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七五三のお参り|知っておきたい神社の参拝マナー 服装は?時期は?疑問解決!

最終更新日: 2022年12月06日

子どもの健やかな成長を祝う行事である七五三。家族揃ってお参りに出かける日は、晴々とした気持ちと、「ここまで成長したのだなあ」という感無量な気持ちが混ざり合う瞬間です。

この大切な日を思い出に残る記念日とするために、お子さまの年齢が七五三に近づいて来たら、入念な計画を立てておきましょう。

七五三の神社選びや服装について、その他お参りの際のマナーなど七五三に関する数々の疑問についてご紹介します。

七五三のお参りはどこに行けばいいの?

七五三のお参りはどこに行けばいいの?
七五三のお参りはどこに行けばいいの?

七五三の日にちが決まったら、どこにお参りに行ったら良いのか迷いますね。自宅から近場を取るか、それともご家族に由来のある神社に行くのか。ご家庭によってさまざまな希望があることでしょう。

お参りに行くタイミングや自宅近くはお寺しかないのだけど、そこに行ってもの良いのかなど。そう言った七五三に関する疑問や悩みにお答えします。

そもそもなぜ七五三はお参りをするの?

七五三の始まりは平安時代の中頃。天皇や朝廷に仕える公家の間で、3歳から7(または8)歳の男の子と女の子のお祝いの儀式が始まりと言われています。

当時の2~3歳頃の子どもは「健康な髪が生えてくる」「頭髪の病気を患わない」との考えから、髪の毛を剃っていました。3歳になり、髪を伸ばし始める儀式として「髪置き(かみおき)のお祝いをしました。

その後、子どもが5歳になると「袴着(はかまぎ)」、7歳は「帯解(おびとき)」の儀式で成長をお祝いしたのが始まりと言われています。

江戸時代には子供が成長する過程(3歳・5歳・7歳)の儀式を「七五三」と呼ぶようになったのです。

昔は「七つ前は神のうち」といわれ、7歳までは神様に守られているので何をしてもバチが当たらないが、魂が定まっていないためいつ死んでもおかしくないと言われていました。そこで、3歳・5歳・7歳という節目の年齢を迎えると、晴れ着を着せて神様に成長を感謝し、これからも健やかに育つよう祈願したのが七五三の由来と言われています。

七五三の年齢は数え?満?早生まれの場合はどうする?

七五三を祝う年齢ですが、数え歳と満年齢のどちらでお祝いしても問題ありません。

○満年齢
現在日本で一般的に使われる年齢の数え方が「満年齢」です。生まれた日を「0歳」と数え、次の生まれた日(誕生日)が来ると「1歳」年を取るという数え方です。

○数え年
「数え年」は、生まれた日を「1歳」と数えます。そして正月(1月1日)が来るたびに年を取ります。

例えば、11月10日生まれの子の場合、

誕生日前は、数え年では3歳、満年齢では1歳となり、
誕生日後は、数え年では3歳、満年齢では2歳となります。

昔は七五三を数え歳でおこなってきましたが、現在は満年齢でお祝いするケースが多いようです。どちらも間違いではないので、子供やお祝いする家族の都合の良い年齢で七五三を迎えましょう。

令和2年(2020年)

年齢 満年齢 数え年
7歳 平成25年(2013年)生まれ 平成26年(2014年)生まれ
5歳 平成27年(2015年)生まれ 平成28年(2016年)生まれ
3歳 平成29年(2017年)生まれ 平成30年(2018年)生まれ

令和3年(2021年)

年齢 満年齢 数え年
7歳 平成26年(2014年)生まれ 平成27年(2015年)生まれ
5歳 平成28年(2016年)生まれ 平成29年(2017年)生まれ
3歳 平成30年(2018年)生まれ 平成31年〜令和元年(2019年)生まれ

お参りは、子どもの成長や兄弟姉妹がいる場合は、タイミングを合わせて一緒に行うのも良いとされています。

七五三のお参りはどこに行く?

七五三は、もともと「氏神様に子供の成長を感謝し、祈りを捧げる」というのが通例でした。しかし、最近では感謝の祈りを捧げる相手は神様だけでなく、仏様、ご先祖様などとさまざまです。しきたりだけにこだわらず「自分たちが感謝と加護を祈りたいところ」に参拝することが良いでしょう。神社にしようか、それともお寺にしようかなど、参拝先を迷っているならば、自分たちはどこに感謝の気持ちを表したいのか家族で相談してみましょう。

お寺と神社の違いは?

○神社
もともと七五三は、旧暦11月に氏神様(最も身近にある神社の神様)へお参りをし、収穫のお礼を伝えると同時に「子どもが無事に成長できたこと」に感謝を捧げる形で始まりました。

○お寺
お寺でも七五三の参拝を受け付けているところが多くあります。仏教では、仏様や先祖の霊が子どもを守ると言われるため「子どもの成長を仏様や先祖に感謝しましょう」ということでお参りしています。

神社とお寺のどちらへ参拝するかは、それぞれのご家庭の状況に合わせて選んでも間違いではありません。子どもの成長に感謝して、祝う気持ちが何より大切なこと。子どものために選んだ場所が、正しいお参り先と言えるでしょう。

七五三の参拝の基本マナー

七五三の参拝の基本マナー
七五三の参拝の基本マナー

参拝当日、慣れない着物を着て緊張してる子どもたちの集中力が切れてしまわないよう、あらかじめ神社参拝でのマナーやご祈祷の手順などをおさらいしておくと良いでしょう。

また、ご祈祷をお願いする場合は、初穂料も必要になります。知っているようで、意外と知らなかったこうした細かいルールを、事前に頭に入れておくだけで当日はスムーズに行事を進めることができますよ。

神社参拝のマナー

神社での参拝のマナーは以下の通りです。

1. 身なりを整えてから、一礼して鳥居をくぐる

神社の入り口には必ず鳥居があり、さらに拝殿(拝むために本殿の前に建てた建物)に着くまでの間にも、いくつか鳥居をくぐることになります。 鳥居の先は神聖な場所を意味するので、神社の鳥居をくぐる前に、まずは身なりを整えましょう。

鳥居をくぐる時には「一礼」をしてから境内に入ることがマナーとなっています。 参道の真ん中は「神様が通られる道」となっているため、参道を歩く時は、道の端を、ゆっくりと歩くようにしましょう。

2. 手水舎(てみずや)で手水をとって心身を清める

参道を進むと、手水舎(てみずや)があります。手水舎では手を洗い、口をすすぎます。手や口を洗い清めることは禊(みそぎ)を簡略化した儀式です。

1. 右手で柄杓(ひしゃく)を持ってたっぷりと水をくみ、左手を清めます。
2. 柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。
3. 再び柄杓を右手で持ち、左手で水を受け、口をすすぎます。このとき柄杓は直接口につけないでください。
4. 改めて左手を清めます。
5. 残った水で柄杓の柄えを洗い清め、元に戻します。

参照:参拝と作法のマナー「伊勢神宮」

3. 賽銭箱の前で会釈をし、お賽銭を入れる

賽銭箱の前に着いたら、神前での礼拝となります。鈴があれば強く鳴らします。これは神様に対して、自分が来たことを知らせるため、という意味があります。その後お賽銭を賽銭箱に入れます。

4. 二拝二拍手一拝で拝礼し、会釈をしてから退く

お賽銭を入れたら、「二礼二拍手一礼」で参拝を行います。御神前では「感謝の心」「おかげさまの心」を捧げてお参りをしましょう。

1. 神前に進み姿勢を正します。
2. 背中を平らにし、腰を90度に折り、2回深いお辞儀をします。
3. 胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。
4. 肩幅程度に両手を開き、2回拍手を打ちます。
5. ずらした指先を元に戻し、最後にもう1回深いお辞儀をします。

参照:参拝の作法とマナー「伊勢神宮」

多くの神社で「二礼二拍手一礼」が主流ですが、神社によっては「二礼四拍手一礼」だったりと、参拝方法が違う場合もありますので、参拝前に神社の方に確認しておくと良いでしょう。

七五三当日のご祈祷の手順

ご祈祷(きとう)は「ご祈願」ともいい、神さまのご守護をいただけるように願い求める神事です。通常の参拝は、社殿の前に置かれている賽銭箱にお賽銭を奉納して拝礼しますが、お宮参りや七五三などのお祝いごと、家内安全や商売繁昌、厄除などの特別なお願いごとがあるときには、社殿に上がって参拝することができます。神社によって作法が異なる場合もあるので、心配な場合は事前に確認しておくと良いでしょう。

申込み方法
境内に置いてある「ご祈祷申込書」に、住所・氏名・願意(お願いごと)などの必要事項をご記入の上、初穂料(祈祷料)を添えて祈祷受付所に提出します。祈祷の受付時間は、だいたい朝9時から16時30分頃までとなっています。日にちによっては祭典行事や結婚式などで時間が変わることがあります。

準備が整ったら、巫女(みこ)が拝殿に案内してくれます。拝殿に用意された椅子に腰掛け、心静かに待ちましょう。祈祷の手順は以下のようなものが一般的です。

1. 修祓(しゅばつ): 神職が祓詞(はらえことば)を奏上し、大麻(おおぬさ)でお清めします。
2. 斎主(さいしゅ)一拝 : 斎主(ご祈祷をつかさどる神職)に合わせて、神前に向かい拝(深いお辞儀)を一回行います。
3. 祝詞(のりと)奏上 : 斎主が祝詞を奏上し、神さまのご守護により願い事が成就するよう祈念します。
4. 御神楽(おかぐら): 巫女(みこ)による雅やかで美しい舞をご神前に奉納します。
5. 玉串拝礼(たまぐしはいれい): 神さまに玉串を捧げ、二礼二拍手一礼の作法で拝礼(「参拝の作法」参照)します。玉串とは榊の小枝に紙垂(しで)といわれる紙を付けたもので、その玉串が神さまと人との間を取り持ち、願い事を神さまに伝えてくれるといわれています。神職から玉串を渡されるときに会釈をし、右手で玉串の根元を上から持ち、左手は先のほうを下から支えるようにして受け取ります。このとき、先の方をやや高くして胸の前に捧げ、少しひじを張って持ちます。
6. 斎主一拝
7. 斎主挨拶 : ご祈祷終了後、ご神前からお下げした御神酒(おみき)を召し上がり、神さまの御力をいただいてください。

参照:ご祈祷のご案内「東京大神宮」

初穂料(玉串料)はいくら?のしの書き方は?

初穂料(玉串料)はいくら?のしの書き方は?
初穂料(玉串料)はいくら?のしの書き方は?

初穂料(玉串料)の相場

祈祷をお願いする場合の初穂料の相場は¥5,000〜¥10,000と言われており、一般的に「¥5,000から」と明示する神社が多く、神社によっては、料金表が用意されているところもあります。ちなみに、初穂料は玉串料と呼ばれているところもあり、どちらも神社に渡す謝礼金のことを言います。違う点は、初穂料の場合はご祈祷の後、お守りやお札を受け取りますが、玉串料の場合はお守りやお札は無いそうです。

兄弟・姉妹で一緒に七五三のご祈祷を受ける場合は、「初穂料×人数」で計算しましょう。初穂料「¥5,000から」となっている場合、兄弟2人では「¥5,000×2人=¥10,000円」となります。

神社によっては、2人目からは割引料金を設定している場合もあるので、事前に神社のホームページをチェックするか、問い合わせてみてもよいでしょう。

のし袋の選び方と書き方

初穂料は、のし袋を使用するのが基本です。地域によっては白封筒や茶封筒でも良いとされているところもありますが、のし袋を選んでおくと間違いないでしょう。のし袋にもいろいろな種類がありますが、七五三の際に使用するのし袋には、紅白の蝶結びの水引がついているものを選び、結びきりの物は避けましょう。

蝶結びと結びきりのものとでは意味が変わります。 蝶結びのものは、何度でも結び直しができることから、「繰り返してもよいことを祝う場合」に使用します。のし袋には「初穂料」もしくは「御初穂料」と明記します。その下に名前を書くところがありますが、ここにはお子様の名前を書きましょう。フルネームで氏名を書き、名前の読みが難しい場合にはフリガナを書いておくとより親切です。

七五三のお参りの服装はどうする?

七五三のお参りの服装はどうする?
七五三のお参りの服装はどうする?

神社に参拝し、子どもの成長に感謝して祈りを捧げる大切な行事である七五三。子どもにとっても、晴れの日であるこの日は、普段着ではなくやはり特別感を出す服装で訪れたいものです。

着物はもちろんのこと、洋服であっても、普段着のカジュアルなものではなく、よそ行き感がある服装を心がけたいものですね。付き添うパパとママ、おじいちゃんおばあちゃんもいつもよりきちんとした格好をしていることで、子どもにも特別感が感じられ、晴れの日らしい気持ちになれることでしょう。

七五三の服装~3歳の女の子

七五三の服装~3歳の女の子
七五三の服装~3歳の女の子

3歳のときは小さい「三つ身」の着物を着ます。三つ身とは2歳~4歳の子供用の着物です。その上に着る被布(ひふ)は、着物の上に羽織る上着の一種で、上の写真の一番外側のもののこと。 着物というと、おなかの部分に帯を締めて…という姿が浮かびますが、3歳の幼子に長時間の「帯付き」は大変。 ということで、今はこの「被布」が主流となっています。

七五三の服装~3歳、5歳の男の子

七五三の服装~3歳、5歳の男の子
七五三の服装~3歳、5歳の男の子

男の子の正装は「羽織袴」ですが、お宮参りの際の「初着」も使えます。「初着」をお子様のサイズに肩上げなど仕立て直しをし、袴を用意すれば着ることも可能です。背中に家紋を入れた「紋付の羽織袴」が正式ですが、羽織は紋付でなくても問題ありません。初着や羽織袴を持っていない場合は、レンタル衣装でも良いでしょう。

七五三の服装~7歳の女の子

七五三の服装~7歳の女の子
七五三の服装~7歳の女の子

7歳になった女の子は、子供用の紐付き帯だった幼少期から帯をきちんと締めて、一人前の人間として認められることから着物帯を締めることをお祝いしたのが「帯時(おびとき)」と言われる名前の由来です。この年齢まで紐付きの着物を着ていた女の子が、大人と同じように着物に腰紐を巻き、帯を結び始める儀式です。この儀式は女の子にだけおこなわれます。着付けの手間を省いたり、着崩れしにくい「作り帯」でも大丈夫です。

和装の場合の履物について

和装の場合、足元は草履になります。足袋なども忘れずに用意してください。最近では靴下タイプの履きやすい足袋も売られています。

神社の境内などは砂利道や石畳が多いので、草履では歩きにくいことも多いですね。ゆっくりとお子様のペースに合わせて歩くようにしましょう。天候が悪くなって足元が不安定になってしまったり、お参りの途中でご機嫌が斜めになってしまった時のために、特に3歳のお子様の場合は、移動用の運動靴を用意しておくのがベストです。

七五三の服装~親と祖父母

七五三の服装~親と祖父母
七五三の服装~親と祖父母

七五三の主役はあくまでお子さんですから、お参りの時の両親の服装は、お子さんの衣装よりも格下になるようにしましょう。お子さんが着物の場合、両親は着物でもスーツでもOK。逆に、お子さんが洋装の時は両親も洋装でお子さんと揃えるようにしましょう。祖父母が出席する場合も、両親の服装に合わせるようにすると間違い無いでしょう。着物の場合は派手すぎず、上品で明るい色味を選ぶと良いでしょう。

お子さんの面倒を見ながら1日中動き回るのは大変!そんなママの味方は着物よりやはり洋装と言えます。動きやすく疲れにくくい上、今後のイベントの時にも着られるものなので、スーツを考えているママも多いことでしょう。この時に選ぶ基準は「華やかで上品であること」「きちんと感があること」が大切です。

七五三の服装~洋服やドレスもあり?

七五三の服装~洋服やドレスもあり?
七五三の服装~洋服やドレスもあり?

七五三の服装は、こうしなければならないという決まりはありませんが、「神社」や「寺院」という場所を考えると、カジュアル過ぎる恰好はNGと言えます。まだ未就学児・未就園児のお子様は、普段着なれない和装で長時間過ごすのは難しい時期かもしれません。また、着物の場合、トイレに行くのも心配です。

必ず和装にこだわる必要はなく、写真館などで和装を撮影し、お参りやお祝いの席は洋装でというのでも良いでしょう。女の子ならワンピース、男の子ならボタンの止められるシャツやジャケットなどがあるとフォーマル感が出ますね。

七五三のお参りの時期

七五三のお参りの時期
七五三のお参りの時期

一般的には11月とされている七五三のお参りの時期ですが、この月の間に必ず参拝しないといけないという決まりはありません。七五三が今のような時期になったのにはさまざまな説があると言われています。

ご家族にとって行きやすい時期や、お子さまの体調、仕事や学校関係のスケジュールもあることでしょう。臨機応変にお参りをするのが現代流のようです。

七五三はなぜ11月15日なの?

昔から七五三は「11月15日」におこなわれてきました。これにはいくつかの諸説があります。

○将軍徳川家光の子供、徳松(後の将軍、綱吉)は、それは体の弱い子だったそうです。その徳松の健康のお祈りをしたのが11月15日で、その後、徳松がすくすくと成長したことにあやかって七五三の式日として広まったという説。
○旧暦の15日は鬼宿日(きしゅくにち)と呼ばれ鬼が出歩かない日と言われていたため、何をするにも吉の日にあたったという説。
○旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神様への収穫の感謝を兼ねたという説。
○11月は出雲大社に神が集まる月として知られ、「7+5+3=15」で11月15日になったという説。

11月15日にまつわるエピソードは多々ありますが、現代では11月15日にこだわらず、ご家族やお子様の都合に合わせてお祝をする事が多くなってきています。

七五三のお参り9月、10月、12月でもいいの?

少し前までは、七五三は11月15日にお祝いするものとされていましたが、最近では9、10月頃から11月末までと広い範囲でお祝いする人が増えています。

「七五三プラン」と呼ばれるキャンペーンを、神社や美容室・フォトスタジオなどでも、9月〜11月ごろにかけて用意しているため、ご家族の都合のいい日にお参りやお食事会をするのが良いでしょう。また、現代は核家族などの問題から、神社へ参拝し記念撮影をした後、家族だけで食事をするスタイルが多いようです。

七五三のお参りははいつでも大丈夫!

七五三お祝いの日程は、一般的には毎年11月15日とされます。しかし、混雑を避けたり、家族の都合の良い日に変更しても問題ありません。天気やお子様の体調、家族の都合などに合せて、お日柄の良い日に実施することが多くなっているようです。

また、行事の際に気にする方の多い「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の「六曜」ですが、現代の日本では、日にちの吉凶を占う指標として利用されています。

ちなみに2020年は
10月25日(日曜)大安
10月31日(土曜)大安
11月22日(日曜)大安

となっており、土日と大安が重なるこれらの日は、神社やお寺でのお参りがピークになり混雑することが予想されています。六曜にはこだわらず、ご家族の都合の良い日にゆっくりお参りするのもひとつの考え方なので、絶対に大安でなければ!という必要は無いでしょう。

七五三を写真だけで済ませてもいいの?

七五三での写真撮影
七五三での写真撮影

七五三だから必ず神社やお寺に参拝しなければならないということもありません。ご家族の都合やお子様の体調によっては写真撮影だけのこともあるでしょう。七五三の時のお子様の表情はその年齢、その時しか出せないもの。なので、まずは写真だけ撮っておき、後でゆっくりお参りをという考えでも大丈夫です。ご家族ごとのその家のやり方で七五三を祝えれば、それがお子様にとっても一番楽しい行事となることでしょう。

写真だけの七五三もあり

7歳ともなれば、撮影、お参り、食事会など1日を通しての行事にもついて来れる体力があるかもしれませんが、3歳児はまだまだ集中力が続かずぐずってしまったり、風邪にかかりやすいなど、体調を崩すことが多い年齢です。

また、下にさらに小さなお子さんがいる場合、ご両親としても「人混みの中に行く遠出を避けたい」等の理由もあるかもしれません。そういったことで写真だけの七五三を選択するご家族も増えています。お参りや会食はせずとも、その時にしか撮れない表情を残すために、七五三の記念写真だけでも撮っておくことをおすすめします。

写真撮影をするメリットは、やはり子どもの成長がその後に残ることです。3歳や5歳の記憶は、なかなか本人の中に残りにくいもの。写真やアルバムできちんと残しておくことで、本人が大きくなった時に思い出として見返すことができます。

また、七五三のシーズンは、写真館やスタジオ側も様々なキャンペーンを打っています。せっかくお安く可愛い七五三写真が撮れるチャンスなので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

七五三の記念写真の相場

七五三の写真撮影の相場額は、各家庭によって大きく差が開きます。「一生に1度のことだから」と10万円以上をかける場合もあれば、写真は2~3万円程度に収まるように考えて、その分他のことにお金を使うご家庭もとさまざまです。

【大手フォトスタジオ】
全国に店舗を構える大手フォトスタジオは、撮影代がとても安価に設定されており、おおよそ3,000円〜というところもあります。撮影用衣装やヘアメイクは基本無料。スタッフの数も多く、子どもの扱いに慣れた女性スタッフが上手に誘導してくれます。レンタル衣装の数も豊富で選ぶのも楽しいでしょう。

しかし、その後に撮影料金、データ料金、アルバム料金などが加算される仕組みになっているため、商品の選び方によって最終的に支払う料金が大きく異なってきます。

【街の写真館】
最近ではそのおしゃれさから人気を集めているのが、街の写真館です。撮影時は貸切状態になるスタジオもあるため、大手フォトスタジオのように次に待っている人が居ると言うこともなく、リラックスした状態で撮影に臨めます。

撮影料金に撮影データがセットになっているところが多く、料金の相場は3万円程度から。大手フォトスタジオのようにアルバムなどオリジナル商品を別途用意しているところもあります。自宅近くに写真館があれば、一度問い合わせてみること良いでしょう。

【出張カメラマン】
七五三の間全ての子どもの表情を余すところなく撮ってくれるのが「出張カメラマン」です。「子どもの自然な表情が撮れる」と希望される方に人気です。

アルバム作成が可能なカメラマンもいますが、納品は基本データのみとなるため、大手フォトスタジオの相場に比べて安く予算を抑えられるのもポイントとなっています。時間でいくらと決められいることが多いので、カメラマンに直接問い合わせることをおすすめします。

祖父母との会食でお祝いする

七五三で神社などに参拝した後は、祖父母も含めて家族で会食する人が多いようです。会食では、レストランなどを予約して行く外食派と、家でゆっくりのお家派に分かれるようです。

外食の場合、神社の近くにあるレストランやホテルで、七五三専用の「お祝い膳」や「七五三セット」などを提供してくれるところが多いので問い合わせてみましょう。食事の相場は、大人が4,000~5,000円、子どもが2,000円~3,000円くらいとされています。

一方お家派の場合、出前やケータリングのデリバリーを頼む場合、大人が2,000円~3,000円、こどもが1,000円~2,000円くらいというのが相場とされています。祖父母も一緒にお祝いする場合は、お酒なども含むこともあるので、予算は余裕を見ておくこと安心です。

七五三のお祝いにかかるお金の話

七五三はいくらかかる?
七五三はいくらかかる?(画像提供:PIXTA)

七五三はお参りの際の祈祷の初穂料、着る物の用意、その後の会食、写真撮影とトータルで考えると意外とたくさんのお金がかかっていることがわかります。

どれもご家庭によって予算は大きく変わりますが、何にお金をかけたいのかを明確にしておくことが大切です。写真撮影が記念として残るものだから、一番お金をかけたい。みんなで揃って祝う場である会食にお金をかけたい。それぞれです。七五三祝いの収支内訳を見ていきましょう。

七五三祝いの収支内訳

祈祷料(初穂料) ¥5,000〜¥20,000程度
衣装代 レンタルの場合
衣装代 購入の場合
¥15,000~¥30,000程度
¥20,000~が目安で上限はなし
子供の着付けとヘアメイクは美容室に依頼すると ¥5,000~¥10,000程度
写真代 ¥20,000~¥50,000程度
食事代 1人¥3,000~¥5,000程度(子供は半額程度)

大きく予算が変わるのは写真と衣装と会食

予算を抑えるのならば、気をつけるところは衣装代と会食代といえます。親御さんが七五三の時に着た衣装を着る、親戚から借りるという場合もありますね。レンタルでもキャンペーン期間を狙うと通常より安く借りることが出来ます。

着物+着付け+ヘアメイクがセットになったプランや、それにプラスして撮影付きのプランなど、セットプランを提案している写真館やカメラマンを探してみましょう。

会食の場合は、食事の内容やお店、ランチかディナーかによっても金額が大きく変わってきます。無理のない範囲で楽しくお子様の成長をお祝いしましょう。

七五三を素敵な記憶にするための写真撮影は大切!

やはり、3歳、5歳、7歳の七五三のお祝いに欠かせないのは写真撮影です。

SNSなどが当たり前になった現在ですが、プロのカメラマンに撮影してもらった一枚はきっと格別な思い出となることでしょう。

会食や衣装など、予算を検討しつつ、自分たちに一番ピッタリな形で記念写真撮影ができるといいですね。

ミツモアで七五三のカメラマンを探そう!

七五三のお祝いをプロのカメラマンによる写真撮影で思い出に残しましょう。

祖父母の家で撮影がしたい、お参りの様子を写真や動画などで撮影して欲しいなど、要望がある場合には、ミツモアの出張カメラマンに依頼をするのがおすすめです。

ミツモアを使って、希望にピッタリのカメラマンを探しましょう。

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