【2025年】無料で導入できるクレジットカード決済端末機9選！

「クレジットカード決済が使えない影響で顧客が流れてしまっている」「決済端末を導入したいが、できるだけ初期費用を抑えたい」このようなお悩みをお持ちではありませんか。

キャッシュレス決済のニーズが高まっている現在、多くの決済サービスでは初期費用をかけずにクレジットカード決済端末機を導入することが可能です。クレジットカードはもちろん、電子マネーやQRコード決済にも対応することで、販売機会の損失を防ぎ、顧客満足度の向上にもつながります。

本記事では、無料で導入できるクレジットカード決済端末機について、端末別の費用相場や選び方を含めて紹介します。

クレジットカード決済端末機の種類

クレジットカード決済端末機は、「据え置きタイプ」と「モバイルタイプ」、「小型カードリーダータイプ」の3種類に分類されます。端末の種類によって料金は異なりますが、2025年9月現在、多くのサービスで無料キャンペーンが実施されているため、初期費用をかけずに導入することが可能です。それぞれの特徴について解説します。

据え置きタイプ

据え置きタイプは、スーパーやコンビニ、レストランなどのレジカウンターでよく見られる、電源に接続して設置する端末です。有線LANやWi-Fiで常時接続されているため通信が非常に安定しており、決済エラーが起こりにくい点が最大の強みとなります。

また、レシート印刷機能が内蔵されているモデルや、POSレジと連携して売上管理を自動化できる高性能な機種が多いことも特徴のひとつです。

モバイルタイプ

モバイルタイプは、持ち運び可能なバッテリー内蔵の決済端末です。プリンター機能を搭載したモデルが多く、端末だけで決済からレシート発行まで完結できます。

飲食店でのテーブル会計や、美容室でお客様を席から動かさずに会計する場面、さらには屋外のイベント出店や訪問販売といった幅広い場面で活躍します。

小型カードリーダータイプ

小型カードリーダータイプは、モバイル決済端末の中でも特に小さく、ポケットに収まるサイズの決済端末です。スマートフォンやタブレットと連携し、すべての操作を専用アプリ上で行います。

端末自体に画面やプリンターは搭載されておらず、カード情報の読み取り機能に特化しているため、移動販売やイベント出店など、身軽に決済環境を持ち運びたい場面で役立つでしょう。

無料で導入できるクレジットカード決済端末機の選び方

クレジットカード決済端末を無料で導入する際、手数料や機能面での後悔を避けるために、以下のポイントを踏まえて選択することが大切です。

クレジットカード決済端末機を無料で導入できる条件

クレジットカード決済端末を選ぶ際は、無料導入の条件を正確に把握することが大切です。「端末代金0円」と表示されている場合でも、特定の料金プランへの加入が必要だったり、一定期間内に解約すると端末代を請求されたりするケースがあります。

同時に、契約期間の制約や途中解約時の違約金が設定されていないかも必ず確認しましょう。

決済手数料

決済手数料は、キャッシュレス決済を運営する際に継続的に発生する費用です。端末の導入費用が無料であっても、決済手数料率が高い場合、店舗の収益に直接的な影響を与えます。

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、決済方法によって手数料率は異なります。各決済手段の手数料率を詳しく比較検討し、自店舗の顧客層に最適なクレジットカード決済端末機を選択しましょう。

入金サイクルと振込手数料

売上金の入金時期と方法は、店舗の資金繰りを左右する重要な要素です。一部のサービスでは翌日入金に対応していますが、多くの場合は月1〜2回程度の入金となります。

安定した資金繰りを実現するため、以下のポイントを確認しましょう。

• 売上が発生した後、指定の銀行口座に入金されるまでの期間
• 入金時に発生する振込手数料

対応可能な決済ブランド

決済ブランドの対応数は、顧客満足度と販売機会に直接影響を与える重要な要素です。主要な国際ブランドのクレジットカードはもちろん、多くの利用者がいる電子マネーやQRコード決済にも幅広く対応しているかを確認する必要があります。

海外からの観光客の増加を目指す場合は、中国で広く普及しているAlipayやWeChat Payへの対応も重要なポイントです。

クレジットカード決済端末機の機能

クレジットカード決済端末機を無料で導入する際、下記の機能の有無を確認しましょう。

• レシートプリンター内蔵の有無
• バッテリーの稼働時間
• 通信方法（Wi-Fiや4G/LTE回線に対応しているか）
• 画面の見やすさ

特にテーブル会計や、レジ周りをすっきりさせたい飲食店の場合は、プリンター内蔵のモバイルタイプが便利です。

POSレジや会計ソフトとの連携

すでにPOSレジや、会計ソフトを導入している場合は、それらのシステムと連携できるかどうかも重要です。連携できれば、売上データが自動で反映されるため、日々の締め作業や確定申告の際の業務を大幅に効率化できます。

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無料で導入できるクレジットカード決済端末機9選

無料で導入できるクレジットカード決済端末機は、下記9つです。

※決済手数料はプランやカードブランド、業種によって異なります。

stera pack

「stera pack」は、決済機能やレシートプリンター、カードリーダーが一体となった高機能なオールインワン端末「stera terminal」を無料で利用できるサービスです。VISAやマスターカードなど、30種類以上の決済ブランドに対応できます。

プランによって決済手数料が変わりますが、最初の1年間はサービス利用料金は無料です。ただし、2年目以降は月額3,300円かかりますが、直近1年間のキャッシュレス決済の累計売上が3,000万円以上の場合は、無料で利用できます。

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PAY GATE Station

「PAYGATE Station」は、クレジットカードや電子マネー、タッチ決済（NFC）といった決済手段に対応したマルチ決済端末です。決済情報が自動でPOSレジに反映されるため、金額を二度打ちする必要がなく、会計ミスを防げます。

人気のPOSレジ「スマレジ」とスムーズに連携できるため、POSレジと連携して事務作業まで効率化したいと考えている店舗におすすめです。

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AirPAY

「AirPAY」は、iPadやiPhoneと専用カードリーダー1台で、多様な決済手段に対応できるサービスです。初期費用や月額固定費は無料で、クレジットカードや交通系電子マネー、Apple Payといった決済手段で利用できます。

決済手数料は0.99％〜3.24％ですが、決済手段によって変動するのが特徴です。初期費用や月々の固定費をかけずにクレジットカード決済端末機を導入したい事業者におすすめです。

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楽天ペイ

「楽天ペイ」は、楽天グループが提供する決済サービスです。楽天銀行を振込先に指定することで、土日祝日を問わず365日、売上が翌日に自動入金されます。

決済端末機の料金はキャンペーン期間中に新規に加盟した店舗の場合、無料で利用することが可能です。決済手数料は2.20％からですが、取扱高によるプランや決済手段によって変わります。

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Square決済

「Square決済」は、決済サービスに加えて、請求書や決済リンクの作成をはじめとする高機能なPOSレジアプリを無料で提供している点が最大の特徴です。売上管理や在庫管理、顧客分析に至るまで、スマートフォンやタブレット一台で完結できます。

導入時の料金は無料となっており、決済時の手数料は2.5％からです。他社からの乗り換えの際には、無料で導入サポートを受けられるキャンペーンも実施しています。

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STORES 決済

「STORES 決済」は、実店舗での決済はもちろん、ネットショップ作成サービス「STORES」との連携に強みを持つサービスです。実店舗とネットショップの顧客情報や売上を一元管理できます。
決済端末の料金は無料ですが、プランに入った際に3,300円の月額料金がかかります。試しに利用したいときは、月額固定費がかからない「フリープラン」が最適です。

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USEN PAY

「USEN PAY」は、店舗向けBGMサービスで有名なUSENが提供する決済サービスです。POSレジタイプやモバイル端末など、業種や業態に応じて4種類の端末機から選択できます。

POSレジ機能タイプを除き、端末導入時の費用や月額費用はかかりません。決済手数料は2.99％から設定されており、約70種類の決済ブランドに対応しています。

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JMSおまかせサービス Webプラン

「JMSおまかせサービス Webプラン」は、JCB、三菱UFJニコス、UCカードなどの大手カード会社が共同で設立したJMSが提供するサービスです。信頼性の高いブランド背景を持ちながら、端末費用や月額固定費が無料で導入できます。

端末は4種類を用意しており、POSレジと連動できるタイプからプリンター一体型まで幅広く対応可能。加盟店の決済手数料は2.48％から設定されており、振込手数料は不要です。

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PAY CAS MOBILE

「PAY CAS MOBILE」は、決済端末にSIMカードを内蔵したモバイル決済端末で、スマートフォンなどを経由することなく、端末単体で通信ができます。プリンター機能も搭載されているため、屋外においても決済からレシート発行まで一連の処理をスムーズに実行することも可能です。

端末導入時に初期費用は発生しませんが、通信費を含む月額利用料1,980円が必要となります。「ライトプラン あんしんプラン」に加入することで決済手数料を抑えることが可能で、PayPayを利用した決済では1.98％、クレジットカード決済では2.20％から2.48％に設定されています。

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