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【2026年最新】雨漏り修理は平均163,845円 屋根修理は平均516,027円 発生箇所別の料金データを公開【ミツモア相場研究所】

最終更新日: 2026年08月18日

雨漏りや屋根の劣化は、台風や大雨をきっかけに気づくことも多いですが、ミツモアの依頼データを見ると、実際の原因の多くは経年劣化です。2025年8月〜2026年7月のミツモアを通じた成約データでは、雨漏り修理の全国平均が163,845円、屋根の修理・リフォームの全国平均が516,027円でした。

本レポートでは、雨漏り修理・屋根修理の料金相場と、発生しやすい箇所、費用の内訳、業者の選び方までを、実際の成約データに基づいて解説します。

「ミツモア相場研究所」では、ユーザーが実際に見積を取得し、業者を選び、成約に至るまでのプロセスを記録した全700万件超の依頼データと口コミをもとに、地域や季節ごとの相場傾向を可視化することで、暮らしの選択に”確信”と”安心”をもたらす情報を届けます。

雨漏り修理は平均163,845円、屋根修理は平均516,027円

「雨漏り修理」と「屋根の修理・リフォーム」は、同じ屋根まわりのトラブルでも費用の規模が大きく異なります。

サービス 平均料金 料金幅
雨漏り修理 163,845円 13,000〜339,900円
屋根の修理・リフォーム 516,027円 22,000〜1,448,000円

雨漏り修理は原因箇所をピンポイントで直す作業が中心のため、比較的小さな費用で収まるケースが多く、成約した雨漏り修理のうち約7割は10万円以下です。一方、屋根の修理・リフォームは屋根全体の塗装やカバー工法、葺き替えなど大規模な工事が含まれるため、費用の規模が大きく上がります。

雨漏りが起きる場所と原因

雨漏りが発生している場所

発生箇所 割合
天井・壁 75.0%
窓枠 13.9%
ベランダ・バルコニー 11.0%

雨漏りの多くは、屋根や外壁から浸水した水が天井・壁に達して発覚します。窓枠まわりのシーリング劣化や、ベランダ・バルコニーの防水劣化が原因になるケースもあります。

天井・壁からの雨漏り修理にかかる金額

平均料金 料金幅
約100,200円 12,000〜200,000円

もっとも多い「天井・壁」からの雨漏りについて、実際の成約金額を見ると上記の水準でした。

雨漏りの原因は経年劣化が中心

原因 割合
経年劣化 67.4%
わからない・その他 32.4%
予防・美観目的 0.2%

雨漏りの原因が特定できた依頼のうち、約7割は経年劣化によるものでした。台風や豪雨など自然災害が直接の原因として挙げられるケースは、依頼データ上ではごくわずかです。「台風が来たら心配」というより、「築年数が経過した建物は、天候にかかわらずいつ雨漏りが起きてもおかしくない」と捉えるほうが実態に近いといえます。

修理費用の内訳と見積もりの仕組み

見積書の総額だけでなく、「何にいくらかかっているか」を知っておくと、業者ごとの比較がしやすくなります。

費用を構成する項目

費用項目 内容
調査・診断費 原因箇所の特定(目視・散水・赤外線調査など)
応急処置費 一時的な止水対応
材料費 屋根材・防水材・板金・塗料など
施工費・技術料 職人による作業
足場設置・解体費 高所作業の安全確保(2階以上や急勾配の屋根でほぼ必須)
廃材処分費 既存屋根材などの撤去処分

足場代の要否

足場は、2階以上の屋根や急勾配での作業ではほぼ必須になります。1階部分や手の届く範囲の応急処置であれば不要なこともあります。総額に大きく影響する項目のため、見積もりに足場代が含まれているかどうかは必ず確認しましょう。

見積もり額と成約価格の差分

実際に成約した案件だけを見ると、依頼時にプロから最初に提示された見積もり額と、現地を確認したうえで最終的に確定した金額には差があります。

平均額
依頼時点の見積もり額 54,943円
現地確認後の成約額 158,007円
現地確認後の金額の変化 割合
上がった 51.4%
変わらなかった 32.1%
下がった 16.5%

多くのプロは、依頼を受けた段階でまず概算の見積もり額を提示し、実際に現地を確認したうえで正式な金額を提示します。最初の見積もり額は依頼を検討するうえでの参考にしつつ、正式な金額は現地確認後に決まるものと捉えておくと安心です。

見積書「一式」表記の注意点

一般的なリフォーム業界の見積書では、「屋根工事一式」のようにまとめて記載されることがあり、足場代・廃材処分費・諸経費が含まれているか分かりにくいケースがあります(これは業界一般の商慣習であり、ミツモアの見積もり表示方法とは異なります)。項目ごとに分かれた見積もりを依頼すると、他社と比較しやすくなります。

屋根修理は「屋根だけ」とは限らない

屋根修理を検討するときは、屋根だけでなく外壁もあわせてチェックしておくのがおすすめです。実際、依頼データを見ると工事箇所は屋根が56.9%、外壁が43.1%と、外壁工事もあわせて申し込む依頼が多くを占めています。屋根の工事では足場を組む必要があるため、同じタイミングで外壁の補修や塗装もまとめて依頼すると、足場代を二重に払わずに済みます。

工事箇所 割合
屋根 56.9%
外壁 43.1%

また、屋根修理を依頼する方のうち45.2%は、天井にシミがある・雨の日に水滴が落ちるなど、実際に雨漏りを経験してから依頼しています。残りの54.8%は「雨漏りはまったくない」状態での依頼で、経年劣化への備えや外観の改善を目的とした予防的なメンテナンスが中心です。実際に雨漏りが起きている状態での費用感は、本記事の「雨漏り修理」のデータ(平均163,845円、天井・壁からの雨漏りで平均約100,200円)が参考になります。

雨漏りの状態 割合
雨漏りあり(シミ・水滴など) 45.2%
まったくない 54.8%

物件の築年数を見ると、53.9%が築30年以上でした。築30年前後は、屋根そのものの寿命を意識して点検・修理を検討し始める一つの目安といえそうです。

築年数 割合
築30年以上 53.9%
築10〜30年 34.8%
築10年未満 6.3%
わからない 4.9%

自然災害が原因なら、火災保険が使えることも

依頼データ上では経年劣化が原因の大半を占めますが、台風や大雪など自然災害が原因と特定できる場合は、火災保険(風災・雪災補償)の対象になることがあります。一方、経年劣化が原因の場合は対象外です。なお「保険を使えば無料で直せる」と勧誘する業者とのトラブルも報告されているため、契約前に保険会社へ直接確認するのが安全です。

費用を抑えるためにも、早めの相談を

ここまで見てきたように、雨漏り・屋根の劣化の多くは経年劣化によって少しずつ進行します。だからこそ、早い段階で相談できるかどうかが費用に大きく影響します。雨漏り修理の平均(163,845円)と屋根修理・リフォームの平均(516,027円)の差は、多くの場合「軽微なうちに部分補修で対応できたか」「劣化が屋根全体に及んでから大掛かりな工事が必要になったか」の違いによるものです。

  • 早期対応:シミや雨音に気づいた段階で相談すると、部分的な補修で済む可能性が高まります
  • 同時施工の検討:屋根修理で足場を組む場合、外壁の塗装や補修もまとめて依頼すると、足場代を重複して支払わずに済みます
  • 保証の確認:修理保証があれば、万一再発した場合の追加費用を抑えられます

データについて

このレポートは、2025年8月〜2026年7月にミツモアプラットフォーム上で寄せられた雨漏り修理・屋根の修理リフォームの依頼データおよび成約データに基づいています。集計期間は2025年8月1日〜2026年7月31日、データ集計日は2026年8月17日です。

※データ信頼性の観点から、一部項目は非掲載の場合があります。

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