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誰でもわかる!七五三の初穂料 料金、のし袋の書き方、注意点を簡単にご説明!!

最終更新日: 2019年10月23日

七五三のお参りで、ご祈祷料として神社に渡すのが初穂料(はつほりょう)です。

七五三参拝で有名な神社では、大きな受付があり、ご祈祷料の料金設定がされていることもあります。しかし、それ以外の地元の神社では、お金をいくら用意して、どんな形で渡したらいいのか迷いますよね。

今回は七五三参拝の初穂料の相場や、のし袋の書き方やお金の入れ方、ふくさなどのマナーをご紹介いたします。

七五三の初穂料(はつほりょう)は五千円?一万円?どこで出すの??

七五三のお祝い金は渡し方にマナーがある

神社によっては初穂料の具体的な金額を明示せず「お気持ちで」というところもあります。このあいまいさが、逆に困るところですよね。

特に兄弟で同時に七五三のご祈祷を受ける場合、兄弟で価格が変わってくるのかも気になるところです。

ここからは、初穂料の相場と、渡す場所やタイミングについてご紹介いたします。

初穂料の相場

初穂料の相場は五千円~一万円。一般的に「五千円から」と明示する神社が多いようです。

神社によっては、料金表が用意されているところも。大きな神社では、ご祈祷に記念品がついて、そのグレードによって「七千円」「一万円」「二万円」と選ぶことができます。

可愛いわが子の祈願だけに、「お金をたくさん払ったほうがご利益があるのかしら」と思ってしまいそうですよね。しかし、実際は金額によってご祈祷が変わるわけではありません。記念品の内容が変わるだけなので、ご安心を。

兄弟・姉妹で一緒に七五三のご祈祷を受ける場合は、「初穂料×人数」で計算しましょう。初穂料「五千円から」となっている場合、兄弟では「五千円×二人=一万円」「五千円×三人=一万五千円」となります。

神社によっては、二人目からは割引料金を設定している場合もあるので、事前に神社のホームページをチェックするか、問い合わせてみてもよいでしょう。

有名神社の初穂料はいくらなの?一覧表で紹介!

初穂料の参考に、有名神社の初穂料はいくらなのかご紹介します!

神社 初穂料
明治神宮 5000, 10000, 30000円
神田明神 10000円~
川越氷川神社 お気持ちの額
熱田神宮 6000, 8000, 10000円
鶴岡八幡宮 5000円~
伊勢神宮 5000, 8000, 10000円~
厳島神社 3000円
伏見稲荷神社 3000円
春日大社 5000円
住吉大社 1人:10000円 2人:15000円
太宰府天満宮 1人:5000円 2人:8000円 3人:10000円
東京大神宮 5000円
愛宕神社 3000, 5000, 7000円~

神社によって値段が様々ですね!神社を決められた後は直接神社に聞いてみることをオススメします!

いつ、どこで渡すのか

普段、初詣以外に神社に行くことがないだけに、祈祷をどこで申し込んで、初穂料をどんなタイミングで渡すのかがわかりませんよね。

初穂料を渡すタイミングは、一般的には神社でご祈祷を申し込む時です。ご祈祷は、神社の社務所で受け付けしています。多くの神社ではご祈祷の申し込み用紙が用意されているので、その用紙を記入・提出する際に、初穂料を渡しましょう。

ただ、この初穂料を渡す場所は、神社の規模や地域によって異なることもあるようです。料金も含めて、参拝予定の神社にあらかじめ問い合わせしておくことをおすすめします。

参拝客が多く訪れるような大きな神社の場合、七五三ハイシーズンでは専用の大きな窓口が別に用意されているところもあります。参拝客が並び、順番待ちとなることが予想されます。

混雑が予想される時期の神社では、待ち時間のお子様への負担も予想して、準備が必要です。

ご祈祷までの時間が長すぎて、肝心の主役が体力が持たない、帰りたがっている…なんてことのないよう、絵本やおもちゃなど、邪魔にならない程度に用意しておいても良さそうです。

初穂料と玉串料の違い知ってますか??

神社の専門用語は、普段使い慣れない言葉だけにわからないことが多いですよね。初穂料と玉串料、どちらも神社に渡す謝礼金のことを言います。

初穂料の「初穂」とは、その年に最初に収穫された稲や穀物を神仏に奉納したものです。現代では初穂のかわりにお金を納めるようになり、これを「初穂料」と言うようになりました。

玉串料は、玉串の代わりに納めるお金のことです。玉串とは、サカキの枝に紙垂をつけたものを指します。

玉串料も初穂料も、七五三やお宮参りなどのお祝いの儀式や結婚式、厄払い、地鎮祭で神社に納める謝礼として使います。

違う点は、初穂料の場合はご祈祷の後、お守りやお札を受け取りますが、玉串料の場合はお守り・お札はありません。

玉串料は、通夜祭や葬儀の香典の表書きにも使われます。葬儀の際に、「初穂料」と書くことはありません。

七五三の初穂料はのし袋に包む

七五三の初穂料は、神社にお納めする時にはのし袋に包むことが一般的なマナーです。

のし袋に包むのは、結婚式のご祝儀などと同様ですね。

のし袋に包むことが礼儀やしきたりとなっているようです。のし袋に包んだ初穂料は、神社の受付で渡します。

七五三ののし袋の選び方!

御初穂料ののし袋
御初穂料ののし袋

七五三の初穂料について理解できたところで、肝心ののし袋のデザインは、どう選んだら良いのでしょう?

種類もたくさんあるし、どれを選んだらいいのかわからないですよね。

選ぶ際に必要なのし袋の水引の色や、形についても解説します。

七五三ののし袋は水引の色・形が肝心!

のし袋
花結びののし袋

七五三の時の、のし袋のデザインは「水引が花結び(蝶結び)で紅白ののし袋」を選びましょう。

水引とは、のし袋の真ん中に付けられている飾り紐のことです。花結びは、結婚式以外のお祝い事の際に用いられます。

「何度も繰り返したいという願い」が込められているからです。

これは花結びが、何度も結び直せるということに由来しています。何度お祝いしてもめでたいという気持ちがこもっています。

水引は花結びの他に、「結切り(むすびきり・固結び)」、「鮑結び(あわびむすび・あわじむすび)」があります。全部で3種類ですね。

結切りは、硬く結んで離れないことから、結婚式やお見舞い、弔事などで用いられます。二度と繰り返さない、または離れないという意味が込められています。七五三は2回以上繰り返すことができる行事なので、結切りは使われません。

鮑結びは、結び目が複雑であり簡単には解けないことから、長寿祝いや新築祝いなどに用いられています。また、結切り同様に結婚式、さらにはお葬式(告別式)や法事と、多種多様です。

しかし、関西ではお祝い事全般に鮑結びが用いられることが多いため、七五三でも鮑結びが使われることがあります。

上記3つの結び方を覚えておけば、いざという時に迷わず選択できますね。

七五三ののし袋は印刷されたものでも可〇

のし袋の中には、紅白の水引が印刷されたタイプもあります。

あらたまったお祝いに使うのは不向きであるとの意見もありますが、七五三ののし袋はこちらでも大丈夫です。

コンビニや100円ショップで売られていることが多く、手に入りやすいです。

枚数の入っているパックも販売されているので、書き損じても安心できます。

また、印刷されたのし袋は、バッグに入れた時に嵩張らないのも良い点ですね。

知らなかった!七五三の初穂料は白封筒に入れても良い!

基本的に七五三の初穂料はのし袋に入れますが、白封筒でも良いとされています。

神社によっては、白封筒が指定の場合もあります。

白封筒を用いる際の注意点として、郵便番号をかく欄があるものはタブーです。

必ず、何も印刷されていない真っ白な封筒を用意しましょう。

七五三の初穂料これでもう困らない!のし袋の書き方

七五三の初穂料では、大きな神社では専用の受付でそのまま現金で支払う場所もありますが、多くの神社はのし袋に入れて納めます。

のし袋は普段あまり書くことがないだけに、どんなのし袋を用意したらいいのか、表書きはなんと書くのかを毎回悩みますよね。

七五三初穂料ののし袋のマナーを押さえて、当日気持ちよく行事に挑むように準備しましょう。

のし袋の書き方・表編

のし袋と筆ペン
のし袋と筆ペン

まずは、のし袋と筆ペンを用意しましょう。

七五三の場合、のし袋は紅白または金銀で、蝶結びの水引のものを選びましょう。のし袋は文具店の他、100円ショップでも購入できます。

のし袋には外袋と中袋があり、一番迷うのが外袋の表書きです。

のし袋の初穂料の書き方
のし袋の表書きの書き方

表書きの書き方は、まず蝶結びの水引の上段に、「初穂料」または「御初穂料」と書きます。

下の段には、ご祈祷を受けるお子様の名前をフルネームで記載しましょう。

表書きは、大切なお子様の儀式なので、ボールペンではなく、筆ペンを使うと気が引き締まりますね。

のし袋の書き方・中袋編

のし袋の中袋の書き方
のし袋の中袋の書き方【表】

お金を入れる中袋は、表にはお金の金額、裏には住所・氏名を記載します。

表の金額は、五千円の場合は「金 伍仟円」、一万円の場合は「金 壱萬円」と「大字(だいじ)」で書きましょう。

慣れない筆では書きにくいのであれば、「五千円」「一万円」の漢数字でも問題ありません。

のし袋の中袋の書き方【裏】
のし袋の中袋の書き方【裏】

裏には、郵便番号・住所・ご祈祷を受けるお子様のフルネームを記載します。

市販ののし袋の場合は、中袋の裏面には、住所・氏名・金額を書く枠が印刷されていることが多いです。

兄弟がいる場合はどうやって書く?

兄弟複数でご祈祷を受ける場合は、のし袋を人数分用意する必要はありません。下の段に連名で記載します。

上の子をフルネームで書き、下の子はその左側に「名前だけ」連名で書きましょう。

七五三ののし袋の書き方【お寺に納める場合】

七五三のお祝いを神社ではなく、お寺で行うご家族もいらっしゃると思います。

お寺に納める場合は、七五三ののし袋の水引の上に「お布施」、または「御祈祷料」と書きましょう。

水引の下には、神社の場合と同じくお子さまののフルネームを記入します。中袋の書き方に関しては、お寺も神社も同様の書き方で大丈夫です。

七五三ののし袋、気をつけたいポイント!

七五三の男の子
七五三の男の子

七五三でののし袋に数字を書くときには、先ほど少し触れたように、使用文字の決まりがあります。

同じようにのし袋にお札を入れる時の向きにも、マナーがあります。

このあたりは是非とも気をつけたいポイントですので、必ずチェックしてくださいね。

のし袋に文字を書く時、曲がらないかな、上手に書けるかな、など気にされると思いますので、きれいに書くコツもあわせてご紹介します。

誤字は厳禁!七五三ののし袋、「数字は大字で」が原則!

七五三ののし袋に誤字はご法度です。書き損じてしまった場合は必ず書き直しましょう。数字を書く際には、いちばん初めに「金」をつけ、数字は大字(だいじ)で書くことが原則です。

大字で書く理由としては、漢数字だと、一、二、三などは線を足すことで、数字が変わってしまうことから、このようなことを防ぐためだと言われています。
例)10,000円→「金 壱萬圓」 5,000円→「金 伍阡圓」

漢数字
大字

とは言っても、漢数字や数字での表記でも大丈夫とのことです。

金額の最後に「也」をつけて書かれているのし袋をたまに見ますが、「也」は不要です。

七五三ののし袋のお札の入れる向き

のし袋にお札を入れる向き
のし袋にお札を入れる向き

七五三ののし袋にお札を入れる時に注意したいのが、お札の向きです。

お札を入れるときは、お札の表面を上にして入れます。

一万円札であれば、肖像面を上にして入れることになりますね。

わかりづらいのですが、お札を取り出す際に、肖像が最初に見えれば向きは合っています。お札はなるべく新札を用意すると良いですね。

必ずしも新札である必要はありませんが、新札を用意したい方は、銀行や郵便局窓口で両替してもらいましょう。

七五三ののし袋をきれいに書くためには

せっかくですから、筆ペンできれいに書きたいですよね。

普段から文字を手書きで書く習慣がない方は、少し筆慣らしをしてから書くことをお勧めします。

いきなり筆ペンで書くと、いつものようにスラスラ書くことは難しいです。何より筆ペンは緊張しますよね。きれいに書くコツですが、良い筆ペンを使うこと。そして何度も言いますが、事前に練習をすることです。

そんなことで変わるのかと思われがちですが、筆慣らしは重要です。また、気持ちに余裕を持って書くことも大切です。直前の忙しい時に書こうとすると上手く書けません。

余裕のある気持ちで、ご自身のおへそに対して垂直にのし袋を置いて記入すると、真っ直ぐに文字を書くことができます。これを機に、お名前やご住所もきれいに書けるようになったらベストですよね。

ぜひ覚えておいてほしい、七五三での初穂料の注意点

七五三でよくある失敗が、初穂料に関する事前準備です。

お子様の衣装や移動、写真撮影や、親族での会食があったりと、考えることが多いだけに、初穂料は意外に忘れがち。

当日になって、「初穂料の準備がうっかり抜けていた!」「のし袋も買ってない!」と、あわててコンビニにのし袋を買いに行ったり、「のし袋、買ってきたけど、なんて書いて持っていったらいいんだっけ」「いくら入れたらいいの?」なんてトラブルが多くあります。

お金を用意するだけだから簡単だし最後でいいや、となりがちですが、それゆえに後回しにしすぎてギリギリになって慌てることが多いようです。

マナーを押さえて、当日神社で焦ることのないようしっかりと事前準備を整えましょう!

新札を使うこと!

七五三のご祈祷料は、神様に納めるお金。お子さんの記念すべき行事に、しわしわの汚れたお札では、格好がつきませんよね。結婚式のご祝儀と同様、事前に新札を用意しておきましょう。

忙しくて新札を用意できない場合は、できるだけシワや汚れのない綺麗なお札を用意してくださいね。

ふくさ に包むこと!

よくあるパターンが、のし袋は用意したけれど、ふくさを使わずにそのままのし袋を裸のままスーツの内ポケットや鞄に入れてしまうNGパターン。

結婚式のご祝儀や葬式の香典と同じく、お金の入ったのし袋を裸で持ち歩いて渡すのはNGです。ふくさに入れて持ち歩き、渡す直前にふくさから出して渡すのが、大人のマナーなのです。

ふくさは100均でも売っています。冠婚葬祭で何度も利用するので、持っていない場合は、これを機に用意しましょう。

お布施ではない!!

間違えてはいけないのは、のし袋の表書き。神社とお寺で、表書きが異なります。

祈祷料は、神社では「初穂料」「御初穂料」と書きます。お寺の場合は「御布施」「御祈祷料」となります。

大切なお子様の行事、肝心なところで失敗して残念な記憶にならないようにご注意くださいね。

七五三の準備ができたら、次は写真撮影!

七五三での写真撮影
七五三での写真撮影

お子さまのビックイベント七五三を、プロのカメラマンの高画質な写真で残してみませんか。

普段はお子さまだけにカメラが向きがちですよね。

家族全員がおめかしをしているせっかくの機会ですので、プロのカメラマンに、家族全員で写真を撮ってもらいましょう。

カメラマンに七五三の写真撮影を頼むメリット

メリットは、高画質でその瞬間を切り取れることではないでしょうか。

いつもお子さんの撮影はご両親がされていますよね。

ですが、気づくとお子さんの写真ばかりで、家族写真が滅んどないというのは、あるあるだと思います。

せっかくの七五三の機会ですので、プロのカメラマンにお願いして、家族全員の映った写真を残しましょう。また、アルバムにして貰えることもあるので、後からゆっくり七五三の日のことを振り返ることができますね。

最近の写真撮影は、前撮り撮影や当日スタジオ撮影の他にも、出張撮影、ロケーション撮影など沢山のパターンがあります。当日の予定や予算にあわせて選べるのも良さです。

ミツモアで出張カメラマンを探そう!

七五三の準備が整ったら、プロのカメラマンに写真撮影を依頼するのはいかがですか?

ミツモアには、七五三の写真や家族の思い出を撮影してくれる出張カメラマンが登録しています。

カメラマンの作品集も掲載しているので、気に入った写真がないか、ぜひ探してみてください!

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