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引っ越し先でWi-Fiを使うにはどうする?必要な手続きと注意点

最終更新日: 2024年10月29日

新居へ引っ越す際、Wi-Fiを使えるようにするには、現在使用中のWi-Fiを継続するか解約して他の回線に乗り換えるかによって手続きが異なります。

Wi-Fiを完備した新居に引っ越したり、ホームルーターを利用するのも選択肢のひとつですが、費用や通信速度の安定性などを比較したうえで決めることが大切です。

引っ越し先でWi-Fiを利用する方法について、ケース別に必要な手続きの手順や注意点を含めて解説します。

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引っ越し先でWi-Fiを利用する3つの方法

引っ越しが決まったら、新居でWi-Fiを利用する方法を決めましょう。具体的な方法は3つありますが、手続きや工事が完了するまで1〜2か月間と時間がかかるケースがあるため、早めに検討を始めることが大切です。

Wi-Fiを利用する方法 発生する費用 おすすめの人
現在のWi-Fiを解約して乗り換える ・現在のWi-Fi契約の契約解除料

・旧居での撤去工事費用

・新居での開通工事費用

・新たなWi-Fi契約の事務手数料

・現在のWi-Fiの速度が遅くて悩んでいる

・月々の通信費が高いので見直したい

現在のWi-Fiを継続利用する ・旧居での撤去工事費用

・新居での開通工事費用

・現在利用中のWi-Fiに満足している

・違約金を支払たくない

新居に備え付けのWi-Fiを利用する ・初回事務手数料

・ホームルーターやモデムの利用料金

・引っ越してからすぐにインターネットを利用したい

・ネット回線開通までの手続きが面倒だと感じている

引っ越しで現在のWi-Fiを解約して乗り換える方法

引っ越しを機にWi-Fiの通信環境を改善や月々の通信費用を安くしたい人は、引っ越し予定日の1〜2か月前までに現在のWi-Fi契約を解約して、新たな回線事業者やプロバイダとWi-Fi契約を結んで乗り換えましょう

具体的な手順は、以下のとおりです。

  1. 現在利用中の回線事業者やプロバイダに解約する旨を伝える
  2. 乗り換え先のWi-Fiを決める
  3. 引っ越し先で開通工事と設定作業を行う

1.現在利用中の回線事業者やプロバイダに解約する旨を伝える

現住所で利用中のWi-Fiを提供する回線事業者やプロバイダに解約する旨を伝えましょう。連絡する前に契約内容がわかる書類などを準備しておくと、スムーズに受け答えができます。

ただし契約期間によっては契約解除料が発生するほか、ネット回線の撤去工事や機器の返却が求められる場合があるので、解約時に必要かどうか確認しましょう。

2.乗り換え先のWi-Fiを決める

新居で利用したいWi-Fiを提供する回線事業者やプロバイダを決めましょう。契約先を決める際、下記のポイントを比較したうえで選ぶのがおすすめです。

  • 利用可能エリア
  • 料金体系
  • 通信速度や安定性に優れているか
  • ホームルーターの貸し出しができるか
  • 無料でメールアカウントを取得できるか など

電話やインターネットで申し込むことができ、特に引っ越しシーズンの2~5月は混み合うので、引っ越し予定日の2か月前に申し込みを済ませておきましょう。

3.引っ越し先で開通工事と設定作業を行う

新規にWi-Fiを利用する回線事業者やプロバイダに申し込んだ後、引っ越し先にWi-Fi環境が整っていないときは、日程を調整したうえで開通工事を依頼しましょう。

工事が完了した後、自分でルーターやパソコンの設定を行います。設定が完了すれば、新たなWi-Fiサービスが利用できます。

引っ越し先で現在のWi-Fiを継続する方法

現在利用中のWi-Fi環境に満足している人や、乗り換えるのが面倒くさい人は、引っ越し先で既存のWi-Fiが利用できるように移転手続きをしましょう

現在のWi-Fi契約を継続したまま、新居へ移転する手続き方法は下記のとおりです。

  1. 引っ越し先で現在利用中のWi-Fiが利用できるか確認する
  2. ネット回線事業者やプロバイダに移転手続きを申し込む
  3. ネット回線の撤去と開通工事を行う

1.引っ越し先で現在利用中のWi-Fiが利用できるか確認する

現在利用中のWi-Fi契約を結んでいる回線事業者やプロバイダに引っ越す旨を伝えて、新居で既存のWi-Fiが利用できるのか確認しましょう。回線事業者やプロバイダのWebサイトで利用可能なエリアに入っているか確認できます。

あわせて新居が集合住宅の場合、管理会社や大家にネット回線設備が導入されているか、開通工事ができるか確認しましょう。ネット回線事業者やプロバイダの名前、回線の種類を聞いておくとスムーズに進められます。

2.ネット回線事業者やプロバイダに移転手続きを申し込む

電話やWebサイトを通して、Wi-Fiを提供するネット回線事業者やプロバイダに移転手続きを申し込みましょう。引っ越し先の住所や移転希望日時などを伝えて、現住所からの撤去工事や新居での開通工事の日程を調整します。

加えてホームルーターやモデムをレンタルしているときは、一旦返却する必要があるのか確認しましょう。

3.ネット回線の撤去と開通工事を行う

事前に日程を調整した移転希望日にネット回線の撤去と開通工事を行います。工事の際、立ち会いを求められることがあるので、予定を空けておきましょう。

工事完了後、ホームルーターやパソコンの設定を行うと、新居でWi-Fiを利用できます。

引っ越し先に備え付けのWi-Fiを利用する手順

引っ越し先によっては、無料でインターネットを利用できる賃貸物件があります

管理会社や大家が建物一括でプロバイダ契約を結んでおり、必要な手続きを行えば、引っ越し日当日からWi-Fiを利用できます。具体的な手続き方法は下記のとおりです。

  1. 入居前に利用料金が家賃に上乗せされていないか確認する
  2. 新居の賃貸借契約を結ぶ
  3. インターネットサービスの利用登録を行う

1.入居前に利用料金が家賃に上乗せされていないか確認する

インターネット無料の部屋では入居者自身で利用するネット回線を選べません。ただし、事前に賃貸物件が契約しているネット回線やプロバイダ、会社名を確認できます。通信速度が気になる人は管理会社や大家に問い合わせてみましょう。

あわせて「インターネット無料」と謳っても、実際は家賃にWi-Fiの利用料金が上乗せされている可能性があります。新居周辺の家賃相場を比較して、Wi-Fiの利用料金が上乗せされていないか確認したうえで契約するか決めましょう。

2.新居の賃貸借契約を結ぶ

入居前にネット回線や家賃を確認した後、問題がなければ入居の手続きを行いましょう。入居の審査を受けて問題なく通過できれば、不動産仲介会社から重要事項説明を受けた後、初期費用を支払って賃貸借契約を結びます。

3.インターネットサービスの利用登録を行う

新居へ引っ越した後、インターネットサービスの利用登録を行います。管理会社によって異なりますが、登録時に事務手数料を支払う場合があるので、事前に申し込み方法を確認しましょう。

部屋には既に無線ルーターが設置されており、事務手数料を支払えば申し込み受付は完了です。パソコンやスマホで部屋内にあるSSIDと暗号キーを入力した後、接続できればWi-Fiが利用できます。

引っ越し先ですぐに使えるWi-Fiの種類

引っ越してからすぐにでもWi-Fiを利用したい人は、新居に備え付けの無料Wi-Fiを利用するだけでなく、下記の方法でも接続できます。

Wi-Fiの利用方法 目安の通信速度 月額料金
モバイルルーター 下り30Mbps、上り10Mbps 3,000~5,000円
ホームルーター 下り140Mbps、上り17Mbps 4,000~5,000円
テザリング機能付きスマホ 10Mbps 0~550円

モバイルルーター

持ち運びができる小型のWi-Fiルーターです。月額料金は3,000〜5,000円で低容量から大容量まで幅広い契約プランがあり、データ容量が少ないプランほど、通信料金が安くなります。

目安の通信速度は下りで30Mbps、上りで10Mbpsですが、光回線と比べて通信速度は速くなくて不安定になりやすい回線です。データ容量を消費し過ぎると、通信制限がかかる場合があるので注意しましょう。

光回線の開通工事が完了するまでの間、短期間利用したい人は1日単位でモバイルルーターがレンタルできるサービスを利用するのがおすすめです。

ホームルーター

開通工事がなくても自宅に設置できる据え置き型のルーターです。月額料金は4,000〜5,000円で、端末が届いてからコンセントに挿すだけでその日から利用できます。

目安の通信速度は下りで140Mbps、上りが17Mbpsですが、一定期間に大量のデータ通信を利用すると、速度制限を行う場合があります。モバイルルーターと同様、1日単位でレンタルできるのでテレワークや大人数でWi-Fiを利用したい人におすすめです。

テザリング機能付きスマホ

モバイルルーターの代わりにスマホのモバイル回線を使ってパソコンやタブレットをインターネットで接続する方法です。携帯事業者の契約プランによって変わるものの、月額0〜550円の使用料がかかります。

目安の通信速度は10Mbpsと低速で、契約プランの通信容量によっては通信速度が遅くなったり、接続が不安定になりやすくなる場合があるので注意が必要です。

引っ越し先でWi-Fiを利用する際の注意点

引っ越し先でWi-Fiを利用するとき、以下の点に注意が必要です。

残りの契約期間や解約料を確認する

新居への引っ越しに伴い、現在のWi-Fiを解約して別のWi-Fiに乗り換えたい人は、現在利用中のWi-Fiの契約期間を確認しましょう。ネット回線事業者やプロバイダによって金額は異なりますが、契約期間内に解約すると、契約解除料が請求される場合があります。

加えてネット回線工事費用の残金が残っていると、解約後に請求されるため、契約解除料とあわせて確認しておくと安心です。

備え付けWi-Fi利用時に速度が遅いときはルーターを使用する

新居に備え付けのWi-Fiを利用するにあたり、利用するプランが決まっています。夜間や土日祝日の時間帯は多くの入居者が利用するため、通信速度が遅くなりがちです

Wi-Fi接続の遅さが気になる人は、自分自身でホームルーターやモバイルルーターを用意しましょう。契約した後、自宅に機器が届くとその日から使用できます。

ただしルーターを利用すると、月額料金がかかるため、利用頻度を考えたうえでプランを選ぶようにしましょう。

引っ越し先に導入したいおすすめのWi-Fiサービス5選

新居へ引っ越す際、導入可能なWi-Fiの種類は主に「光回線」や「ホームルーター」、「モバイルルーター」があります。工事費用や月額料金などを比較したうえで新生活におすすめしたいWi-Fiサービスは、下記のとおりです。

サービス名 Wi-Fiの種類 月額料金 最大通信速度
GMOとくとくBB光 光回線 1ギガ ファミリー:5,390円

1ギガ マンション:4,290円

1ギガ:1Gbps

10ギガ:10Gbps

NURO光 光回線 【2ギガ】

戸建て:5,200円~

マンション:2,090円~

【10ギガ】

戸建て:6,380円~

マンション:2,640円~

2ギガ:2Gbps

10ギガ:10Gbps

カシモWiMAX ホームルーター

モバイルルーター

初月:1,408円

1か月目以降:4,818円

4.2Gbps
home 5G ホームルーター 4,950円 5G:4.2Gbps

4G:1.7Gbps

Rakuten WiFi Pocket モバイルルーター 3GB:968円

20GB:2,068円

無制限:3,168円

下り:150Mbps

1.GMOとくとくBB光

画像引用:GMOとくとくBB光

NTT東日本・西日本フレッツ光回線とGMOとくとくBBプロバイダをひとつにまとめたインターネットサービスです。月額料金が1ギガ4,290円〜(マンションの場合)で、ホームページから申し込むと最大113,000円のキャッシュバックを受けられます。

新規の工事費用も2年間利用すれば、実質無料できるのも特徴のひとつです。高性能なルーターも無料でレンタルできるので、引っ越しを機に月額料金を見直したい人は検討しましょう。

月額料金 【1ギガ】 ファミリー:5,390円、マンション:4,290円
事務手数料 3,300円
提供エリア 全国(フレッツ光提供エリア)
工事費用 キャンペーンの利用で実質無料

(戸建て:26,400円、集合住宅:25,300円)

最大通信速度 1ギガ:1Gbps、10ギガ:10Gbps
キャッシュバック 最大113,000円
契約期間 3年間(自動更新)
解約違約金 0円
スマホセット割 なし
公式サイト GMOとくとくBB光

2.NURO光

画像引用:NUMO光

ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光回線サービスです。ほかの光回線よりも2倍速い通信速度でインターネットが利用できます。

月額料金は2,090円〜(マンションの場合)で、工事費用も申し込み特典を利用すれば、実質かかりません。

加えてソフトバンクのスマホを利用している人は、毎月最大1,100円の割引を受けられます。ソフトバンクのスマホユーザーで引っ越しを機に通信費用を抑えたい人や、Wi-Fi環境を改善したい人におすすめです。

月額料金 【2ギガ】戸建て:5,200円~、マンション:2,090円~

【10ギガ】戸建て:6,380円~、マンション:2,640円~

事務手数料 3,300円
提供エリア 北海道、関東、東海、関西(和歌山を除く)、岡山、広島、福岡、佐賀

※宮城、福島、山形は10ギガプランで提供

工事費用 キャンペーンの利用で実質無料(44,000円)
最大通信速度 2ギガ:2Gbps、10ギガ:10Gbps
キャッシュバック 戸建て:60,000円、マンション:25,000円、オプション:最大44,000円
契約期間 3年
解約違約金 戸建て:3,850円、マンション:528円
スマホセット割 550~1,100円(ソフトバンクのスマホユーザーのみ)
公式サイト NURO光

3.カシモWiMAX

画像引用:カシモWiMAX

据え置き型のホームルーターとモバイルルーターを提供するプロバイダです。通信速度は最大4.2Gbpsと早くて実質データ容量を無制限に利用できます。

月額料金も初月は1408円、翌月以降は4,818円で契約期間の縛りがないほか、ルーターの代金も分割払いのサポートが適用されるため、実質かかりません。

加えて「au」や「UQモバイル」のスマホを使っている人は、最大1,100円のセット割引も適用されます。

申し込み後、最短即日に発送されるので、引っ越し先ですぐにWi-Fiを利用したい人におすすめです。

月額料金 初月:1,408円、1か月目以降:4,818円
事務手数料 3,300円
提供エリア 全国(一部エリア外の地域あり)
端末料金 端末分割購入で実質無料(27,720円)
最大通信速度 4.2Gbps
契約期間 36か月間
解約違約金 0円(最初に届いた日から8日以内)

※8日目以降は契約解除料金が発生(利用月数によって金額は異なる)

スマホセット割 最大1,100円(au、UQモバイルのスマホユーザーのみ)
公式サイト カシモWiMAX

4.home 5G

画像引用:home 5G|NTTドコモ

NTTドコモの通信網を用いてWi-Fi接続ができるホームルーターです。5G通信に対応しており、高速かつ安定性が高いため、引っ越し先でWeb会議やオンラインゲームをしたい人には最適な環境でできます。

4,950円の月額料金がかかりますが、NTTドコモのスマホを利用している人は最大1,100円の割引を受けられるほか、3年間の割引サポートを利用すれば端末本体代金の負担はありません。

月額料金 4,950円
事務手数料 3,300円
提供エリア 全国(一部エリア外の地域あり)
端末料金 月々サポートの利用で実質無料(71,280円)
最大通信速度 4.2Gbps
契約期間 縛りなし
解約違約金 0円
スマホセット割 最大1,100円(NTTドコモのスマホユーザーのみ)
公式サイト home 5G

5.Rakuten WiFi Pocket

画像引用:Rakuten WiFi Pocket|楽天モバイル

楽天モバイルの回線と国内外のパートナー回線を利用することでWi-Fi接続ができるモバイルルーターです。

少しでも引っ越しにかかる費用を抑えたい人におすすめのサービスで、月額料金は968〜3,168円かかります。あわせて端末代金は「Rakuten最強プラン」に申し込めば1円に抑えられるほか、契約事務手数料もかかりません。

ただし5G通信に対応しておらず、通信速度は最大150Mbpsと劣るため、自宅でネットショッピングや仕事をしたい人におすすめです。

月額料金 3GB:968円、20GB:2,068円、無制限:3,168円
事務手数料 0円
提供エリア 全国(一部エリア外の地域あり)
端末料金 Rakuten最強プランの申し込みで実質無料(7,980円)
最大通信速度 150Mbps
契約期間 縛りなし
解約違約金 0円
スマホセット割 なし
公式サイト Rakuten WiFi Pocket

引っ越し先でWi-Fiにつなげられないときの対処法

引っ越し先でWi-Fiの接続ができないとき、下記の方法で対処しましょう。

  1. パソコンやスマホを再起動する
  2. ルーターやモデムを再起動する
  3. ルーターの設置場所を変えてみる
  4. ルーターに接続する端末の台数を減らす
  5. Wi-Fiの周波数帯を変更する

1.パソコンやスマホを再起動する

パソコンやスマホなどの端末にWi-Fを接続してもつながらない場合、一旦電源を切った後、30秒ほど時間をおいてから再起動させましょう。再起動した後、Wi-Fiにつなげば問題ありません。

2.ルーターやモデムを再起動する

パソコンやスマホといった端末を再起動してもWi-Fiがつながらないとき、ホームルーターやモデムの再起動を試みましょう。

ルーターやモデムは長時間稼働していると、熱がこもって不具合を引き起こす可能性があるため、一旦電源を落とします。その後、十分時間を置いて放熱させた後、再起動させてつながるか確認しましょう。

本体のランプの色や点滅などによって、本体の状態や接続状況を確認できる機器もあります。加えて初期設定や配線状況、ケーブルが奥まで差し込まれているかチェックしておくと安心です。

3.ルーターの設置場所を変えてみる

電子レンジをはじめとした家電や、水槽の近くにルーターを設置すると、Wi-Fiの電波が通過しづらくなるため、近くに置かないようにしましょう。

窓際や高さのある場所にルーターを設置すると、Wi-Fiがつながりやすくなります。ただし、窓の外に鉄筋コンクリートの建物があると電波が弱くなるため、状況をよく確認したうえで設置場所を決めましょう。

4.ルーターに接続する端末の台数を減らす

ルーターに接続する端末の台数が多いと、Wi-Fiの接続が不安定になり、つながりづらくなります。同時に接続する台数に上限があるため、家族でWi-Fiを利用している世帯やスマート家電を利用している人は、ルーターに接続する端末の台数を減らしましょう

どうしても接続台数が足りないときは、多くの端末が接続できるルーターの買い替えもおすすめです。

5.Wi-Fiの周波数帯を変更する

Wi-Fiの周波数帯には、遠くまで電波が届く「2.4GHz帯」と、家電との電波干渉が少なくて通信速度が速い「5GHz帯」があります。

ルーターから端末までの距離が遠いとき、2.4GHz帯に切り替えるとWi-Fiの接続状況が改善する可能性があります。一方で、家電と電波干渉を起こしている場合、5GHz帯に切り替えると、つながりやすくなるため試してみましょう。

Wi-Fiとあわせて引っ越しの準備も進めよう

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引っ越しに伴うWi-Fiの乗り換えや継続作業は、旧居や新居の状況によっては時間と費用がかかります。特に接続が速い光回線を利用したい人は、引っ越し予定日の1〜2か月前までに開通工事を依頼しないと、引っ越し当日から利用できない可能性があるので早めに準備を進めることが大切です。

Wi-Fiの撤去や開通工事とあわせて、引っ越し業者探しも行う必要があります。引っ越しの相見積もりができるミツモアなら、簡単な質問に答えるだけで最大5つの引っ越し業者から見積もりが届き、料金やサービス内容などを比較したうえで選べるので安心して依頼できるでしょう。

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