請求書と連携すれば、作成した見積書 ・納品書 ・ 請求書 ・領収書などの電子取引データがメール送信や郵送、受領した際にマネーフォワード クラウドboxに自動保存されます。

最大の特長はマネーフォワード クラウドboxにアップロードされる際に、タイムスタンプを自動付与し、2022年1月施工の改正電子帳簿保存法の要件を満たした上でデータを保存できることです。そのため紙への印刷や原本での保管が必要ありません。

電子保存した請求書などのデータは、「取引日」「取引先」「金額」で検索できます。

保存方法
以下3ついずれかの機能を使うことで、マネーフォワード クラウドboxに保存できます。

  • メール送信機能
  • 郵送代行機能
  • 受信機能
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