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網戸の補修方法を紹介。DIYと業者の利用どちらがおすすめ?

最終更新日: 2020年11月27日

賃貸物件に住んでいる場合、網戸は自費で補修するのが基本です。小さな破損ならDIYが可能で、ある程度の補修までは自分で張り替えられます。今回は網戸が破損した際の対処法や、業者を利用する場合の選び方を解説します。

網戸が破損する原因

網戸網戸が破損する原因には、「紫外線」「台風」「衝撃」の3つが挙げられます。常に太陽の光や雨風にさらされている網戸は、建物を構成する部位の中でも、特に破損しやすいパーツです。

紫外線による劣化

網戸が破損する最大の原因は紫外線です。日光が長期間網戸に当たることで、網戸の素材が徐々に劣化していきます。

紫外線による破損具合は、日当たりの良し悪しに左右されます。日当たりの悪い東側や北側より、日差しが強い西側や南側にある網戸の方が、劣化するスピードは速まるでしょう。

季節によっても紫外線の強さは異なります。1年の間で紫外線が最も強まる5~8月は、網戸の劣化も激しくなりやすい時期です。

経年劣化でもろくなっている網戸は、一見しただけでは破損が分からない場合もあります。網部分を拭いた際に、網戸の端部分が簡単に破れてしまうようなら、張り替えのサインです。

台風などの自然災害

強い雨風を伴う台風などの自然災害も、網戸が破損する原因のひとつです。台風の多い時期は、業者への補修・交換依頼が増える傾向にあります。

自然災害による破損は、紫外線が原因の劣化と違い、物理的なダメージです。大量の雨で網戸が濡れ、強い風が当たることで、網戸の素材が傷みます。

台風だけでなく、通常の雨風にさらされている状態でも、網戸は劣化していきます。紫外線と同様、網戸がある場所により、劣化具合に差が出るでしょう。

網戸の外側に雨戸が設置されていれば、台風が来るたびに雨戸を閉めることで網戸が受けるダメージを抑えられます。

衝撃による破損

網戸の素材には、ポリプロピレンなど耐久力の弱い化学繊維を使用するのが一般的です。比較的強い衝撃を受けると、簡単に穴が開いてしまいます。

ペットが引っかいたり、遊んでいる子どもがぶつかったりすれば、網戸は傷つきやすくなるでしょう。強い風で飛んできた物が当たり、穴が開いてしまうケースもあります。

衝撃による破損は、傷や穴などの部分的なダメージであることが特徴です。1回では破れないような衝撃でも、複数回受けることで網戸全体の強度が弱まります。

賃貸物件の網戸が破損した場合

レースのカーテン賃貸物件に住んでいて網戸が破損した場合、どのように対処すればよいのでしょうか。実は、賃貸借契約書の内容や破損理由により、扱い方が異なります。たとえば過失で破損した場合は、自分で補修するのが基本です。

契約や理由によって扱いが異なる

賃貸物件を借りる際は、貸主との間で賃貸借契約が交わされます。網戸の扱いに関しても、賃貸借契約書に明記されています。

賃貸物件の場合、網戸は消耗品として扱われるのが一般的です。補修や張り替えが必要な状態なら、基本的には自分で対処しなければなりません。

ただし、退去時に大きなダメージがなくても、次の入居者を確保するために張り替えが妥当だと判断された場合は、貸主側で交換するケースがあります。

自然災害により建物内の多くの部屋で網戸が一斉にダメージを受けた場合や、建物全体の網戸の経年劣化が激しい場合にも、貸主側の負担で張り替えを実施することがあります。

過失は自費での補修が基本

故意や過失により破損した網戸は、自費での補修が基本です。ほとんどの賃貸借契約書には、故意・過失による網戸の補修費用は自己負担であることが明記されているでしょう。

室内で飼っているペットが引っかいて傷が付いたり、物が当たって穴が開いたりした場合は、過失による破損とみなされ、入居者自身による原状回復を求められます。

紫外線や雨風による劣化は、入居者が完全に防げないダメージであるため、過失には該当しません。契約内容次第では、貸主に交換してもらえるでしょう。

不安なら管理会社や大家に相談

契約書を読んでも内容を理解できなかったり、破損理由をどのように判断すればよいのか分からなかったりする場合は、管理会社や大家に相談してみましょう。

自己負担だと予想していても、実際に網戸を見てもらうことにより、貸主側負担で補修や張り替えに対応してもらえる場合があります。

賃貸借契約の内容は、法律で一律に定められているものではなく、あくまでも貸主側が独自に定めるものです。網戸の補修に関する対応についても、貸主によって細かく違います。

大家に相談すれば、契約内容を度外視し、大家の好意で張り替えてもらえる場合もあるでしょう。

簡単な補修はDIYがおすすめ

DIY道具破損具合が小さければ、自分で網戸を補修することも可能です。簡単な補修で対処できそうなら、DIYにチャレンジしてみましょう。

網戸の修繕はDIY可能

破損した網戸は、DIYでの補修が可能です。業者への補修依頼に比べ、DIYなら料金を安く済ませられるでしょう。

100円ショップやホームセンターに足を運べば、網戸補修専用のシールやテープが数多く販売されています。破損具合が小さければ、費用を1,000円以内に抑えられます。

持ち家の網戸なら、気持ちよく過ごすために思い切って新調する人も多いでしょう。しかし、賃貸物件の網戸には、できるだけ費用をかけたくたいものです。

自分で補修できそうな破損具合であれば、できるだけDIYでの補修を検討しましょう。

破損が小さい場合

網戸に1㎝程度の穴が開いてしまった場合は、網戸補修専用のシートやテープを貼れば、簡単に穴をふさげます。空いた穴をとりあえずふさいでおきたいのであれば、100円ショップなどで販売されているシートやテープを貼るだけで補修完了です。

補修後の見た目にもこだわるなら、のりを使わないタイプのシートを使いましょう。多少の手間はかかりますが、シートが本体になじみやすいため、きれいな見た目に仕上がります。

ただし、DIYによる補修はあくまでも応急処置です。破損が広がる前に処置することを心がけ、補修部分が再度傷んできたら、業者への補修依頼も検討しましょう。

大きな破損は張り替えを

工具破れが数カ所ある場合や、全体が劣化している場合は、張り替えを検討しましょう。網戸の張り替え作業は、必要な道具を用意できれば自分でもできます。

張り替えの判断基準

網戸を張り替えるタイミングは、一般的に5~10年が目安です。ほとんどダメージが見当たらない状態でも、10年経過した網戸は張り替えることを推奨されています。

紫外線にさらされている網戸は、5年を待たずに張り替えが必要になることもあるでしょう。日当たりのよい場所で使用する網戸は、約2年での交換が目安です。

大きな破損がある場合だけでなく、網にホコリがたまりやすくなっていたり、網全体がたるんでいたりする状態なら、目安にかかわらず張り替えを検討しましょう。洗って汚れが落ちにくい場合も同様です。

必要な道具

網戸の張り替えには、新しい張り替え用のネットが必要です。目的や周囲とのバランスを考慮し、色や網目の大きさに注意しながら選びましょう。

張り替え用のネットを切る際は、網戸専用カッターを使うときれいに切れます。一般的なカッターナイフでも代用可能です。

切り終えたネットを枠へ取り付ける際には、ネットをピンと張っておくための専用クリップと、枠に固定するための網押さえローラー・網押さえゴムを使用します。

専用クリップがない場合は、一般の洗濯バサミでも代用可能です。ただし、大型でネットがずれにくい専用クリップと違い、作業中にはずれてしまう可能性があります。

張り替え手順

最初に、古い網押さえゴムの切れ目に網押さえローラーの尖った部分を挿し、引き起こすようにしながら網押さえゴムをはずします。

続いて古いネットもはずしたら、網戸の枠を平らな場所へ置きましょう。新しいネットを切る際は、枠の内側より20㎝程度大きめに切っておくと安心です。

切り終えたネットは、専用クリップで網戸の枠に固定します。その後、ネットをはさみ込むように、網押さえゴムを枠の隅に押し込みます。網押さえゴムは、端を5㎝程度余らせておきましょう。

余ったゴムをコーナーのもう片方にローラーで押し込んだら、枠に沿って残りのゴムをローラーで押し込んでいきます。

ローラーを1周させた後に余りのゴムをカットし、ゴムから出た余分なネットを丁寧にカットすれば完成です。

難しい場合は業者に依頼

計算機自分で補修や張り替えができない場合は、業者に交換を依頼しましょう。費用の相場や業者選びのポイントを解説します。

張り替え・交換費用の相場

網戸の張り替えや交換にかかる費用は、3,000~5,000円が相場です。持ち家と賃貸物件のどちらでも、同じ費用で交換に応じてもらえます。

短時間で張り替えが終わることや、きれいに仕上がることが、業者へ依頼するメリットです。張り替え作業のスペースを確保できない場合も、業者に頼むとよいでしょう。

網戸の中には、枠に特殊な素材を使用しているものや、構造が複雑で作業が難しいものもあります。このような場合も、業者へ依頼すれば安心です。

業者選びのポイント

費用をできるだけ安く抑えたいなら、数社から相見積もりを取ることをおすすめします。どの部分にどれくらいの費用がかかっているのか、明細を細かくチェックすることも重要です。

人柄や対応力もよく観察しておきましょう。網戸は大型な上、他の家具を動かさなければ作業できない場合もあるため、状況に合わせて動いてもらえる業者なら安心できます。

下請け業者に依頼するホームセンターなどではなく、万が一の際に責任の所在を明らかにできるよう、自分で作業する業者を選ぶのもポイントです。

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網戸の破損は、紫外線・自然災害・衝撃を主な原因として発生します。破れを発見したら、ダメージが広がらないよう、早めに対処することが大切です。

賃貸物件の場合、基本的に網戸の補修費用は自己負担です。小さな破れの補修や全体の張り替えは、道具があれば自分でもできます。不安な場合は業者へ依頼しましょう。

そこで重要なのが、相見積(あいみつもり)です。複数の業者から提示された見積額を比較検討し、納得できる費用で依頼をしましょう。

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