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レコードを処分するには?高価買取のポイントや買取専門店の選び方を紹介

最終更新日: 2023年03月16日

近年人気が復活してきているレコード。しかし「自分は聞かないから不要だ」、「好みが変わってもう聞くことはない」などの理由で処分を検討している方もいるでしょう。

もちろんゴミとして出すこともできますが、実はもっとおすすめの処分方法があります。それは、売却です。レコードは人気があるものも多く、高額で買い取ってもらえる可能性があります。

自治体でレコードを処分する方法や売却する方法について見ていきましょう。

レコードの処分方法

レコードの処分方法とは?

レコードを処分する方法は主に4つあります。いらないレコードは、以下で紹介する方法を参考にして捨てるようにしましょう。処分や売る方法を知っていることで、より効率的にレコードを処分することができます。

売却の際に利用してほしい、おすすめのレコード店も紹介していますので、是非参考にしてみてください。

自治体で処分

レコードは自治体にごみとして処分に出すことが可能です。ただし、分別が必要になるので、注意しましょう。分別方法は以下のようになります。

  • レコード:可燃ごみまたは不燃ごみ
  • ジャケット:可燃ごみ
  • 歌詞カード:可燃ごみ
  • 内袋:可燃ごみ
  • 帯:可燃ごみ

レコードの捨て方は自治体によって、可燃ごみの場合と不燃ごみの場合で分かれるので、お住まいの自治体に確認してください。HPなどでも確認は可能です。

自治体によっては、捨てるとき指定の袋に入れて出さなくてはいけないところもあるので、合わせて確認しましょう。

自治体での処分は、手間をかけずになるべく早く捨ててしまいたいという方におすすめの方法です。

売却①ネット

フリマアプリやネットオークションでレコードを売ることも可能です。

自宅にいながら処分ができ、自分で売却価格を決められる点は大きなメリットでしょう。以下で手順を紹介します。

  1. レコードの写真をスマホで取る
  2. 説明文を書いて投稿する
  3. 買い手がついたらレコードを梱包する
  4. 郵送する
  5. 相手に届いたら完了

後々のトラブル防止のためにも、キズや汚れがある部分は漏れなく説明文や写真で伝えるようにしましょう。トラブルを避けるポイントはしっかりと事前に伝えておくこと。

誠実で丁寧な対応を心がけることも大切です。

ネットで売却するときの注意点

ネットを使って売却する際には、キズや汚れがある部分を事前に伝えておく以外にも、いくつか注意事項があります。

  • 丁寧に梱包する
  • レコードの知識が必要

レコードはデリケートで壊れやすいものです。そのため、丁寧に梱包しないと運送中の衝撃に耐えきれず、割れてしまうことがあります。割れたものが届くとトラブルになることも。専用のダンボール箱などを使って、衝撃から守る工夫をしましょう。

また、出品したレコードの価値を分かってもらうためにも、詳しい説明を入れなくてはならず、それ相応の知識が必要です。正しい情報を入力して、保存状態だけで判断しないようにしてください。

売却②リサイクルショップ

リサイクルショップでも売却することが可能です。リサイクルショップで売却するメリットは、その日のうちに処分ができること。店舗数も多く、売却先を見つけやすいこともメリットでしょう。

しかし、専門知識を持ったプロがいないため、価値のあるレコードを持っていったとしても買取値が安くなってしまうというデメリットがある点には注意が必要です。

売却方法は、リサイクルショップへ出向いて査定してもらうだけ。売却するかどうかは、査定額を見てから判断しましょう。納得できたらお金をもらって完了です。

売却③レコード買取専門店

レコード専門店で、売却することもできます。レコード専門店で売却するメリットは、知識を持った人に査定してもらえること。世界各地のレコードの買取状況の知識があるので、その時の最高価格で買い取ってもらえる可能性があります。

おすすめのレコード買取専門店は「エコストアレコード」。レコード買取部門や高価買取価格部門で1位を取っており、しっかりとした実績を持つレコード買取専門店です

持ち込み買取はもちろん、宅配買取、出張買取もおこなっています。店舗に行けない方でも依頼しやすい点もポイントが高いでしょう。

参考:【レコード買取満足度 No.1】無料査定全国対応!|エコストアレコード

レコードは売却するべき!

レコードは売却すべき!

レコードは、以下の2つの理由から考えても、処分するよりも売却する方が圧倒的にお得です。

  • レコードの人気
  • レコードの希少性

それぞれの詳しく理由について説明します。なぜ売却した方が良いのかを知り、損することなくレコードを売却しましょう。

思わぬ金額で買い取ってもらえる可能性も高いレコード。この機会にレコードを売却すべき理由について知り、レコード処分の参考にしてください。

レコードの人気

実は、最近レコードの人気が上昇しています。レコードの人気が上がってきた理由は、以下の2つです。

  • 実物で触れられること
  • レコードプレイヤーのデザイン

音楽でもサブスクリプションでの提供が主流となりつつある昨今だからこそ、手にとって楽しめるレコードが注目されています。

データ音楽の場合、リストの中から選択して、聴いて終わりです。しかし、レコードにはレコードジャケットのデザインを見て楽しんだり、歌詞カードを見たりと聴く以外の楽しみ方があります。これらの付加価値に注目する人が増えているのです。

また、若者や女性はレコードプレイヤーのデザインにも注目。メーカーもカラフルでおしゃれなものを製造する傾向にあります。

レコードの希少性

昔、人気があったバンドや歌手のレコードは、新品では入手できないため、中古で手に入れるしか方法がありません。特に数量限定版やオリジナル版はとても希少性が高く、プレミアがつくことも。当時の販売価格をはるかに上回る価格で取引されているケースもあるほどです。

初版レコードであればその価値は計り知れないでしょう。アーティストがレコーディングした際のマスターテープから作られたレコードを初版レコードと言います。再販レコードはマスターテープをダビングしたものを使用して作られていることが多く、アナログのためダビングすると音質が落ちてしまうのです。

再販されるたびに、音質が悪くなるのはアナログであるレコードの宿命でしょう。そのため、「オリジナルの音を聴きたい」と初版を求めてレコードを集めている方も多く、初版レコードは高値で取引されるケースが多いです。

不用品だと思っていたレコードが数万円で買取される例もありますので、古いレコードを持っているのであれば、売却した方がお得に処分できる可能性があるでしょう。

レコードの費用相場は?高価買取してもらうためには?

レコードの売却価格は?

持っているレコードを売る際に、少し工夫をするだけ高価買取してもらえる可能性がアップします。以下では、レコードの処分の相場から高額で買取してもらう工夫について紹介するので参考にしてください。

また、買取してもらうことができないレコードについても解説します。自宅にあるレコードの状態を見て判断してみましょう。

レコードの費用相場

まずは、処分・売却する際の費用の相場について解説します。表にまとめたので、処分する際の参考にしてください。

処分・買取方法 料金相場
自治体で処分してもらう 0円
フリマアプリやオークション 1,500〜3,000円
リサイクルショップ 100円
レコード買取専門店 1,000〜400,000円

自治体でレコードを処分と0円です。処分費用はかからないものの、買い取ってもらえる可能性があるならば、かなりもったいない処分方法と言えるかもしれません。特にレコード買取専門店は、レコードを1枚1枚丁寧に見て値段をつけてくれるため、高額買取が期待できます。上記の料金相場を目安にどこで処分するのか判断してみてください。

高価買取してもらうために①傷やホコリがないか

レコードを高価買取してもらうためには、まずは状態をチェックするところから始めていきます。レコードは古いものが多いので、傷がついてしまいがちです。そのため、拭いても直らない傷はそのままにしておいてください。

ホコリが積もっていたらそのままにせず掃除しておきます。掃除方法は柔らかい布で表面を拭き上げるだけでOKです。

強くこすってしまうと、レコード自体に傷がついてしまうこともあります。撫でるように拭いてホコリを取っていきましょう。

高価買取してもらうために②付属品をそろえる

レコードを高価買取してもらうためのポイントは、付属品が揃っていることです。特に以下の3点があると、買取価格がアップする可能性が高いでしょう。

  • ジャケット
  • 歌詞カード

上記3点の付属品が揃っているだけでも、大きく価値は上がります。また、歌詞カードが破れていたり、傷や汚れがあったりしたとしても捨てないでおきましょう。

どんなに汚れていたとしても付属品が付いていると状態が良いと判断してもらえます。家に付属品が無いか探した上で、売却するようにしてください。

買取してもらえないレコードとは

汚れていても買取してもらえると思われがちなレコードですが、一部買取ができないものもあるので、注意してください。

  • 壊れているもの
  • 汚れや匂いが付いているもの
  • 改造・修理されているもの

壊れているレコードは、聴くことができないため買取対象外になります。また、ひどい汚れが付いていたり、匂いが付いていたりすると買い取ってもらうことが難しいです。保存状態が悪いと判断されるので、無料引き取りになるでしょう。

また、レコードは修理や改造してあるものも買取が難しいです。修理・改造した時点でオリジナル版とは別物になってしまうため、注意してください。

レコード買取専門店での買取方法

レコード買取専門店での買取は?

レコード買取専門店で売却処分する際には、店頭への持込買取、出張買取、郵送での買取と3つの方法があります。状況に合わせて買取方法を選択することで、手間を省き快適にレコードを売却することが可能です。

以下では、レコードの買取方法3種類を紹介していきます。ぜひ参考にして、自分に合ったレコードの買取方法を探してみてください。

持ち込んで買取

まずは、持ち込んで買取処分してもらう方法について解説していきましょう。メリットはその日のうちに査定して、お金をもらえることです。

デメリットとしては、自分で店舗まで運ぶ必要があること。レコードは傷つきやすいので、衝撃に耐えられるように持っていく必要があります。手順は以下の通りです。

  1. レコードを買取専門店に持っていく
  2. 受付を済ませる
  3. 査定完了まで待つ
  4. 査定金額を聞く
  5. 納得したらお金をもらって完了

その日のうちにレコードがどのくらいの価値があるのかも知ることができます。売るかわからないけど、とりあえず査定をしてほしいという方にもおすすめです。

出張買取

出張買取という方法もあります。出張買取とは、レコード買取専門店のスタッフが直接自宅に来て査定してくれる方法です。メリットとしては、レコードを運ぶ手間が無くなること。

出張買取のデメリットは、査定の間は必ず自宅にいる必要があることです。また、対面になるため、査定後のキャンセルを言い出しづらいと感じる方には不向きかもしれません。

以下の手順で依頼しましょう。

  1. HPから申し込みをする
  2. 査定スタッフに来てもらう
  3. 査定金額を確認する
  4. 納得できたらお金をもらう

レコードが家にたくさんあり、運んだり処分が難しかったりする場合におすすめです。

郵送買取

3つ目はレコードを郵送で買取処分してもらう方法。メリットとしては送るだけなので、依頼者の負担がかなり少なくなることが挙げられます。

デメリットとしては、時間がかかってしまうこと。郵送の時間も含まれるので、今すぐ売りたい方には向いていないかもしれません。方法は以下の通り。

  1. HPから申し込みをする
  2. 送られてきた梱包キットに詰める
  3. 集荷してもらう
  4. 査定金額がメールで届くので確認
  5. 納得できたらお金を指定口座に振り込んでもらう

24時間いつでも依頼できます。思い立ったときにすぐに行動に移せるので、忙しい方にもおすすめです。

レコード買取専門店の選び方

レコード買取専門店の選び方とは?

ここからはレコード買取専門店の選び方について解説します。レコード買取専門店にも、いい業者・悪い業者があるため、見極めが肝心です。

業者を見分けられるようになると、気持ちよく売却できますし、より高い金額で買い取ってもらえる可能性が高くなるので、選び方のポイントを押さえておきましょう。

選び方は3つ紹介するので、是非参考にしてみてください。

売却したいレコードのジャンルに強い店舗

レコード店には店舗によって扱っているジャンルが違うことが多いです。そのため、店舗ごとに得意なジャンルを見極めて売るようにしましょう。ジャンル違いの店舗に売ってしまうと、通常よりも安く買取されてしまうこともあります。

例えば、ジャズに詳しいお店にロックジャンルのレコードを持ち込んでも、ロックの知識が乏しいため価値を分かってもらえず、適当な値段で買い取られてしまうのです。

買取を依頼する場合には、そのお店がどのジャンルを得意としているのかを見極めてから依頼をしてください。店舗の得意ジャンルが分からない場合には直接聞きましょう。

査定費用や出張買取・郵送買取の手数料がかからない

レコードの出張・郵送買取をする場合には、処分・配送手数料がかからない業者を選ぶようにしてください。手数料がかからないところに依頼すれば、大量のレコードを売りたい場合にも、気兼ねなくお願いすることができます。

また、手数料がかからないことによって、気になる業者に依頼して比較することも可能。比較することで、より高い方に売却することができます。損をしにくくなるので、迷っている場合には、手数料無料の業者複数に依頼して比較するのもいいでしょう。

手数料がかからないところに依頼して、自分が納得して買取してもらえるようにしてください。

買取金額をみて無料でキャンセルできる

レコードを売却処分する場合には、査定金額を見て、無料でキャンセルできるところを選ぶようにしてください。キャンセル料がかかってしまうと、納得できない価格でも応じざるを得ないケースに発展しまうことも。

大切に保管していたレコードですから、売却するなら納得できる価格で売ることができるように、キャンセル料については確認をしておきましょう。

郵送の場合には、返送料が無料かもチェックしておくとより安心です。

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  • 見積もり金額
  • 口コミ評価
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