ミツモア

いらない食器を処分する方法6つ!大量の食器を無料で捨てられる?

ぴったりの不用品回収業者をさがす
最終更新日: 2024年06月28日

引越しや大掃除などのタイミングで、食器を大量処分しなければならないことがあります。

処分する際には「食器って何ゴミに出せばいいの?」「まだ使えそうな食器を捨ててしまうのはもったいない」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

今回は使わない食器を処分する際の捨て方や売り方、それぞれの方法でかかる費用などを詳しく解説していきます!

食器のおすすめ処分方法6選

食器を処分する方法としては以下の7つが挙げられます。費用も考慮しながら自分に適した処分方法を選ぶとよいでしょう。

処分方法 費用の目安
①自治体のごみに出す 無料
②リサイクルショップ・買取業者に売る 無料
③フリマアプリで売る 無料
④寄付する 送料の負担
⑤周りの人に譲る 無料
⑥不用品回収業者に依頼する 1,000~2,000円

(45Lゴミ袋1袋あたり)

①素材ごとに分別して自治体のごみに出す:無料

ゴミ捨てをする人

食器を捨てるだけなら、自治体のゴミ回収に出すと無料で処分できます。

ただし素材やサイズによって捨て方が異なるので、よく確認しておきましょう。

陶器・ガラス製の食器:不燃ごみ

陶器・ガラス製の食器は基本的に「不燃ゴミ」に出すことができます。

ただし一部の自治体では燃えるゴミとして出すこともできるので、事前に自治体のホームページなどで確認してください。

またゴミを収集してくださる作業員の方がケガをしないためにも、箱に入れたり新聞紙で包んだりして、品物名を書いてから捨てるようにしましょう。

金属製の食器:金属ごみ

金属製の食器は「金属ゴミ」として処分します。しかしフライパンや鍋など大型の食器を捨てる場合には、粗大ごみとして処分しなければなりません。

またナイフやフォークなどの先が鋭いものは厚紙や新聞紙にくるんで素材名を書いてから捨てるようにしましょう。

木製の食器:燃えるゴミ

素材が木材の場合は「燃えるゴミ」として処分します。

通常は1辺の長さが30cmを超えている食器は粗大ごみに出さなくてはなりませんが、木製の食器の場合には30cmを超えるものでも燃えるゴミに出すことができます。

プラスチック製の食器:プラスチックごみ

プラスチック製の食器は「燃えるゴミ」か「プラスチックゴミ」として処分することになります。

どちらに出すかは自治体によって異なるので処分する前に確認しておきましょう。

サイズが大きい食器:粗大ごみ

処分したい食器の1辺の長さが30cm以上の時は、粗大ごみに出さなくてはなりません。

出し方の手順は以下の通りです。

  1. 自治体の粗大ごみ受付センターに申し込みをする
  2. コンビニや役所で自治体の粗大ごみシールを購入する
  3. 食器に粗大ごみシールを貼る
  4. 集荷当日になったら指定場所にゴミを出す

粗大ごみの受付は早くに予約が埋まってしまうことがあります。そのため引っ越しを機に食器を処分したいと考えていらっしゃる方はなるべく早く申し込むようにしましょう。

②リサイクルショップや買取業者に売る:無料

不用品の査定

状態のよい食器は、リサイクルショップや買取専門業者に売ってお金にすることができます。

古い食器を大量処分するのには不向きな方法ですが、新品のきれいな食器を処分するのにはおすすめの方法といえます。

リサイクルショップに売る

リサイクルショップのメリットは、即日査定・即日現金化ができることです。ただし未使用品でないと買い取ってもらうことが難しいので注意しましょう。

リサイクルショップで食器を売る方法はおもに3つあります。

①直接持ち込んで査定

もっとも一般的な方法で、直接お店へ食器を持って行って査定してもらいます。その場で何がいくらになるのか説明を受けることができます。

②宅配便で送って査定

もし荷物を運搬するのが大変ならば、郵送でお店に送付して査定を行ってもらうのがよいでしょう。買収料金の支払いは銀行振り込みで対応してくれます。

送料の負担はショップによって異なるので事前に確認しておくとよいでしょう。買取価格よりも送料がかかるような場合には検討が必要です。

③出張買取で査定

自身で梱包できる量ではなく、持ち込んで店舗査定してもらうことも難しいくらい大量の食器が自宅にある場合は、「出張買取」を依頼するとよいでしょう。自宅まで担当者が来て買取査定を行ってくれます。

しかし出張買取を利用する場合は、ある一定量の食器を売ることが利用条件とされている店もあるので事前に確認しておきましょう。

買取業者に売る

ブランド品や年代物など価値の高い食器類は、リサイクルショップよりも専門の買取業者に持ち込むのがおすすめです。

専門知識のある業者に査定してもらうことで、予想以上に高く売れることがあります。

③フリマアプリで売る:無料

スマホを使っている人

メルカリラクマヤフオク!など、いろいろなアプリがあり、手軽に自宅から日本全国の方に販売することができます。

自分で自由に販売価格を設定できるのがフリマアプリのメリットです。フリマアプリをうまく使えば、リサイクルショップよりも高値で売れるかもしれません。

一方で、販売後に写真や商品説明と現物が違っていたという理由から購入者とトラブルになることがあります。

販売する食器は現物の状態がはっきりとわかる商品画像を使用し、商品説明をできるだけ詳しく記載するようにしましょう。

商品説明のコツ

  • 購入時期や購入した店舗を記載する
  • 食器の傷や汚れの程度を記載する
  • 食器のおよその大きさなどをcmで記載する
  • 写真は大きさが比較できる小物と撮影する(ティッシュボックスや折り畳み傘など)

細かく商品説明をしておくことで購入者からの質問も少なく、納得した上で購入してもらえるでしょう。

④寄付する:無料~送料

処分する食器が思い入れのあるものだと、捨てたり売ったりするのが心苦しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時は食器の「寄付」を検討してみるのもよいでしょう。ここでは、使わない食器を処分せずに寄付できる団体や寄付する際の注意点を紹介します。

食器を寄付することができる団体を紹介

使わなくなった食器をNPO団体などに寄付することで社会貢献もできるでしょう。寄付された食器は一度粉砕されて再度食器として生まれ変わったり、食器を必要としている方に無料提供されたりします。

不用品のリユース・再資源化で得た利益を募金することで発展途上国や自然保護活動への支援を行っています。

不要になった食器を全国各地から回収し、寄付や無料譲渡、再販に取り組む団体です。

また、食器を回収し発展途上国の子供たちのワクチンに換える他、被災地や福祉関連施設に譲渡しています。

寄付された食器をチャリティバザーやリサイクルで販売し、その売上金を発展途上国の援助金として使用している団体です。

送料や集荷費用がかかる

寄付をする際には食器を段ボールに梱包して自分で団体に郵送するか、荷物を集荷しにきてもらうことになります。その場合、料や集荷費用がかかるので注意が必要です

また寄付する際の手順は団体によって違うので、ホームページで確認しましょう。

⑤周りの人に譲る:無料

不用品を譲る女性

リサイクルショップやフリマアプリで買い取ってもらえなかった場合は食器を人に譲るという方法もあります。

引っ越しをしたばかりの人や、無料で食器を入手したいと思っている人はもらってくれる可能性があるので、知人にそのような人がいないか探してみるとよいでしょう。

また「ジモティー」という掲示板サイトならば0円でも不用品を出品することが可能です。

出品する商品は郵送で送ることも直接渡すこともできるので、譲りたいけどマイナスは出したくないという方にもおすすめです。

しかし受け渡し場所や料金の支払い方法は出品者と購入者が相談して決めなけらばならないので、手間がかかるというデメリットがあります。

⑥不用品回収業者に依頼する:1,000~4,000円程度

大量の食器を処分したい時や、食器のほかにも引き取ってほしい不用品がある場合は不用品回収業者に依頼するのがよいでしょう。

即日回収してくれる業者も多いため、なるべく早く食器を処分したい方にもおすすめです。

ここでは不用品回収業者に依頼する費用相場やおすすめの業者などを解説していきます。

不用品回収の費用相場

あくまでも目安としてですが、不用品回収業者に依頼する際の費用相場は45Lのゴミ袋1袋あたり1,000円~2,000円です。処分する食器が2袋ほどで収まれば、4,000円程度で依頼することができます。

食器のみを処分する場合、処分費用を明示している業者は少ないので、あらかじめ見積もりを取って正確な料金を知るのがおすすめです。

また費用を抑えたい場合には、買取り査定を行ってくれる業者に依頼してみるのが良いでしょう。

不用品が多いほど回収費用がお得になるので、他の不用品と一緒に引き取り依頼すれば、さらにお得に処分できますよ。

関連記事:不用品回収業者の費用相場は?安くする方法や業者の選び方も紹介|ミツモア

信頼できる不用品回収業者の選び方

不用品回収を行う業者の中には、無料をうたっておきながら後から高額な金額を請求したり、回収したものを不法投棄している悪徳業者もいます。

信頼できる業者に依頼するために、以下の点を確認することが大切です。

  • 業務許可を取っているか
  • 事業所の所在地や連絡先、ホームページが公開されているか
  • 損害賠償保険に加入しているか
  • 口コミでの評判は良好か
関連記事:優良な不用品回収業者の選び方|確認すべきポイントや悪徳業者の特徴|ミツモア

適正な価格・サービスの業者を選ぶためには、複数の業者から見積もりを取ってみるのがおすすめです。

複数の見積もりを比較することで、大体の相場価格を把握することができ、優良な業者とそうでない業者を見分けることが可能です。

ミツモアなら最大5社から見積もりが届き、料金や口コミを比較しながら業者を選ぶことができます。

ミツモアで不用品回収の見積もりを依頼する

【番外編】お食い初めの食器の処分方法

漆器

赤ちゃんの成長を祝うお食い初め(おくいぞめ)のために購入した食器はどのように処分すればよいのか迷ってしまいますよね。一般ゴミに出して処分することもできますが、捨てるのは抵抗があるという方も多いでしょう。

処分する際は以下3つの方法がおすすめです。

①神社で奉納する

②リサイクルショップで売る

③日常使いにする

①神社で奉納する

お食い初めの食器には思い出もあり、そのまま処分してしまうのは少し寂しいですよね。また儀式に使ったものなので捨てるに捨てられないという方も多いです。

そのような場合は食器を引き取ってくれる神社に奉納するとよいでしょう。しっかりとお焚き上げをして処分してくれます。お宮参りの際に神社に相談してみましょう。

②リサイクルショップやフリマで売る

そのまま処分したいという方は、お食い初めの食器自体にご利益はないのでリサイクルショップやフリーマーケットで売ったり一般ゴミに出したりしても問題ありません。

お食い初めの食器は一度しか使わないことが多いので、フリマやリサイクルショップでなるべく安く購入したい方が多く、意外と高値で売れる場合もあります。

③日常使いにする

捨ててしまうのはもったいないという方は普段の食事の際に利用するという手もあります。

お食い初めの食器は何も儀式の時だけしか使ってはいけないわけではありません。

汁物のお椀なら日常的にも使いやすいでしょうし、お正月や桃の節句などお祝い事の際には漆の食器がぴったりです。

ミツモアで不用品回収を依頼した人の口コミ

ミツモア」を通してエアコンクリーニングを依頼した利用者からの口コミを紹介します。

出典:不用品回収業者の口コミ一覧|ミツモア

「コストパフォーマンス的にも大満足です」

  • 利用時期:2023年3月
  • 評価:★★★★★ 5

実家を売却する為、タンス、食器棚、エアコン、テレビ台、ロッカー、布団類等の大量の不要物の処分を頼みました。 礼儀正しく、親切・丁寧でとても好感の持てる方でした。 見積り外の物も片付けて頂き、信頼のおける会社だと感じました。 数社に見積り依頼しましたが、1番高い会社と比較すると、約6分の1でコストパフォーマンス的にも大満足です。

料金に対する納得感 評価5:安くて大満足です。
電話・チャット対応 評価5:丁寧で大満足です。
仕事の質 評価5:丁寧で大満足です。
対応の柔軟さ 評価5:見積り外の物も片付けて頂き大満足です。
作業員のコミュニケーション 評価5:丁寧で好印象です。

「四階からてきぱき運んで下さいました」

  • 利用時期:2023年4月
  • 評価:★★★★★ 5

四階からてきぱき運んで下さいました。ぼったくりや料金が曖昧な業者が多い不要品回収。こちらは安心して依頼できます! 冷蔵庫、洗濯機、ソファーベッド 電子レンジ、棚3つ、ガラステーブル 回収していただき最初の見積りより棚が増えたのを連絡しても同じ料金でやって下さいいました。 他社にも見積り頼みましたが こちらが一番お安かったです! 遠いところからありがとうございました。 また何かありましたらよろしくお願い致します。 お世話になりました。 テレビとDVDも最初回収してもらう予定でしたが、近所で居酒屋やってる先輩が欲しいとのことで 回収は取り止めだったのですが 階段したまで運んで下さいました! 助かりました!ありがとうございました。

料金に対する納得感 評価:5
電話・チャット対応 評価:5
仕事の質 評価:5
対応の柔軟さ 評価:5
作業員のコミュニケーション 評価:5

「安心してお願い出来る業者さんと感じました」

  • 利用時期:2023年4月
  • 評価:★★★★★ 5

娘が出産で帰省、子供達が使っていた2部屋の机やベッドの処分をミツモアさんで見積りと業者選択を致しました。 処分品など打込み、5社さんから見積りが送られてきました。 その中で今回お願いした、○○さんがを最安値ではありませんでしたが、書込みなど高評価だったので安心して決めました。 やり取りが夜分にも拘らず、日程や搬出方法など丁寧なご対応でした。 搬出の前日と当日に連絡も頂き 時間通り、スピーディに丁寧な作業で家からの搬出は30分程度でした。 マンション12階からトラックまで1時間ほど掛かりましたが無事に完了。 書込みや高評価の通り、安心してお願い出来る業者さんと感じました。 また機会があればリピートさせて頂きます。

料金に対する納得感 評価5:ミツモアさんの概略見積りと、実際の見積りに乖離なく安心
電話・チャット対応 評価5:日曜の夜にも関わらず、即対応で安心。
仕事の質 評価5:連絡、時間、会話、作業とも丁寧で気持ち良い対応です
対応の柔軟さ 評価5:当日に追加あれば対応します。と事前に仰って頂き、柔軟な対応頂けます。
作業員のコミュニケーション 評価5:挨拶、言葉使い、服装などとても良いコミュニケーションです。

不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ

悪徳業者を避け、信頼できる不用品回収業者を見つけるためには、3~5社の事業者から見積もりをとって以下の3点を比較することが大切です。

  • 見積もり金額
  • 口コミ評価
  • 対応の丁寧さ

複数の事業者を比べることで、相場から大きく外れる金額を提示する事業者や、利用者からの評判がよくない事業者を見分けられます。

複数業者の比較をかんたんに行うには、見積もりプラットフォームミツモアがおすすめ。「ミツモア」を使う5つのメリットを紹介します。

ミツモアの不用品回収のメリット

①質問に答えるだけで最大5社からすぐに見積もりが届く

スマホやパソコンから簡単な質問に答えるだけで、求める条件にぴったりの事業者から最大5件の見積もりが届きます

チラシやインターネットで1件ずつ事業者の情報を探したり、個別に見積もり依頼をしたりする手間はありません。

忙しい方でもかんたんに相見積もりができます。

②審査を合格した事業者の見積もりが届くので安心

ミツモアを通して届くのは、「古物商許可」の取得が確認できた事業者の見積もりのみ。再利用目的で不用品を回収できる資格を持っています。

ルールを守ってサービスを提供していることがあらかじめわかるので安心です。

③見積もり料金と口コミを比較して選べる

各事業者の見積もり料金はもちろん、過去にその業者に仕事を依頼したユーザーからの口コミ評価も確認できます

「相場より金額が高すぎたり安すぎたりしないか」「悪い口コミが集まっていないか」など、複数の観点で事業者を比べられますよ。

④契約や相談はすべてオンラインで完結

訪問見積もりや電話をしなくても、オンラインで見積もり依頼から契約まで完了。サイト内のチャットで見積もり内容に関する相談もでき、忙しい方でもスキマ時間で対応しやすいです。

チャットのやり取りを通して、事業者の対応が丁寧かどうかも訪問前に見きわめることができますよ。

⑤万が一のトラブルにも最高1億円の補償あり

ミツモアを通して依頼した作業で事故やトラブルが発生した場合、修理や治療にかかる費用を最高1億円まで補償します。万が一事業者と連絡がとれなくなってしまった場合でも、最大10万円の保証を受けられます

不用品回収業者を比較する

不用品回収サービスとは?

まだ使い道のある不用品を、リユース目的で回収してくれるサービスです。
「古物商許可」を取得した事業者のみが不用品回収を行えます。
壊れていても修理できるものや部品が再利用できるものは引き取ってもらえますが、廃棄物として捨てるための回収はできません。

FAQ:不用品回収で回収できないものについて

簡単1分!見積もり無料!