今年(2023年)の七五三は、11月15日火曜日です。何年生まれの子どもが対象か、数え年・満年齢それぞれについて紹介します。11月15日以外に、七五三の候補日に適した祝日や六曜の大安についても解説するので、日付を確認しておきましょう。
今年の七五三は何年に生まれた子が対象?
七五三をする際の年齢は、数え年と満年齢で異なります。2023年の七五三は何年に生まれた子が対象なのか、詳しく見てみましょう。
七五三対象年齢早見表(2023~2025年)
七五三をする年齢は一般的に、男の子なら3歳と5歳、女の子なら3歳と7歳です。年齢の考え方は、生まれたときが1歳で元日に年を取る数え年と、生まれたときを0歳として誕生日に1つ年を取る満年齢があります。
具体的に何年生まれの子どもが七五三を迎えるのか、数え年と満年齢を早見表で紹介します。
3歳 | 5歳 | 7歳 | |
---|---|---|---|
2023年(数え年) | 2021年生まれ | 2019年生まれ | 2017年生まれ |
2023年(満年齢) | 2019年11月16日から
2020年11月15日生まれ |
2017年11月16日から
2018年11月15日生まれ |
2015年11月16日から
2016年11月15日生まれ |
2024年(数え年) | 2022年生まれ | 2020年生まれ | 2018年生まれ |
2024年(満年齢) | 2020年11月16日から
2021年11月15日生まれ |
2018年11月16日から
2019年11月15日生まれ |
2016年11月16日から
2017年11月15日生まれ |
2025年(数え年) | 2023年生まれ | 2021年生まれ | 2019年生まれ |
2025年(満年齢) | 2021年11月16日から
2022年11月15日生まれ |
2019年11月16日から
2020年11月15日生まれ |
2017年11月16日から
2018年11月15日生まれ |
七五三をする年齢は、地域の風習や家族の都合、子どもの成長具合で変えてもいいでしょう。
満年齢と数え年、どちらで行えばいい?
昔は数え年でお祝いする人が多く見られましたが、現在は満年齢で七五三をするのが一般的です。しかし子どもの成長や周りと合わせるために、柔軟に対応するといいでしょう。
例えば七五三を数え年3歳でする場合、満年齢だと1~2歳です。トイレトレーニング中だったりぐずったりと手のかかる時期で、親も子どもも大変な思いをするでしょう。思うようにご祈祷や写真撮影を進められない可能性があるため、満年齢で七五三をするとスムーズです。
1月1日~4月1日の早生まれの子の場合は、数え年でお祝いすれば、同級生と一緒に七五三を行えます。3歳は満年齢で、5歳や7歳は数え年で同級生と一緒になど、臨機応変に変更するといいでしょう。
七五三のお祝いの候補日カレンダー
子どもが七五三をする年齢を決めたら、次は日程を決めます。日付によっては混雑する可能性があるため、決めたらすぐに準備を始めましょう。
正式な七五三である11月15日
毎年11月15日が正式な七五三で、旧暦では鬼宿日といわれています。鬼が出歩かない日なので鬼に邪魔をされないとされています。
2023~2025年の11月15日の曜日を確認しておきましょう。
年 | 曜日 |
---|---|
2023年 | 水曜日 |
2024年 | 木曜日 |
2025年 | 土曜日 |
11月15日は平日でも、神社やフォトスタジオ、貸衣装などが混み合います。どこも待ち時間が長くなることを考慮して、スケジュールを組みましょう。
七五三付近の土日祝日
正式な七五三である11月15日付近の土日祝日も、七五三をお祝いするのに人気です。土日祝日なら家族のスケジュールを合わせやすく、祖父母や親戚も集まりやすいでしょう。
七五三付近の祝日は、10月にはスポーツの日で1回、11月には文化の日と勤労感謝の日で2回です。2023年と2024年のスポーツの日・文化の日・勤労感謝の日の日付を紹介します。
スポーツの日 | 文化の日 | 勤労感謝の日 | |
---|---|---|---|
2023年 | 10月9日(月) | 11月3日(金) | 11月23日(木) |
2024年 | 10月14日(月) | 11月3日(日)
11月4日(月)※振替休日 |
11月23日(土) |
2024年11月3日は日曜日なので、翌日の11月4日が振替休日になっています。2025年の祝日は現時点では未発表のため、スケジュールを立てる前に確認しましょう。
六曜の大安・友引・先勝
六曜とは結婚式や引越しなど、節目となる行事や行動をする際の吉凶を表す暦注です。先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口があり、カレンダーで目にする機会が多いものです。
六曜は中国が発祥といわれているため、神道に由来する行事である七五三には関係ないとされています。しかし「せっかくのお祝いだから縁起のいい日に行いたい」と考える人も多く、祖父母の年代は特に六曜を気にする傾向があります。
六曜の中でも大安は1日中いい日とされており、お祝いをするのに適している日です。2023~2025年の、11月の大安の日を紹介します。
11月の大安 | |
---|---|
2023年 | 4(土)・10(金)・14(火)・20(月)・26(日) |
2024年 | 2(土)・8(金)・14(木)・20(水)・26(火) |
2025年 | 4(火)・10(月)・16(日)・21(金)・27(木) |
平日は仕事や保育園・幼稚園を休まなければなりませんが、神社やフォトスタジオが土日祝日ほど混み合っていない点がポイントです。
10月や12月に七五三をしてもOK
七五三シーズンから外れた、10月や12月に七五三をお祝いすることも可能です。オフシーズンである10月や12月に七五三をする場合の、メリットとデメリットを紹介します。
10月や12月に七五三をするメリット
七五三のオフシーズンである10月や12月は、フォトスタジオでの撮影や神社のご祈祷が11月ほど混雑していない点がメリットです。予約が取りやすい上に、人気デザインの衣装をレンタルしやすいでしょう。
フォトスタジオと衣装の予約をスムーズに取れると、1日で参拝と記念撮影までできます。オンシーズンは混み合っていて参拝と撮影が別日になるケースが多く、衣装を2回レンタルしなければなりません。1日で参拝と撮影を済ませられれば、費用の節約につながります。
10月や12月に七五三をするデメリット
10月に七五三を行う場合、天候や地域によっては暑くなる点がデメリットです。衣装を着ているので、子どもは余計に暑く感じるでしょう。冷えた飲み物や保冷剤の用意など、対策が必要です。
12月は11月に比べて寒くなる点がデメリットです。暖かい肌着やマフラー・ポンチョ・カイロなどで防寒対策をし、子どもが冷えないように注意しましょう。
ただし10月も12月も、神社がご祈祷を受け付けていないケースも考えられます。ご祈祷をしてもらえても、千歳飴のような七五三らしい頂き物をもらえない可能性もあるでしょう。
時期をずらしてご祈祷を行う場合は、参拝を予定している神社にあらかじめ確認することが大切です。
今年の七五三のスケジュールを考えよう
2023年の七五三である11月15日は水曜日です。七五三当日にお祝いするか、周辺の土日祝にするか、六曜の大安で行うか、計画的に日にちを決めましょう。
土日祝は神社やフォトスタジオが混み合うものの、祖父母や親戚の都合を合わせやすい点がメリットです。気に入った衣装を着せたい場合や、時間に余裕を持ってお祝いをしたい場合は、10月や12月に七五三をするのもおすすめです。
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