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重曹や酢を使って生ゴミのにおいを消す5つの方法を解説!

最終更新日: 2020年09月10日

家の中で、においの気になる場所の一つがキッチンです。特に生ゴミのイヤなにおいは気になりますよね。

  • どうするとにおいが消えるのか
  • におわないようするには、どうするといいのか
  • においが取れないときは、どうするといいのか

といったことを知って、生ゴミのにおいを解消しましょう。

生ゴミから異臭がする原因

生ゴミが臭くなる原因
生ゴミが臭くなる原因

生ゴミはもともと野菜の切れ端や生魚・食べ残しなどです。当然もとのにおいも、生ゴミ独特の悪臭とは異なります。

ではなぜ生ゴミはもとのにおいとは違う悪臭を発生するのでしょうか。生ゴミのにおいの原因と、においが発生したり強くなったりする条件を解説していきます。

生ゴミのにおいの原因は菌やカビ

生ゴミをすぐに処理せず、そのまま放置しておくと、イヤなにおいを放ってきます。これは嫌気性微生物という、いわゆる菌やカビが増殖することが原因です。

嫌気性微生物は

  • 水分が多い
  • 食べかすなどの有機物質が多い
  • 酸素量が少ない
  • 温度が高い

という条件を好みます。

この条件を満たせば満たすだけ、菌やカビは生ゴミを餌にして増殖が進み、どんどん排泄物を出していきます。その結果、生ゴミはどんどん腐って、悪臭を発生するのです。

生ゴミのイヤなにおいを防ぐには、この4つの条件をできるだけ満たさないように処理することがポイントです。

生ゴミがにおうNGケース1:濡れている

野菜の皮や食べかすなど、生ゴミにはもともと水分が多く含まれています。この水分は菌やカビの増殖には欠かせません。

水分が多ければ多いほど菌やカビの増殖が進み、生ゴミはどんどん腐っていきます。そのため、

  • 生ゴミが水分を多く含んだ状態にしている
  • 水がかかりやすい場所に生ゴミを置いている(シンク内に三角コーナーを置いているなど)

というような生ゴミが濡れている状態は、イヤなにおいの原因になります。

生ゴミがにおうNGケース2:密閉している

生ゴミのイヤなにおいの原因である菌やカビは、酸素の少ない環境ほど増殖が進みます。そのため、

  • 生ゴミの入ったビニール袋の口をしっかりしばっている
  • 生ゴミの入ったゴミ箱のフタを閉めっぱなしにしている

というような状態にしておくと、イヤなにおいを発生してしまうのです。

ビニール袋やゴミ箱などに入れて密閉しておくと、生ゴミのイヤなにおいは外に漏れません。しかし開けると最初より強くてイヤなにおいがしてしまいます。

これは密閉状態が、菌やカビの好きな環境だからなのです。

生ゴミがにおうNGケース3:温度の高い場所に置いている

生ゴミのにおいの原因になる菌やカビは、温度が高いと活動が活発になり、強いにおいを発します。最も活動が盛んになるのは30~35℃と50~60℃で、逆におよそ20℃以下になると活動は急低下します。

そのため、

  • 室内や生ゴミを置いている場所の温度が高くなっている
  • 日光が当たる場所に生ゴミを置いている

という状態だと、イヤなにおいを発生してしまうのです。特に夏は生ゴミを置いている場所の温度が高くなりやすいので、注意が必要です。

家にあるものでできる!生ゴミのにおいの消し方

家にあるものでできる!生ゴミのにおいの消し方
家にあるものでできる!生ゴミのにおいの消し方

生ゴミのにおい成分には、アルカリ性成分と酸性成分の両方が含まれています。それぞれの成分を中和すると、その成分のにおいが消えるのです。

ここでは、普段家にあるものを使って、それぞれの成分を消す方法を解説します。簡単に手作りできるスプレーも紹介していますので、ぜひ試してみてください。

(1)重曹

生ゴミの臭い消しと水分取りの両方に使えるのが、重曹です。重曹はアルカリ性成分なので、酸性成分を中和して、イヤなにおいを抑えます。それだけではなく、重曹は水分を吸収するため、菌やカビの繁殖も抑えてくれます。

キッチンの油汚れ落としや部屋の掃除にも使えるため、持っておくと便利です。重曹は、100均やホームセンター・ドラッグストアなどで安価で手軽に購入できます。

【使い方】

  • そのまま直接生ゴミに振りかける。
  • 生ゴミに重曹スプレーを吹き付ける。
【重曹スプレーの作り方】

  1. スプレーボトルに【水100mL+重曹小さじ1】を入れる。
  2. 重曹が溶け残らないよう、振ってよく混ぜる。

(2)酢

酸性の酢は、生ゴミのアルカリ性成分を中和して、においを抑えてくれます。また菌やカビの増殖も抑えてくれるため、生ゴミのにおい対策にピッタリです。

酢を使う場合は、砂糖などが配合されている寿司酢は使わず、米酢などの純粋な酢を使いましょう。

【使い方】

  • 生ゴミに酢スプレーを吹き付ける。
  • ゴミ箱の底全体にキッチンペーパーを数枚敷いて、酢スプレーを吹き付け、その上からゴミ袋を張る。
【酢スプレーの作り方】

  1. スプレーボトルに【水1:酢1】の割合で入れる。
  2. 振ってよく混ぜる。

(3)クエン酸

クエン酸は酢と同じ酸性成分で、生ゴミのアルカリ性成分の臭い取りに便利です。重曹のように、100均やホームセンター・ドラッグストアなどで安価・手軽に購入できます。

トイレや風呂などの掃除にも、便利に使えます。

【使い方】

  • そのまま生ゴミに振りかける。
  • 生ゴミにクエン酸スプレーを吹き付ける。
【クエン酸スプレーの作り方】

  1. スプレーボトルに【水200mL+クエン酸小さじ1】を入れる。
  2. クエン酸が溶け残らないよう、振ってよく混ぜる。

(4)コーヒーのカス

コーヒー抽出後のカスも、生ゴミの臭い消しに役立ちます。コーヒーのカスは酢やクエン酸と同じ酸性成分です。そのためアルカリ性成分を中和して、生ゴミのにおいを抑えてくれます。

そのままではゴミとして捨ててしまうコーヒーのカスですが、臭い消しに使ってみてはいかがでしょうか。

ただし濡れたままで使うと、カビ発生の原因になってしまいます。トレイなどに広げて、かならずしっかり乾燥させてから使うようにしましょう。

【使い方】

  • 生ゴミに直接振りかける。

※しっかり乾燥させたものを使う。

(5)塩

塩には、食材が腐るスピードを遅くする効果があります。この効果を利用して、生ゴミを腐りにくくして、イヤなにおいの発生を抑えましょう。

使う塩には、特別なものは必要ありません。家にある普通の食塩や粗塩を使いましょう。

【使い方】

  • そのまま生ゴミに振りかける。
  • 生ゴミに塩分濃度の高い塩水をスプレーする。

生ゴミのにおいを予防する8つの対策!

生ゴミのにおいを予防する8つの対策!
生ゴミのにおいを予防する8つの対策!

生ゴミのにおいを防ぐには、菌やカビが増殖しないよう、

  • 水で濡らさない
  • 酸素を減らさない
  • 温度を高くしない

という環境を保つことが重要です。では具体的に、どのような方法があるのでしょうか。

においの発生を防ぐ方法とともに、発生したにおいを消す消臭剤なども紹介していきます。

(1)新聞紙で包んでから捨てる

生ゴミの水分を吸収するのに、新聞紙が役立ちます。水分による菌やカビの増殖を軽減して、生ゴミのにおい発生を抑えてくれるのです。

また新聞紙のインクには消臭効果もあるため、生ゴミのにおい対策になります。新聞紙の代わりにキッチンペーパーも使えます。

【新聞紙と一緒に生ゴミを捨てる場合】

  1. 新聞紙で生ゴミを包んでから、ビニール袋などに入れて口をしばる。
  2. ゴミ箱(またはゴミ袋)に入れる。
【新聞紙と生ゴミを分けて捨てる場合】

  1. 新聞紙の上に生ゴミを置いたり、新聞紙で包んだりして、水分を吸い取らせる。
  2. 生ゴミと新聞紙を別々のゴミ箱(またはゴミ袋)に入れる。生ゴミの水分を吸った新聞紙は、ビニール袋などに入れて口をしばってから捨てると、においが漏れにくい。

(2)三角コーナーを使わない

シンクの中に三角コーナーを置いて、生ゴミを捨てている場合は要注意です。シンクの限られたスペースの中では、いくら気を付けていても、手を洗ったり食器を洗ったりするときに、生ゴミに水がかかりやすくなってしまいます。

そのため生ゴミの菌やカビが増殖して、においが発生してしまうのです。この対策としては、シンクの中で三角コーナーを使うのをやめて、キッチンの水がかからない場所・かかりにくい場所に三角コーナーを移動しましょう。

(3)生ゴミを冷蔵または冷凍する

生ゴミのにおいは、菌やカビが増殖して、生ゴミが腐ることで発生します。つまり生ゴミを腐らせないような対策をすると、においも発生しなくなるということです。

温度の低い場所では、菌やカビの活動は極端に低下するため、生ゴミが腐りにくくなります。これを利用して、家の中で温度の低い場所、つまり冷蔵庫または冷凍庫に生ゴミを入れて、においが発生しないようにしましょう。

調理中に出た生ゴミは、調理後すぐに冷蔵庫または冷凍庫に入れてしまいます。ゴミに出すまで入れておけば、生ゴミのにおいで困ることはありません。

【やり方】

  1. 調理後の生ゴミを新聞紙で包んでから、ビニール袋に入れて口をしばる。
  2. ゴミの日まで、冷蔵庫または冷凍庫に入れておく。

(4)生ゴミがにおわない袋を使う

臭いにおいも外に漏らさない特殊な防臭袋に入れて、生ゴミのにおいを防ぐという方法もあります。次の商品がその一例です。

驚異の防臭袋 BOS (ボス) 生ゴミが臭わない袋 生ゴミ処理袋

驚異の防臭袋 BOS (ボス) 公式サイトより
驚異の防臭袋 BOS (ボス) 公式サイトより

この商品は医療用に開発された素材を使用しており、

  • 中に入れたもののにおいをほとんど感じない
  • 中に入れたものに付着している雑菌は、袋の素材を通って外に出ることがなく、衛生的に使える
  • 袋を燃やしても、有毒ガスを発生しない

といった特徴があります。

この生ゴミ用の商品は4サイズ、それぞれ複数パッケージで展開されているため、生ゴミの量に応じて、適したサイズを選べます。ネット通販などで購入可能です。

(5)生ゴミを外に置いておく

生ゴミの臭い対策の一つとして、ゴミの日まで、生ゴミを外に置いておくという方法があります。ベランダや庭など、家の外に設置したゴミ箱に、生ゴミを入れておくというものです。

生ゴミを新聞紙で包んでからビニール袋に入れ、口をしっかりしばってから、ゴミ箱に入れましょう。外に置くと、部屋の中で生ゴミが臭うことはありません。

ただし外は気温が高くなり、日光の熱がゴミ箱に伝わりやすいです。そのためゴミ箱が熱くなって、中に入れている生ゴミも腐りやすくなってしまいます。

もし外のゴミ箱に生ゴミを入れておくなら、

  • 直接日が当たらない
  • 温度が低い
  • 通気性がよい

という場所にゴミ箱を設置しましょう。

(6)ゴミ箱消臭剤を使う

ゴミ箱に入れている生ゴミや他のゴミなどのにおいを防ぐには、ゴミ箱用の消臭剤も便利です。例えば、次のような商品があります。

新電電 怪力くん

株式会社DENDEN公式サイトより
株式会社DENDEN公式サイトより

ゴミ箱用の消臭剤はさまざまな商品が販売されており、おもに

  • 貼り付けるシールタイプ
  • 吊り下げタイプ
  • 底に敷いたりフタに貼り付けたりするシートタイプ
  • スプレータイプ
  • 置き型タイプ

の5種類に分かれます。ゴミ箱に入っているゴミの種類や使い方に合わせて、適したものを選びましょう。

(7)ゴミ箱に臭い取り紙を入れる

次のような、イヤなにおい成分を吸収する臭い取り紙を使うと、生ゴミのにおい対策になります。

エステー 脱臭炭 ニオイとり紙

エステー公式サイトより
エステー公式サイトより

この商品は、炭が悪臭成分を吸着してにおいを防ぎ、紙がにおいの原因になる水分を吸収してにおいの発生を防ぎます。においが気になるところへ、上からかぶせたり中に入れたりするだけなので、使い方も簡単です。

生ゴミだけではなく、おむつ用ゴミ箱や靴箱など、においの気になるさまざまな場所に使えます。

(8)生ゴミ処理機を使う

生ゴミ処理機を使うと、生ゴミを別のカタチに変えて捨やすくできます。かさを減らしてイヤなにおいも抑えるため、生ゴミを扱う不快感がありません。生ゴミ処理機は、おもに2種類に分かれます。

【乾燥式】

  • 生ゴミを温風などで加熱して水分を飛ばし、乾燥させる
  • 処理速度は早いが、電気代がかかる

【バイオ式】

  • バクテリアで生ゴミを分解して、肥料に変える
  • 処理速度は遅いが、電気代がかからない

家庭での生ゴミ対策として生ごみ処理機を使うなら、次のような乾燥式が使いやすいです。

パナソニック 家庭用生ごみ処理機 MS-N53

パナソニック公式サイトより
パナソニック公式サイトより

においが取れない場合は消臭スプレーを使おう!

においが取れない場合は消臭スプレーを使おう!
においが取れない場合は消臭スプレーを使おう!

「どうやっても生ゴミが臭ってしまう」、「生ゴミのにおいが他のゴミにも移ってしまっている」という場合は、市販の消臭スプレーを使うのがおすすめです。

生ゴミに直接スプレーするため、手軽に使えるだけではなく、効果も出やすいです。ここでは特色ある3種類の商品をご紹介します。

ルック キッチン用 生ゴミ消臭&防臭スプレー

ライオン公式ブランドサイトより 367円(Amazon価格)
ライオン公式ブランドサイトより 367円(Amazon価格)

生ゴミにシュッと吹き付けるだけで、簡単に生ゴミの臭いにおいを消す消臭スプレーです。菌の増殖を抑えることで生ゴミを腐りにくくし、イヤなにおいの発生を防ぎます。

生ゴミにスプレーすると、取れないようなイヤなにおいも徐々に消えて、30分ほどでにおわなくなり、さわやかなミントの香りが残ります。

CAINZ 香りで生ゴミのニオイを変える消臭剤

CAINZオンラインショップより 980円(CAINZオンラインショップ価格)
CAINZオンラインショップより 980円(CAINZオンラインショップ価格)

「ヒルナンデス!」(日本テレビ)の2018年11月13日放送回で紹介された、生ゴミ用消臭スプレーです。生ゴミのにおいを「消す」のではなく、別のにおいに「変える」という、新しい発想で作られています。

スプレーの成分が、取れないほどの生ゴミの臭いにおいを取り込んで、香水のようなフルーティーな香りに変えます。

AROMIC Style 天然アロマスプレー

アロマスターオンラインショップより 2本1,254円(アロマスターオンラインショップ価格)
アロマスターオンラインショップより 2本1,254円(アロマスターオンラインショップ価格)

天然のアロマオイルを使った消臭スプレーです。強い抗菌効果をもつ6種類のアロマオイルが菌の増殖を抑えて、においの発生を防ぎます。

さらに、強い消臭効果をもつ2種類のアロマオイルが、生ゴミの臭いにおいを消します。使い方も簡単で、水気を切った生ゴミに2~3回スプレーするだけです。

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