バイクや自転車に乗る人々の個性を表すヘルメット。工事現場や災害時などで頭を保護するヘルメット。
処分方法に様々なアプローチがあるのをご存知でしょうか。もしかすると、いいお小遣いくらいにはなります。
この記事では、ヘルメットの分別方法や捨て方、そして捨てる以外の処分方法をご紹介します。
ヘルメットを自治体で処分する方法
ヘルメットは燃やすゴミか?燃えないごみなのか?粗大ごみなのか?
すぐに答えられる人は少ないと思います。
ここではヘルメットの分別方法について見ていきましょう。
ヘルメットは何ゴミ?
一般的に、都市近郊地域では「燃やすごみ」として分類されています。一方で「燃やさないごみ」として分類している地域もあります。お住いの地域のゴミ区分をよく調べて処分しましょう。
ただし、このようなフルフェイスヘルメットで「縦横高さのいずれかが30cm以上」のヘルメットは、「粗大ゴミ」と区分されている場合もあります。こちらも、役所のホームページなどでよく調べてから処分しましょう。
自治体で処分する方法
「燃やすごみ」「燃えないごみ」に分けられるヘルメットは、いつものゴミの日に指定の袋に入れて処分しましょう。他の燃えるゴミや燃えないゴミとまとめて無料で処分できるので、とても楽でお得ですね。
「粗大ごみ」のヘルメットを処分する時は、以下の手順に従って処分しましょう。
粗大ゴミのヘルメットを処分する方法
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有料ゴミ処理券が何円分必要かは、お住いの地域の役所に問い合わせて確認しましょう。また、朝8時など収集時間が早い場合が多いので、注意しましょう。
ヘルメットはまだ綺麗なら売却しよう
状態の良いヘルメットは売れることがあります。売れるなら売ってお金にしたいと思う人も多いのではないでしょうか。
ここではヘルメットが売れるかどうかを判断する方法と、売り方の一例を紹介します。
まだ役立つ?ヘルメットの寿命
体を守るためのアイテムであるヘルメットには、耐用年数があります。耐用年数を過ぎてしまったヘルメットは、絶対に売らずに処分しましょう。
ヘルメットの寿命は使用開始から3年、保管しているだけでも5年です。これは全てのヘルメットが対象となります。
なぜ3年ほどを目安に処分すべきかというと、ヘルメットに使われている素材が劣化していくためです。また、耐用年数が経過していなくても、大きな衝撃を受けたものは耐久性に問題が生じるため売ってはいけません。
フリマアプリで売る方法
ヘルメットを高値で処分したい人におすすめなのが「フリマアプリで売る」という方法です。
手数料はとられますが、お店で買い取りしてもらうよりも高値で売れます。
フリマアプリとしてはメルカリ、ラクマなどが匿名発送できるのでおすすめです。出品する時は以下の注意点に気をつけて出品しましょう。
出品する時の3つの注意点・きれいでわかりやすい全体写真を撮ること ・相場をあらかじめ調べて値段を決めること ・使用年数や傷の有無などはすべて正直に申告すること |
特にトラブルのもとになりやすい、傷や汚れといった部分は正確に正直に記載するようにしましょう。
実際どんなヘルメットが売れるのか気になる方に向けて、実際に出品されて売れていたものを紹介します。ブランドものならば、ある程度状態が悪くても高値で売れる場合もあります。
買い取り専門店へ売却
もっと手軽にヘルメットを処分したいという場合は、買い取り専門店へ売却するという方法があります。
買い取り専門店での売却は、すぐに処分ができる、手間がかからないというメリットがあります。売れないヘルメットでも無料で引き取ってもらえる可能性があるので、一度査定してもらうとよいでしょう。
オススメの買取専門店は以下の2つです。
UP GARAGE
UP GARAGEでは、カー&バイク用品の買取実績が1,200万点以上で、査定額に信頼感が持てますね。メール、電話、LINEでの無料査定を行っている上に、店頭、宅配、出張の3つの買取方法が選べるので、オススメです。
TOP BIKE
TOP BIKEの魅力は無料査定、電話での簡単見積もりができるところです。お持ちのヘルメットがいくらで買い取ってもらえるのか、確認してみてはいかがでしょうか。
ヘルメットを発展途上国へ寄付しよう
アジアやアフリカといった途上国では、ヘルメットが必要なのに経済的事情から買えないという人が大勢います。また、驚くことに消防団やレスキュー隊、災害支援ボランティアといった団体でも十分な数のヘルメットが用意できていないケースは少なくありません。
国際社会推進会ワールドギフトでは、発展途上国やNGOにヘルメットを寄付する活動を行っています。是非、いらなくなったヘルメットを寄付しましょう。あなたのもう使わないヘルメットがこうした人たちの助けになるのだとしたら嬉しいですよね。
寿命が過ぎたヘルメットをリサイクル
先ほど、ヘルメットの寿命は3年とお伝えしました。寿命が過ぎてしまったヘルメットはリサイクルするのも良いでしょう。
ヘルメットをゴミとして出すと埋め立て処分か焼却処分となりますが、リサイクルすれば資源として活用することができます。結果、大気汚染や環境汚染を減少させることにつながります。
日本ヘルメット工業会はヘルメット販売店でヘルメットを引き取り、日本安全帽工業会リサイクルセンターでリサイクル活動を推進しています。指定販売店ならば下取りしてリサイクルに回してくれるので、そういったお店を探すのもいいですね。
ヘルメットの処分は不用品回収業者に依頼するのもあり
ヘルメット以外にも処分したいものがたくさんある場合は不用品回収業者に依頼するのが簡単でおすすめです。不用品回収業者はその名の通り様々な不用品を回収してくれるので手間いらずです。
ただ利用時には注意すべきポイントもあるので、順番に見ていきましょう。
不用品回収業者に頼むメリット
ヘルメットの処分を不用品回収業者に頼む代表的なメリットは以下の2点です。
・他の物もまとめて処分することができる ・好きなタイミングで処分できる |
不用品がたくさん自宅にある場合、引っ越しや遺品整理、断捨離などで不用品が大量に出た場合などに利用すると便利ですね。
フリマアプリやオークションと異なり、好きなタイミングで処分できるのもメリットです。
不用品回収業者に頼むデメリット
一方、ヘルメットの処分を不用品回収業者に頼むデメリットとしては以下の2点があります。
・費用がかかる ・悪徳業者に騙される可能性がある |
無料で回収とうたっている業者を探すか、見積もりを事前にもらってから検討するようにすべきでしょう。
また、不用品回収業は簡単に参入できる業界のため、悪徳業者が多い業界です。利用時は悪徳業者に騙されないよう、十分注意しなければなりません。
悪徳業者に騙されないための注意点!・営業に必要な許可を得ているか |
不用品回収業には「一般廃棄物収集運搬許可」や「古物商」の許可が必要です。
きちんとした業者ならば、ホームページなどに記載があるので確認しておきましょう。
また、当サイトを運営しているミツモアでは、チャットで最大5社から見積もりをもらい比較できます。安心な業者を見つけましょう!
ヘルメットの処分は意外と簡単
この記事では、
・ヘルメットを捨てる際は自治体のHPをチェック
・ヘルメットを売る際は耐用年数を過ぎていないかチェック
・他にも捨てたいものがあるなら、不用品回収業者へ依頼
・業者の見極めは慎重に
という点について解説しました。
ヘルメットはまだ使える状態なら売るのがおすすめですが、売れない場合でもゴミとして比較的簡単に処分できます。
処分するのであれば自治体により大きく異なるので、しっかり確認してください。
不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ
悪徳業者を避け、信頼できる不用品回収業者を見つけるためには、3~5社の事業者から見積もりをとって以下の3点を比較することが大切です。
- 見積もり金額
- 口コミ評価
- 対応の丁寧さ
複数の事業者を比べることで、相場から大きく外れる金額を提示する事業者や、利用者からの評判がよくない事業者を見分けられます。
複数業者の比較をかんたんに行うには、見積もりプラットフォーム「ミツモア」がおすすめ。「ミツモア」を使う5つのメリットを紹介します。
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忙しい方でもかんたんに相見積もりができます。
②審査を合格した事業者の見積もりが届くので安心
ミツモアを通して届くのは、「古物商許可」の取得が確認できた事業者の見積もりのみ。再利用目的で不用品を回収できる資格を持っています。
ルールを守ってサービスを提供していることがあらかじめわかるので安心です。
③見積もり料金と口コミを比較して選べる
各事業者の見積もり料金はもちろん、過去にその業者に仕事を依頼したユーザーからの口コミ評価も確認できます。
「相場より金額が高すぎたり安すぎたりしないか」「悪い口コミが集まっていないか」など、複数の観点で事業者を比べられますよ。
④契約や相談はすべてオンラインで完結
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チャットのやり取りを通して、事業者の対応が丁寧かどうかも訪問前に見きわめることができますよ。
⑤万が一のトラブルにも最高1億円の補償あり
不用品回収サービスとは?
まだ使い道のある不用品を、リユース目的で回収してくれるサービスです。 |