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ダウンライト(LED)の交換方法と費用相場!自分でできるケース・依頼が必要なケースも解説!

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最終更新日: 2024年06月28日

ダウンライトには「交換型」と「一体型」の2タイプが存在します。「一体型」の場合は資格がないと交換工事ができないので、業者に依頼しなければなりません。
業者にダウンライトを交換してもらうのにかかる費用相場を解説します。

ダウンライト2種類の特徴と交換にかかる費用相場

交換型と一体型のダウンライト
ダウンライトは天井埋め込み型の照明のため、家の造りによって大きく2種類に分けられます。

  • 交換型:天井側の照明器具と電球が分離していて、自分で電球を交換できる
  • 一体型:照明器具と電球が一体になっていて、交換には工事が必要

それぞれの交換に必要な費用の目安は以下の通りです。

交換型ダウンライト 600~3,000円
一体型ダウンライト 5,000~15,000円

交換型のダウンライトは自分で交換できるため、本体代のみの費用を記載しています。また本体価格は追加機能などがないベーシックな製品の価格を基準にしています。

センサーや調光など機能がつくと、専用のリモコンなどとあわせて1個あたり5,000~15,000円ほどかかるでしょう。

交換型ダウンライト|600~3,000円

交換型ダウンライトは一般的な電球と同じで、天井の器具にダウンライトの電球をはめて点灯させます。

白熱灯や蛍光灯などを使ったダウンライトは交換型が多いですが、LEDタイプのダウンライトの場合、もうひとつの一体型であることが多いです。

交換型のメリットとしては、光の色や明るさの好みに合わせて柔軟に付け替えることができる点です。電球だけを交換すればいいので、灯りがつかなくなっても手軽に交換できるのも嬉しいポイントです。

交換型ダウンライトを付け替える場合は、電球のみを購入すればいいので費用相場は600~3,000円ほどです。

また交換型を新しく設置する場合、初期設置費用は8,000~15,000円と一体型よりも高い傾向があります。

一体型ダウンライト|5,000~15,000円

一体型のダウンライトは本体器具と電球部分が一体化しているダウンライトです。故障などで灯りが付かなくなった場合、ダウンライトを本体ごと取り替える必要があります。

一体型ダウンライトのメリットは、見た目がすっきりとしていることからインテリアとして部屋に馴染みやすい点でしょう。

ただし取り付けや交換などにはきちんとした工事を必要とするため、手軽に好みに合わせて電球を変えたりできません。交換する際は業者への依頼が必要であり、本体価格と取り付け費用を合わせて5,000~15,000円ほどかかるでしょう。

新しく設置するときは、初期設置費用6,000~15,000円と交換型よりも安く済む可能性もあります。

交換型のダウンライトなら自分で交換できる

ダウンライトを交換する業者

前述したように交換型のダウンライトであれば、電球を取り替えるだけの簡単な作業のため、自分でも交換可能です。

ただし場合によっては自分で交換できないこともあるので、詳しく見ていきましょう。

自分で交換できるケース
  • 今ついているダウンライトと同じ種類の電球に交換する(交換型ダウンライト)
  • 白熱電球からLEDに交換する場合で、照明器具がLED電球に対応している(交換型ダウンライト)
自分で交換できないケース
  • 一体型ダウンライト全般
  • 白熱電球からLEDに交換する場合で、照明器具がLEDに対応していない(交換型ダウンライト)
  • 交換型から一体型に変更する

自分で交換できるケース

ダウンライトの交換を自分でできるケースは、天井側の照明器具から電球が取り外せる「交換型ダウンライト」のみです。

さらに同じ種類の電球に交換するか、既存の照明器具が新しく取り付ける電球に対応している必要があります。

  • 現在のダウンライトが交換型ダウンライト
  • 一体型への交換ではない
  • 既存の照明器具が新しく取り付ける電球に対応している

上記の場合は電気配線をいじる必要がないので、素人でも簡単に取り替えができます。交換手順も通常の電球を取り替えるときと同じ要領です。

交換する際、消灯直後の電球は熱を帯びているため、十分に冷ました状態で作業を行いましょう。

また交換後の電球をLEDにしたい場合は注意が必要です。もともと白熱灯や蛍光灯のダウンライトを使用していれば、照明器具がLEDに対応しているか確認しましょう。

LED非対応の照明器具だった場合は、本体器具をLED対応製品に交換する工事が必要です。

自分で交換できないケース

電気の配線や照明器具に手を加えなければならない場合は、電気工事を行わなければならないため自分で交換することができません。以下のパターンがあてはまります。

  • 一体型のダウンライト交換全般
  • LED非対応の交換型ダウンライトにLED電球を取り付ける
  • 交換型ダウンライトから一体型ダウンライトにする

上記のような場合は電気工事が必要な交換になるため、施工には「電気工事士」の資格が必要です。無資格で施工を行ってしまうと罰金などの罰則が課せられることもあります。

漏電や火災といった事故につながる可能性もあるので、上記のような場合は必ず電気工事の専門業者に依頼しましょう。

また照明器具をあらかじめ購入し、業者には取り付けのみお願いすることもできます。

ダウンライト交換前の注意点3つ

人差し指を指しながらポイントを説明する女性

ダウンライトを交換する際に注意したいポイントは以下の3つです。

  • 電球と本体器具のサイズを確認する
  • 天井に断熱施工がされていないかを確認する
  • 賃貸住宅のダウンライトを交換するときは許可を取る

①電球と本体器具のサイズを確認する

自分で交換する場合でも、業者に依頼する場合製品のサイズ確認はもっとも大事な部分です。

電球なら口金の直径を確認しておきましょう。またメーカーが専用の電球を指定している場合はそれに従うようにしましょう。

またダウンライト本体を新しくする場合は、埋込穴サイズに合うかどうかを確認する必要があります。基本的に取扱説明書に記載してありますが、なくした・型番がわからないというときはメジャーを当てておおよその直径を測りましょう。

②天井に断熱施工がされていないかを確認する

ダウンライト周辺の天井に断熱材が入っていると、LEDから出た熱をうまく逃がすことができず故障につながる可能性があります。

天井に断熱施工がされている場合は、対応している本体器具「S形(SB・SG・SG l)」であれば取り付け可能です。断熱非対応の「M形」は一部断熱材を切断する必要があるので注意してください。

S形のそれぞれの違いは以下の通りです。

  • SB形:ブローイング断熱・マット敷断熱に対応
  • SG形:マット敷断熱に対応(北海道では使用不可)
  • SG l形:マット敷断熱に対応(どの地域でも使用可)

③賃貸住宅のダウンライトを交換するときは許可を取る

マンションなどの賃貸物件でダウンライトを交換したい場合、交換型の電球であれば自由に変更可能ですが、工事が必要な一体型などの場合は必ず管理会社に相談しましょう。

もし現在のダウンライトが古いタイプであれば、貸主負担で交換してもらえることもありますよ。

ダウンライトの交換はどこに依頼する?

ダウンライトを交換する人

ダウンライトの交換は以下のような業者に依頼することができます。ダウンライトの交換には電気工事士の資格を必要とするため、事業者の情報は事前にチェックしておきましょう。

  • ハウスメーカー
  • 住宅設備の交換・修理業者

ハウスメーカー

ダウンライトの交換を依頼するのにおすすめなのは、家を建てたときのハウスメーカーです。

新築の場合、照明器具に10年程度の保証がついていることが多いため、期間内であれば無償で交換してもらえます。

保証内容はメーカーによっても異なるため、建設時にもらった資料や問い合わせて確認してみましょう。

住宅設備の交換・修理業者

ハウスメーカーの保証期間を過ぎている場合や、建設後に設置したダウンライトの交換であれば、電気工事に対応している住宅設備業者に依頼するのがよいでしょう。

電気工事業者は個人経営の会社が多いため、探し方や選び方に困る人もいると思います。

住宅設備業者の選び方のポイントを以下にまとめました。

  • 複数業者から見積もりをとる
  • 見積書の内容が明瞭で、納得できる
  • なるべく自宅近くの業者を選び、出張費をおさえる
  • 口コミ評価や実績を確認する

特に複数の事業者から見積もりをとるのは大切です。費用面やサービス内容で比較しやすくなるため、よりよい事業者を探しやすくなりますよ。

またなるべく自宅周辺の事業者を探すことで、出張費をおさえて工事費用を安く済ませることができます。

ダウンライトをLEDにするなら「一体型」がおすすめ

ダウンライト

LEDをダウンライトに取り入れるなら、「一体型」がおすすめです。

LEDダウンライトの1番のメリットは耐久性です。一般的にLED照明の寿命はおよそ4万時間(白熱灯の40倍)とされていて、10年以上交換せずに使うことができます。白熱灯や蛍光灯

よりも電力を効率よく消費できるため、ランニングコストも安くおさえられます。

電球のみを交換できないというデメリットはありますが、LED電球自体の寿命が長いため交換頻度が多くないのも嬉しいポイントです。

また一体型は使用部品が少ないことから、初期設置費用が交換型よりも安くなる傾向がありおすすめです。

LEDダウンライトのおすすめ商品4選

おすすめのLEDダウンライトを4つご紹介します。

一体型ダウンライト

調光などの追加機能はありません。
昼白色、温白色、電球色の3タイプがあります。

一体型ダウンライト

調光機能が付いています。
リモコンで明るさを自由に変更できます。

交換型ダウンライト

本体と電球がセットで販売されています。

交換型ダウンライト

光の色や明るさを調整することができます。
また、スマートフォンからも調光が可能です。
初期費用が安く抑えられるというメリットもあります。

交換型のLED電球を購入する際には、交換型ダウンライト本体との相性が大切です。合うものを選ぶようにしましょう。

ミツモアでダウンライト交換を依頼した人の口コミ

ミツモア」を通してダウンライトの交換を依頼した人利用者からの口コミを紹介します。

出典:ダウンライト交換業者の口コミ一覧|ミツモア

「こちらの要望を丁寧に汲み取ってくださり、満足いく仕上がりになりました!」

・利用時期:2023年3月
・評価:★★★★★ 5

ダウンライトの交換をお願いしました。電球タイプも二種類提案頂いて、私があまりピンときてないのを感じ取って下さって写真を送ってくださいました。おかげでとてもいいキッチンになりました。次回も坂田電設さんにお願いします!

費用に対する納得感 5
電話・チャット対応 5

「スムーズかつ丁寧な施工で新しいダウンライトに変わりました!」

利用時期:2022年12月
評価:★★★★★ 5

既存のダウンライトから、センサー付きのダウンライトへ交換の為依頼させていただきました。ミツモア上のやり取りも迅速且つご丁寧で、作業当日もスムーズに進めていただきました。玄関のダウンライトの交換でご迷惑をお掛けしてしまったのですが、必要な材料や工具をすぐに手配していただきしっかりと取り付けていただけました。照明スイッチを新しいものに変更したいと思っているので、その際はまた依頼させていただきたいと思います!ありがとうございました☺︎

費用に対する納得感 5
電話・チャット対応 5
知識の豊富さ 5
施工の質 5
説明のわかりやすさ 5

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口コミからはサービスの質や人柄などがうかがえることが多く、金額以外の判断材料も得られるので安心です。

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