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お風呂のカビ掃除をしよう!効果的なやり方や予防法もチェックして

最終更新日: 2021年06月01日

お風呂場は高温多湿な環境でカビが発生しやすい場所です。カビの種類に合った掃除方法をマスターして、浴室をきれいに保ちましょう。場所別の掃除方法や作業をするときのポイント、カビの発生を抑えるための対策を紹介します。

気付くと生えているお風呂のカビ

お風呂掃除

日頃からお風呂掃除をしていてもカビが発生してしまう場合があります。浴室に付くカビの種類や性質を把握して、カビ対策に役立てましょう。種類ごとの特徴にも注目です。

赤カビと黒カビの2種類がある

「赤カビ」とは排水溝やシャンプーボトルの底などに付く、ピンクの汚れです。通称でカビとは呼ばれているものの、厳密にはカビではなく酵母菌に分類されています。

人体への影響はなく簡単に落とせますが、放置すると黒カビの原因になるのが難点です。赤カビは水だけでも繁殖できる性質を持っており、掃除をしても環境が整えば再発します。

「黒カビ」は名前の通り黒い汚れとなるカビです。人体に入るとぜんそくやアレルギーを引き起こします。放置していると根を張って繁殖してしまうため、見つけたら早めに対処しなければなりません。

発生しやすい3つの条件

黒カビは「温度」「湿度」「栄養分」という3つの条件がそろうと、発生しやすくなります。温度が20〜30℃・湿度が70%以上で皮脂やせっけんカスといった養分が豊富な浴室は、黒カビにとって絶好の繁殖場所です。

壁の下部や床といった低い場所は水分が蒸発しにくく汚れが付きやすいため、黒い汚れが付いていないかよく確認しましょう。

赤カビは養分がなくても繁殖できるものの、黒カビとほぼ同じ条件の環境を好みます。水がたまりやすい排水溝やタイルのすき間はもちろん、風呂椅子や洗面器・シャンプーを置く台も要チェックです。

お風呂のカビを掃除する方法

掃除道具

お風呂場に発生した黒カビには早めの対処が必要です。根を張ってしまったカビには専用の洗剤を使って掃除します。場所ごとのやり方を押さえて黒カビをしっかり除去しましょう。

道具をそろえて準備しよう

お風呂の黒カビ取り掃除に使う道具は次の通りです。場所によって使用するアイテムが変わるため、あらかじめ全て手元にそろえておきます。

  • カビ取り用の洗剤
  • 布またはキッチンペーパー
  • フロアワイパー
  • キッチンラップ

洗剤は「カビキラー」など市販の塩素系漂白剤を使います。皮ふや粘膜に付かないように、めがねやゴーグル・マスク・手袋も用意しておきましょう。

天井に洗剤を吹きかけると液だれする心配があるため、レインコートで頭から防護するかジェル状の洗剤を活用するのがおすすめです。作業の際には小まめに換気を行い、カビ取り剤の刺激臭で気分が悪くならないよう注意します。

壁や床の掃除手順

壁や床は手が届きやすいためダイレクトにカビ退治ができます。身支度を整えたら次の手順で掃除を進めましょう。

  1. カビ以外の汚れを落とす
  2. カビの上に洗剤を吹きかける
  3. パックをするように洗剤の上からラップをかける
  4. 一定時間を置いてからラップをはがし水で流す

ラップで密封すると根まで成分が浸透します。基本的には10分以内・頑固なカビでも30分ほど放置すればOKです。

天井の掃除手順

天井は手が届きにくくシャワーもかけにくいため、フロアワイパーを活用します。吹きかけた洗剤が体や頭に垂れてきても被害を受けないように、全身の防護は必須です。以下の手順で掃除を行いましょう。

  1. フロアワイパーに布かキッチンペーパーを巻きつける
  2. カビ取り用洗剤をフロアワイパーにしみ込ませる
  3. カビの発生している部分にフロアワイパーを押し当てる
  4. 一定時間置いた後、水でぬらした布・キッチンペーパーに取り換えて水拭きする

広範囲に発生している場合は、全体に洗剤の成分が行き渡るようになじませます。放置時間は30分までの間で、カビの状態を見ながら調節しましょう。

頑固なカビは業者に依頼

根を張って自力ではなかなか落とせない黒カビがある場合は、浴室クリーニングを頼むのがおすすめです。プロの技術でカビを徹底除去できるだけでなく、普段は手入れの行き届かない場所までクリーニングを頼めます。

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お風呂のカビ掃除をするときのポイント

風呂掃除はセスキでお手軽に

黒カビ掃除の効果を最大限に生かして掃除をするために、作業時のポイントを押さえておきましょう。カビ取り用洗剤は強力な塩素系漂白剤のため、事前に注意事項を読んで安全対策も万全にしなければなりません。

乾いた状態で作業する

カビ取り用洗剤の成分を最大限に生かすために、カビが生えている場所を乾かした状態で作業するのがポイントです。水気が残ったところに洗剤を吹きかけると、水で成分が薄まって効果が半減してしまいます。

特に根を張ってしまったカビには洗剤を染みこませる必要があるため、効果が弱くなると除去しきれない可能性があります。

カビ以外の汚れを落とした後はしっかりと水気を拭き取りましょう。カビが生えている部分より広めに拭いておくと、周りの水が混ざってしまう心配もありません。

ゴシゴシこすらない

カビ取りでよくある失敗が「ゴシゴシこすってしまう」掃除方法です。洗剤をかけた後にスポンジやブラシでこすると、成分が飛び散って十分に浸透しません。壁や床の掃除でカビ取り剤をかけたら、そのままラップをかぶせましょう。

一定時間置いてもカビが落ちない場合は、こすり落とすのではではなく時間をあけて、再びカビ取り用洗剤をかけて放置します。お風呂場の材質を傷めてしまう可能性があるため、連続でカビ取りを繰り返さないことが重要です。

カビ取り剤の注意事項を守る

塩素系漂白剤であるカビ取り用洗剤は、慎重に取り扱わなければなりません。パッケージの裏面に記載されている注意事項をよく読み、しっかり守りましょう。

塩素系漂白剤は酸性洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するため、単体での使用が必須です。カビ取り剤を使った後に通常の掃除をする場合は、水で洗い流してから普段の洗剤を使います。

塩素系のカビ取り剤が使えない材質の確認も重要です。次のようなものには使えません。

  • 黒いゴム栓
  • 木製のパーツ
  • アルミニウムや真ちゅうなどの金属製品
  • 獣毛でできたブラシやハケ

お風呂場に金属製品がある家庭や木製のアイテムを使っている場合は、洗剤がかからないようにカバーをする・あらかじめ浴室の外に出しておくといった工夫をします。

お風呂にカビを発生させないための対策

お風呂

カビ取り作業には手間と時間がかかります。普段から取り組める予防策を取り入れて、カビの発生・再発を抑えましょう。紹介する対策法は黒カビだけでなく赤カビにも有効です。

熱いシャワーで洗い流す

カビの再発防止には入浴後のひと手間が効果的です。多くのカビは50℃以上の熱に弱い性質を持っており、熱いお湯をかけると死滅します。種類によって死滅する温度は異なるものの、お風呂場に発生するカビは50℃以上で退治可能です。

給湯器の設定温度を50℃以上にして、カビが生えやすい場所やせっけんカス・皮脂が飛び散りやすい場所に5秒以上シャワーを当てましょう。洗い流す際はやけどしないよう注意が必要です。

熱いシャワーをかけておけば水分が蒸発しやすくなり、カビの生育しにくい環境も同時に作れます。

水気を切って換気をする

カビは湿気の多い場所を好むため、入浴後に浴室内の水気を拭き取らずそのままにしておくと発生しやすい環境を作ってしまいます。タオルやスクイージーを使って水気を拭き、窓を開けたり換気扇を回したりして換気をしましょう。

習慣化すれば面倒なカビ取りを頻繁に行わずに済みます。水気の拭き取りが難しい場合は換気扇を回しっぱなしにして、浴室を乾燥状態にするだけでも効果的です。

お風呂のカビには早めの対処を

お風呂掃除をする女性

浴室に発生するカビは「黒カビ」と「赤カビ」の2種類で、どちらも放っておくと被害が大きくなります。早めに掃除をしてお風呂場をきれいに保ちましょう。

カビ取り作業は場所ごとに適した方法があるため、覚えておくと安心です。自力での掃除が難しかったりカビの程度がひどかったりする場合には、業者に相談してみる方法もあります。

何度もカビ取り作業が必要にならないよう、日常生活の中で予防を心掛けるのもポイントです。入浴後に熱いシャワーをかける・水気を拭いて換気扇を回すなど、ひと手間かけるだけでカビ取りのわずらわしさから解放されるでしょう。

ミツモアでお風呂掃除を依頼しよう

自身で掃除をしてみたものの、どうしても取れない頑固な汚れがある場合は、プロのクリーニング業者へ掃除を依頼するのがおすすめです。

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お風呂をきれいに掃除して、優雅で快適なバスタイムを過ごしましょう。

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