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【2024年】ログ管理システム比較9選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

ログ管理システム比較おすすめ9選

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ログ管理システムとは

PCの電源を入れたりWebサイトにアクセスしたり、メールの送受信をしたりなどPCやデバイスを介したあらゆる行動の記録を「ログ」といいます。ログを集めて管理することで不正な動きや日々の業務状況がわかるため、情報漏洩などの脅威を防ぎ業務改善に役立てられます。


しかし、業務ごとに発生する膨大なログを全て収集するのは容易ではありません。そこでログ管理システムを導入し、ログの取得を自動化します。さらにログ管理システムには収集だけでなく、目的に応じてログを分析しグラフやレポートで提示してくれるものもあります。


ログの種類は多岐にわたるため、どのログが自社にとって必要なのか、ログを収集する目的はなにかを見極めてログ管理システムを選びましょう。

ログ管理システムの製品一覧(全9製品)

AssetView CLOUD

AssetView CLOUD

株式会社ハンモック

4.0
レビュー数
1
円
要お問い合わせ
  • 小規模から大規模までさまざまな企業規模に合わせたプランを用意
  • クラウド型で社外端末のログが収集可能
  • PCの中身を定期的にチェックし情報漏洩を防ぐ

IT資産管理やログ管理、アンチウイルス対策などができる統合型IT運用管理システムです。小規模企業向けの「スタートアップ」と中規模向けの「スタンダード」、大企業向けの「アドバンスド」の3種類のプランがあり、自社の規模に合わせて選べます。企業規模に合った運用方法で、自社にピッタリの運用管理が実現するでしょう。

クラウド型のシステムのため、従来は難しかった社外端末のログが取得可能です。VPN環境がなくてもログを取得できるため、場所を選ばずにどこからでも管理できます。社外からのアクセスを安全に運用し、テレワークを推進します。

利用者のPCの中にある重要情報を定期的に監査します。個人情報や機密情報を含むファイルを自動で判定して棚卸するため、重要な情報を適切に管理できるでしょう。個人情報や機密情報の漏洩を未然に防ぎ、高度なセキュリティが保たれます。
更新日:2023-04-12
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
職種
職種名
情報システム
業種
業種
IT・インターネット
企業規模
企業規模
大企業(100%)

情報資産の管理や制御を一挙に可能に!情報資産の管理や制御を一手に担うことができるシステム
MCore

MCore

住友電工情報システム株式会社

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • オフライン時のログも収集可能
  • 統合ログ管理ツール連携で怪しい挙動を早期に検出
  • 1つのサーバで運用するためネットワーク負荷が抑えられる


MCoreでは、ファイル操作やPCの起動・終了、プリント操作、Webアクセスなどのさまざまなログを管理できます。オフライン時の操作をPCに保存しておき、ネットワークへ接続した際にサーバへ送ることが可能です。どんな状況でもログを取りこぼさず、安定した運用ができるでしょう。


統合ログ管理ツールと連携して、MCoreが取得したログを効率よく分析します。収集した全ての操作ログを分析するほか、条件を指定して抽出したログをツールへ連携させることが可能です。効率的なログ分析で、異常の早期発見が叶います。


1サーバで数万台もの大規模環境の管理を行っています。そのためサーバを分散させる必要がなく、ネットワーク負荷を抑えて安定した運用が可能です。また多くのログを収集するにもかかわらずメモリ使用量は3〜7MBと軽いため、動作に影響することなく快適なログ収集が実現するでしょう。

更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
MaLionCloud

MaLionCloud

株式会社インターコム(Intercom, Inc.)

0
レビュー数
0
円
台/月
1100円~
  • AIによる多次元分析で組織の異常を検知
  • 勤怠管理システムと連携し徹底した残業管理を実現
  • 直感的な操作で誰にでも使いやすい

社内外のPCの運用管理に必要な機能が揃った、クラウド型IT資産管理システムです。PCの操作ログを収集し、AIが多次元分析することで異常度の高い順に従業員端末をリストアップします。さらにレポートで可視化されるため、情報漏洩や外部からの攻撃の危険性にいち早く気づくことができるでしょう。

ジョブカンや就業大臣などさまざまな勤怠管理システムと連携可能です。勤怠管理システムの出退勤情報とPCの稼働状況を組み合わせて、従業員の残業を可視化します。さらに警告通知やPCの強制終了機能で、残業管理の徹底に貢献します。


タブ形式や組織図に合わせて作成できる管理ツリーなど、ひと目でわかるインターフェースで直感的に使えます。また各端末の稼働状況がアイコン表示されるため、リアルタイムに端末使用状況を把握可能です。簡単な操作と管理方法で、管理者の負担軽減に繋がるでしょう。
更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
System Support best1(SS1)

System Support best1(SS1)

株式会社ディー・オー・エス

0
レビュー数
0
円
5000円~

  • テレワーク端末を社内PCと同様に管理可能
  • お気に入り登録でよく使う機能を登録し作業時間を短縮
  • 必要な機能のみを選んで導入しコストを抑えられる


企業で保有する社内外のIT機器を一元管理できる、IT資産管理システムです。ログ管理機能は閲覧、電子メール、PC操作、印刷、サーバーのログを管理し、ログレポートでルール遵守状況や勤務状態を把握できます。外部へ持ち出す端末も社内PCと同様に管理できるため、テレワークを行っている企業に役立つでしょう。

Officeソフトに近い操作性で使えるよう設計されているため、操作に迷うことはありません。またほぼ全てのメニューがひとつの画面で操作でき、画面をタブで簡単に切り替えられます。よく使うメニューをお気に入り登録しておけば素早くアクセスできるので、作業時間の短縮に繋がります。

基本機能のIT資産管理に、必要な機能だけを追加購入できます。PC操作ログだけを追加したり複数のログ管理を組み合わせたりが可能なため、不要な機能に料金を払う心配はありません。自社にとって必要最低限な機能のみを搭載し、ランニングコストの削減が実現します。
更新日:2023-01-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
ALog ConVerter

ALog ConVerter

株式会社網屋

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 難解なログを自動変換でわかりやすく管理
  • 過去の行動からAIが攻撃や不正を感知
  • ログ容量の圧縮で膨大なデータを長期間保存可能

重要なデータへのアクセスログを自動で収集・分析できるログ管理ツールです。データへのアクセス記録を膨大なシステムログから抽出し、特許取得の翻訳技術で解析・要約します。AIが自動で行うため専門知識や複雑な導入作業が必要なく、すぐにログ管理が始められます。

AIがファイルアクセスの頻度やアクセス先をユーザーごとに自動で学習し、普段と異なる行動を検出します。たとえば普段と違う時間帯やいつもは触らないファイルへのアクセスを、危険度ごとにスコアリングすることが可能です。攻撃や不正のリスクを見える化し、重要データの保護に役立つでしょう。

ログを自動で圧縮し、ログ量を200分の1にします。ログは1日ごとに圧縮され、さらに月別フォルダを自動生成するため後からログを探すのが容易です。毎日発生する膨大なログを適切に保管し、効率的なログ管理が実現するでしょう。
更新日:2023-07-19
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Logstorage

Logstorage

インフォサイエンス株式会社

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 収集したログを自動で分析し異常検知できる
  • ログを暗号化して安全に保管
  • ハッシュ値を用いてログの改ざんを検知

Logstorageはアクセスやメール、クライアント操作などさまざまなログを収集し、保管と分析を行うログ管理ツールです。日々の業務から収集されたログはグラフやレポートの形で分析され、異常をひと目で把握できます。また不正アクセスによって障害が発生するとセキュリティ担当者へ通知が送られるため、早期に対処できるでしょう。

外部からの脅威や社内の不正などの問題が発生した際に原因を究明するため、ログは適切に保管されなければなりません。Logstorageは収集したログを自動で暗号化します。そのためログ内容の漏洩を防ぎ、安全な管理が叶います。

また収集したログデータに対するハッシュ値を用いて、改ざんの有無を判別します。改ざんの検知で不正アクセスの痕跡がわかり、どこから攻撃されたのかを追跡することが容易です。セキュリティ対策の見直しに繋がり、より強固な防衛が実現するでしょう。
更新日:2023-04-12
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Mylogstar

Mylogstar

株式会社ラネクシー

0
レビュー数
0
円
名/月
880円~
  • 精度の高いログ収集で業務改善に役立つ
  • さまざまなセキュリティレポートで脅威からデータを守る
  • 外国語OSなど幅広い環境に対応

社内外のPC操作を記録して管理、分析が行えるログ管理ツールです。OSの基幹となる「カーネル」のレベルでログを取得するため、他のログ管理では取得できない操作まで把握できます。精度の高いログ収集で、社内業務の根本的改善に役立つでしょう。

一定期間におけるアラートの発生状況やファイル持ち出し件数、PCの利用状況などさまざまなセキュリティレポートを作成できます。アラートや持ち出しレポートからはセキュリティの脅威になりうる要因が特定でき、対策をたてるのに役立ちます。休日や勤務時間外のログオンアカウントが特定できるため、不正なアクセスの検出にも繋がるでしょう。

仮想環境や海外拠点など、多様化する企業システムに対応しています。たとえば英語版Windows対応で、海外に複数の拠点を持つ企業でも運用可能です。ほかにも負荷分散サーバを構築し大規模な企業に対応するなど、さまざまな環境で柔軟に運用できます。
更新日:2023-04-12
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
みえるクラウドログ

みえるクラウドログ

セブンセンスマーケティング株式会社

0
レビュー数
0
円
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  • 税理士法に対応した記録が取得可能
  • 作業記録を残しセキュリティを強化できる
  • 勤務時間の可視化で隠れ残業を防止

税理士法では税理業務のテレワークにおいて、ログイン・ログオフと業務記録の確認が必須です。みえるクラウド ログでは両方の確認機能をそなえているため、簡単に対策できます。テレワークを進めている税理士事務所に最適なログ管理システムです。

いつ、どこで、誰が、何を操作したのかのログが取得可能です。問題が発覚した際にログを確認すれば、誤操作や管理ミスがわかり今後の改善に繋がるでしょう。また現在の作業状況がわかるため、テレワーク中の業務管理にも役立ちます。

利用者ごとにPCの起動状況を記録することで、時間外や休日の業務を把握できます。申請していない残業や休日出勤が一目でわかり、隠れ残業を防止できるでしょう。ストレスの蓄積や健康被害への影響を未然に防ぎ、社員のヘルスケアに繋がります。
更新日:2023-07-19
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Datadog

Datadog

Datadog Japan合同会社

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • あらゆるソースからログを集約できる
  • ログやメトリクスなどを1つのプラットフォームで可視化
  • ログ収集は最小価格で利用可能

DatadogはシステムやアプリケーションなどのITサービスをモニタリングするサービスです。ログ管理機能はPCが繋がるすべてのサービスやアプリケーション、ファイルなどからログを迅速に収集し、リアルタイムで可視化します。収集したログは自動的にフィルタリングされるため、すばやくログを検索してデータ調査に役立てられます。

ログやメトリクス、リクエストトレースを1つのプラットフォームで分かりやすく可視化します。気をつけるべきログが視覚的にわかるため、トラブルの発見が容易になるでしょう。またグラフから同じタグがついた関連ログに直接飛べるなど、各情報間をスムーズに移動できるため業務工数の削減に繋がります。

ログデータの取り込み機能に絞って、コストを抑えた利用もできます。ログの保持と復元・解析がついた上位プランは、データの保存期間によって費用が変動します。共に無料トライアルが用意されているため、費用対効果を十分確かめてからの導入が可能です。
更新日:2023-07-19
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

主なログの種類

ログの種類にはさまざまなものがあり、監視したい対象や目的によってどのログを取得するかが異なります。ログ管理システムで取得できる主なログをご紹介しましょう。


操作ログ

PCやサーバーを操作したログです。PCのログイン・ログアウトやネットワークへの接続、ファイルの閲覧など基本的な操作の履歴を収集します。


認証ログ

いつ、誰がPCにログインしたかを記録します。また認証の成功・失敗履歴も記録されます。


イベントログ

システムやアプリケーション内で起こった特定の現象や動作の履歴です。多種多量なログが生成されるため、ログ管理システムで分類やアーカイブ化する必要があります。


通信ログ

サーバーに接続した履歴や、インターネットの通信を記録します。通信エラーの内容を分析して通信環境の改善に役立てたり、通信量をモニタリングしてサーバー負荷の増加によるシステム障害を防ぐのに役立てたりが可能です。


通話ログ

着信や発信、不在着信などの履歴を記録します。


印刷ログ

印刷されたドキュメントの情報を記録します。ドキュメント名だけでなく印刷したプリンター名や印刷枚数などを記録し、機密文書の持ち出し状況の把握に役立ちます。


設定変更ログ

システムの設定が変更された際に残されるログです。変更した内容や担当者を記録するため、内部不正が発生した際の原因究明に利用されます。


エラーログ

エラーや不具合が発生した際に記録されるログです。エラー内容や発生日時、発生時の状況が記録されます。障害が起きた際にエラーログを分析することで、原因の特定が容易になります。


セキュリティログ

カメラの映像や電子制御された部屋への入退室記録、ドアの開閉を記録します。電子ロックなどの物理的なセキュリティ監視に役立ちます。

ログ管理システム導入のメリット

セキュリティが強化される

企業の重要な情報を漏洩から守るのに、ログ管理システムは有効です。ログ管理システムではファイルにアクセスした時やファイルを移動させた時、コピーした時などさまざまなログが記録されます。不正アクセスがなされた時、多くの場合ログを改ざんして痕跡を消しますが、ログ管理システムを導入していれば不正アクセスを検知してアラート通知が可能です。


テレワークが進む中で、リモート端末のセキュリティに不安を抱く方も多いでしょう。クラウド型のログ管理システムなら社内PCだけでなく、社外へ持ち出した端末のログも収集可能です。テレワーク中も安心してIT資産を守ることができます。


ログを分析し業務の効率化に役立てられる

収集できるログにはPCへのログイン・ログアウトや業務内容、Webページのアクセスなどさまざまなものがあります。PCの稼働状況を可視化することで従業員の勤務時間や休日の稼働がわかり、勤怠管理に役立てられます。申請のない残業もひと目でわかるため、勤務体制の改善に繋がるでしょう。


ほかにもWebページのアクセスログを分析してマーケティングに役立てたり、業務内容の可視化で効率化のための業務の見直しに繋げたりが可能です。ログを収集し分析することで、業務の改善と生産性の向上が実現します。


内部統制を強化できる

社員一人ひとりの仕事量や業務内容が可視化されると、内部統制の強化にも効果が出るでしょう。内部統制の要素のひとつに「モニタリング」があります。内部統制では日常的なモニタリングによって、業務が適切に行われているかやルールが守られているかを監視しなくてはいけません。しかし、全ての従業員の日々の業務を監視するのは容易ではないでしょう。


ログ管理システムは自動的に従業員の日々の行動を履歴として残すため、いつもと違う動きや不正が疑われるアクセスがすぐにわかります。またログ管理によって常に監視されているという意識付けができ、ルールの遵守を促すことにもなります。


ファイルアクセスログの管理で攻撃の拡大を防ぐ

個人情報や機密情報が格納されているファイルは、特に厳重な管理が必要です。しかし時には外部からの攻撃によって脅威にさらされることもあるでしょう。万一ファイルが攻撃された際には、攻撃者がどこから侵入したのかログを辿ることで解明が可能です。


攻撃に繋がった端末を切り離せばそれ以上の攻撃を防ぐことができ、被害の拡大防止に繋がります。また脆弱性のある箇所がわかるため、システムを強化するのも可能でしょう。


サーバー負荷の把握でシステム障害を防止

ログ管理システムは、常にPCの挙動やサーバーを監視しています。常に変化する稼働状況を監視するため、サーバーの負荷状態を把握できます。アクセスの増加によってトラフィックが上昇していることを管理者へ通知すれば、アクセスの抑制やサーバーの増築といった対策が取れるでしょう。急なサーバーダウンやシステム障害を予防し、安全な運用が実現します。

ログ管理システムの選び方

必要な機能が揃っているか

ログを収集するだけでいいのか、取得したログをグラフ化したり分析したりが必要かによって選ぶ製品は異なります。監査に対して提示できるようにログを取得・保管したいだけなら、高度なAI分析によるレポートは必要ありません。


一方、ログを管理することで業務改善やセキュリティの強化に繋げたいのなら、ログを分析しやすい形に変換してくれる機能があると便利です。ログを取得して何をしたいのかを考えて、管理システムを選びましょう。また中には税理士法が定める要件に合致したログを取得できるものなど、業界に合わせたログ管理システムもあります。


管理したいログの種類と合致しているか

ログ管理システムが管理できるログにはさまざまなものがあります。たとえばPCへのログイン・ログアウトやWebアクセス、メールの送受信、アプリケーションへのアクセスなど、管理したい内容によって多種多様なログがあり、最初は何を管理すればいいかわからない人もいるかも知れません。セキュリティ強化ならメールの送受信やファイルアクセスログ、マーケティングに役立てたい場合はWebアクセスなど、目的に合わせて選ぶのが大切です。


幅広い範囲のログを収集できる製品や特定のログに特化したものなどさまざまなので、どのログを管理したいかを明確にして選びましょう。


リアルタイムでのログ収集が必要か

ログの収集タイミングにも注目しましょう。情報漏洩や不正アクセスなど脅威にさらされた際には、被害を拡大させないためにも迅速な対応が求められます。1日の間に数回、決まった時間にログを収集するタイプの製品では、異常の発見が遅れ被害が拡大する恐れがあるでしょう。すぐに異常に気づくためには、リアルタイムでログを取得する製品が理想的です。


またログを保存できる容量に制限があるかどうかも確認しておきたいポイントです。容量が少ないと過去のログの保存数が限られてしまい、ログを遡って分析できません。容量が多い製品か、アーカイブでいつでも過去ログを呼び出せるものであれば安心です。


導入のしやすさや操作方法の簡単さは適切か

どれだけ優れたログ管理システムでも、操作が難しければ機能を使いこなすことはできません。感覚的に使えたり、取得したログを視覚的にレポーティングしてくれる製品なら誰にでも使え、ログを最大限に活かした運用が可能です。無料トライアル期間があれば実際の操作感を確かめられるので、利用してみると良いでしょう。


また導入に際して企業のシステムに自社でコードを埋め込むタイプや、アプリをダウンロードするだけでいいものなどさまざまな製品があります。どのような導入方法なら自社で対応できるのかを考えて選びましょう。


どんな外部システムと連携できるか

ログ管理システムを他の外部システムと連携できると、業務が効率化されたり管理する内容を広げたりといった運用が可能です。たとえば勤怠管理システムと連携できる製品では、勤怠管理の出退勤情報とPC起動ログを組み合わせて、残業や業務時間が把握できます。またIT資産管理システムと連携し、ログの分析や比較を効率的に行うことが可能です。


どの外部システムと連携できるのか、拡張してどんな機能が使えるようになるのかを確認しておくと良いでしょう。


利用料は予算内に収まるか

ログ管理に特化した製品は比較的安価な傾向にありますが、IT資産管理システムに組み込まれているタイプや高度な分析ができるタイプでは、利用料が高くなることがあります。またユーザー数で料金が加算されたり、保存容量ごとに増えたりと料金形態もさまざまです。オプションを追加していった結果、利用料が大きく膨らんでしまったというのもよく聞く話でしょう。


ログ管理システムを選ぶ際には、予算を決めた上で目的の製品が予算内で利用できるかを考えましょう。最低限の機能で良い場合には無料のログ管理ツールを選ぶのもひとつの手です。


導入や運用のサポート体制が手厚いか

ログ管理システムを初めて導入する際には、サポート体制が手厚いかどうかが重要です。電話やメールでの問い合わせに対応しているか、詳細なTipsが公開されているかなど、どんなサポートが受けられるかを確認しましょう。


導入時の設定を全て任せられたり、運用方法を定期的に相談できたりといったサポートが充実していると、管理者の負担を減らせます。


提供形態が自社に適しているか

ログ管理システムにはオンプレミス型とクラウド型があります。オンプレミス型は自社サーバーにシステムを構築するため、セキュリティが高く自社に合わせてカスタマイズしやすいメリットがあります。


一方クラウド型はオンライン上のシステムにアクセスするため、導入が早く比較的費用が安い傾向にあります。どちらの提供形態が自社にとって最適かを見極めて選びましょう。

ぴったりのログ管理システム選びはミツモアで

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ログ管理システムは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。


そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのログ管理システムが見つかります。


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ログ管理システムについて

無料で利用できるログ管理システムはありますか?

無料で利用できるログ管理システムには「LogStare Collector」があります。ただし、Windowsサーバーへのイベントログ収集と監視に特化し、登録できるデバイスは10台までなど機能に制限があります。収集するログの種類が多岐にわたる場合や、分析など多機能を必要とする場合は有料プランや有償のソフトを利用しましょう。

ログ管理システムを導入するメリットはありますか?

日々の業務で発生するあらゆるログを効率的に取得するには、ログ管理システムが欠かせません。また収集したログを分かりやすく分類したり、目的に応じて分析したりすることでセキュリティを高めるだけでなく業務パフォーマンスの向上にも繋がります。

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