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【五月人形の処分方法】供養の仕方は?費用は?

最終更新日: 2019年08月01日

男の子の健やかな成長を願って飾る五月人形ですが、子どもが大きくなったり家の事情で飾るスペースがなくなったりすると、処分を考えるご家庭も多いですよね。

しかし愛着のある五月人形、簡単に処分していいのか、処分するなら供養が必要なのか悩む人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、五月人形の処分に悩む人に向けて、

・五月人形とは何か?
・五月人形の処分に供養は必要?
・五月人形はいつどうやって処分すべき?

などについて詳しく紹介します。

処分する前に知りたい!五月人形とはどんなもの?

五月人形の処分を考える前に、どんなものか知っておこう
五月人形ってどんなもの?

そもそも五月人形とはどんなものでしょうか。
男の子が生まれても、五月人形を飾らないご家庭も増えてきているので、どんなものかわからないという人もいますよね。

ここでは五月人形について詳しく説明します。

五月人形の種類

五月人形は男の子の健やかな成長を願って飾る人形のことです。
女の子が雛人形、男の子が五月人形というイメージですね。

子どもに降りかかる災厄を避けるための人形(ひとがた)という意味合いと、神様に子供の誕生を報告するためのものという2つの意味合いがあります。

五月人形は内飾り外飾りの2種類に分けられます。

【内飾り】

武者人形
武者人形

内飾りは家の中に飾る飾りのことで、鎧飾りや兜飾り、金太郎や桃太郎、武者人形などが代表的なものです。

桃太郎や金太郎などの勇ましく男らしい「武者人形」は、「勇壮で力強い男になってほしい」「子供に降りかかる災厄を代わりにかぶってほしい」という親の願いが形になっています。

また昔の武士が着用していた鎧や兜を飾る「鎧飾り」や「兜飾り」は、男の子の健康を守り、健やかに育ってほしいという願いが込められています。

【外飾り】

武者絵旗
武者絵旗

一方外飾りは家の外に飾る飾りのことで、こいのぼりが有名です。
武者の絵をかいたのぼり(武者絵旗)を飾るご家庭もあります。

「こいのぼり」は、鯉が滝を昇って龍になるという言い伝えから、立身出世の象徴として飾られるようになりました。

一方、細長い旗に勇壮な武者を描いた「武者絵旗」は、男の子の誕生を天の神様に伝えるためと、一家の繁栄を願って飾られています。

内飾り、外飾りはそれぞれ意味合いが異なるものですから、本来は両方飾るのが望ましいものです。
ですが家の在り方や考え方が多様化した現代では、飾り方や大きさなども非常に多様化しており、家族の考え方に合わせて飾りを選ぶことが多くなっています。

処分する時期は?

五月人形を処分する時期にはっきりとした決まりはありません。
地域の習わしや各家庭の考え方、子どもの気持ちにそって決めればいいのです。

7歳になったから、小学校を卒業したから、子どもが家を出たから、子どもが喜ばなくなったからという理由で処分に踏み切るというご家庭が多いようです。
出し入れや保管が大変だから、という理由で処分する家庭も増えています。

また、飾る期間についても決まりはありません。
4月中旬ごろから飾り、梅雨前にしまうというご家庭が多いようです。
お雛様と違い、端午の節句を過ぎたらすぐしまうというならわしがあるわけではありません。

五月人形の処分をするとき、人形の供養は必要なの?

五月人形を処分する前に供養すべきなの?
五月人形を処分する前に供養すべき?

愛着がある五月人形はただ処分するのではなく、供養してあげたいと思う人も多いのではないでしょうか。

ここでは供養を行う意味や供養できる場所について紹介します。

五月人形の供養を行う意味

供養とは、亡くなった人、モノ、動物などに対して感謝と尊敬の気持ちを持つことです。

亡くなった人や動物などに対してはお供え物をしたり、お経を読んだりするのが一般的ですが、人形などモノに対してはお経を読んでからお焚き上げすることが一般的です。

お焚き上げとは、神社やお寺にて焼却することを指します。

五月人形に対して供養を行うのは、これまで厄災を引き受けてくれ、子どもの成長を見守ってくれた人形に対して感謝の気持ちを伝えるためです。

また、人形など目鼻口がついたものは魂が宿るといわれており、供養せずに処分すると祟るともいわれています。
人形をねぎらい、安心して処分するためにも供養はした方がよいでしょう。

五月人形はどこで供養できるの?

供養は神社やお寺に依頼するのが一般的です。
人形供養ならば、一般社団法人日本人形協会に依頼するのも手でしょう。

一般社団法人日本人形協会では、五月人形をはじめとした日本人形の供養を毎年行っています。
申し込みと供養料が必要となりますが、安心して任せられ、わざわざ神社やお寺に行かなくてよいのがメリットです。

また、簡易的な供養であれば自宅で行うこともできます。

【五月人形の処分方法1】供養から処分まで委託する

五月人形の処分・供養を委託するならどこがいい?
五月人形の供養を委託するならどこがいい?

五月人形を処分する際に供養の仕方がわからないという人や、時間がないという場合は供養から処分まで委託するのがおすすめです。

ここでは供養から処分するまで委託するときの手順や方法について紹介します。

神社やお寺に委託する

五月人形の供養と処分で最もオーソドックスなのが神社やお寺に委託するという方法です。
ただすべての神社やお寺でやっているわけではないので、事前に人形供養を行っているか確認する必要があります。

【費用】

人形供養にかかる費用は神社やお寺によって異なります。
規定の料金がある場合と、「お気持ち」で包む場合があります。

規定の料金となっている場合は、3000円前後である場合が多いです。
お気持ちでという場合もそれくらいでいいことが多いですが、不安な場合は直接問い合わせてもかまわないでしょう。

また、一般社団法人日本人形協会では5000円となっています。

【流れ】

① 人形供養を行っている神社やお寺を探す

② 神社やお寺が見つかったら申し込みをし、人形を持ち込むか宅配で送る

③ その後は神社もしくはお寺で供養から処分まで行ってくれる

【おすすめの神社】

最後に人形供養で有名な神社を3つ紹介します。

所澤神明神社

埼玉県にある神社で、人形との縁が深いことで知られる神社です。
基本的に毎日人形供養の受付を行っています。
費用はお気持ちで、となっており、1つ500円程度が相場のようです。

不動ヶ岡不動尊總願寺

毎年5月の第3日曜日に「こいのぼり感謝祭」という人形供養イベントをやることで有名なお寺です。
費用は1口3000円からで、大勢の僧侶たちによる読経とたくさんのこいのぼりが見事で見ても楽しい人形供養です。

本祷院

毎月第2日曜日に人形供養を行っている東京のお寺です。
受付自体は毎日行っており、郵送でも受け入れています。
費用は最低5000円からで、サイズが大きくなると費用も高くなります。

一般社団法人日本人形協会に依頼する

一般社団法人日本人形協会は日本の伝統的な工芸品や産業の振興を目指している団体で、五月人形など人形の供養も行っています。

毎年10月に人形感謝祭を行っており、五月人形などを送ると供養を代行して行ってくれます。

申し込みをすると郵送キットが送られてきて、それに人形を入れて送れば供養をしてもらえます。
費用は基本的に5000円ですが、サイズが大きくなると費用も割り増しになります。

詳しくはホームページなどを確認してみてください。

人形供養代行サービス:https://www.ningyo-kyokai.or.jp/kuyou/form/index.html

【五月人形の処分方法2】自宅で供養してから外部に処分委託

五月人形を自宅で供養してから処分する方法とは?
五月人形を自宅で供養してから処分する方法には何がある?

五月人形を処分するには、自宅で供養してから外部に処分委託をするという方法もあります。

ここでは自宅で供養する方法と、処分を委託できる外部の団体について紹介します。

五月人形を自宅で供養する方法

どんなに時間やお金がなくても、子どもの身代わりになってくれたものですから、供養はしてあげたいものですね。

自宅で簡単に五月人形を供養するには、

・白い和紙
・清めの塩

が必要です。

白い和紙の上にほこりなどをふききれいにした五月人形を置き、合掌して一礼します。
このとき感謝とねぎらいの気持ちをもって行ってください。
最後に塩を上からかけてお清めをしたら供養は完了です。

和紙に包んで処分します。

自治体で処分してもらう

五月人形を供養したら、その後は自治体で処分してもらえます。
つまりゴミとして処分するということです。

比較的小さな五月人形であれば、分別して一般ごみとして出せば問題ありません。
ガラスケースに入った大きな五月人形などで分別が難しい場合は、そのまま粗大ごみとして出すことになるでしょう。

粗大ごみとして出す場合は、自治体にもよりますが、たいていの自治体では以下の手順で回収を行っています。

① 粗大ごみ受付課に電話もしくはネットから粗大ごみ回収の申し込み
② コンビニなどで粗大ごみ処理券を購入
③ 五月人形に粗大ごみ処理券を貼り、指定場所まで運搬

一般ごみの分別も、粗大ごみの処理方法も、自治体によりやり方が異なるので詳しくは問い合わせて確認してみてくださいね。

 不用品回収業者に依頼する

五月人形を処分するには、不用品回収業者に依頼するのも1つの手です。

不用品回収業者に依頼するメリットは以下の3つ。

・たいていは引き取りに来てくれるので運搬の必要がない
・日時指定もできるので手間がない
・スピーディーに処分できる

ただ悪徳業者に当たってしまうと、不法投棄されたり、ぼったくりにあったりする可能性もあります。
悪徳業者でないか見極めるためには、以下の3点をチェックしましょう。

・見積もりを書面で出してくれるか
・見積もりの内容がわかりやすく、詳しいものか
・一般廃棄物処理の許可証や古物商の許可証を持っているか

複数の業者をあたることも大切です。
複数の業者をあたることで良しあしが見極めやすくなりますし、買取の場合は最高値の業者を選ぶことができます。

【五月人形を処分する方法3】リセールする

五月人形の処分として売るのはあり?
五月人形の処分として売るのはあり?

五月人形は子供の身代わりとなるものなので、使いまわしは本来NGとされています。
ですが考え方が多様化した現代では、中古であっても気にせず買う人も増えています。

ここでは買取やフリマアプリなどでの出品など、リセールに関して紹介します。

買取業者を利用する

五月人形を売るときは、不用品の買取業者に依頼するという方法がまずあげられます。

ただ一般的な五月人形は買い取ってもらえない可能性が高いです。
というのも、やはり中古で五月人形を探すという人はあまり多くないので、リセールバリューが見込めないためです。

ただ有名な作家の五月人形であったり、ブランド物であったり、新しい物であったりする場合は買取してもらえる可能性もあります。
迷ったらまずは査定してもらうとよいでしょう。

買取の流れとしては以下のようになります。

① 五月人形の買取をしている買取業者に査定依頼をする
(店舗が遠方の場合は、宅配買取や出張買取などが便利。ただし送料はかかることが多い)② 査定結果に納得がいけば買取してもらう

おすすめの買取業者を2件紹介するので参考にしてみてください。

・よろず屋ありんす

五月人形やひな人形など、日本古来のものを多数取り扱っている買取業者です。
独自のネットワークを持っているため、他店で買取を断られたものでも、査定金額が安かったものでも買取できることが多いそうです。

店舗があるので安心ですし、出張買取も行っているため便利ですね。
出張費も無料なので良心的です。

よろず屋ありんすについて詳しく見てみる

・いわの美術株式会社

こちらも五月人形に限らず、様々な美術品や骨とう品を買取している業者です。

特筆すべきは買取や査定方法の豊富さと良心的な点です。
LINE査定やオンライン査定があるので、梱包や発送などの手間をかけなくてもだいたいの査定額がわかります。
出張買取や宅配買取も基本的に無料なので、気軽に査定を申し込めますね。

いわの美術株式会社について詳しく見てみる

ネットオークションやフリマにだす

ネットオークションやフリマアプリなどを日常的に使っている人なら、五月人形を処分するときにこういった媒体を使うことも思いつくかもしれません。

思わぬ高値で売れる可能性がある、自宅で出品できるというのが大きなメリットですが、いつ売れるかわからない、梱包や出品の手続きが面倒、トラブルの可能性など注意点も多い方法です。

実際、オークションやフリマアプリでは五月人形の落札率はあまりよくありません。
送料は出品者負担というケースが多いので、売れても意外と手元に残らないということも多いです。

相場金額もあってないようなもので、タイミングや売り方によりかなり値段が変動します。

手っ取り早く売りたいのなら買取業者などに依頼するほうが簡単でしょう。

高く売れやすいものとは?

五月人形を高く売るためにはコツがあります。

・付属品があるもの
・傷がないもの
・骨董品的価値が高いもの
・「作家物」やブランド物

こうした特徴を持つ五月人形は高値で売れることが多いです。
五月人形の処分を考えるのならば、こうしたポイントをチェックしてみましょう。

まとめ〜ミツモアで不用品回収を依頼しよう

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ミツモアで不用品回収を依頼しよう!

五月人形の処分方法についてご理解いただけたでしょうか。大切にしてきた五月人形だからこそ簡単にゴミには出さず、売却や譲るという方法を検討してみてくださいね。

大量の五月人形を抱えていて一気に処分したい・五月人形以外にも処分したい不用品が溜まっているという方にはミツモアで不用品回収を依頼するのがおすすめです。

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