インターネットを活用する現代、業務の可視化とセキュリティ管理を助けるログ管理システムは欠かせません。特に専門知識が不要で導入・管理コストの低いクラウド型が人気です。
本記事では、おすすめのクラウド型ログ管理システムを11製品ご紹介。選び方のポイントも見ていきましょう。
おすすめのクラウド型ログ管理システム11選
おすすめのクラウド型ログ管理システム11製品を紹介します。
ログ管理システム選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のログ管理システムが見つかります。 |
「みえるクラウド ログ」テレワークの勤務状況を可視化
- 隠れ残業防止に役立つ機能あり
- メンバーごとの対応時間もすぐチェックできる
- 税理業務にもしっかり対応可能
テレワークでの勤務状況を見やすいUIで簡単に把握できる、ログ管理システムです。ログイン・ログオフどちらもしっかり記録されるので、税理士法対策にも不安がありません。
PCの状況から自動的に稼働時間を計算するので、オフィス勤務より多くなりがちな、隠れ残業の防止に役立ちます。システムごとに蓄積されたログを、統合・比較します。各メンバーのプロジェクト・ツールの利用時間が、一目で分かる仕様です。仕事配分やタイムマネジメントが簡単になるでしょう。
「InfoTrace 360」業務環境の可視化と最適化
- 業務環境の改善をサポートするログ管理システム
- レポート画面で業務状態の全体を把握できる
- 見やすいUIで負担なく情報漏えい対策
必要な項目ごとにグラフ化された、見やすいUIが特徴のログ管理システムです。長時間の残業や、業務負担の偏りが発見しやすい点が特徴です。活用すれば勤務管理・タスクの振り分けが、スピーディーになるでしょう。
レポート画面には稼働PCの台数や、使ったファイルや利用状況が表示されます。利用ファイルの種類・操作、よく使われるアプリケーション・検索キーワードも一目で分かります。情報漏えいや業務に関係のないPC利用を、把握できます。
カラフルながら鮮やかすぎないデザインで、管理する人に過度な負担を与えません。
「Ekran for Cloud」操作画面を画像とテキストで記録
- リアルタイムのアラート通知機能でスピーディーに対応
- 自社のセキュリティポリシーに合わせやすい
- 低コストで導入できるセキュリティサービス
PC・サーバーの操作を、テキストと画像で記録できるので、内部不正への高い抑止力を持った、ログ管理システムです。高精度なログ管理で、社内のセキュリティ意識を強められるだけでなく、万が一情報漏えいが起きた場合には、確実な実態調査ができます。
企業のセキュリティポリシーに合わせて、セキュリティ環境を構築できるのも、大きな魅力です。委託型の運用管理サービスも用意されています。
自社に必要な規模に応じて、最小10ユーザーからスモールスタートが可能です。予算をあまり割けない中小企業でも、導入のハードルが低いでしょう。
「MylogStar 4 FileServer」ログ収集能力に優れたシステム
- 取得できるログの種類が豊富
- 管理者が欲しい機能を網羅
- 分析力が光る4種類のセキュリティレポート
優れたログの収集力と分析力で、正確なセキュリティレポートを提供できる、ログ管理システムです。Webやアプリケーション操作から、プリンターの使用・スクリーンショットまで、15種類ものログを取得できます。
検索・トレース・アラートといった、充実した監視機能も特徴です。グループや個人単位での利用アプリケーション一覧だけでなく、アラートの発生状況や、ファイル持ち出し・モバイルの利用状況までチェックできます。
「セキュログ」シンプルな操作でログ取得・管理が可能
- 1アカウント月額770円(税込み)からのリーズナブルさ
- 充実したサポート体制で導入後も安心
- 超高速の検索エンジンでスピーディーにログを抽出
セキュログはシンプル操作で、ログの取得・管理ができるので、専門知識や高い機器は必要ありません。導入の検討や設定方法は、無料のメール・電話で、丁寧にサポートします。
必要最小限の機能と、クラウド型での提供によって、低コストを実現しました。最少契約数は5アカウント、1アカウント月額770円(税込み)からと、リーズナブルな価格が魅力です。
取得してから年数がたったログでも、超高速の検索エンジン搭載で、すぐに抽出できます。膨大なデータから目当てのログを、探し出す手間がかかりません。
「AssetView CLOUD」PCの設定コントロールからウイルス対策まで
- 企業の課題に合わせてプランが選べる
- 重要な情報を定期的に監査して自動で判定
- さらに進化した「AssetView Cloud +」もリリース中
企業の規模や課題に合わせて、複数プランが用意されている、ログ管理システムです。小規模向けのスタートアッププランは、紛失や私的利用への対策・IT資産管理といった、ライトなニーズに対応します。
PCのログ管理を中心にセキュリティ強化を図るなら、個人情報の検索機能も備えた、スタンダードプランが向いています。「AssetView Cloud +」も機能を拡充しながら、順次リリース中です(2023年1月17日時点)。気になる場合は今後の動きに注目しましょう。
「ALog ConVerter」膨大なログを分かりやすく変換
- AIが不正や攻撃を自動検知できる
- 定期確認や監視の自動化で簡単管理
- ログ情報の圧縮化で長期保管が可能
独自の技術で、アクセス情報を分かりやすく変換できるシステムです。複雑なシステムログに、煩わされる心配はありません。
ログインの失敗が続いたり、普段と違う時間帯のアクセスがあったりすれば、攻撃や不正のリスクとして、自動検知します。検出記録がリアルタイムに自動で送られるアラート・レポートにより、リスク管理が大幅に効率化するでしょう。
収集されたログは自動圧縮で1/200サイズになるので、保管先に困りません。
「Logstorage」さまざまな種類のテキストログを収集
- 複数の機器情報を簡単に一元管理
- タグ付けによる横断的な検索や集計が可能
- テキスト形式のログは全て収集・管理が可能
システム内に自動管理された膨大なログから、欲しい情報を高速で検索できる、一元管理ツールです。複数の機器や、サーバーで収集されたログから、タグ付けによって、横断的な検索や集計ができます。時系列で集計した情報を、表やグラフで分かりやすく表示する仕様です。
検索・集計したテキストログの情報は、PDFやHTML形式で出力できます。ログへのアクセス制限や、自動圧縮によるログのアーカイブ化も便利です。
モニタリング機能で特定のログを検出したり、電子署名でログの改ざんを検知したりと、監視機能も充実しています。
「Trellix SIEM」大量のログデータを一元管理
- リアルタイムで脅威を発見・より的確に想定
- ログの統合により脅威の侵入を最小化
- 運用・保守のサービスも充実
近年の複雑化・組織化したサイバー攻撃からも、大切な企業情報を守れる、ログ管理システムです。
社内の機器から取得した大量のログを一元管理し、相関的な分析によって、素早く問題を発見します。複数システムのログを統合することで、単体での管理では気づけない、脅威への対応が可能です。
安全なシステム構築と運用を目的として、充実の保守サービスも用意されています。設置から運用支援・保守まで対応しているので、安心して導入できるでしょう。
「NonCopy2」多重防御で安心のセキュリティ
- うっかりミスや不正を防ぐ機能で、テレワークも安心
- セキュアフォルダに移動するだけで暗号化できるシンプル操作
- 持ち出し・閲覧条件を細かく設定できる多重防御機能
持ち出し・閲覧に関する細かな条件付けで、何重にもセキュリティをかけられるのが特徴の、セキュリティシステムです。
条件付けにより、セキュアフォルダ内の資料は自動暗号化され、NonCopy2を利用しないと読み取れません。セキュアフォルダの閲覧中は、ネットを遮断します。遠隔操作による外部攻撃や、情報漏えいを防ぎます。
不正やミスを防いで、社員の危機管理意識を高め、持ち出しや印刷を制限できる機能もポイントです。社内・社外への厳重なログ管理で、リモートワークにも十分に対応できます。
「LOOOC」操作画面を画面キャプチャで録画
- 約3秒ごとに画面キャプチャ―を記録し、動画再生が可能
- キーワードを打ち込んだ人や日時分かる検索機能あり
- 対象PCにインストールするだけの簡単導入
画面キャプチャとして、操作画面を約3秒に1回録画できる機能が特徴の、セキュリティシステムです。キーボードで入力したワードや、USB・ファイル・Webサイトの詳しい使用履歴も、全てログに記録されます。
残された膨大なログから、キーワードや記録時刻を利用して、管理者が欲しい情報を簡単に検索できる機能も、魅力です。稼働状況が分かりにくいテレワーク対策や、業務改善、セキュリティ強化に役立ちます。
高い機能性を持ちながらも手軽にスタートでき、導入実績は300社以上です。
クラウド型のログ管理システムの選び方
クラウド型ログ管理システムには、数多くの製品があります。自社に合ったタイプを選ばないと、利便性や安全性の点で、問題が起きるかもしれません。クラウド型のログ管理システムを選ぶときに、注目したいポイントを紹介します。
管理者が使うデバイスを考えて選ぶ
選ぶポイントの1つは、管理する側のデバイスで、画面が見やすいかどうかです。外出先でログをチェックする機会が多いなら、スマホで使いやすい製品が適しています。
クラウド型のメリットは、場所を問わず接続できる特性です。たたサービスによって、デバイスごとの利便性は異なります。必要な情報がすぐに探せて、分かりやすく表示されていれば、仕事をスムーズにこなせるでしょう。
特に即時対応したい不正アクセスや、システム障害については、状況把握のしやすさが重要です。
自社のセキュリティポリシーを満たせるものを選ぶ
クラウド型のシステムは、情報をインターネット上に保管します。しっかりしたセキュリティ対策が用意されているかどうかは、重要な選定ポイントです。
国際的なセキュリティ基準を満たしているか、暗号化通信やIPアドレス制限・端末認証といった機能があるかどうかが目安です。
ログ管理のコストダウンを求めるあまり、セキュリティの低いサービスを選ぶと、情報漏えいや不正アクセスの危険が高まります。事前に自社のセキュリティポリシーを確認し、不足のないシステムを選びましょう。
クラウド型のログ管理システムで未然にトラブルを防ごう
ログ管理システムは社内の不正を抑止し、ウイルス攻撃や人為的ミスによる情報漏えいを防ぎます。リモートワークや社外業務で、勤務実態が分かりにくくても、クラウド型のログ管理システムなら、簡単に把握が可能です。
管理するログの種類やログを収集するタイミング、デバイスの利便性は、システムごとに異なります。自社に適したクラウド型のログ管理システムを選び、大切な企業情報を守りましょう。
ぴったりのログ管理システム選びはミツモアで
ログ管理システムは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのログ管理システムが見つかります。
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