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引っ越し時の水道手続きはどうする?解約と契約方法、注意点を解説

最終更新日: 2022年10月26日

引っ越しの予定が決まると、新居に移る前に水道を解約や新規契約をする必要があります。その際に「水道の手続きってどうすればいいの?」と迷う人も多いでしょう。引っ越しでは旧居で使っていた水道の解約と、新居で使う水道の契約が必要です。手続きの方法をチェックして、流れをつかみスムーズに引っ越しを済ませられたらいいですよね。

また、解約を忘れてしまった場合や契約が引っ越し当日になってしまった場合の対処法など、気になる疑問も解説します。

引っ越しまでに旧居の水道を解約

キッチンの水道

旧居で使っていた水道は引っ越しにあわせて解約しなければなりません。手続きをするリミットはいつ頃までなのでしょうか?

解約手続きの方法や解約時に必要な個人情報をお伝えします。

解約手続きの方法

解約手続きのタイミング 引っ越しの1週間前
解約の申請先 お住いの市区町村の水道局
申請方法
  • 電話
  • インターネット

引っ越しシーズンの時は電話がつながりにくいのでインターネットでの申請がおすすめです。

手続きに必要な情報

解約手続きを行う際には、以下の情報を手元に用意しておくとスムーズに手続きを進められます。

  • 契約者の氏名
  • 解約する旧居の住所
  • 引っ越し先の住所
  • 使用停止日
  • お客様番号が記載されている領収書や検針票

また、解約当月分の支払い方法を以下のうちから選ぶ必要があります。料金は実際に使用した水道の従量料金と、基本料金を日割りで計算した金額が請求されます。

  • クレジットカードや口座振替(水道局によっては利用できないこともあります)
  • 請求書の送付
  • 退去時の集金

クレジットカードや口座振替を利用する場合は、引っ越し後に指定した金融機関から引き落とされます。

請求書は解約時に伝えた新居に送付されるため、届いたら精算を済ませましょう。

集金は退去する日に現金で支払う方法です。当日に立ち会えるかスケジュールを確認しておきます。

お客様番号がわからないとき

お客様番号は水道の解約や利用契約の際に必要になる番号です。

領収書や検針票に記載してありますが、それのどれも見当たらない場合には水道メーターボックスを確認してみると、番号が書かれたシールが貼っていることもあります。

それでも見つからない場合は、インターネットでの申請は諦めて、電話でお客様センターに問い合わせて手続きを行ってください。

立ち会いは原則不要、オートロックの場合のみ必要

基本的に閉栓の立ち会いは必要ありませんが、建物の構造上、オートロック式の建物などは立ち会いが必要な場合もあるため事前に確認します。

退居する際には水道の元栓を閉めることを忘れないようにしましょう。

また、解約日当日の水道は使いすぎると後に追加料金を請求される可能性があるので、解約日の水道の利用は掃除やトイレに限るほうが良いです。

引っ越し先で水道を契約する方法

水の出る水道

引っ越し先が旧居と同じ水道局の管轄内であれば、解約手続きのときに新住所での契約も同時に済ませることができます。

違う水道局が管轄しているエリアに引っ越すなら、転居先の水道局で新規に契約をしなければなりません。

新たに水道を契約する方法

新規契約の手続きのタイミング 入居日の3~4日前

または入居後すぐ

解約の申請先 新居の市区町村の水道局
申請方法
  • 電話
  • インターネット

電話での申請は受付時間に制限があるので注意が必要です。

また、インターネットでの申請は1か月以上先の申請は受け付けていないところも多いので先の契約をしたい人は電話で連絡することをおすすめします。

新規契約の際にも原則立ち会いは不要です。オートロック式の建物の場合は立ち会いが必要な時もあるので確認してください。

契約に必要な情報

  • 契約者の氏名
  • 新居の住所
  • 希望する支払方法
  • (水栓番号)

新居のポストに入っている「水道利用開始申込書」を使えば、郵送での手続きも可能です。電話・インターネットの場合と同じ情報と、申込書だけ用意すれば問題ありません。

また、地域によっては新居のお客様番号や水栓番号が必要な場合もあります。

その場合は、手続きのタイミングは入居後になるので事前に契約の申請をする必要はありません。

支払いの変更方法

クレジットカードや口座振替に変更する方法は地域によって異なるので、管轄する水道局に問い合わせるのが確実です。手続き完了までに1~2カ月かかる場合もあるため、早めに手続きを済ませましょう。

東京都の例を以下の表に示します。

クレジットカードに変更する場合
  1. 水道局のお客様センターに連絡する
  2. 「水道料金・下水道料金クレジットカード払い申込書」を送付してもらう
  3. 必要事項を記入して郵送する
口座振替に変更する場合
  • 各水道局のホームページで申し込む
  • 金融機関やゆうちょ銀行の窓口で申し込む

 

解約を忘れた場合

水道

引っ越しの前後は荷造りや挨拶回りなど用事が多くあります。手続きが後回しになったり忘れていたりして、計画通り進まなかったときの対処法はあるのでしょうか?水道の引っ越し手続きに関する注意点を紹介します。

解除を忘れてしまった場合

引っ越し作業にはやらなければならないことが多く、つい解約手続きを忘れてしまったということにもなるかもしれません。

解約手続きをせずに新居に引っ越してしまった場合はどうなるのか、また解約忘れに気づいてからはどうすればよいのか解説します。

水道を使用していなくても基本料金が発生する

引っ越し後に旧居の水道を使用していない場合でも、契約している限り基本料金が発生します。

郵便物を転送するサービスの手続きをしていなければ、納入通知書が旧居に届いて個人情報が流出してしまう危険もあります

解約手続きを忘れないように早めに済ませておくことが大切です。

解約忘れに気づいたらすぐに水道局に連絡を!

引っ越し後に解約忘れに気づいたら、早めに水道局に電話で連絡をしましょう。

電話で解約手続きをすれば、いつまで使用していたかを伝えて料金の精算など詳細に相談することができます。このとき、契約者名やお客様番号など基本情報を手元に用意しておくと手続きがスムーズになります

解約月の料金は日割り計算で金額が決まるため、気づいたら早めに連絡するほうが支払う料金が少なくなることも覚えておきましょう。

契約が引っ越し当日になってしまった場合

カレンダーをペンで示す男性の手元

実は、引っ越し先の契約手続きには明確な期限はないため、当日まで契約手続きが済んでいなくても焦る必要はありません。

契約が引っ越し当日までに終わらなかったときの対応方法を解説します。

契約をしていなくても入居した当日から水道は使える

水道はガスや電気とは違って、立ち会いや事前の利用申請がなくてもすぐに使えるようになっています。

自分でバルブをひねって開栓してから蛇口を回せば水が出ます。

なるべく早く契約手続きを済ませよう

水道が問題なく利用できることを確認したらなるべく早く契約手続きを済ませてください。

契約をしないまましばらく利用していると詳しい利用開始日がわからず、金銭トラブルにつながることもあります。

インターネット申請なら24時間受け付けている場合が多いので、忘れないうちに当日中に済ませることをおすすめします。

引っ越し先で水道の水が出ない時の原因は2つ

水道

引っ越し先で蛇口をひねっても水が出てこないときに考えられる原因はいくつかあります。

1つずつ確認しながら原因を探ってみましょう。

【その1】水道の利用手続きを済ませていない

まれですが、利用手続きが済んでいない場合、水の元栓が閉じたままになっていることがあります。水道はライフラインですので、すぐに水道が使えるように手続きが済んでいなくても元栓を自分で開けて通水させることができます。

水栓のバルブを反時計回りに一杯に回すと元栓を開けることができます。元栓の確認場所は以下を参考にしてください。

元栓の場所
集合住宅 玄関の鉄扉の中
戸建て住宅、アパート 地面に埋まっている量水器のふたの中

【その2】止水栓が閉じたままになっている

元栓は開いているけれど、各水道使用場所(トイレ、キッチン、洗面所など)の止水栓が閉じたままだと水が流れません。

止水栓も同様に反時計回りに回すと開栓できます

止水栓の場所
トイレ タンク横や床
キッチン、洗面所 シンク下の扉の中

それでも出ない場合は各水道局のお客様センターへ連絡を!

元栓や止水栓を見つけられなかったり、栓を開けても水が出ないときは各水道局のお客様センターに連絡をしましょう。

その際に水栓番号を聞かれることがあるのであらかじめ用意しておくとスムーズに問い合わせ手続きが進むでしょう。

水栓番号の確認場所

水栓番号シール

水栓番号シールは、玄関のドアの上部や郵便ポスト、水道メーターに貼られたステッカーに記載されているので確認してみましょう。

使用水量のお知らせ、水道料金の領収書

2か月に1度、水道局の人が使用水量を検診に来る際に「使用水量のお知らせ」をポストに投函します。また、水道料金の支払いが確認されたときには領収書も配布されます。

どちらからもご自宅の水栓番号を確認することができます。

納入通知書

水道料金の支払いを請求する納入通知書でも水栓番号は確認できます。

しかし口座振替に設定している世帯には届かないので他の方法で確認してください。

あわせてガス・電気の手続きもチェックしよう

水道

水道以外にも引っ越しの際にはガスや電気の解約手続きや利用手続きが必要です。

「どうしたらいいのかわからない」という方は以下の記事を参考にしてみるとよいでしょう。

関連記事:引っ越しの時にガスの手続きはどうする?気になる疑問の答えを解説|ミツモア
関連記事:引っ越し前に電気の解約と契約を!当日つかない場合の対処法も紹介|ミツモア

引っ越し時は早めに水道の手続きを

水道

水道の解約手続きは引っ越しの1週間前までに済ませておきましょう。水道局に連絡するだけで手続きが済み、立ち会いも必要ない場合が一般的です。解約をし忘れてしまうと、退去後も水道の基本料金が請求されます。

新居での契約は引っ越しの3~4日前までに終わらせておくと安心です。水道の契約を忘れていても使える場合がほとんどですが、まれに止まっているケースもあるため忘れず契約しましょう。

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